幕下相撲の知られざる世界

番外編

FIFAランキングと大相撲の番付を照らし合わせ、相撲ファンの視点から日本のワールドカップ予選突破の可能性を考える。

日馬富士引退。 角界の文化的、体質的問題の一掃。 根の深い問題が突き付けられ、前に進んでいないのに同じ問題を延々と批判され、テレビにもネット記事にも居場所が無い。どこを見ても批判される部分しかない。 あれほど相撲人気を賞賛し、相撲人気にあやかろうとしていたマスコミは手のひらを返し、大相撲とモンゴル人力士と日馬富士を叩いている。 これは、仕方が無いことだ。横綱がこのような事件を起こせば仕方が無い......続きを読む»

スポーツナビブログ終了。幕下相撲の知られざる世界の「終わりの始まり」。

2011年。 私は、どん底だった。 本業で管理者に就任したものの、待ち受けていたのは深刻なパワハラだった。来る日も来る日も怒られた。全ては気分に振り回されていた。ホワイトデーに何を送るかという理由で叱責を受けた日もあった。毎日が憂鬱だった。 そんな仕打ちを毎日受けていれば、私生活も荒れる。眠れない。つい日中の叱責を思い出してしまう。失敗の記憶は心にも体にも深く刻まれているので、起きてしまう。そ......続きを読む»

稀勢の里グッズで一つも売れなかった、あのいやげものを買ってみた。

大相撲2日目を迎えた月曜日。 私の元に、多くの方が同じ知らせをしてきた。 「西尾さん、こんなに稀勢の里が人気なのに、一つも売れていないグッズがあるらしいですよ。」 当ブログを長くご覧の方は知っていると思うが、私は国技館の誰も買わないような土産物、通称「いやげもの」を買い集めている。 古くは高見盛皿に始まり、文字が小さすぎてほぼ見えない白鵬キャップ、瀬戸物で5000円もする(ただし50%オフ!)......続きを読む»

川崎フロンターレサポーターの大相撲観戦に、再度感銘を受ける。

今日は、先日朝活の講師を務めたイベント「読ラボ」で、大相撲の観戦イベントが有った。私はそのナビゲーター役ということで館内の案内と、取組解説のまねごとを携帯アプリを使いながら行った。 土俵上の取組もさることながら、土俵以外で気になることについても相撲を観ない観点だと目に入ることが多いので、視点を拡げて普段あまり気にすることの無い優勝額やどすこいFM、懸賞幕を持って待機する呼出にも言及していると、そう......続きを読む»

何故北の富士さんの解説は好意的に受け止められるのか?言葉への共感と人間的魅力との相関関係を考える。

皆さんは、相撲解説者では誰が好きですか? オフ会の席でこの質問をすると、人の数だけ答えが出てくるトピックだと思う。その人の嗜好が大いに反映されるので新たな発見が有ってとても面白い。それほど気にもしていなかった解説者にも実は特徴が有り、拘りがあり、しかし普段はなかなかそこに気付かない。考えてみると普段は相撲に注目して観ているので、意識的に耳を傾けていないと言葉が入ってきづらいという解説特有の特徴がそ......続きを読む»

静岡新聞社から届いた、巡業記事執筆のオファー。幕下相撲の魅力を、一般読者の方に届けてみよう。

7月23日。 名古屋場所の最中に、1通のメールが届いた。 +++++++++++++++++++++++++ 静岡県浜松市で10月に大相撲の巡業が行われます。静岡新聞社はその際、大相撲、巡業の魅力を紹介する特集号を出します。ニシオ様に、巡業を楽しむためのコツ、大相撲の魅力を原稿にまとめていただきたいと考えているのですが、可能でしょうか? +++++++++++++++++++++++++ 過去に......続きを読む»

平野恵一引退。地元の先輩としての「平野君」と「平野選手」の狭間で揺れながら、その凄さを改めて考える。

本来は相撲のブログなのだが、どうしても書いておきたいことが有るので、場所中ではあるのだがこの件に触れておきたい。 オリックス平野恵一選手、引退。 唐突に思えるかもしれないが、実は平野選手は小中学校時代の1年上の先輩だ。生徒数の多い学校だったので直接話したことは同級生のカマタ君を交えての一度しか無く、またリレーでバトンを一度渡したことが有る程度なので親しかった訳ではない。 地元からプロ野球選手が......続きを読む»

【読者参加企画】相撲土産、どんなものが欲しいですか?オフ会で発生した「商品会議」から、今何が土産として求められるか考える。

名古屋場所14日目に、都内某所でオフ会を開催した。 非常にバラエティに富んだ方々にお越しいただき、更にはバックボーンに有るモノが異なっていたため話せば話すほど発見が有り、主催者が一番楽しむという嬉しい結果になった。オフ会が面白いのは正にこの部分で、全員が同じ価値観を共有している訳ではないことが逆に相乗効果を産み、 知り得ない知識を引き出し、会話が更に会話を産むというところではないだろうか。先日コメ......続きを読む»

