2007年05月30日

両国の中心でウォッカを買う

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先週日曜日のこと。
東京・両国の江戸東京博物館で「ロシア皇帝の至宝展」を見学した。
当日は、大相撲千秋楽と重なっていたこともあり、多くの観光客で賑わっていた。
なかでも無名の力士さんを見つけて、記念撮影をおねだりしていた外国人観光客を見て、ちょっぴり感動。
チケットも、早々に完売していたようで、日本の国技はまだまだ健在!!

さて、この日、僕は両国へ向かう前、日本ダービーの馬券を買って会場へ向かった。
しかし、なんとも硬い僕の頭は、ロシア=ウォッカという、やわらか頭になり切れず、アドマイヤオーラ、ナムラマースの2頭から流して、あえなく撃沈。
気がつけば、今年のG1ひとつも当てていない。
しかたなく600円のウォッカケーキを購入。
馬券で負けた8000円分の価値を、このケーキに見出すことにした。




posted by 永田遼太郎 |21:46 | 今日のひとりごと | コメント(2) | トラックバック(0)
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2007年05月19日

オードリー春日さん (続き)

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「永田さん、スポーツナビで西武ライオンズのコラム書いていますよね?僕、所沢出身でライオンズ好きだから、あれ読んでいたんですよ」
昨日も、このブログで紹介したお笑いタレントのオードリー・春日俊彰さん。
その春日さんの取材で、突然、こんな風に切り出された。
場所は、東京都江東区木場にあるキックボクシングジム・チャクリキジャパン。取材は、彼が今春、挑戦したK-1の新人トライアウトについて。
まさか、こんなところでライオンズのコラムの話が出るなんて思いもしなかった(笑)
「今から10年前ですかね、ドームで売り子のバイトしていた時もあったんですよ」1979年2月9日生まれ、今年27歳。およそ10年前だから高校卒業直後になるだろうか。
高校時代は、相方の若林正恭さんとアメリカンフットボール部で一緒に汗を流し、関東選抜にも選出されている。
相方の若林さんとの出会いは、中学時代で、主にいじられキャラだったそうだから、お笑いは天職かもしれない。
取材中、ふたりの息もぴったりだった。
「切れたところや人と喧嘩したところを見たことないんですよ」「そんな春日がK-1挑戦なんてね…『何やってんだ』って普通思いますよ」とは若林さん。僕と春日さんの出会いは、先日、テレビ朝日「Qさま!」の潜水ロケに同行させてもらったのがきっかけ。その時も、「本当におだやかそうな人だな」って思いましたが、今回、改めて取材をして、さらにその思いを強めました。
そんな春日さんが、なぜK-1に挑戦しようと思ったかは、いずれどこかで発表しますが、ひとつ感じたのは、潜水にしても、K-1にしても、けっしてお遊び気分で挑戦しようと思っているのではなく、やっている本人は真剣そのもの。

先日、取材した潜水でもそうでしたが、春日さんを始め、安田大サーカスの団長さん、野久保直樹さん、アンバランス山本さん、坂本一生さん、誰一人例外はいませんでした。いわゆる“作り”がない彼らの姿に、ノンフィクションならではの感動を味わった。ロケの最後は、ちょっぴりグッと来てしまった。
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さて、僕がなんで野球以外を再び書いてみようと思ったか。
それは、どんな競技、どんな職種に関わっている人でも、一生懸命やる人間は、どこにいても変わらないということ。アスリートだけにドラマがあるんじゃなくて、人それぞれにドラマがあるということ。
単純に、「打った、投げた」だけではいずれ、自分に限界が来ると思ったし、もっと人を描けるようになろうと、改めて感じたから。
今回、そんな取材が出来たかどうかわからないけど、これからも、こんな感じで続けて行きたい。
そんな僕に快く取材させていただいたオードリー春日さん、若林さん、所属事務所のみなさん、そして場を提供していただいたチャクリキジャパンのノブハヤシさん、ジムのみなさん、本当にありがとうございました。

