幕下相撲の知られざる世界

月別アーカイブ :2013年04月

相撲部屋の稽古に一度だけ行ったが、不運にも見られなかった私が再度稽古に行ってみた part4 とある若手序二段力士(ユージ)編

最近は横綱審議委員会に関する話題が多かったが、 横審審議委員会としての意見が出揃うまでに まだ時間が掛かりそうなので、話を北の湖部屋の稽古に戻そう。 三段目力士の西内がなかなか申し合いに参加できないのを 痛いなら休め、と諭す元厳雄。 そうした部屋としての姿勢に衝撃と感銘を受けながらも 土俵上では稽古が続けられている。 あの時バケツを洗っていた好青年、 一心龍も参加している。 ......続きを読む»

【速報:横審審議委員による回答】横綱審議委員会の稽古総見に於ける対応について、どう思うか。

横綱審議委員会審議委員会を開催し、 現在委員として手を上げてくださっている方に 以下の質問を行った。 ◇参考: 横綱審議委員会の稽古総見に於ける対応について、どう思うか。 http://www.plus-blog.sportsnavi.com/nihiljapk/article/230 ◆問1: 横綱審議委員会審議委員として、何をしたいか ◆問2: 稽古......続きを読む»

横綱審議委員会の稽古総見に於ける対応について、どう思うか。

稽古総見での出来事。 Twitterでも散々つぶやいたのだが、 今回の私の目的は、単に稽古を見るだけではなかった。 そう。 横綱審議委員会審議委員としての役割を果たすため、 である。 そんなわけで稽古を見つつも、具に横綱審議委員会の 動向を探った。 すると、ある一つの問題が発覚した。 ...続きを読む»

稽古総見での蒼国来への温かい大歓声、そして過酷な現実。

稽古総見を見てきた。 あの時出会った右肩上や先日部屋で見た 北播磨、鳰の湖といった北の湖部屋勢が出てくることや 個人的にプライベートで友人に推しまくっている明瀬山など、 観たい力士が粗方登場することも有って 朝4時から目が覚めてしまう始末だった。 7時前には既に長蛇の列。 着物を着用して意図的にテンションを上げる私。 1人で東6列の升席という贅沢を味わいつつも いきなり幕下が登場し、高鳴る鼓動を......続きを読む»

【お知らせ】稽古総見に参加します。

本日両国国技館で開催されます、 稽古総見につきまして、私も現地に足を運びます。 総見を見ての感想や、 横綱審議委員会審議委員としての意見につきましては また後日発表いたします。 和装の30歳くらいの男性が居りましたら、 恐らく私ですのでお声かけ頂けると嬉しいです。 それでは、また。 ...続きを読む»

相撲部屋の稽古に一度だけ行ったが、不運にも見られなかった私が再度稽古に行ってみた part3 西内編

念願の相撲部屋見学で、畳の間に座ると目の前には いつものスタイルで後輩力士を圧倒する吐合が居た。 北の湖部屋に来たのだ。 これが稽古なのだ。 身が引き締まる思いである。 身体と身体のぶつかり合いで、乾いた音が響く。 力を出すために息を吐きながら攻め立てるので テレビでは二次元だった見え方が 更に深まって三次元化する。 ...続きを読む»

相撲部屋の稽古に一度だけ行ったが、不運にも見られなかった私が再度稽古に行ってみた part2 吐合編

念願の相撲部屋見学のため、 北の湖部屋を訪ねた私。 憧れの対象を目の前に葛藤しながらも、 思い切ってチャイムを鳴らし、 部屋の敷居を跨ぐ。 靴を揃え玄関から上がると、正面に土俵。 右手には畳の間が。 土俵には力士達が所狭しと稽古を重ねている。 そして、畳の上には2名の親方と、 その息子と思しき少年が鎮座してメモを取っている。 ...続きを読む»

相撲部屋の稽古に一度だけ行ったが、不運にも見られなかった私が再度稽古に行ってみた part1 葛藤

初めての相撲部屋見学から2日。 ご存知の通り、結局その日は見学そのものは出来なかったのだが 見学の一般的ルールをある程度学習したことから もう次は大丈夫という状態になった。 平日休みの後の土曜休み。 そして、7時到着を見越しての5時起床。 日勤夜勤サイクルを繰り返す者にとっては 未知の起床時間である。 残念なことに遠足の前の日は寝付けないタイプの人間なので 積算睡眠時間......続きを読む»

