2008年06月20日

ベイスターズの弱さを検証してみる(第三回)

大きなお世話な検証も今回で最終回。
最後はベイスターズが今後チームを立て直すために、どういった方針をとったら良いのか考えてみたい。

まずは打線について。前回優勝時の「マシンガン打線」のメンバーが徐々に名前を消していき、一時はかなり勢いを失ってしまったが村田、吉村といった大砲を中心に、仁志や石井といったベテランの力も上手くかみ合い、以前程ではないにしてもようやく力を取り戻してきたように思う。内川や大西辺りが今後もこのような好成績を持続できるようならば、とりあえず打線に関しては心配無いのではないだろうか。

問題は再三取り上げてきた投手陣である。
ファイターズを見ればわかるように多少打力が低くても、投手力が安定していれば十分上位を争うことが出来る。よって投手力を固める事がいかに大切かよくわかる。
ベイスターズは投手力を何とか補うべく2度のトレードをしたが、私個人としては余りトレードばかり繰り返すことには賛成しかねる。
去年、多村と寺原の交換トレードを成立させて一見成功したように思える。しかしトレードは金銭はともかく、自軍も貴重な戦力を削るというリスクを負わなくてはならない。
いくら投手不足とはいえ、真田はともかく一時は20本以上の本塁打を打った選手を出してまで、実績がほとんど無い石井を取る必要性があったのか疑問である。

ベイスターズの投手には現在ローテーションで投げている若手以外にも山口や新人の阿斗里等、力を秘めた若手は決して少なくはない。
そういった若い力をとにかく今は我慢強く使って経験を積ませることで、来シーズンに繋げていくことが大切だと思う。
また、その若い力を見出だすのは投手コーチの手腕に懸かっている。

ベイスターズのフロントは表向きかもしれないが、とりあえずは来季も大矢監督の続投を考えているようだ。
大矢監督も勝つことは当然大切だが目の前の勝ちはあまり意識し過ぎず、来季を見据えた若手の育成を重視した今のような思い切った采配を今後も続けるべきだと思う。

なかなか結果が出て来るまで時間が掛かるとは思うが、ベイスターズファンの方々も今暫くは我慢強く温かな声援を送ってあげていただきたい。そうすれば選手のモチベーションになるのではないでしょうか?

以上、ベイスターズへの激励も込めて、3回に渡り非常に身勝手に語ってみました。
連日このような身勝手な素人の長文を読んでいただき、また御意見を下さった方々にはこの場を借りてお礼申し上げます。
機会があればまた、このような特集をしてみたいと考えております。

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posted by nihonichi |02:52 | プロ野球 | コメント(12) |
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