幕下相撲の知られざる世界

月別アーカイブ :2011年12月

力士のニックネームとは?

雑誌「相撲」が発売された。 ネット情報や新聞紙面からは得られない情報が 相撲界唯一の雑誌である「相撲」からは得られるので 毎月非常に重宝している。 特に、力士に対するインタビュー記事が 有ることがとても重要で、 過去の名場面や相撲解説であれば テレビなどを通じて確認することが可能だが こうした部類の情報はマスコミ無しでは どうすることも出来ない。 そんなわけで、「相撲......続きを読む»

幕下個性派列伝 Vol.3 大露羅 4

相手の攻めを受けるのが唯一の戦略のため、 270キロの巨体を崩す攻めが出来る相手だと なす術が無い大露羅。 既にそのキャリアも12年を迎え、 致命的な弱点を抱えていながらにして これを改善出来ていない様子を見ると 劇的に成績向上することは無いと言わざるを得ない。 12年も現役を続けていれば、 現在のままではどうにもならないということを 誰よりも理解しているのは他ならぬ本人で......続きを読む»

幕下個性派列伝 Vol.3 大露羅 3

相撲界最重量級で、 比類無きディフェンス能力を誇る大露羅。 これだけの体格であれば 三段目から幕下で彼を破るのには困難を極める。 誰もがそう思うはずである。 そう。 勝ち相撲だけを見れば。 だが、実際はそうではない。 何故なら彼の現役生活の大半は 幕下にすら満たない三段目だからだ。 結論から言うと、大露羅には致命的な弱点がある。 ...続きを読む»

幕下個性派列伝 Vol.3 大露羅 2

現役最重量クラスの力士である、 ロシア出身の大露羅。 193センチ 273キロという、 古館伊知郎の言葉を借りるならば 人間山脈という表現に集約される彼の体格は 勿論その相撲スタイルに大きな影響を及ぼしている。 さて、現役最重量力士でありながら 三段目の殻を破れずにきた大露羅の 取り口とは一体どのようなものなのか。 ...続きを読む»

幕下個性派列伝 Vol.3 大露羅 1

モンゴル人力士の活躍により どこの部屋でも外国人力士をスカウトし、 優秀な成績を収めている。 結果、各部屋では彼らが得る利益によって 経済的にも潤うことになる。 各部屋2名という外国人制限が有るため、 スカウト達は叡智を結集し、絶対に当たりを引こうと ベストを尽くす。 結果として、関取の大半が外国人力士という 未だかつて経験の無い状況が生まれた。 だが幕下には何と、入門か......続きを読む»

九州場所と吐合。2

7日の取組を5勝2敗で終え、 来場所は幕下一桁番付が見えてきた吐合。 いよいよ外国人とエリートと元関取に 囲まれる中で鎬を削ることが確定したわけだが、 一桁番付(シングル)で結果を出すには 弱点が有ってはならない。 この地位に居る大抵の力士が抱えている弱点は 実は共通しているのだが、 九州場所を見て気づいたこととして 吐合はこの弱点を全く見せていないのである。 そう。......続きを読む»

九州場所と吐合。1

本人は全く意識はしていないものの、 目に入れば誰もが二度見してしまう特権を持った 幕下力士、吐合。 東幕下19枚目という微妙なポジションで迎えた 九州場所の千秋楽は5勝目を賭けて 栃矢舗と対戦。 幕下9枚目(つまりシングルプレイヤー)の 栃矢舗は吐合と比べると格上ではあるが、 立ち合いは互角。 激しい突き押しは一進一退。 どちらも引かない。当たり前だ。 5勝目を取っ......続きを読む»

【ニュース】明月院、十両昇進に伴い改名。2

昨年の学生横綱にして今場所の成績により 十両昇進が決まった明月院。 彼はこれを機に千代大龍という名に 改名することになったわけだが、 残念ながら彼はここで彼にしか持ちえない アドバンテージを失ってしまった。 考えてほしい。 「千代大龍」と言われるのと 「明月院」と言われるのとでは どちらが印象に残るだろうか? ...続きを読む»

【ニュース】明月院、十両昇進に伴い改名。

昨年の学生横綱である、 明月院が十両昇進した。 近年学生出身の力士が大相撲入りした後に 苦戦しており、幕下付け出しデビューの基準を 厳格化する要因となった。 そのため、1年以内のアマチュア横綱・学生横綱・ 実業団横綱・国体横綱のみに この権利を限定することになった経緯が有ったため、 実績としは間違いない明月院についても 将来性については一抹の不安を抱えていた経緯がある。 だが、1場所遠回りした......続きを読む»

稀勢の里大関昇進の賛否に思う。

古い話題で恐縮だが、 稀勢の里が大関に昇進した。 幕下専門ブログで恐縮だが、思うところがあるので 今回までは勘弁してもらいたい。 口上に四字熟語を使うのか使わないのか、 なんていうどうでもいい話題が どうでもいいレベルの番組で報じられていることには 本当に閉口するが、それでも これほどメディアで相撲の話題が大々的に 報じられることについては本当にいいことだと思う。 誰しも......続きを読む»

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スポーツライター:西尾克洋が運営しております。相撲などのスポーツライティング、コラム、企画構成など手広く承っております。お気軽にお問合せ下さい。

【過去のお仕事】
・日本テレビ「超問!真実か?ウソか?」(2017年6月)
・テレビ朝日「サンデーステーション」(2017年5月)
・フジテレビ「グッディ」(2017年11月)
・TokyoFM「高橋みなみの、これから何する?」(2017年11月)
・スポーツナビコラム:西岩親方インタビュー(2016年3月)
・現代ビジネス(2017年2月)
・ビジネスジャーナル(2017年9月)
・オピニオンサイトiRONNA(2017年11月)
・週刊Flash(2017年1月)
・Palm Magazine(2010年)
・大相撲ぴあ(2015年12月)
・静岡新聞(2015年10月)
・SBSラジオ(2017年3月)
 への寄稿など多数。

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*はアットマークです。

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(12月16日現在)

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