2006年09月28日

パ・リーグプレーオフに向けて (永田遼太郎)

レギュラーシーズン終了目前で1位通過を北海道日本ハムにさらわれた西武。
その視線は早くもプレーオフ第1ステージの相手、福岡ソフトバンクへと向いている。
指揮官、伊東勤監督は27日の試合後「今日は北海道日本ハムの結果がどうこうって考えは毛頭なかった。26日に、負けた時点で自分の頭の中は、プレーオフの相手である福岡ソフトバンクに向いている」と語った。

27日の試合では、後半、片岡易之がひさしぶりの出場。
「怪我の方は全く問題ない。休んでいる間も、全然動けたし、いつでも行ける状態だった」とプレーオフまで待ちきれないと言った様子だった。
もう一人、左手首打撲で戦列を離れている細川享も「だいぶ痛みの方も納まった。9月30日に医者の了解を得られれば、来週からチームの練習に合流するつもり」と怪我の回復具合を語った。

約10日間のインターバルを経て、再び始まるパ・リーグの覇権争い。
かつて「エキサイティングリーグ」と呼ばれた愛称そのままにファンを再び熱くする事間違いなしだ。

★掲載情報★
スポーツナビ 連載コラム
ヤングレオの雄叫び 第15回
「赤田将吾 ~心優しき暴れん坊~」が本日アップされました。
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posted by 永田遼太郎 |19:16 | 西武ライオンズ | コメント(1) | トラックバック(0)
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2006年09月27日

寒さがこたえた長い1日 (永田遼太郎)

昨日の関東地方は、気温が15度以下まで冷え込んだせいか取材をしていて心底、体にこたえる1日だった。
午前中からロッテ浦和球場へ出向き、試合を観戦。
先発はルーキーの末永仁志。このブログでも何回か彼の名前を出しているが、昨日もインボイス打線を3回パーフェクトピッチング。
この日も、初回から飛ばしていったがこの日投げた球種のほとんどが真っ直ぐ。
打者もそれが分かっていて打てないのだから、驚きだ。
間違いなく来期以降マリーンズの秘密兵器として活躍してくれる可能性大だ。
4回から成瀬善久が調整登板でマウンドに上がった。
この回辺りから、試合前から降り続いた雨の影響でマウンドが柔くなり、投げている投手には気の毒だった。
成瀬も、下半身の踏ん張りがうまくいかずフォームのバランスが崩れる。
当然、制球にもばらつきが出て1イニングで交代した。
5回からマウンドに上がったジョニーは1イニングをピシャリ。
あの悪条件の中で、きっちりまとめたのはキャリアが成せる業か。
試合は5回終了時で試合続行不可能となり2-2のまま降雨コールドとなった。
試合後は、この日予定していた諸積選手のインタビューに入る。
約30分の時間で、プロ生活13年を振り返ってもらった。

しかし、この日はこれで仕事が終わらない。
カメラマンの中村義久さんの車に乗って、所沢へ直行。
夜もマリーンズとライオンズの戦いを見ることになった。
この日、間違って半袖で取材に出かけた僕は凍え死にそうになりながら、この試合をスタンドから観戦。正直、いつもより集中力が切れていた気がする。
試合は、この日もマリーンズがライオンズ相手に上位いじめ。
破れたライオンズは、ファイターズと入れ替わって2位に転落した。

ライオンズのレギュラーシーズンも残すところあと1試合となったが、ゴール目前で首位が入れ替わる形となった昨日の試合後も選手達の表情は思ったよりも明るく、必要以上の悲壮感もない。
いい状態で今日のラストを締めくくってくれそうだ。
今日も取材で長い1日になりそうだが、頑張ってきます。

posted by 永田遼太郎 |11:11 | プロ野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2006年09月25日

AB型の特性から見る桑田真澄 (永田遼太郎)

突然ですが、私の血液型はAB型である。
自分では、あまりその自覚がないのだが他人から見たら変わっている人間と捉えられることもけっして少なくないだろう。
昨日、今日と新聞各紙では巨人・桑田真澄選手の退団に関する記事が大々的に取り扱われている。
僕個人、桑田選手とは何の面識もないし、第三者を通して語られる桑田選手の横顔しかしることはない。
ちなみに桑田選手の血液型もAB型である。
某サイトによる、AB型男性の仕事に対する分析結果を覗いてみると、こんなことが書かれている。