【告知】横綱審議委員会審議委員を募集します。

最近横綱審議委員会の動向が沈静化しており、 横綱審議委員会審議委員としても 活動が停滞してしまっている。 ご存知無い方のために再度説明しておくと 横綱審議委員会審議委員会とは、 その名の通り横綱審議委員会の活動を審議するための 委員会である。 そもそもの動機が、横綱審議委員会が 横綱は常に13勝2敗程度の成績を残さねばならない、 休場してはならない、品格を保たねばならない、......続きを読む»

相撲部屋の稽古に予備知識ゼロの私が行ってみた part6 決意(完結編)

~前回までのあらすじ~ 相撲を見るに連れて、一度は稽古の風景を見ておきたい。 どんな日常から、技は生み出されるのか。 そんな疑問を解消すべく、夜勤明けの朝 謎の町:清澄白河に繰り出す私。 住所録から場所を割り出し、 当初の目的地:北の湖部屋に到着するも、稽古はなし。 高田川部屋も、錣山部屋も、稽古なし。 しかし、偶然街中で出会った力士に意を決して ルールを尋ねると、概ね......続きを読む»

相撲部屋の稽古に予備知識ゼロの私が行ってみた part5 核心

~前回までのあらすじ~ 相撲を見るに連れて、一度は稽古の風景を見ておきたい。 どんな日常から、技は生み出されるのか。 そんな疑問を解消すべく、夜勤明けの朝 謎の町:清澄白河に繰り出す私。 住所録から場所を割り出し、 挙動不審に成りながらも当初の目的地:北の湖部屋に到着。 しかし、土俵作りのために稽古はなし。 高田川部屋も、錣山部屋も、 期待はさせられるのだが、一歩手前で......続きを読む»

相撲部屋の稽古に予備知識ゼロの私が行ってみた part4 突入

~前回までのあらすじ~ 相撲を見るに連れて、一度は稽古の風景を見ておきたい。 どんな日常から、技は生み出されるのか。 そんな疑問を解消すべく、夜勤明けの朝 謎の町:清澄白河に繰り出す私。 部屋の立地を住所だけで探すという、2013年には 有り得ないアナログな行為に手を染めながらも 番地とスマホに目をやる挙動不審な私は どうにか目的地の北の湖部屋に辿り着く。 勇気を振り絞......続きを読む»

相撲部屋の稽古に予備知識ゼロの私が行ってみた part3 対峙

~前回までのあらすじ~ 相撲を見るに連れて、一度は稽古の風景を見ておきたい。 どんな日常から、技は生み出されるのか。 そんな疑問を解消すべく、夜勤明けの朝 謎の町:清澄白河に繰り出す私。 目的地は、北の湖部屋。 予備知識が全く無い上にウェブサイトが無いので 部屋の場所を住所から検索し、 清澄白河駅から地図を見ながら部屋が 有るであろう場所に向かう。 典型的下町の街......続きを読む»

相撲部屋の稽古に予備知識ゼロの私が行ってみた part2 挙動不審

~前回までのあらすじ~ 相撲を見るに連れて、一度は稽古の風景を見ておきたい。 そう思うようになった私。 どんな日常から、技は生み出されるのか。 そんな疑問を解消すべく、夜勤明けの朝 謎の町:清澄白河に繰り出す。 目的地は、北の湖部屋。 いつ稽古をしているのか? 到着したら、何をすればいいのか? 全てが不透明な状態だが、まぁ何とかなる。 だが、朝9時に辿り着いた駅で......続きを読む»

相撲部屋の稽古に予備知識ゼロの私が行ってみた part1 旅立ち

テレビで相撲を観て、それでは実際に観てみよう ということで国技館に足を運ぶ。 実物の迫力を観て、現場に足を運ばなければ 得られない印象が有ることに気づくと、 今度は別の欲求に駆られる。 そう。 稽古を観てみたいと思うのだ。 どのような稽古を経て、力士を力士たらしめているのか。 映像で何となく目にする機会は有るが、 股割りや申し合わせを断片的に観るだけで、 知っているよ......続きを読む»

