2009年10月26日

男なら一度決断したらやたらと涙を流すもんじゃない

注目の高校生の菊池雄星投手が日米どちらの道を選択するかを記者会見を開いて発表したが、色々な大人達からもあれこれ言われながらも悩みに悩み抜いた故の決断だったからこそ、感極まって思わず涙した気持ちはわかるが最終的に決断を下したのは自分自身なのだから個人的にはもっと胸を張って会見に臨んで欲しかった。

まして熱心に見て来てくれた大リーグの関係者に申し訳ないなんていう発言は以っての外だ。向こうはビジネスなのだからより良い素材があればたかってくるのは当然の事。そんな話を断る事が出来るなんて誇らしい事だと思う。

そんな菊池選手の良く言えば人間的で悪く言えば感情の起伏が激しい彼の性格に少しだけ不安を感じた。
一流のアスリートは余り感情を表に出したりはしない。スポーツにおいて感情を表に出す事は相手から心理状態を読まれてしまい、対戦相手のペースに持って行かれかねない。

また、普段は良い子であっても勝負においては多少のふてぶてしい所も勝負師には必要かもしれない。
例えばイチローが良い例だと思う。試合中ほとんど感情を表に出さなければ、どこと無くふてぶてしさもある。

いずれにせよ結果さえ出せば全て良しの世界だから、プロになる前から性格云々なんていう自分の考えは不毛なのかもしれない。
むしろ今はこういう人間味あるアスリートの方が受けるのかもしれない。それでも個人的にはああいう場で涙を流す姿はあまり好きになれないのは私の性格がひねくれているからだろうか。

posted by nihonichi |18:58 | プロ野球 | コメント(16) |
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2009年10月15日

タイガースはいい加減補強に頼り切るチーム作りをやめるべき

これまではオフの他球団からの補強といえば巨人の専売特許とも言えたが、最近はタイガースの恒例イベントと化してしまっている。

星野政権時代に片岡、伊良部らを補強して優勝して以来味を占めてしまったのか、ほぼ毎年のようにFAやらトレードによる補強を繰り返している。
別に補強が悪いと言っている訳ではなく、その補強に頼り過ぎて特に野手において生え抜きがあまり育っていない環境にあることが問題ではないかと思う。個人的には桜井や狩野といった成長株もいない事もないのだからもっとそういった選手を育成してみても悪くないと思う。

現にその弊害とも言えるのが既に40歳を過ぎて衰えの隠せない金本が未だに不動の4番となっている。
また捕手も矢野を脅かす若手が出て来ない。その他にも新井、平野、葛城、ブラゼルといったスタメンに名前を連ねるこれらの選手は自前ではなく元々他球団に所属していた選手であり、時折どこの球団なのかわからないようなメンバーであるように感じる事もある。

にも関わらず今年もGG佐藤を狙っているのか球団のトップ自ら積極的なトレードの大号令を発した事に加え、マリナーズの城島獲得にまで動いているというのだから開いた口が塞がらない。
果たしてタイガースは若手の生え抜きを育成する気があるのかと思わざるを得ない。

タイガースは15歳の辻本を獲得したが結局潰した揚句に解雇をするような球団が、注目の高校生菊地を狙っているが、仮に獲得したとしても現状を見る限り本当にこの球団で育成できるのか不安で仕方ない。

巨人は大型補強という悪しき慣習を控え、若手の育成にシフトするようになってから着実に強くなってきた。タイガースもいい加減に補強に頼り切るチーム作りから若手育成のチーム作りを目指す方が将来的には良いと思うのは大きなお世話だろうか。

posted by nihonichi |13:02 | プロ野球 | コメント(27) |
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2009年10月07日

ありがとうボビー・バレンタイン

久々の記事投稿です。

本拠地最終戦はまさに強い時のマリーンズらしい戦いで有終の美を飾った。最後は今季で引退する小宮山に締めさせるというのもボビーらしい粋な采配だった。

ボビーの最終年の成績は残念ながら5位という結果ではあったが、この6年間本当によく頑張ってマリーンズというチームを盛り上げてくれてファンとして言葉に出来ないくらい感謝している。

万年Bクラスで秋風が吹く頃だけ強くなるという、どちらかというと余り良くない球団のイメージを日本一に導いてくれた事もあり、明るい優勝争いも出来るチームに変わった事は本当に大きな功績だろう。

またチームの強化も大きな補強に頼る事無く西岡、今江ら若手を積極的に起用して、一本立ちさせて持ち合わせの戦力を底上げして日本一に導いた所にもボビーの手腕の高さを感じた。

さらに4番に大砲を据えず勝負強い「繋げる4番」というサブローを起用する等、既成の野球概念にとらわれない独特な野球スタイルも好きだった。

残念ながら2年連続でBクラスとなってしまったがボビーが種を撒き、開墾してくれたこのマリーンズという畑は必ずまた「優勝」という花を咲かせてくれると信じている。今後どのような形で野球に携わるかはわからないが、取りあえずはお疲れ様でした。そしてありがとうボビー・バレンタイン。

posted by nihonichi |13:24 | プロ野球 | コメント(2) |
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