AB型男性は、スマートに仕事をこなします。
考え方がよく整理できていて、目的をしっかりとらえて行動するところがあり、しかも発想が豊かなようです。
総合的に物事をとらえないと力を発揮しないタイプのようですので、広い視野に立った仕事に向いています。
方針をしっかり理解すると、キチンとした仕事をしますが、納得がいかないと放り出すこともあるようです。
「理由はいいからこの仕事をしておいて」といった場合「理由が分からないような仕事は受けられません。」といったこともあるようです。 

AB型男性はとりたてて野心が無く、平凡な道を望む平和主義者なところがあるので、あえてライバルをつくるとは思いません。
競争相手がいてもマイペースで、ユニークな企画を立て、自分の力で地位を勝ち得るタイプのようです。
上司としてのAB型男性は、実力重視主義で、気に入った部下を登用していくほうではないようです。
ですので、自分の立場や待遇には敏感です。
自分の能力を評価されていないと思うと、グチひとつこぼさずスッパリと、自分を評価してくれる会社に転職してしまうようなこともよくあるようです。 


ざっとこんな感じだが、桑田選手はともかく私自身の性格を、この性格診断に照らし合わせると、かなり的を得ている部分が多い。

桑田選手の今回の行動に対し、批判的な意見が大半のようだが、先にあった一文に、私自身かなり共感する部分があるせいか、私は桑田選手を批判的に捉える気がまったくもってない。
確かに、報道にあるような義理があるにも関わらず、ホームページ上で先走り的な報告をしたのは「人道的に順序が違うだろう」という意見は分かる。
ただ、ここまで彼の意思が傾くまでに、何か手立てはなかったのだろうか。

以前、どこかで桑田選手が“200勝”という記録に、こだわりを持っているという話を聞いた。
北海道日本ハムの田中幸雄選手もそうだが、私自身、ひとつの区切りとしてこの記録を何とか達成してもらいたいという気持ちが強い。

これまでの功績を考え、このまま現在のチームで幕を閉じるという選択肢も確かにあっただろう。
しかし、これまで培ったものを投げ出してまで、自身のこだわりに突き進む桑田選手の姿はどこか人として魅力的だったりもする。
正直、新たな道で再出発するということは、容易いことではない。
実際、私がこうしてライター業を始めた時も“ゼロ”からのスタートだった。
こんな私でも必要としてくれる人がいたから現在がある。
私はこれからもそうした人達のために全力でこの仕事に携わっていこうと考えている。
今回の退団騒動、一般論では簡単に語る事が出来ない気がする。
両者にとって、良い結果になることを願う。

posted by 永田遼太郎 |11:51 | プロ野球 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2006年09月24日

秋季神奈川県大会準々決勝(中島利男)

9月も下旬に差し掛かり、夏の暑さも段々無くなってきた。高校野球秋季神奈川大会もベスト8が出揃い、準々決勝を迎えた。準々決勝からは保土ヶ谷球場の一会場で行われ、関東大会出場のイスをかけての戦いが肌寒い秋風が吹く中で繰り広げられた。

23日土曜日の第二試合では横浜商(Y校)と日大藤沢(日藤)の対戦が行われた。両校共に神奈川の高校野球を代表する学校だけあり、実力校同士の戦いを見ようと多くの観客が球場に足を運ばせていた。試合は先攻日藤、後攻Y校で始まり、チャンスをどのように活かして点を取るかという展開となった。
0-0で迎えた2回表の日藤の攻撃。先頭の5番川辺(右)がカウント2-3からの6球目を上から叩いた。球場は風が舞っており、打球は風に乗ってそのままレフトスタンドへ向かって鮮やかに円を描いて入った。続く3回も日藤は1アウトから二連打とファウボールから満塁とする。このチャンスを迎えた4番菅野(右)はカウント2-2からの5球目をレフト前へ2点タイムリーを放ち、ゲーム前半で3-0とリードした。