日馬富士の好不調は、序盤の成績がカギを握る。序盤の成績と過去の黒星から、今後の星を占う

5月場所の開催まで日が有るが、 気が早いもので場所を前に様々なニュースが 紙面を賑わせている。 特に気になるのは 「日馬富士 成績不振だと引退勧告も」 という件である。 メディア側がこうした煽りをすることによって 世論も同調し、横綱審議委員会もここぞとばかりに 渋い顔をして存在感をアピールする。 横綱への苦言というのは誰もが色めき立つ話題なのである。 …当の横綱を除いて。......続きを読む»

デーモン閣下が相撲界で影響力を持っていることの問題点とは?後編

新聞記者には立場上、立ち入って書けないことが有り 週刊誌の記者は読者の喜怒哀楽を代弁することに 特化しているため善悪の二元論に終始している。 読者が何となく感じていて、でも言葉に出来ない 部分について具現化し、読者の考えを更に 次のステージに誘う存在こそが求められている。 そしてそうした期待を一身に背負う存在が デーモン閣下なのである。 技術的な理解も深い。 歴史に対す......続きを読む»

デーモン閣下が相撲界で影響力を持っていることの問題点とは?前編

以前当ブログでこのような文章を書いたことが有った。 ◆素人が発信することの重要性とは? http://www.plus-blog.sportsnavi.com/nihiljapk/article/100 要約すると、相撲については意見を発信する人が大変少ないため、 多様な見方をするにはもっとファン目線で語る人が必要だ、 という内容なのだが、1年前の記事にもかかわらず 今でもその状......続きを読む»

相撲マイナー国出身力士を追え!part4(最終回) 西サモア・台湾・中国・アメリカ本土編

今回、モンゴルやアメリカといった相撲メジャーでない 相撲マイナー国の過去の力士について振り返る。 韓国・香港の大相撲力士事情に触れ、 香港にも相撲協会が存在するという衝撃に 打ちのめされた後、もはや何が出てきても驚くことは無い。 最終回は、西サモアからである。 ...続きを読む»

相撲マイナー国出身力士を追え!part3 フィリピン・ブラジル・韓国・香港編

今回、モンゴルやアメリカといった相撲メジャーでない 相撲マイナー国の過去の力士について振り返る。 第二回でも相撲では大成しなかったものの WWFで活躍したトンガ人のことを知るきっかけも出来た。 さて、今回はどのような力士と出会うのだろうか。 では今日はフィリピンから。 ...続きを読む»

相撲マイナー国出身力士を追え!part2 スリランカ・トンガ・パラグアイ・ハンガリー編

今回、モンゴルやアメリカといった相撲メジャーでない 相撲マイナー国の過去の力士について振り返る。 第一回で早くも星安出寿や琴天山などといった 知ってる人は知っている力士が登場したが、 今回はどうなるのか。 世代によってこうした力士については 知らない方も居ると思うので、 過去の個性派外国人力士を紹介する機会として この記事を捉えて頂けると幸いである。 では、今回はスリラ......続きを読む»

相撲マイナー国出身力士を追え!part1 アルゼンチン・イギリス・カザフスタン・カナダ編

ここ15年で、番付に顔を出している力士の 外国人比率が飛躍的に向上した。 顔ぶれを見て思うのが、モンゴル人が非常に多いこと、 東欧の国が増えたこと、そして何より、 幕内力士の半数近くを外国人が占めるようになったこと。 エストニアやグルジア、ブルガリアの有力選手と聞けば 一昔前では前田日明の格闘技団体「リングス」を思わせるが、 格闘技が下火の今、飯のタネを求めて人材が 相撲に目......続きを読む»

最も大関に迫った力士は誰か?個性派力士の中から検証する。後編 part2(完結)

最強大関は誰か?という記事を書いたが、 相撲ファンの中ではそれと同様に盛り上がるトピックが有る。 最も大関に迫った力士は誰か? ということである。 絞り込んだ6力士の中から 大関に迫るのに必要な以下の要素を検証し ランキング化しようと思う。 ◆要因その1:安定感 ・関脇での勝ち越し率 ・関脇在位時通算勝率 ・関脇在位時対関脇以下勝率 ・関脇連続在位場所数 ・関脇返......続きを読む»

