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聖域化の代償(甲子園タイ・ブレーク論争)

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聖域化の代償(甲子園タイ・ブレーク論争)

甲子園の「聖域化」が、すべてを邪魔しているだけだ。

以下の理由で、「タイ・ブレーク」には反対。 延長戦の面白さは野球の醍醐味である。 バッテリー以外の選手にとっては野球は楽なスポーツである。 「12回まで」試合をするならば、15回まで試合をしたほうが選手のためだ。

要するに。 複数会場の案が潰されるのも、延長戦の中途半端な打ち切りも、「甲子球場のみ」以外の使用を、世論が許さないからだと思う。 そして、世論を作ってきたのはマスコミだ。 細かな事情にこだわらず、例を挙げれば。「甲子園」「西宮」「グリーンスタジアム神戸」の3会場、あるいは、ベスト4以上のみ甲子園とかにすればいい。 とにかく、甲子園の聖域化を解消することではないか? この案をNHKと朝日新聞がOKすれば、高校野球の歪みはかなり解消すると思う。

延長戦は面白い。 野球というスポーツには「神」が宿っていることを感じさせてくれる。 18.44mの距離の中で、投手と打者の緊張感は極限に達する。 そして、時に神様はいたづらをする。 「その回」で終わるはずなのに、終わらせない。 あるいは、残酷な幕引きをする。 こんなに面白いゲームを小細工して変えてほしくない。 タイ・ブレークにもドラマ? いやいや、準備ができる落とし所を見据えた試合は、プロ野球だけでけっこう。

百步譲り、「甲子園」の価値が高校野球をここまで盛り上げ、それにより、野球が国際的にも強くなって国を盛り上げていることを重視するならば、コールド・ゲームの導入でしょう。 いまだに甲子園で導入されていないことが、やはり、甲子園の聖域化を後押ししている。

渡辺(元横浜高校監督)氏に賛同。 「チャンスを作ること、ピンチをどう作らないかという野球の面白さを教えてきたので、タイ・ブレークにはまだ違和感がある」

いかがでしょう?



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