※写真は、チャクリキジャパンを代表するK-1ファイターのノブハヤシさんと、オードリー春日さん。
春日さんの決め台詞「トゥーーーーーーーー!!」を二人でしているところです。ちなみにこの「トゥーーーーーーーー!!」は「アメフトの試合前に士気を高めるためにしている儀式のようなもの」と春日さん。

オードリー春日さんブログ
「オードリー春ボーイの世界のみなさん、こんにちは」

チャクリキジャパンホームページ




posted by 永田遼太郎 |12:03 | 今日のひとりごと | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年05月19日

オードリー春日さん

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約1年ぶりに野球以外のライティングを引き受けることになりました。
今回の取材対象は、お笑いタレントのオードリー春日さんです。

なんで、スポーツライターの僕が、お笑いタレントの取材?って感じる方もいるでしょうが、ヒントは、となりの写真です。

これを見てピンと来た方はかなり通です!!
詳しくは、また次回で。




posted by 永田遼太郎 |00:04 | 今日のひとりごと | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年05月18日

動かずに後手を踏ませる

「後手を踏む」という言葉がある。
碁や将棋などで手を打つ順番があとになること。敵や競争相手に先を越されることと辞書には書かれている。
昨日の千葉ロッテ対西武。
2-1西武1点リードで迎えた6回裏の攻防は、それを感じさせる不思議な展開だった。

はじまりは、ロッテ竹原直隆のキャッチャーフライを西武細川享が落球した場面からだった。
マウンドには、ギリギリのところで、この回まで持ちこたえていたアレックスグラマン。
ここでボビーバレンタイン監督は、左腕のアレックスグラマンに対し、左打者の橋本将と塀内久雄をそのまま打席へ送った。
同点のチャンスのこの場面。
定石なら右の里崎智也や青野毅が代打で送られていたことだろう。
しかし、バレンタイン監督は、あえてそれをしなかった。

これが結果としてロッテに好転をもたらす事になるのだから野球は面白い。
橋本が倒れ、2死1塁に変わったが、続く塀内の打球はセンター左を破る同点2塁打。さらに2番堀が左翼線へ2塁打を放ち逆転。これが決勝打となった。

試合後、バレンタイン監督は「我々が勝利を掴もうと思い起用したまで」と言葉少なに、この場面を振り返った。
そこで、私の見解はこうだ。
バレンタインは、味方失策で動揺する相手投手グラマンをマウンドから下ろしたくなかったのではないか。
先ほども書いたが、この日のグラマンは毎回のように走者を出し、ギリギリのところで持ちこたえていた。
ここで、橋本、塀内をベンチに下げ、里崎、青野を打席へ送っていたら、間違いなく西武ベンチは右の長田、もしくは岩崎を投入していただろう。
リフレッシュされた長田、岩崎と勝負するより、多少なりの動揺を残しているグラマンを、マウンドに残す事で逆転の糸口を見出したかもしれない。私は瞬時にそう考えた。
動かないことで、相手ベンチにも動かせない。
西武ベンチは己の意思とは関係ないところで、自然と後手を踏まされていたのかもしれない。

ロッテには、バレンタインが信頼するポール・プポを中心とする統計アナリスト部隊が存在する。バレンタインは彼達から上がってくる様々なデータを信頼し、時折、われわれ日本人が考える定石を覆す起用法を仕掛けてくる。おそらくこの場面も何らかの根拠があったに違いない。

結果的に「動かない」という作戦をとり、相手を後手に回らせたバレンタイン監督。これこそがボビーマジックといわれる所以なのかもしれない。
この勝利で西武3連戦を2勝1敗で乗り切り2位を死守したロッテ。
首位福岡ソフトバンクが破れたことで、再びゲーム差を2に戻した。
来週からは2年連続優勝を果たしている交流戦へ舞台が変わる。
ロッテ、西武にとって、この1戦が今後どう左右するか興味深く今後のペナントを見守りたい。

posted by 永田遼太郎 |10:38 | 千葉ロッテマリーンズ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年05月16日