最も大関に迫った力士は誰か?個性派力士の中から検証する。後編 part1

最強大関は誰か?という記事を書いたが、 相撲ファンの中ではそれと同様に盛り上がるトピックが有る。 最も大関に迫った力士は誰か? ということである。 大関に成れる力が有りながら、届かなかった。 チャンスは有ったが、逃してしまった。 関脇に長く君臨しながらも、 3場所続けての成績は残せなかった。 関脇在位期間の勝率は大関よりも高いのに、 勝負の1場所でやらかしてしまった。 ......続きを読む»

最も大関に迫った力士は誰か?個性派力士の中から検証する。中編

最も大関に迫った力士は誰か。 大関に成れる力が有りながら、届かなかった。 チャンスは有ったが、逃してしまった。 タラレバが有れば「もしかしたら」と 思わせるだけに、勿体なかった力士。 大関に成っていれば名力士として記憶されていたが 掴み損ねたために個性派として記憶に残る力士。 今回はそんな力士について誰が一番大関に迫ったかを 検証してみたいと思う。 第一条件として「......続きを読む»

最も大関に迫った力士は誰か?個性派力士の中から検証する。前編

最強大関は誰か?という記事を書いたが、 相撲ファンの中ではそれと同様に盛り上がるトピックが有る。 最も大関に迫った力士は誰か? ということである。 大関に成れる力が有りながら、届かなかった。 チャンスは有ったが、逃してしまった。 タラレバが有れば「もしかしたら」と 思わせるだけに、勿体なかった力士。 大関に成っていれば名力士として記憶されていたが 掴み損ねたために個性派......続きを読む»

勝ち負けの関係無い奉納大相撲が、相撲ファンにとって魅力的な理由とは?

夜勤明けだったので、残業もそこそこに 靖国神社で奉納大相撲を観戦した。 12時前に到着したのだが、会場では既に入場制限が掛かっており 門の前で数分待機する。 この間に列で待っているご老人と他愛も無い会話に興じる。 本場所には無い光景である。 制限が一時解除され、順に入場する。 両国国技館の1Fと同じくらいの人数を収容可能な客席は、 既に満員御礼である。 座るのに頃合いの場所......続きを読む»

蒼国来の復帰は、何がゴールなのか。

蒼国来が復帰する。 裁判の結果の是非や八百長相撲に関する 見解については今回のトピックではないので、 これについて興味が有る方は他のニュースサイトを ご参照いただきたい。 今回の復帰については、相撲史に残る 異例中の異例の事態である。 というのもご存知の通り、蒼国来は 幕内力士として復帰するのだ。 2年のブランクが有る力士が、 いきなり迎える舞台が幕内。 そもそも実戦勘は戻るのか? 体は出来......続きを読む»

座布団投げは、是か非か。そのルーツを探る。

相撲を観ていると、理由はよく分からないが 定型化されている動きや文化が非常に多い。 例えば力士の仕切りや土俵入り、 弓取り式や塩まき。 相撲関連の書籍やウェブサイトを確認すると 全てに於いて意味が有り、また長い歴史が有ることが よく分かる。 それらの一つ一つが文化であり、 相撲というのはそうした文化の集合体だと実感する。 相撲というのはスポーツや興行である以前に神事......続きを読む»

【200万アクセス突破記念企画】幕下相撲の知られざる世界の、反響の大きかった過去記事まとめ

ブログを始めて1年半余り。 遂にアクセス数が200万を超えました。 これも一重に読んで下さる皆様のおかげです。 本当にありがとうございます。 最近こちらのブログを知った方も、 足繁くお立ち寄りいただく方にも、 これを機に今一度過去に記事を振り返り、 お楽しみいただければ幸いである。 ...続きを読む»

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スポーツライター:西尾克洋が運営しております。相撲などのスポーツライティング、コラム、企画構成など手広く承っております。お気軽にお問合せ下さい。

【過去のお仕事】
・日本テレビ「超問!真実か?ウソか?」(2017年6月)
・テレビ朝日「サンデーステーション」(2017年5月)
・スポーツナビコラム:西岩親方インタビュー(2016年3月)
・現代ビジネス(2017年2月)
・ビジネスジャーナル(2017年9月)
・週刊Flash(2017年1月)
・Palm Magazine(2010年)
・大相撲ぴあ(2015年12月)
・静岡新聞(2015年10月)
・SBSラジオ(2017年3月)
 への寄稿など多数。

【Mail】
makushitasumo*gmail.com
*はアットマークです。

【Ustream】
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(10月17日現在)

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