2008年10月29日
明日はいよいよプロ野球ドラフト会議。
昨日、千葉マリンスタジアムで行われた千葉ロッテ(フェニックス参加組)対アイランドリーグ選抜のゲームでも、隠し球候補が最後のアピールをした。
愛媛マンダリンパイレーツの守護神・西川雅人は、140キロ中盤の速球と切れ味鋭いフォークを武器にマリーンズ細谷、神戸、新里を相手に1イニングを三人で抑えた。
三振に倒れた神戸も「いいピッチャーですよ。球も速いし、フォークも低いところから落ちるので見極めが難しい」と西川を絶賛。
100キロ台前半のカーブも有効で緩急も使える。
社会人の三菱重工神戸時代からドラフト候補にあがっていた逸材だが、一時、調子を崩しドラフト指名が見送られてきた。
明日は育成枠以外の指名も十分考えられ、その行方が注目される。
同じ愛媛マンダリンパイレーツ所属の高木大輔も面白い。
バランスの良い投球フォームはネット裏関係者をうならせた。
制球も良く、球種も豊富。
西川同様、明日の指名を待つ。
最後に明日のドラフトとは関係ないが、マリーンズ絡みのネタを。
この日はマリーンズにとって2008年最後の実戦となった。
1軍の首脳陣が見守る中、元気な姿を見せたのが来年、正念場となる早坂圭介。
第2打席の中越三塁打含む猛打賞で2008年の最後を締めた。
自慢の俊足で5回と7回にそれぞれ盗塁を決めた早坂。
この日、同じく猛打賞だった根元俊一とのハイレベルなポジション争いを期待したい。
なお試合は4-3でマリーンズが勝利している。
posted by 永田遼太郎 |15:51 |
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2008年03月13日
このピッチングを来週にとっておきたい。
リーグ開幕まであと1週間と迫った3月13日。
東北楽天・岩隈久志が千葉ロッテを相手に大デモンストレーションをやってのけた。
ストレートの伸び、変化球の切れ、ともに彼の全盛期を思わせるほどの出来だった。
1回裏、先頭の根元俊一を膝元に切れ込むスライダーで空振り三振に仕留めると、4回にはサブロー、6回には福浦和也をストレートで見逃し三振で切り捨てた。
圧巻だったのは福浦から三振を奪った内角のストレート。
球速は145キロ、福浦のバットはぴくりとも反応しなかった。
結局、この日は6回79球を投げて2安打無失点。
内野ゴロの数はアウト18個のうち13個。
試合後、感想を問われた敵軍の将、千葉ロッテのボビー・バレンタイン監督は「彼はいいピッチャーですから今日はその形が出ていたのだと思う」言葉少なに留めたのが、岩隈への警戒を強めた証とも言えた。
今季、東北楽天の上位進出を推す声を至る所で聞く。
すっかり指定席となったBクラスからの脱出はあるのか?
その鍵は岩隈久志が握っている。
posted by 永田遼太郎 |19:43 |
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2007年10月21日
昨日は本当にしびれる投球を見せてもらった。
中日ドラゴンズの中田賢一投手だ。
30発カルテットの巨人打線相手に、気持ちよいほどの速球勝負。
特に4回裏の乱闘騒ぎ以降は、ボールに気持ちも乗って小笠原、李、ニ岡の巨人クリーンナップを完全に封じ込んだ。
阪神・藤川球児投手を思わせる真っ向勝負は見ているものの心を打ち国民的ニュースターの誕生を思わせた。凄い!!
北京五輪アジア予選の最終候補メンバーはすでに発表されているが、そこに名を連ねても良いくらいだと個人的に思った。
一方、3連敗の巨人。
この3試合共、見るかぎり常に後手に回る敗者チームの典型的試合展開だった。
個人的に残念に思ったのは5回裏の攻撃。
3-2中日1点リードで迎えたこの場面で、巨人の先頭打者は8番のホリンズだった。
4回終了時で中田の投球数は70球を超え(72球)、前の回では点も失っている。
2つ走者を溜めて、タイムリーも打っていた3番の小笠原に回れば、一気に試合の流れをひっくり返す巨人にしてみれば絶好のイニングだったはずだ。
しかし、先頭打者8番ホリンズは三球三振。
続く9番ピッチャーの高橋尚も3球でかんたんに追い込んで外角直球を見逃し三振。
わずか7球で2アウトを奪った中田は、続く清水も3球目の真っ直ぐでサードファウルフライに打ち取った。
この回、中田が放った投球数はわずか10球。
高橋の好投を重んじて代打を送らなかった巨人ベンチの考えも分かる。
しかし前述した流れを考えれば、早めに主導権を奪い返すことが先決でまずは同点に追いつく必要があったのではないだろうか。
9番高橋尚に代打を出すなどの策がなかったのか、原監督も悩みどころだったと思うが、この回の拙攻が試合を分けたと個人的には思う。
これで完投ペースに乗った中田は結局、8回途中までボールの勢いが衰えず2失点に抑える好投。
前2戦同様にストッパー岩瀬を投入した中日はなんなく3連勝でクライマックスシリーズを制した。
このクライマックス5戦を見ての感想。今の中日は強い!!