新たな名勝負の予感

松坂大輔がメジャー初完投勝利を飾ったその日。
日本では、彼の頼もしい後輩2人が見ごたえ十分の投手戦を展開した。
マリーンズ成瀬善久、ライオンズ涌井秀章がプロ入り後、初めて投げ合う事になった昨日の横浜高OB対決。
立ち上がりこそ得点を許した両者だが、その後は走者を出すも、粘り強い投球を続け、相手打線に得点を許さなかった。

「勝負どころで良いコースに投げられた」とは昨日、無傷の4勝目をあげた成瀬。
2回にGG佐藤に本塁打を浴び1失点を許したが、3回以降は「(西武戦は)前にも抑えているし、自信もあった。気持ち的には楽しんで投げれたと思う」と本人が言うように、ピンチにも動じることがない完璧な投球だった。
個人的に苦手にしていた相手主砲カブレラとの対戦では、2三振を含む3打席無安打に封じた。
これで西武戦は今季3勝目となるが、回を追うごとに自信を深めている様子だ。

一方、敗れた涌井は初回こそ2失点したが2回以降は立ち直り、今季、西武を引っ張るエースの意地を見せた。
1点も許すことが出来ない7回の1死3塁、8回の2死2塁のピンチでは、冷静かつ大胆な配球で相手打者を封じた。この場面の緊張感は本当にしびれた。今季ここまで6勝をあげ、ハーラートップを走るのはけっして伊達じゃない。

対照的だったのは、試合後のふたりのコメント。
勝った成瀬は「負けてはいけないというのがあって、最初は緊張した」と後輩の存在を意識したことを漏らしたが、一方の涌井は「特に意識はしなかった。成瀬さんはコントロールが良かったですね」とだけコメント。
初回の失点についても「いつもより練習あがりが遅くなって、試合前にバタバタしてしまった。完全な準備不足ですね」と淡々と振り返り、いつもの調子だった。

逆に成瀬は、プロ入り後、後輩涌井に出遅れてしまった分、特別な思いがあったのだろう。
試合後、高校の恩師である小倉清一郎前部長が成瀬の祝福に訪れると、感極まったか、うっすら目に涙を浮かべていた。

成瀬が、高校時代に行った左肩手術のリハビリに励んでいた今から3年前。
高校の後輩、涌井はルーキーながら、先発ローテーションの一員に加わっていた。

昨年も2ケタ勝利をあげた後輩と比べて自分は、一軍ローテーション入りを果たすもわずか5勝。
走り続ける後輩の姿を遥か遠くに感じるときもあった。
プロの実績では上回る後輩を指して「向こうの方が先輩ですよ」と謙遜したが、肩を並べて投げ合えた昨日のゲームは、これまでの想いを全てぶつける絶好の舞台だったはずだ。

西武戦にめっぽう強いことを記者団に問われると「たまたまです」とここでも謙遜。敵将の西武・伊東勤監督も警戒を強める存在であることは確かで、今後、成瀬対西武打線でどのようなドラマが生まれていくか楽しみだ。

成瀬善久と涌井秀章。
ポスト松坂を担う2人が再び投げ合う日は、いつになるだろう。
ふたりが今後、良きライバルとして、互いに成長していくことは間違いない。
平成の日本プロ野球に、新たな名勝負が生まれそうな予感だ。

※本日、スポーツナビで連載中のコラムがアップされました。
こちらもぜひ!!
ヤングレオの雄叫び 第5回 窮地を救え白馬の騎士

posted by 永田遼太郎 |12:36 | 千葉ロッテマリーンズ | コメント(0) | トラックバック(0)
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