拝啓 白鵬 翔様

拝啓 白鵬 翔様 名古屋場所が今日から始まりますね。観客席でさえ皆扇子をパタパタとするのが名古屋場所の風物詩ですので、土俵に立たれる力士の方はさぞや暑いことだと思います。力士の方が暑さには敏感なことを存じ上げております。知り合いの元力士の方は3月からクーラー掛けてるほどです。この季節は設定温度が18度で固定です。変更するとキレます。目が座ります。本当に怖いので何とかしてほしいです。 おっと、話が......続きを読む»

国技館のいやげものハンターも、6回目。これはスージョには見せられぬ、国技館のダークサイドである。

さて、今場所もやります。恒例のやつ。 東京場所になると金をドブに捨てる快楽が、 私には有る。 そう。 いやげものだ。 早いものでこのシリーズも、遂に第6回。 2年で溜めたガラクタが、 部屋に所狭しと残っている。 ハッキリ言ってガラクタである。 ◆国技館で相撲関連のちょっとイヤな土産物「いやげもの」を大量に買ってみた。 ◆相撲協会の本気とほつれ。素晴らしいファンサービスといやげものの落差に衝......続きを読む»

何故嘉風がマニフレックスのアドバイザーとして選ばれたのか。生き様を土俵で体現する素晴らしさを考える。

普段買わない月刊相撲を購入した。 5月号で嬉しいのは「全相撲人写真名鑑」が付いていること。1月に発売される力士名鑑と情報量があまり変わらない上に、雑誌の付録なので幅を取らない。つまり、相撲観戦する際に持ち運びするうえで大変便利なのだ。 この名鑑欲しさに購入した月刊相撲を眺めていると、デーモン閣下と照ノ富士の対談や山根千佳さんと能町みね子さんの対談など、気になる特集が組まれていることに気付く。 ......続きを読む»

【スポナビ+プレゼンツ】幕下相撲評論​家が、巨人の育成シス​テムにカチ上げ!知ら​れざる「育成選手」と​「幕下相撲」の共通点​、そして、決定的な違​いとは?

大相撲とは、世界で一番平等なスポーツである。 そして、前時代的なカーストを持つスポーツでもある。 前者に関して言えば、勝てば勝った分だけ評価され、 成績は地位という形で2か月後に反映される。 監督の意向やジムの強弱が出世に影響するスポーツと異なるのはこの点だ。 例えば遠藤は1年余りで100人余りの力士をゴボウ抜きして 大相撲のトップ10に迫るところまで地位を上げた。 十両まで上がれば、月......続きを読む»

国技館のいやげもの、再び。2014年もいやげものの威力は衰え知らず。とくとご覧あれ。

5月場所が連日面白い。 白鵬の強さ、稀勢の里の復調、遠藤の成長、 新世代の台頭、見所は満載である。 だが、私ならびに好事家の方にとっては 本場所の開催に於いて全く別のポイントについて 期待されているのではないだろうか。 つまりは、いやげものである。 これまで当ブログでは、国技館に行く都度 土産物屋に足を運び、その衝撃的なクオリティの土産物を 敢えて身銭を切って購入し......続きを読む»

相撲アイドル:山根千佳の相撲ファンぶりは、想像以上にガチだった。相撲の魅力を広く伝えるために、アイドルがカギを握る理由とは?

7日目の相撲中継をご覧になっただろうか。 場所恒例の、部屋訪問。 今回は臥牙丸。 新品の筈の自転車が既にタイヤが崩壊寸前だったり、 両親への想いを語ったり、 ちゃんこを幸せそうに食べたり。 見所は毎回のように満載だったのだが、 今回は別のところにも注目した。 相撲アイドル:山根千佳である。 最近ではガンダムアイドルや鉄道アイドルに代表されるように、 アイドルが......続きを読む»

スノーボードハープパイプと相撲。万人に理解されにくい競技の難しさを、オリンピック開幕を機に考える。

ソチオリンピックが開幕した。 ジャンプやフィギュアスケートが ニュースで取り上げられる時間が多いが 個人的に興味深く見ているのが、スノーボードハーフパイプである。 競技のエンターテイメント性もさることながら、 選手のキャラクターやファッションが非常に独特で アスリートというよりは別の何かとして 捉えられるところに独自性を感じるのだ。 ストイックを前面に出さず、与えられた場......続きを読む»

元高見盛:振分親方の解説は、誤解されている。真摯な言葉に耳を傾ければ見える、新たな魅力とは?

