幕下相撲の知られざる世界

月別アーカイブ :2012年02月

福祉大相撲に見られる、相撲界と萌えの構図とは?

昨日NHKで福祉大相撲を放映していた。 残念ながら今回は所用で観られなかったのだが、 年に一度、本場所でもトーナメントでもなく 力士が観られる貴重な機会である。 ファンサービスの回でも触れたが、 力士と言うのは土俵を下りると 全方位的に萌えで構成される稀有な立場である。 しかし、ここで疑問が残る。 力士は歴史的に尊敬を集めてきたにもかかわらず なぜ萌えを描く必要が有るの......続きを読む»

貴乃花と白鵬のファンサービスの違いに思う。Ⅱ

前回のブログで貴乃花による 吉本新喜劇出演というファンサービスは 作られた萌えである、という話をした。 力士は只でさえ土俵を下りれば 大男が変わった風体で相撲以外のことを しているのだからそれだけで 萌えの対象となるわけだが、 萌えとして成立するのはそこに リスペクトが有るからなのである。 だが、昨今の不祥事や力への憧憬が 失われている背景から、力士に対する リスペクト......続きを読む»

貴乃花と白鵬のファンサービスの違いに思う。

最近、相撲界では気になるファンサービスが 展開されている。 一つが貴乃花が展開する、吉本新喜劇への出演。 もう一つが白鵬の、巨人キャンプへの参加。 二人ともかなり大きなニュースにはなっているが アプローチは真逆と言って良い。 ここで言うアプローチというのが 実はファンの相撲への姿勢を決める 非常に重要なもので、このポイントを正しく抑えていないと ファンサービスは全くの逆......続きを読む»

32歳の相撲原体験。中篇

皆さんにとっての、初めての相撲体験とは どのようなものだっただろうか? 前回語っての通り、私の場合は 逆鉾視点による横綱大関陣の圧倒的な強さに他ならない。 中でも当時の土俵の中心たる千代の富士の 凄みと言ったら、普段は逆鉾視点の私ですら 大関側から仰ぎ見る有様なのである。 脱臼で休場する以外の場所は、 千代の富士を絶対的な王者として 全員が包囲網を築くという時代が5年余り続......続きを読む»

32歳の相撲原体験。前篇

既にこのブログを始めて半年が経過したのだが、 基本的に相撲の評論しかしないため 年齢についてのご質問を頂いた。 確かに考えてみると相撲しか論じていないので 私という人間が見えにくい部分が有ったのだと思う。 単に論じる機会が無かっただけではあるのだが、 年齢を答えるだけでは面白くないので 相撲との出会いを論じる中で時代を感じて頂ければ 幸いである。 ...続きを読む»

大相撲トーナメントを考える。

大相撲トーナメントが昨日行われた。 優勝は白鵬。 順当な結果である。 毎年の恒例行事であり、15日のロングランである 本場所とは趣が異なることから、 意外な力士が意外な結果を残すことも しばしばであり、トーナメントだからこその 楽しみも存分に有る。 ワンマッチ最強のジェロムレバンナが K-1グランプリでは準決勝で燃え尽きるように、 15日で安定して強い力士が強いとは 限......続きを読む»

過去40年の幕内の学歴分布を考える。

中卒生え抜きの力士減少が 日本人力士低迷の要因として語られることが多い。 確かに、伸び盛りの15~22歳の間に 相撲に成長できる環境、即ち 相撲部屋に在籍することこそ力士としての 成長を促すことに繋がるというのが その理由である。 事実、過去69名しか存在しない 横綱の中で大卒力士は 輪島ただ一人というところにも、 この仮説の信憑性は伺える。 ※ちなみに旭富士は大学中退......続きを読む»

【データ検証】今の大関は、本当に弱くなったのか?

今の大関は弱くなった。 クンロク大関が多くなった。 昔はこうじゃなかった。 大関とはもっと強い存在だ。 オールドファンはこのような論調で 現在の相撲を批判することがある。 確かにギリギリのラインで 勝ち越しを賭ける大関は多い。 引退前の魁皇然り、現在の琴欧洲然り。 だが、考えてほしい。 昔の力士は本当にそこまで強かったのだろうか?? ...続きを読む»

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スポーツライター:西尾克洋が運営しております。相撲などのスポーツライティング、コラム、企画構成など手広く承っております。お気軽にお問合せ下さい。

【過去のお仕事】
・日本テレビ「超問!真実か?ウソか?」(2017年6月)
・テレビ朝日「サンデーステーション」(2017年5月)
・フジテレビ「グッディ」(2017年11月)
・TokyoFM「高橋みなみの、これから何する?」(2017年11月)
・スポーツナビコラム:西岩親方インタビュー(2016年3月)
・現代ビジネス(2017年2月)
・ビジネスジャーナル(2017年9月)
・オピニオンサイトiRONNA(2017年11月)
・週刊Flash(2017年1月)
・Palm Magazine(2010年)
・大相撲ぴあ(2015年12月)
・静岡新聞(2015年10月)
・SBSラジオ(2017年3月)
 への寄稿など多数。

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(12月13日現在)

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