猫に小判

六平光成の問題 「俺は何者なんだ?」

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今回の主人公は六平です。

ボランチはやることが多い 守備もちろんのこと、“ボランチ”という名の通りゲームメイクも同じようにこなさなくてはいけない。尚且つ、3列目として前線に飛び出したりSBのカバーリングをしなくてもならない。とにかく運動量が求められます。しかし、全てを完ぺきにこなせる選手というのは中々いません。大体はダブルボランチにしてお互いの短所を自身の長所でカバーし合うのが定石です。昨年のエスパルスみたいに2人とも攻撃に秀でている選手を並べるというのは中々見られません。守備は大切です。 ただ極まれに、全てのスキルを持ち合わせた変態もいます。モドリッチですね。先週のCL決勝での圧巻のパフォーマンスは世界最高のMFと言っても過言ではないと自ら証明するかのようなプレーをしました。変態です。モドリッチの場合、プラスで自分でボールを運べるというスキルもあります。変態です。それをハイスペックでできる選手が1人でもいたらめちゃめちゃ頼れちゃったりします。


■六平のプレイヤーズスキル これまで河井や竹内のプレーについてはいろいろ紹介してきましたが、六平についてじっくり紹介するのは初めてかも。 六平は、基本的にはパサーに分類されるタイプです。ですが、オーバーラップするSBの背後をカバーしたり、前線に上がってスペースメイクしたり、さらに自分でドリブルすることもあります。アレ?変態か? というように、六平はボランチとしては非常に器用です。なんでもできます。ただ何かが足りない。例えば、パスだけにフォーカスするなら竹内の方が印象に残りやすいです。守備でも、村松やフレイレの方がいい。なんでもできるからボランチ下請け企業です。ですが、その器用貧乏から抜け出せている印象はないです。

先週のJ1第14節FC東京戦では、49分のシーンでは

角田のクリアを胸トラしてのターンしてのチアゴへパスというシーンがありました。

「エッ?至って普通のプレーじゃね?」

そうです。普通なんです。とくに特別なことはしていない。六平でなくてもやるであろう、ごく普通のプレーです。

では53分の組み立てシーン。

村松からパスを受け右の鎌田へ叩いた割と余裕のあるプレー。

「エッ?至って普通のプレーじゃね?」

そうです。普通なんです。とくに特別なことはしていない。六平でなくてもやるであろう、ごく普通のプレーです。 この続き。

鎌田が縦の枝村に出し、枝村は六平に落とす。

枝村はスゥ~っとバックステップで上がる。六平の視野は中にあるけど、ここで枝村に入れても面白かったかなと思うけど、周りに相手も多かったから出しづらいというのはあった。

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「六平光成の問題 「俺は何者なんだ?」」へのコメント

なるほどと思いながら読ませていただきました。
この記事を読んでからFC東京戦を見直してみたら理解が深まりました(僕も傷心からの立て直しに1週間を要しましたが)。
仰る通り六平は2、3手先の崩しを狙ったパスが少ないですね。一番出しやすい所に出すというか。
結果、奪えるのは右サイドが多いのに、繋いでチャンスに結びつけるのは竹内のいる左サイドになったと解釈しました。
僕は個人のプレーを見るのが得意でないのでこのような記事はいつも興味深く読ませてもらっています。これからも投稿楽しみにしています。
失礼しました。

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3度目の正直か。2度あることは3度あるのか。どうも猫煮小判です。今シーズンラストダービーです。思いの外、上手くいっているジュビロと、まだまだアジャストできていないエスパルス。残留するためにも、来シーズンを見据えるためにも、絶対負けられない戦いがそこにはある!!!
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(11月20日現在)

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