年間通してパリーグの野球を見ている僕から見ても、優勝した北海道日本ハム含むパの6球団のどこが、どんなに好調な状態で相手になっても、かなり苦しい戦いになったのではないかと思う。
それくらい選手達が「勝ち方」を熟知している。
1週間後の日本シリーズは昨年の再戦となる。
4勝1敗で日本ハムが完勝した、昨年のような結果になるとは正直思わない。
キーになるのはおそらくエース以外の第2、第3の先発投手陣たち。
初戦は北海道日本ハムがダルビッシュ、中日が川上の先発が濃厚だが、この日の勝敗よりも、その次以降のゲームで投げる投手の出来がシリーズの流れを大きく左右すると私は読んでいる。
そういう意味では、中田投手がこの日、自身の最大の武器である速球に自信を持てたことは大きい。
今年の日本シリーズはかつてない好勝負になる、そんな気がしている。
楽しみだ!!
posted by 永田遼太郎 |11:11 |
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2007年10月19日
竜の勢いが止まらない。
クライマックス セ 第1ステージで阪神に連勝した勢いをそのままに昨日の第2ステージ(対巨人)の初戦を5-2で快勝。1954年以来のじつに53年ぶりとなる日本一に向け大きく前進した。
のっているチームは違う。
昨日の先発投手は中日・山井、巨人・内海が大方の予想だった。
しかし中日・落合監督は前日の練習でもリリーフ陣と一緒に調整をしていた小笠原孝を指名。左打者が6人並ぶ巨人打線を手玉にとった。
打線も3回表、相手守備の乱れから作ったチャンスをしっかり先制点に結びつけ、4回には2アウト走者なしからクライマックスシリーズ好調の森野が右前安打で出塁し、4番ウッズが右越え本塁打で突き放した。
守っては第1ステージの第2戦同様に8回途中からストッパーの岩瀬を投入。
巨人打線の追撃を振り切った。
第2戦の終了後「この4年間で3度も同じような戦いをやっているんだ。そろそろ戦い方も覚えなきゃ」と短期決戦の慣れを強調して話した落合監督。流れを相手方に渡さないよう3連勝で一気に畳み込む考えのように思えた。
【追記】
昨日は3塁側の内野席でこの試合を観戦した。
気がついたのはビジター側である3塁側にも関わらず巨人ファンが圧倒的多数を占めたこと。
チケット発売が、第1ステージの勝者が確定する前だったこともあり、中日ファンおよび阪神ファンはチケット購入に手が出せなかったか。
面白かったのは虎ファンがチラホラと球場で観戦していたこと。
さすがにユニフォームやはっぴ等を着用してではなかったが、構えていたメガホンにはしっかり「虎のマーク」が記されていたのを見逃さなかった(笑)
ちなみにそんな虎ファン達が支持したのは「中日」。やっぱり“そこだけ”は譲れなかったのか…。
posted by 永田遼太郎 |12:18 |
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2007年10月05日
ここに来て各球団から戦力外通告が相次いで発表されている。
マリーンズからは黒木知宏投手、山崎健投手、龍太郎投手、藤井宏海内野手の4名。ライオンズからは河原純一投手、宮越徹投手、松川誉弘投手、黒田哲史内野手、内田和也外野手の5名が来季の戦力外を言い渡されているが、中でもびっくりしたのが宮越投手と黒木投手のふたり。
宮越投手については、今季行った細川享捕手のインタビューで「リードしていて一番楽しい選手」として名前があがっていただけに、まさかという思いがした。
今季もライオンズがもっとも苦しい時期にローテーションに入り、勝ち星をあげた宮越投手。年齢的にもまだ29歳でこれから一花も二花も咲かせられそうな気がする。本人も現役続行を希望しているようだが、ぜひともどこかの球団に手を挙げて欲しいと切に願う。
黒木投手については、かつての剛球投手のイメージこそなくなったものの、新球シュートを駆使した投球術で復活を期す姿を何度となく浦和で見てきている。さらにマウンド上で見せる気迫もちっとも薄れちゃいない。
若い投手陣にとってはいい兄貴分になれる存在で、こちらもこれで終わりになって欲しくない。
ちなみにライオンズの涌井選手が幼少期、黒木選手のファンだったという。
今季、石井貴投手が引退したライオンズ。先発投手及び中継ぎ投手が不足している感が否めなかった今季を振り返れば、黒木投手の獲得に動き出しても良いのでは。
今後もドラフトの経緯で、新たな戦力外通告が行われるプロ野球界。
まだまだ予断を許さない。
posted by 永田遼太郎 |14:35 |
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