2006年10月24日

菊の宴のあと・・・栗東の、浦安の結果を競馬ファンは重大な教訓と捉えてほしい

こんにちは!

今年の菊花賞は、三冠馬の挑戦権を持っていたメイショウサムソンが単勝2.0倍の1番人気を背負って立ち向かいましたが、結果は44.2倍の人気薄、ソングオブウインドを先頭に3頭ものライバルの後塵を拝し、馬券が完全に飛んでしまいました。

それにしても、勝ち馬ソングオブウインドの単勝の不人気ぶりには、バッチリ的中した私をもってしても呆れてしまいました。
当初ソングの単の自己予想は『3割引』の3200円。
さらにドリームパスポートとの馬連でその倍としていました。
(こちらは6480円となり『予想的中』3連単などがある昨今でも馬連のシェアは高く、特にクラシックG1でそう簡単に相場が崩れるとは思えず、結果としても正しく反映されたと見ています)
それにもかかわらず4420円の結果を拝むことになったのは『ソングに単だけはない』と思っていた、この1点に尽きるでしょう。
馬柱を見ると過去5レースで馬券を外していない馬は4頭しかいなく、ダートからクラシック戦線に登場したマンノレーシングを除外すると(この馬についてはジョークで買ってやった)残るはサムソン・ソング・ドリームの3頭。これが1・2・4着になったのだから、馬柱からの予想アプローチは簡単なはずだったのに・・・なんて思ってしまいました。

今回の『思わぬ波乱』に、かつてスペシャルウイークとステイゴールドで15770円になってしまった第120回天皇賞(秋天)を思い出してしまいました。もちろん問題なのはステイゴールドの方で、この馬にたぶらかされたファンは数多いことでしょう。
(私もその1人。今回の菊の的中で『呪い』が解けたことを祈っています)


ところで、今回の『菊の宴』の裏で・・・

トレセンのある栗東で、ちょっとした『事件』が起こったことをご存知でしょうか?

この日栗東市では市長選挙が行われていました。
トレセンのある栗東市は、一方でベッドタウン化が進み、この日同時に市長選があった浦安市の20年前を思い出してしまいます。
この栗東で、今『新幹線の新駅』を巡ってさまざまな論議が巻き起こっています。
今回の選挙でも『新幹線の是非』が焦点となっていました。

しかし結果は・・・現職・推進派の勝利

一方の浦安も現職の勝利となり、新人は敗れていったのです。

原因は・・・新人が多く出過ぎたこと。

栗東では6割、浦安では7割の批判票が出たにもかかわらず、現職の逃げ切り。


ここに競馬ファンは重大な教訓があるとキモに銘じてほしい!

選挙の話題をあえて『スポナビ+』に持ってきた理由をこれから説明。

選挙というものは(特に市長選挙などの場合)1番人気になった者が常に勝つようにできています。
ここが『人気薄でも勝てば正義、配当だってやってくる』
競馬とは根本的に違うのです。
菊花賞当日、私は『浦安市の一有権者』として投票所に向かいました。
この手の選挙(多くの候補者が立っている選挙のこと)投票台に立つといつも考えてしまうのが・・・

敗者に入れたら『死に票』になる・・・

組織票のある現職に立ち向かう時、新人が何人も出ているというだけで、自分の力が薄まってしまうのを感じてしまいます。
こういう感覚が、『数学的な、テクニカルな』障害と言えるのではないでしょうか。

翻って、競馬では・・・

私の場合は基本的に単勝1点。
さらに1レースにこだわらず大局観で馬券戦略に取り組んでいます。

誰が勝つかということよりも、期待値が高いのは誰か?

これを特に重視しています。

そこへ1頭の抜け出した本命馬がいるときに、本命馬に向かうべきか、それともライバルを狙うかで悩んでしまいます。

『組織票』である本命馬と『浮動票』であるライバル馬とを巡って、自問自答の繰り返しです・・・

競馬は選挙ではないですから人気馬に投票しないと負け、なんてことはないですが、ギャンブルである以上、放っておけば負けてしまいます。
そこに選挙にある『テクニカルなファクター』が加わってさらに複雑になり、より予想に迷うことになるのです。

競馬でなかなか勝てないのはそういうところに本質的な理由があるのではないでしょうか・・・



ずいぶん難しい話題になってしまいましたが、今回は栗東の、浦安の『組織票に対する敗北』を競馬にあてはめて表現してみました。
競馬ファンには、予想への何らかの教訓となってくれれば幸いです。


posted by nicebirdie |11:51 | 新使徒イカニモ系 | コメント(3) | トラックバック(0)
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2006年10月20日

さて、ダルはホームランを打てるのだろうか???

こんばんわ!


明日から日本シリーズですね!

さて、開幕前のナゴヤドームだが・・・
SHINJOがなにやら『珍作戦』を展開?

