2006年08月16日

『スタンプラリー』で大当りしているOL系スポーツの系譜

おはようございます。

今の日本で、最大の競技人口を誇るスポーツ種目は、恐らく『スタンプラリー』ではなかろうか。

ZAKZAKでも特集記事。

鉄道スタンプラリー大盛況のワケ…経済的でイチ押し

親には家計にやさしく、子供にはグッズが魅力


 今年の夏も、鉄道各社が開催しているスタンプラリーが大盛況だ。電車に乗って、アニメキャラクターなどのスタンプを集めるというシンプルな遊びがなぜ、こうも人気を博すのか。そこには、ニッポン経済の“縮図”がある。

 【JR】

 「おかげさまで大好評でした」と顔をほころばせるのは、JR東日本の東京支社。同社は、平成9年からスタンプラリーを実施している“老舗”で、例年30万人が参加する。今年は東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城の98駅にそれぞれ、人気アニメ「ポケットモンスター」のキャラクターのスタンプを用意。うち7種類のスタンプを集めると、ポケモンサマーバッグがもらえる。
 この夏はすでにラリー用シートの配布は終了。すでにシートを持っているちびっ子たちのため、今月20日までスタンプ台が設置されている。
 同社では参加者数を集計中だが、今もシートを持った親子連れの列が絶えないことから、今年も大盛況のようだ。
 一方、JR西日本も、仮面ライダーカブトを使ったスタンプラリーを今月20日まで実施中。同社では年4回、実施しており、毎回平均3万人の参加がある。

 【東急】

 東急電鉄は、今年生誕40周年を迎えたウルトラマンとタッグを組んだ。東急各線の18駅に設置されたスタンプのうち、6カ所分を集めると、ウルトラマンの特製ソフトビニール人形(限定2万5000個)がもらえる。特製人形の人気は絶大なようで、開催期間は今月31日までなのに「終了を待たずに売り切れそう」(同社)とか。

 【メトロ】

 大人の女性らをターゲットにしているのは、東京メトロ。ウルトラマンマックスを使った昨年とは打って変わり、今年は東京都現代美術館で開催中の「ディズニー・アート展」(9月24日まで)とタイアップした。
 「昨年は小学生男児が中心でしたが、今年は若い女性同士やカップルの参加、問い合わせが多いようです」(同社運輸営業部)といい、参加予定者数5万人のうち、7割は大人を見込む。
 人気の秘密は、同美術館で展示中の原画と同じ絵を4枚使用したA4サイズのスタンプシート。12駅中6駅のスタンプでもらえる「眠れる森の美女」の缶バッジも人気となっている。ラリーの開催期間は、アート展と同じ9月24日までとロングランだ。

 百花繚乱(りょうらん)のスタンプラリー。人気の秘密は「親にすれば、あまりお金をかけず手軽に夏休み中の子供を遊ばせられる。一方、子供にすれば、大好きなキャラクターの特製グッズがもらえることの魅力は大きいから」(関係者)だとか。
 景気がよくなっても給料がちっとも上がらないサラリーマンの心をくすぐる遊びが、スタンプラリーといえそうだ。


不況の中『安近短』の全てが揃い、しかも子供にもウケがよい『スタンプラリー』は、もはや国民的スポーツ。
もっと上のレベルをお望みなら鉄道の日連動の『関東の駅フォトラリー』とか最高100グラムのAu金が待っている『ケータイ国取り合戦』などもある。

これら種目は、新使徒としては『OL系スポーツ』と位置付けている。
『OL』とは『オリエンテーリング』のこと。
正式な『OL』は(正式仕様の)地図とコンパスを持ち、山林などの『ネイチャーフィールド』を駆け回り『ポスト』というチェックポイントを通過していち早くゴールにたどりついたものが勝ち、というものである。

ところが現在の日本では、社会実情に合わせてさまざまな形に変化している。

正式OLから『道具のシバリ』が取れて、都市に合わせてルール構築されたのが『スタンプラリーやフォトラリー』である。
一方、普通のトラック競技からOL系に近づいてきたパターンも多い。
単に速さを競うゲームから、目標を別に設定することで数多くのバリエーションが存在。
『団体戦』の形なら『駅伝』などのおなじみの種目に。
『目標タイムにどれだけ近付けるか』となれば、例えば昔懐かしい『チアリーハイキングラリー』がある(今でもあるのか?)。
将来は『目標タイムを設定し、それを前提とした条件のきつさを競う』形態が注目されそう。
このルールでは『目標タイムをクリア』すれば、とりあえず『勝ち』。
敷居を低く設定すれば、障害者を含めた老若男女が参加できそう。
さらにOL系種目には『非アクティブスポーツ』も存在。
アーケード(ゲーム場)で大ヒットしたのが『モンスターゲート』である。
最新版がケータイに登場。
こちらは『次の段階』の予感。

以上は、まだまだ発展しそうなOL系種目の、ほんの氷山の一角と考えている。
ここまで発展してきた原動力は、ポケモンでありナンジャタウン。
ナンジャタウンは、この7月、10周年を通過。
(ディズニー同様『5年計画』なんて話もあったが、ここまで来てしまった)
日本型『OL系種目』の歴史はこの10年のことと思える。
次の10年、どういう方向付けをするのか。
色々な未来を想像できそう。

さて、あなたはどの種目に与する?

posted by nicebirdie |04:56 | フィールドスポーツ | コメント(0) | トラックバック(0)
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