2006年07月23日

存続の行方

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“欽ちゃん球団”存続の行方が注目された7月22日の朝、僕は茨城県土浦市に向かった。
土浦市の隣には渦中の町、茨城県稲敷郡とつくば市がある。
いわずと知れた欽ちゃん球団のお膝元だ。
そこでこの日は、高校野球茨城予選3回戦・常総学院対岩井西、土浦三対水海道二の2試合が行われた。
地元強豪の二校の登場に球場は朝早くから超満員。
特に3年ぶりに夏の甲子園出場を目指す常総学院の試合を見ようと外野席を除く全ての席が溢れんばかりの人だかりで当地の野球人気の高さを窺わせた。
かくいう僕も、34年前にこの場所で生まれた。
幼少の時代は、年1回来るイースタンリーグ公式戦のゲームを見るのが楽しみな一人だった。
「某プロ球団がこの町に来るかもしれない」という信憑性のない噂に胸を躍らせては、その日が来るのを首を長くして待っていた。
ある意味、大人になった今もそうである。
だから一昨年に欽ちゃん球団がこの場所で本拠を置くと知った時、飛び上がるほど嬉しかった。
残念ながら、生まれ故郷の土浦がホームタウンになったわけではないが、それでも生まれ故郷の周辺に誇りに思えるような球団が出来るかもしれないと、まるで子供のようにはしゃいでいた。
そして今回の騒動である。
特にここでは、事件の概要がどうとか言うつもりもない。
ただ、この欽ちゃん球団がこの町から出て行くことは何とか防ぎたかった。
しかし、僕にはこうして文を書く程度の力しか持ち合わせていない。
だから、ここで一言だけ言いたい。
「茨城ゴールデンゴールズを続けてください」
この町には前述したような野球ファンがたくさんいます。
そして、このチームに期待し町の過疎化に何とか歯止めをかけようと頑張っている人達もいる。
そんな人達の為にもなんとかこのチームを続けてもらいたい。
ここで発言する事はさして影響のない事なのかも知れない。
それでも、この国のどんな小さな町でも熱心に野球を愛する多くの人々がいる事をここで伝えずにはいられない。
8月以降の試合については現在、白紙の段階だという。
こんな時だからこそ、地元で一試合を見たい。
そして地元の空気を感じ取ってほしい。
そこには今まで成し得なかった一体感が生まれてくるような気もする。



posted by 永田遼太郎 |09:33 | 社会人野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
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