その正体は、日刊スポーツの記事から。

日本ハム新庄ダルに指令、ホームラン打て

   
 日本シリーズが明日21日、ナゴヤドームで幕を開ける。東映時代の1962年以来44年ぶりの頂点を目指す日本ハムは19日午後、「決戦の地」名古屋入りしたが、新庄剛志外野手(34=SHINJO)が若きエースに「珍指令」を突きつけた。第1戦に先発予定のダルビッシュ有投手(20)に「ホームランを打て」と要求。打てばスターに必要不可欠な強運を持っていると説き、1発狙いをノルマに課した。
 いくら何でも、それは無理なんじゃ…。新庄がダルビッシュへ、スターへ上り詰めるための厳しいハードルを設定した。名古屋入りしたこの日、練習前のウオーミングアップでいきなり「難問」を出した。若きエースに声を掛けると、さらりと突きつけたのだ。
 新庄「ホームラン打てよ。ここ(ナゴヤドーム)で打ったら、お前、本当に(強運を)持っているから」
 ダルビッシュは第1戦に先発予定で、打席に立つことになる。大役を2日後に控えた緊張気味の後輩をリラックスさせるためなのか。それとも大まじめの要求なのか。人間の心の機微が分かる、気遣いにたけた新庄だけに、ジョークの可能性はある。だが今季限りで引退するだけに、投手陣の後継者候補へ、しっかりと“遺言”を残したかったとしても不思議ではない。
 若手にとって貴重な経験を積める格好の舞台になる。それと同時にさらに全国区へと躍り出るチャンス。プロ通算で6打数1安打の打率1割6分7厘。今年5月18日阪神戦(甲子園)の左前打の単打しか放っていない。「(打撃は)あんまり関係ないといえば、ないかもしれないですけど…」。ダルビッシュは珍指令を一応、素直に受け入れた。
 投手が日本シリーズで本塁打を放てば、20年ぶり。86年の第8戦で広島金石が、西武東尾から2ランを記録して以来の快挙になる。ダルビッシュは、札幌ドームでは第2戦先発予定の八木と早出特打を続けてきた。見守った淡口打撃コーチが「2人ともミートがうまい。センスがある」と絶賛するだけに、大記録が生まれる可能性は少しはありそうだ。
 強い天運に支えられ、野球界を生き抜いてきた新庄。記録は平凡でも、プレーでもパフォーマンスでもサプライズを連発し、スターへの階段を駆け上がってきた。自分になぞらえるように、ダルビッシュに要求したユニークな「運試し」は、果たして吉と出るのか凶と出るのか。

(日刊スポーツの記事ここまで)

この記事を見て思い出したのが、来年も巨人でプレーする工藤公康投手である。
過去、在籍したすべての球団で優勝を経験するという『優勝請負人』だが、ここぞという時、バットもうなっている。
以下の2つの安打は、あまりにも有名な語り草だろう。

1986年、日本シリーズ。
工藤は西武、相手は広島。

バットが飛び出したのは第5戦。

12回裏、西武の攻撃。
辻フォアボール⇒伊東が送って1死2塁。
ここで自らバッターボックスに入った工藤は右に打ち返し、辻生還。
2-1の勝利でセーブに加えサヨナラ打がついた。

この後シリーズは第8戦までもつれこみ・・・
8回表、西武が3-2に勝ち越しに成功した後、ダメ押しを狙った西武ベンチが動き代打⇒広島ピッチャー交替⇒代打の代打とシーンが展開。
(当時の記録を見る限り、こういうシーンだったのでしょう)
これは三振に倒れ3アウトとなるが、その裏工藤が2イニングを抑えて日本一になったのである。
(ちなみに工藤のセーブは過去25年というシーズン中に3回しか記録されておらず、ここら辺が『優勝請負人』としての信頼が厚かった証拠ともいえよう)

で、巡り巡って2004年8月17日。
日本中が『月面宙返りは栄光への掛け橋!』(NHK実況より)などと浮かれ騒いでた真っ只中、工藤は大記録にとんでもないオマケをつけた。

そう、ブレザーアーチ!

こうして数々の要所で記録と記憶を叩きつけた工藤が、今回のダルビッシュの『かげのライバル』である。
『強い天運に支えられ、野球界を生き抜いてきた新庄』が出した指令のことである。
吉と出るのか凶と出るのかもわからない究極の運試し。
しかし少なくとも言えることはダルビッシュが大成した時『あの日がターニングポイントだった』と言えるような『事件』が、明日起こるということだろう。


まずは明日の日本シリーズ初日に注目!!


posted by nicebirdie |18:10 | プロ野球 | コメント(2) | トラックバック(2)
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2006年10月09日

【今日は体育の日】子どもの体力低下の本当の原因は?

こんにちは!


