猫に小判

逆襲の終盤戦へ/エスパルスの台所事情

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■現在のエスパルス 3連勝中と好調エスパルスですが、夏場と比べるとだいぶ賢い試合運びができるようになってます。それと同時にマズくなっているところもあります。

まず現在のエスパルスですが、けが人が続出中で、レギュラー格では枝村に河井、六平と続いています。川口に犬飼、本拓とケガから戻ってきた選手もいますが、依然として多いです。そして、そういった状況で1番被害が大きいのはボランチです。

まずこれまでのエスパルスです。

赤くなっているのは現在の怪我人です。右サイドとボランチになります。

それが今はこうなります。右SBは本来CBの弦太で、その前には石毛とこちらは同級生コンビ。ボランチは本拓が入ってます。

セレッソ戦以降は最前線に元紀が戻ってきたこともあり、現在のスタメンにはキープ力に優れる選手が集まりました。 ここ数試合に起きる現象です。元紀、テセと中盤からパスを受けられる選手が前線におり、特に元紀は頻繁に中盤に降りてきます。これにより、裏に抜けられる選手がいなくなる。

今は、石毛が「第3のFW」として裏に抜けるプレーを増やしていますが、それに次ぐ右SBが弦太なので、攻めるべきタイミングを逃す結果になってます。まぁこれはしょうがない。 元紀、テセの2トップは良い方向になると思ってます。ただ、この2トップにするのなら、中盤のユニットを含めてもう1度構成せざるを得ないです。元紀不在中は、石毛に金子がテセの相方でした。この2人は頻繁に裏に抜けたりバイタルでポジショニングしてテセのサポートをしていました。なので、「困ったら取り敢えずテセに預けとけ」が功を奏し、サポートを受けていたテセが何とかしてくれました。枝村がいたのもプラス作用になったかもしれません。

元紀離脱前にテセとのアベックを決めたのは8-0で大勝した群馬戦でした。あの時は村田、川口がいました。また開始早々に得点を奪ったことで群馬陣地にスペースが生まれたのも大量得点を取れた理由の1つだったに違いありません。 もう1度元紀&テセ使用の攻撃を構築するのにカギとなるのは、右サイドになるのは間違いありません。しかしここでもう1つ問題が生まれます。左サイドです。


■左サイドの問題 前半戦の攻撃の生命線は村田を中心とした右サイドでした。しかし、6月辺りから右サイドに変わり攻撃をリードしていったのが左サイドです。開幕当初は河井と福村でしたが、河井がボランチに入り、白崎と松原が左に入ります。こうなることで左サイドの攻撃が増してゆき、夏場の崩しは左サイドからが主となっていきます。

この間、白崎は3試合連続ゴールを記録するなど、まさに絶好調でした。そして9月10月に入ると、やはりこの新ストロングポイントとなった左サイドが研究され始め、相手は人数を掛けて守ってきます。

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3度目の正直か。2度あることは3度あるのか。どうも猫煮小判です。今シーズンラストダービーです。思いの外、上手くいっているジュビロと、まだまだアジャストできていないエスパルス。残留するためにも、来シーズンを見据えるためにも、絶対負けられない戦いがそこにはある!!!
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(11月22日現在)

関連サイト:個人技編はこちら 「豚に真珠」

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