高見盛の引退からおよそ1年が経過した。 断髪式を終え、振分親方という呼び名でも 違和感が無くなりつつあるところに 誰が引退しても等しく時が流れていることを想い、 相撲界の諸行無常を考えてしまう。 土俵を去った振分親方の活躍は 現役時代を上回るもので、 バラエティにCMにメディアでその特異な キャラクターで観る者を楽しませている。 そして、相撲中継の解説としてもその活躍を......続きを読む»

相撲協会の本気とほつれ。素晴らしいファンサービスといやげものの落差に衝撃を受ける。

大相撲初場所。 今場所も様々なドラマが生まれている。 稀勢の里の綱取りや遠藤の奮闘、そして逸ノ城の登場。 皆が思い思いのポイントを気にしながら、 国技館に足を運ぶ。 そんな中で大相撲協会は新規ファンの開拓と 既存ファンのリピート率向上を目指すべく ファンサービスに注力している。 今回私は2日目に足を運んだ際、 一緒に行った方の購入されたチケットの関係で 多様なサービス......続きを読む»

松重豊さんを招いての大相撲中継。本当に相撲が大好きな有名人に対して相撲ファンが覚えるシンパシーを考える。

九州場所、中日。 両横綱の全勝ターンや 稀勢の里VS豪栄道の互いに負けられない対決など 見どころが沢山ある一日だったのだが、 もう一つ、今日は相撲以外のところに 大きなポイントが有った。 相撲中継のゲストに来た、松重豊さんである。 相撲好きを公言する有名人は多く、 これまでもゲストに様々な方が来た。 特にデーモン閣下の時の放送は本当に圧巻で、 相撲の内容はあまり覚......続きを読む»

学生出身力士が大相撲で活躍しづらい理由。ホームランバッターを排出しなくなった高校野球と比較して考える。前編

アマチュアスポーツからプロに転向したとき、 競技性の違いから適応が上手くいかない、 といった事例は種目の垣根を超えてよく起きている。 例えば高校野球とプロ野球は別物、という話をよく聞く。 ご存知の通り高校野球のスタイルは、塁に出たランナーを 送りバントで得点圏に進め、そこから1点を取りに行くのが 一般的である。 これには大きな理由が有る。 高校レベルの野球界では、傑出......続きを読む»

地方場所未経験の私が、名古屋場所9日目に足を運んでみた。延長戦。

名古屋場所は初めての私。 前日から宿の有る春日井市で懇意にして頂いている 相撲ファンの方から聞いた情報によると 「名古屋場所は距離が近い」ため、 親方や力士と接点を持ちやすく、また 臨場感を味わいやすいのだという。 同じ食堂で飯を喰らう力士。 同じ喫煙所でタバコを吸う親方。 当日、例の食堂が私の目の前に現れた。 が、私の原点として力士は尊敬の対象であることから 近づく......続きを読む»

1 3 4

ブロガープロフィール

profile-iconnihiljapk

スポーツライター:西尾克洋が運営しております。相撲などのスポーツライティング、コラム、企画構成など手広く承っております。お気軽にお問合せ下さい。

【過去のお仕事】
・日本テレビ「超問!真実か?ウソか?」(2017年6月)
・テレビ朝日「サンデーステーション」(2017年5月)
・フジテレビ「グッディ」(2017年11月)
・TokyoFM「高橋みなみの、これから何する?」(2017年11月)
・スポーツナビコラム:西岩親方インタビュー(2016年3月)
・現代ビジネス(2017年2月)
・ビジネスジャーナル(2017年9月)
・オピニオンサイトiRONNA(2017年11月)
・週刊Flash(2017年1月)
・Palm Magazine(2010年)
・大相撲ぴあ(2015年12月)
・静岡新聞(2015年10月)
・SBSラジオ(2017年3月)
 への寄稿など多数。

【Mail】
makushitasumo*gmail.com
*はアットマークです。

【Ustream】
http://www.ustream.tv/channel/makusearch
  • 昨日のページビュー:1188
  • 累計のページビュー:13503766

(12月16日現在)

ブログトップへ

このブログの記事ランキング

  1. デーモン閣下の白鵬への問題提議。何故閣下だけがこの損な役割を引き受けられるのか?その根底に有る、相撲に対する想いとは?
  2. 序ノ口力士:服部桜の3度に亘る敗退行為に、深い悲しみを覚える。
  3. 史上最強の大関は誰か?歴代大関ランキング 後編
  4. 遠藤の新四股名が決定!「清水川」。この四股名が優れている理由とは?
  5. 土俵態度が物議を醸す白鵬。偉大過ぎる人間:白鵬の影が批判を許さぬ今、横綱審議委員会の真価が問われる。
  6. 琴欧洲の短期間での衰えは、肉体的なものだけではない。引退前に大砂嵐との対戦を希望する理由とは?
  7. 日馬富士への問題発言に見る、守屋氏が横綱審議委員に相応しくない理由。
  8. 稀勢の里は、麻薬だ。
  9. 舞の海さんの排外発言騒動。しかし、実は直後に真逆の発言をしている。どちらが真意か。各自観て判断頂きたい。
  10. 照ノ富士の変化と差別を結びつける前に、考えて欲しいこと。

月別アーカイブ

2017
12
11
10
09
07
05
03
02
01
2016
12
11
10
09
08
07
05
04
03
02
01
2015
12
11
10
09
08
07
06
05
03
02
01
2014
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2013
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2012
12
11
10
09
08
07
06
05
03
02
01
2011
12
11
10
09
08
07

このブログを検索

スポーツナビ+

アクセスランキング2017年12月16日更新

アクセスランキング一覧を見る

お知らせ

rss