今日は体育の日ですね

そもそも『体育の日』とは東京オリンピックの開会式の日を記念して制定されたもので、いわゆる『ハッピーマンデー』の対象になるべきものではない。
言い換えれば『ハッピーマンデー』にした時点で日本はスポーツ教育を捨てたという、大きな『罪』を犯したことになるとも取られかねない。
最も『ハッピーマンデー』は余暇行動を容易にする性質があるので、真の意味での正義がどっちなのか即断を許せないものではあるが。


それにしても、子どもの体力低下に歯止めがかかっていない。

毎日新聞は8日にこういう記事を打っている。

<体力・運動能力調査>朝食食べる子、食べない子より持久力


 朝食を食べている子ども(6~17歳)は、食べていない子どもよりも持久力のあることが8日、文部科学省の05年度体力・運動能力調査で分かった。調査に加わった順天堂大の内藤久士助教授は「生活習慣の乱れが体力低下に影響している」と分析。子どもの体力向上には、改めて規則正しい生活の重要性が浮かび上がった形だ。
 調査は05年5月から10月にかけて、6~79歳の7万4194人を対象に実施(回収数7万1542人)。
 調査では、体力と生活習慣の相関関係を分析した。6~17歳の持久力(20メートル往復持久走)を、▽朝食摂取状況▽1日の睡眠時間▽テレビ視聴時間(テレビゲームを含む)別に比較すると、男女各年齢ともに朝食を食べる子どもが食べない子どもを上回った。
 テレビ視聴とのかかわりでは、「3時間以上テレビを見ている」子どもの成績は、「1時間未満」と「1時間以上3時間未満」の子どもを下回る傾向を示した。また、睡眠時間では、「8時間以上睡眠を取る」6~11歳の子どもが、「6時間未満」の子どもを上回る傾向だった。
 内藤助教授は「朝食を食べたから、何時間寝たから、テレビを見たからどうだというのではなく、生活習慣が(体力向上に)好ましいか好ましくないかの問題だ」と指摘した。
 また、子どもの運動能力の低下傾向は続いている。調査によると、持久走(1500メートル走)は男子17歳(380.78秒)と同19歳(403.20秒)が過去最低を記録。85年の13歳(366.40秒)よりも遅かった。女子では8歳と9歳の立ち幅跳び、17歳と19歳のボール投げが過去最低。
 11歳の50メートル走では、男子8.95秒、女子9.20秒と、いずれもピークとされる85年より0.20秒遅くなった。11歳のソフトボール投げでは、男子の34.0メートル(85年)が29.8メートルに、女子の20.5メートル(同)が17.8メートルにまで落ち込んだ。
 一方、成年(20~64歳)の反復横とび(敏しょう性)は、男性の30~34歳と40~59歳の各世代で最高値を記録。女性の反復横とびも45~49歳、55~59歳で最高値となるなど、05年度も向上傾向が続いた。

(毎日新聞の記事ここまで)

個人的には『持久走(1500メートル走)が男子19歳(403.20秒)』というデータに着目した。

私の場合、大学在学中の環境の影響で、体力のピークは20歳の時に出現している。
その時の1500メートル走の成績がだいたいこれと一致している。
当時すでに体重は100キロあり(結構乱高下しているが)現在の体格とそう大きな違いはない。

そういう経歴を持っている人と現在の平均が同じ、という現実が問題である!!

こうなってしまった原因として毎日新聞(他各メディア)は生活習慣の乱れ、特に『朝食摂取状況』『1日の睡眠時間』『テレビ視聴時間(テレビゲームを含む)』に着目して説明している。
『朝食摂取状況』については最近は向上しているというデータもある。
大々的な食育キャンペーンが功を奏し、朝食自体食べないという最悪の状態はほとんど見受けられないのだという。
この段階をクリアしているという点は重要である。
食事によって体内の五臓六腑のあらゆる『社会』が正常に働くという点が理解されたということであろう。
現在は『内容が問われる』段階に入っていると言えよう。
『1日の睡眠時間』『テレビ視聴時間(テレビゲームを含む)』については『これ以上がいい悪い』の問題ではないように思える。
内藤助教授の『何時間寝たから、テレビを見たからどうだというのではなく、生活習慣が(体力向上に)好ましいか好ましくないかの問題だ』という指摘はもっともなのである。

しかし真の問題はこんなところではない!?

『朝食とらない』だの『睡眠とらない』だの『テレビ見過ぎ』だの言っても、子どもにとって『かけっこによる上下関係』は人格形成にいい方向にも悪い方向にも影響する重要な要素である。そこから発生するいじめなどのイザコザは、教育上決して悪いことではない。もし悪いのなら『後ろ盾』で対策をすればいい。
それを頭ごなしに反対し『序列をつけない』社会を形成しているのが今の学校の現実である。

そっちの方が大問題!!

それを解決するのがまず先決であろう。
幸い、社会人同士での問題と違い、金銭がからむ対価的リスクは少ないであろう。
(もし学校社会でも金銭的民主主義がはびこってしまったら大変なことになるが・・・なりつつあるようで危険)

それでもダメな場合!

自己流だが『しかるべきもの』を見せて『しかるべき話』をするのも視野に入ろう。

このボテボテデブに負けたらゲームオーバーだよ

ちょっとブルートフォース(暴力)が入っているが、失敗したことがないのが過去の経験・・・

posted by nicebirdie |10:11 | フィールドスポーツ | コメント(3) | トラックバック(0)
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