2007年05月12日

役者が揃った

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「これで役者が揃った」
この日、一番の拍手と歓声が彼の打席に注がれる。
5月11日、東京ドーム、巨人対中日戦の8回裏。
打席には、背番号9・清水隆行が代打として送られた。

浦和学院から東洋大を経て今年、プロ入り12年目。
2002年には、191安打を放ちジャイアンツの日本一に貢献、2004年、2005年にも打率3割をマークし、チームに欠かせない戦力として活躍した。
しかし昨年は、極度の不振に陥り、打率2割1分6厘、本塁打6本。
巻き返しを誓った今季も開幕前に右手薬指痛を患い戦線離脱。
チームが開幕ダッシュを決めるその裏でひとり出遅れた。
そして迎えた約1ヶ月半遅れの開幕。
結果はライトライナーに終わったが、復活を予感させる鋭い打球だった。

彼の定位置だったレフトには、オリックスから移籍した谷佳知がずっしりと座っている。
打率3割3分6厘、本塁打3、盗塁4。どこをとっても文句のつけようがない。
ファンもそんな谷を支持している。

しかし…だ。
この日、清水隆行に注がれた声援の高さを見れば、どれだけファンが彼の復活を待ち望んでいたか、容易に想像できる。
2番谷、3番小笠原、4番李と続く今年のジャイアンツ打線。
ファンも私も、けっして彼達、そしてこの打線について、どうこう言うつもりはない。
それでもファンの心のどこかには、急激に変わり行くジャイアンツの姿に寂しさもきっと残っていたはず。
先日、エース上原浩治が戦線に復帰。そして、この日の清水の復帰。
私は、けっしてジャイアンツファンではないが、清水の打席のあのシーンに少しジンと来てしまった。
9回表には、守備についた清水。
そんな彼に3塁側スタンドからも拍手が飛んだ。

今日のヒーローインタビューは小笠原道大と内海哲也。
新しくチームの顔になりつつあるこの二人もだいぶファンに浸透している。
気のせいか、東京ドームのスタンドも若干、賑わいを取り戻している。
あたらしく生まれ変わった新生ジャイアンツ。
「役者は揃った!!」盟主復活はすぐそこまで来ている。

※写真は、ジャイアンツが勝利したり、選手が活躍すると、それに応じてポイントが加算されていくというGPO(ジーポカード)。記念に入会してしまいました。果たして僕は、何ポイント貯められるんでしょう(^^)



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posted by 永田遼太郎 |00:39 | プロ野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
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