猫と観るスポーツ

プロレスはスポーツではないが、八百長ではない。高山が「頸髄完全損傷」。

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プロレスはスポーツではないが、八百長ではない。高山が「頸髄完全損傷」。

幼い頃、金曜日の夜8時からの新日本プロレス中継を必ず観ていた。 一つだけ不思議なことがあった。 翌朝の新聞のスポーツ欄に、昨夜のアントニオ猪木の試合結果が出ていないのだ。 そう、プロレスはスポーツでは、ない。 だが、よく言われる「八百長」でもないと思う。

プロレスラーたちは、プロレス界における「自分の物語」の中で試合をしている。 だから、そこには勝ちと負けの役割がある。その、「自分の物語」をいかに演じるか、それによっていかに観客を楽しませるかで儲けているのがプロレスだと思う。 だから、本気で殴り合ったり蹴りあっている訳では無い。 いかにそう見せるか、の勝負なのだ。 だから、いわゆる「総合格闘技」とは、全く違う。総合格闘技へ乗り込んだプロレスラーが軒並み負けてしまうのは当然だと言える。 あの長州力が、一度も異種格闘技に出場しなかった事でもそれは良くわかると思う。 プロレスラーが、「自分の物語」がないところで試合をしたらどうなるか? 互いに大怪我をするか、一方が瀕死の重傷を負うに違いない。 小川直也対橋本真也の「第3戦」がいい例として多くの人の記憶に残っているはずだ。 アントニオ猪木の名言がある。 「プロレスはプロのレスリングではない。プロレスは、プロレスである」 そういうことです、ね。 そうは言っても、そこに物語があったとしても、一歩まちがえれば生死に関わる大怪我と背中合わせの試合をしているのは事実だ。 何らかの対応が必要だとも思う。



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プロレスはスポーツではないが、八百長ではない。高山が「頸髄完全損傷」。

ハマジロー様。コメント、ありがとうございます。
時代や団体も考慮しながらお話する必要があるかもしれません。
とりあえず、最早団体の体をなしていない全日本ではなく、新日本プロレスで話します。
棚橋を中心とした現在の新日は、限りなく「スポーツ」に近づいていることは認めます。要は、「ベルト」に重心をかけ、選手のキャラを前面に出す。が、私がやったな、と思っているのは、プロレスが社会的評価を下げる元凶だった、「カッティング」や「凶器」などの演出を省いたところです。ヒール役の中途半端な暴れぶりは愛嬌として。
そのうえで、真剣勝負に徹したのがよかったと思います。
そういう点は認めるとしても、プロレスだけではなく、プロ格闘技にはどうしてもマッチメイクが見え隠れしてしまいます。
それはだれにも分からないわけですが、「ガチ」と「フェイク」の境目が一般市民に感じられないか、嘲笑されてしまうのか、だと思うわけです。
そうすると、やはり、プロレスはエンターテインメントではあっても、スポーツではないと思ってしまうのですよ、私みたいなプロレス小僧でも。

プロレスはスポーツである。と思う。

プロレスはスポーツであると思う。
アントニオ猪木が言った「プロレスはプロのレスリングではない。プロレスは、プロレスである。」
は「アマレスがプロ化したものではないと言う意味である。」と思う。
アマレスから昇華したプロレスラーもいれば、
空手、相撲、ウエイトリフティングや腕相撲から昇華したプロレスラーもいるからである。
本気で殴り合っていなければ観客には伝わらない。
賭け事に使われているかは知らないが八百長であれば賭け事は成立しない。
スポーツだから体育館で開催される。
スポーツ紙の中には日々の試合を掲載しているものも多くなっている。
一般紙でも取り上げてくれればより良くなるだろう。
サッカーやバスケットボールを世に広めた川渕チェアマンのような人が
プロレス界を仕切ってくれればと思う。
世界的に今やプロレス界は他のスポーツ界や格闘技界の吹き溜まりではなく、
純粋なプロレスラーとしてプロレスを目指す人がほとんどである。
チャンピオンシップに向けての興業で成り立っているとは言え、
その動向は地方の興業が公式戦、衛星都市での興業がチャンピオンシップ
と考えれば成立する。
組織が統一化し、選手の健康管理やドーピング等のドクターチェックは
公平性を課すスポーツである以上必要である。
観客はそれを前提に集まり、安心して観戦している。
その事を団体は忘れないで欲しい。
「プロ」を名乗っている以上「プロ」として管理し、
「プロ」に管理されていなければならない。
「プロ」として世間に当たり前に認められる。
それが今の一般的な「プロレス」である。


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