猫に小判

風間グランパス進捗状況/J2第24節京都サンガvs名古屋グランパス:J2って難しいんです

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「なんだかんだ言って、どうせ1年でJ1昇格するんでしょ。知ってる知ってる」

僕は本気でそう思ってました。でも現実は甘くなかったか?


■J1とJ2の大きな違い ジュビロが落ちた3年前からJ2をまともに観るようになったんですが、昨年身をもって体験して「J2はJ1と違う難しさがあって本当に大変!」とリアルに感じました。

J1とJ2の何が違うのかというと

その1 試合数が多い J1は34試合にプラスカップ戦と天皇杯があります。ACL組は過密日程ですが、その他は基本的に主力を投入するのはリーグ戦の34試合。トーナメントも勝ち上がれば主力は出ますが、基本的に34試合です。対してJ2は42試合です。J2はカップ戦がありませんが、J1と比べたら8試合多い。主力を出す試合数が多いわけです。奥さん、これって大変なことですよ奥さん。 でも利点が少ないわけではないんです。試合数が多いということは、チーム作りに時間を掛けることができます。エスパルスにしろグランパスにしろ、落ちたシーズンが悲惨だったと思います。去年のグランパスの痛みは本当によく分かり、心苦しかったです。そんなクラブのシーズン始動当初は、何もかもがボロボロで、どこから修正すればいいのやらという状態です。ですが、試合数の多いJ2ではもう1度チームを組み立て直すことができます。それだけの時間的余裕があるということです。エスパルスは6月までかかりました。思ってたより時間がかかったなと思いましたが、その分終盤は無敵でした。対してグランパスは……。この後じっくり見ていきます。


その2 オフがない いや、週1ではあると思いますが、J1って国際Aマッチデーの時はリーグが中断します。この時期に主力を休ませることもできますが、J2は基本的に国際Aマッチデーとか関係なく、開幕したらシーズンぶっ通しで戦い抜くことになります。今シーズンに至っては、現在J1はサマーブレイク中です。3週間何でもやりたい放題です。ですがJ2はご存知の通り公式戦を行います。2週間空くとか、昨年は天皇杯によるリーグ中断が1度だけあったのみです。だから本当に主力を休ませるときがない。 でも利点が少ないわけではないんです。J2に、42試合ぶっ通しで戦い抜ける選手層を持つクラブはありません。どんなチームもどこかで失速します。いつかは知りませんが……。


その3 解説者が…. OB選手が主に出てくるんですけどね…。ちょっとね…、アレなもんでね…。ほとんど実況の言ったことをリピートしてるだけだから「それって解説なのか?」と最初は誰もが首を傾げますが、今はだいぶ慣れてきたのではないでしょうか。

では現在のグランパスを見ていきます


■風間八宏のサッカーとは? 誰もが「バルサのようなパスサッカー」と答えると思います。フロンターレの監督の時はキャンプ中とか食事中でもバルサの試合映像が流れていたのは有名です。

ではそれが本当に風間式サッカーなのかどうか。本人に「やってるサッカーはパスサッカーですよね?」と聞いても、帰ってくる答えは「お前何にも分かってねぇーな」って言われるのが関の山です。 というのも、過去ヤッヒー著の本はたくさん出版されているんですが、共通することとして、いずれの本も本人の口から「ポゼッション」という言葉は出てこないんですね。戦術とかを語るというより、個人としてどういうプレーを心がければいいのかというのが話の中心です。ココが面白いところ。「ポゼッション」をやたらと口にする監督は、大体撃沈します。そういうチームほど「ポゼッションのためのポゼッション」になっている。かのペップ・グアルディオラもバルサの監督の時から「ティキ・タカなんて糞くらえだ」と言っているようにポゼッションするためにパスを繋ぐほど無駄なことはないわけです。あくまでも目的は勝つことでありゴールを決めること。

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3度目の正直か。2度あることは3度あるのか。どうも猫煮小判です。今シーズンラストダービーです。思いの外、上手くいっているジュビロと、まだまだアジャストできていないエスパルス。残留するためにも、来シーズンを見据えるためにも、絶対負けられない戦いがそこにはある!!!
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(10月17日現在)

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