幕下相撲の知られざる世界

月別アーカイブ :2011年09月

琴奨菊と幕下相撲。

今場所の話題をさらった2力士として 私が勝手に思っているのが、散々当Blogで 話題にしているチェコ人力士隆の山と 琴奨菊である。 永らく日本人力士の奮起が期待される中で、 朝青龍や白鵬、琴欧州や日馬富士などといった 大相撲の歴史に於いても屈指の猛者を相手にしながら その難しさについては誰も言及せず、 小錦に対峙した時の千代の富士程度の扱いしか 受けないことに筆舌に難い不条理さ......続きを読む»

隆の山報道に思う。2

マスコミ報道の在り方については インターネットの普及と共に意図的なプロモーション活動、 行われていることが誰の目にも明らかになってきている。 例えば10年連続オールスター出場にして 首位打者2回、MVP1回、 WBCで2回共獅子奮迅の活躍を遂げたイチローと 2回のオールスター出場で無冠、 且つWBCには不参加の松井秀喜を相変わらず 同列にして語っているのがその典型例である。 ......続きを読む»

隆の山報道に思う。

2日連続隆の山ネタで恐縮なのだが、 久々に出現した人気力士で且つ永らく幕下で 燻っていた存在なので、このタイミングで きちんと向き合ってみたい。 全く知られていない存在が、知名度を急速に高めるには 誰もが理解可能な特長を持っていることが 必須条件となる。 つまり、スポーツ界に於いてこれを可能にするのは 2つの方法論しかない。 一つは、実力が圧倒的であること。 もう一つ......続きを読む»

隆の山と幕下相撲。

多忙につきBlogの更新が滞っている間に 気が付くと既に9月場所が終わっていた。 出来る限り幕下を中心に結果について 目を通していたものの、 2か月に一度の楽しみを殆ど享受できなかったというのは 何ともさびしいところである。 しかしBSが終ろうともネット中継というのは 便利なもので、リアルタイムで時間さえあれば その内容をチェックできるのである。 ルーラで全ての町に行け......続きを読む»

【吐合速報】1日目 VS 若龍勢

いよいよ始まった9月場所。 世間では琴欧州が3連敗だったり はるまふじ(変換出来ない)が早くも破れたりと そういう寂しい話題が主なのだが、 幕下ウォッチャーとしてはやはり欠かすことが 出来ないのが吐合速報である。 幕下の歴史は吐合の歴史。 吐合の歴史は苦難の歴史。 苦難を知ることで、幕下の厳しさと 幕下に甘んじる者の弱さを知る。 というわけで、今場所も始めます。 ......続きを読む»

新ジャンル「吐友」とは?

秋場所が始まった。 しかし、IT業界に籍を置く者としては 残念ながらこの初日も仕事をしなくてはならない。 ご存じの通り、幕下の相撲というのは 実際に両国に行くか、もしくは公式ページから ネット中継を見るしか方法が無い。 よってリアルタイムで見逃してしまうと その取組については結果でしか見ることが出来ない。 結局、そうなると取組結果と 相手の相関関係から想像力という名の妄......続きを読む»

新しく幕下に昇進する8名。

幕下の番付が発表された。 この中には8名、初めて幕下に昇進する者も含まれている。 「幕下相撲の知られざる世界」というブログを 運営している性格上、このニューフェイスに 触れないわけにはいかないだろう。 新しく昇進した者たちは、やはり今まで 三段目だったこともあり、殆どが力士としては 半人前と言わざるを得ない実力でしかない。 それこそ昨日紹介したエジプト人に圧倒されてしまうのが......続きを読む»

【ニュース】大相撲:アフリカ人初の力士誕生

アフリカ人初の力士が誕生する。 エジプト人のアブデルラーマン・シャーランの 大嶽部屋入門が内定したのだという。 そもそも大嶽部屋の親方を誰がやっているのか、 貴闘力が辞めて以降大嶽部屋が存続していること自体 驚いたのだが、どうやら後任は大竜らしい。 子供の頃に鬼雷砲と一緒に十両で相撲を 取っていたことしか記憶に無い師匠である。 ...続きを読む»

【個性派列伝】 Vol.2 隆の山 4

新入幕で、スピードとパワーに優れる 規格外のチェコ人、隆の山。 しかし実際はキャリアが10年近くあり、 長く低迷していた過去がある。 彼の潜在能力を考えると、もっと早く花開いても 良かったのにと思うが、そう上手くいかない。 彼の場合は、有り余る身体能力故に アイデンティティの否定に至らず、 結局その身体能力に溺れて その範囲でしか力を発揮できなかったのである。 ...続きを読む»

【個性派列伝】 Vol.2 隆の山 3

新入幕で、チェコ人。 その上100キロに満たない軽量と 柔道で言うと合わせ技で何本になるか よく判らないところまで来ている、隆の山。 そして相撲に関しても彼の場合は 規格外である。 スピードとパワーで圧倒するので、 いわゆる相撲のイメージで彼を見ていると その未完成さ故に衝撃を受ける。 ...続きを読む»

【個性派列伝】 Vol.2 隆の山 2

遂に入幕した、 幕下代表(と勝手に私は思っている)こと 隆の山。 体格からして既に幕下のそれで、 未だ100キロにも満たない彼は その辺を歩いているデブよりも軽量である。 それ故彼は新入幕が3名居る中で 偏差値の非常に低い注目を集めているのだが、 本当に重要なのは、実は体格ではない。 ...続きを読む»

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スポーツライター:西尾克洋が運営しております。相撲などのスポーツライティング、コラム、企画構成など手広く承っております。お気軽にお問合せ下さい。

【過去のお仕事】
・日本テレビ「超問!真実か?ウソか?」(2017年6月)
・テレビ朝日「サンデーステーション」(2017年5月)
・スポーツナビコラム:西岩親方インタビュー(2016年3月)
・現代ビジネス(2017年2月)
・ビジネスジャーナル(2017年9月)
・週刊Flash(2017年1月)
・Palm Magazine(2010年)
・大相撲ぴあ(2015年12月)
・静岡新聞(2015年10月)
・SBSラジオ(2017年3月)
 への寄稿など多数。

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*はアットマークです。

【Ustream】
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(10月18日現在)

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