幕下相撲の知られざる世界

月別アーカイブ :2015年10月

「上位総当りライン」という、鬼の棲家でありながら論点にならない番付が生み出すドラマ。九州場所の注目はスタイルチェンジしながら「上位総当りライン」でも結果を残した大砂嵐である。

九州場所の番付が発表された。 大相撲はプロスポーツの中ではかなり平等な部類に入ると私は考えている。成績がかなり平等な形で地位に反映されるからだ。成績に応じて番付の上下幅は定められている。そのうえ、成績を残すための機会は平等に与えられる。監督によって機会を喪失させられたり、国や所属、開催地に応じて不平等はほぼ発生しない。基本的に大相撲というのは、等しくチャンスを与えられた世界なのである。 だが、等......続きを読む»

野球賭博問題で揺れる巨人に求められるのは、放駒親方と白鵬である。問われるのは「もういいじゃないか」まで持ち込む処遇と、エンターテイメントとしての充実である。

巨人の野球賭博問題が大きく報じられている。 具体的に関与した選手の名前と行為が明らかになり、彼らと球団の一挙手一投足が注目されている。高橋由伸への監督就任オファーについても、この問題との関連性を考えれば自然なことなのかもしれない。 40歳という若さ。 精悍なキャラクター。 慶応大学時代に上下関係を撤廃した実績。 今の問題からの決別、そして新たな巨人の船出ということを考えたときに、これほどうって......続きを読む»

「最近刊行された相撲雑誌はつまらない」のか。最近の刊行物のコンセプトと3タイプの相撲ファンとの相関関係を考える。

最近、こんな話をよく耳にする。 「ニシオさん!最近相撲関係の本っていっぱい出てますけど、みんなつまんないんですよ。」 その理由を尋ねてみると、返ってくる答えは人それぞれだ。 記事の内容を既に知っている。 ミーハー過ぎる。 確かに聞いてみるとなるほど、と思うことも有る。ある程度薄味の仕上げだということ、取り上げる力士が限定的だということ、既視感が有るということ。この辺りは最近の相撲関連の刊行物......続きを読む»

何故北の富士さんの解説は好意的に受け止められるのか?言葉への共感と人間的魅力との相関関係を考える。

皆さんは、相撲解説者では誰が好きですか? オフ会の席でこの質問をすると、人の数だけ答えが出てくるトピックだと思う。その人の嗜好が大いに反映されるので新たな発見が有ってとても面白い。それほど気にもしていなかった解説者にも実は特徴が有り、拘りがあり、しかし普段はなかなかそこに気付かない。考えてみると普段は相撲に注目して観ているので、意識的に耳を傾けていないと言葉が入ってきづらいという解説特有の特徴がそ......続きを読む»

静岡新聞社から届いた、巡業記事執筆のオファー。幕下相撲の魅力を、一般読者の方に届けてみよう。

7月23日。 名古屋場所の最中に、1通のメールが届いた。 +++++++++++++++++++++++++ 静岡県浜松市で10月に大相撲の巡業が行われます。静岡新聞社はその際、大相撲、巡業の魅力を紹介する特集号を出します。ニシオ様に、巡業を楽しむためのコツ、大相撲の魅力を原稿にまとめていただきたいと考えているのですが、可能でしょうか? +++++++++++++++++++++++++ 過去に......続きを読む»

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スポーツライター:西尾克洋が運営しております。相撲などのスポーツライティング、コラム、企画構成など手広く承っております。お気軽にお問合せ下さい。

【過去のお仕事】
・日本テレビ「超問!真実か?ウソか?」(2017年6月)
・テレビ朝日「サンデーステーション」(2017年5月)
・スポーツナビコラム:西岩親方インタビュー(2016年3月)
・現代ビジネス(2017年2月)
・ビジネスジャーナル(2017年9月)
・週刊Flash(2017年1月)
・Palm Magazine(2010年)
・大相撲ぴあ(2015年12月)
・静岡新聞(2015年10月)
・SBSラジオ(2017年3月)
 への寄稿など多数。

【Mail】
makushitasumo*gmail.com
*はアットマークです。

【Ustream】
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(10月17日現在)

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