2007年11月18日
【サッカー五輪予選】目先の『自力』にとらわれるから・・・
こんにちは! 本題に入る前に、私のブログを読むにあたって注意点。 文章の技術的な要素もさることながら、それ以上に気をつけてほしいことは文章のスタンスが『ギャンブル性が強い』ことである。 悪いことに、本来ギャンブルの要素を出してはいけない場面でさえ、何でもギャンブルチックにしてしまう。 だから、人間関係を無視して残酷な話に出てみたり、明らかに『法律などが不勉強だな』といえるような話に出てしまったり、ひどい場合『ギャンブルチックゆえ』公序良俗に触れかねない話に突っ込んでみたりする。 こういうのは、こっちとしてはスタンスの問題だから覚悟の上である。 もしギャンブル由来で嫌気が差すとしたら、それはご容赦願いたい。 実際、関係者でも人間性の問題からギャンブル問題へと言葉を変えてくる人、多いです! そうでない部分については、こちらとしても頭の痛い問題であり、改善に必死なので、温かく見守ってください・・・ で、本題。 それにしてもサッカー五輪予選である。 日本はベトナムに4-0で勝ち、一方で前節まで首位だったカタールがサウジアラビアに1-2で敗れて、この時点でカタールが姿を消したクダリ。 北京五輪出場を目指すU-22(22歳以下)サッカー日本代表は17日、ベトナム・ハノイで五輪アジア最終予選の第5戦となるベトナム戦に臨み、李の2得点と本田圭と細貝のゴールで4-0で勝利し、勝ち点10で単独首位に立った。 同日行われたグループCのもう1試合では、サウジアラビアが2-1でカタールを破った。この結果、2位には勝ち点8でサウジアラビアが浮上。前節まで首位だったカタールは勝ち点7の3位に転落し、五輪出場の可能性がなくなった。 21日の最終戦では、東京・国立競技場で日本とサウジアラビアが北京五輪出場権をかけて直接対決する。日本は勝利か引き分けならば、4大会連続の五輪出場が決まる。 (スポーツナビ 2007年11月18日 3:55より) 前節まで、確かに1位はカタールだった。 しかし2位日本との差は総得点1の差だけ。 しかも日本・カタールの両者に『自力進出』はなく、むしろ3位のサウジアラビアにそれは存在していたのだ。 (ただし2連勝しないことにはほぼアウトだったのだが) それなのにメディアは『自力がない』などと言って必要以上の不安に駆らせたのである。 もちろん当事者にしてみれば、そんなことも『いいケチの材料』で、気合を入れさせる理由付けにはなる。 だがそんな気持ちをを一般市民に共有させていいものかというと、疑問を抱いてしまう。 確かに自力はないわけだが、それで負けてしまうのは、相手(カタール)がきっちり追ってきた場合だけである。 そんなケースは、ギャンブル的に言えば交通事故のようなレアなもので、ある意味腹をくくらなければいけないと思っている。 『イレギュラーはないもの』とばかり思って戦うのは、このケースでは少々危険な気がする。 そんな中行われた第5節。 日本はベトナムに4-0で快勝した。 これで追い込まれたのはカタール! 尤も(もっとも)カタールサイドとすれば、こんなことは織り込み済みだろう。 それこそ(先に行われた)日本がベトナムに負けることのほうがイレギュラーだ。 予定調和、日本が勝った以上、カタールにとっては『サウジに負けたら終わり』になってしまった。 こうして展開上では、現状1位のカタールが追い込まれ、逆に3位のサウジは背水の陣の中イケイケ状態だったのである。 この差が、サウジVSカタールの2-1の結果を影で操っていたとしたら・・・と考えると、先のメディアの考えなんてばかばかしくなるだろう。 さて、日本はこの段階で1位となり、最終節ホームでサウジを迎えることになった。 この戦いでは、勝つか引き分けると五輪進出決定。 ただし負けると敗退してしまう。 だが考えてみれば、最初からサウジ戦は『負けたら終わり』だったとも言える。 実はサウジ戦の勝利を前提に巻き戻した場合、よしんばさっきのベトナム戦に負けてしまったとしても、日本が進出するシーンは幾ばくか(これはWBCでアメリカがメキシコに負けて日本が首の皮1枚つながった、そんな可能性よりは高いというべきだろう)あった。 しかし負けが前提だった場合の進出できるシーンは、カタールがベトナムに負けてしまったり、あるいはサウジ・ベトナム戦ともに引き分けた場合といったレアケースに絞られてしまう。 (つまり今回サウジVSカタールが引き分けだった時こそが日本にとって楽な展開になっていたと言えるわけである) 目先の情報にとらわれると、こういうことになるのである。 特にリーグ戦関係では終盤に差しかかると、よく起こりやすい。 気をつけたいところである。
posted by nicebirdie |08:53 |
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