Y校は先発深谷(右上)が4回途中に降板するも、その後マウンドに登った浅利(左上)、阿知地(あちじ、右横)は味方のエラーや四死球でピンチを背負う場面もあったが、粘り勝つピッチングで乗り切っていった。攻撃の方もそれに応えるかのように再三チャンスを作るところもあったが、日藤先発の古谷(左上)の力強いピッチングの前にあと一本が出ずに苦しんでいた。
だが、そんな中で迎えた8回裏、Y校の攻撃。この回先頭の3番山形(左)がサードへセーフティーバントをうまく決めて出塁。4番の佐々木健(右)はショートライナーで倒れるが、続く5番濱野(左)がカウント2-2としてからの5球目を流して左中間を破った。ボールが転々としている間に一塁ランナーの山形は一気にホームへ生還。打った浜野は三塁まで進んだ。続く6番忠鉢(ちゅうばち、右)はライト前へタイムリーを放ってこの回1点差まで迫り、同点、または逆転の兆しを見せてきた。

9回、Y校はマウンドに4人目の福原(右上)を登らせた。しかし、福原はこの回日藤にヒットとファウボールでいきなりノーアウト一・二塁のピンチ。その後送りバントを許して1アウトニ・三塁とされる。日藤はこのチャンスに2番村石(左)がライト前にタイムリーを打ち、1点追加した。Y校にとってはとても重い1点となったに違いない。

Y校は負けじと粘り攻めるが、ここでも最後に一本出ずに倒れてしまってゲームセット。日大藤沢が接戦を制して準決勝へ進出を決めた。

日藤先発の古谷はストレートのキレが良かった。またピッチングのテンポは早く、途中でボークを取られるしまうこともあったが、とてもいいリズムで投げていた。Y校に何度かチャンスを作られ、1点差に追い込まれる場面もあったが、最後まで自分のリズムを続けられたところが勝利に繋がったはずだ。準決勝ではこの日の第一試合で勝った桐蔭学園と当たる。古谷は桐蔭相手でもこの日のようなピッチングが出来るか。次回も楽しみだ。



※(右):右バッター、(左):左バッター、(右上):右オーバー、(右横):右サイド、(左上):左オーバー

posted by 中島利男 |17:17 | 高校野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2006年09月24日

最高のショー (永田遼太郎)

3万人の大観衆が見守る中、劇的なサヨナラ勝ちで上位いじめ。
古くからマリーンズを応援する方からすれば、昨日の勝利はほんの少しだけ溜飲が下がる思いだったのではないだろうか。
またサヨナラ安打を打ったのが、“GOGO大塚明”だったのも良かった。

そんな余韻を引きずる昨日の試合後、マリーンズの“若きチームリーダー”西岡剛にインタビューを行い、今季を振り返ってもらった。

僕自身、ファンの心に響くダイレクトなメッセージを送れるのは彼しかいないと勝手に思い込んでいた。
その理由は後日、発表される原稿の中であえて書かせてもらおうと思っているが、昨日の取材で僕はあえて彼にファンの思いを代弁して思いの丈をぶつけ、彼もしっかりそれに応えてくれた。
結果は、その手応えどおり、これまで取材してきた中でも、これほど面白い取材になったことは記憶にないくらい実のあるものになった。
インタビューの主旨を鋭く理解し、それに予想以上の答えをこちら側に返してくれる西岡剛は、ただのプロ野球選手で終わらない“真のプロフェッショナルプレイヤー”だろう。
彼が持つ“華”はこうした部分から生まれてくるのだと思う。
彼には他の誰かにはない何かがある。

今日もマリンスタジアムは昨日以上の盛り上がりを見せてくれるに違いない。
最後まで大混戦のパリーグペナントレースの行方もさることながら、長年、マリーンズの顔として貢献した諸積兼司が今日で現役生活に別れを告げる。

そしてもうひとつの見所は、こちらも今季限りで引退するスーパースター新庄剛志と、これからの日本プロ野球を背負って立つ“次代のスーパースター”西岡剛の共演もこれで見納めなのである。
パリーグ優勝争い、そして諸積兼司最後の勇姿に加え、二人の“tsuyoshi"が織り成す最高のショーをしっかり目に焼き付けようと思う。

posted by 永田遼太郎 |10:09 | 千葉ロッテマリーンズ | コメント(0) | トラックバック(0)
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