2007年04月12日
攻撃を改善したければ守備を改善せよ (究極のサッカー哲学)
おととい、バルサスクールのコーチ仲間アンドレウと練習の後に チャンピオンズリーグのバレンシア対チェルシー戦を グラウンド近くのBARにて観戦しに行きました。 その時、ある言葉をきっかけに熱い討論へと発展しました。 その言葉とは、、、、、
「守備の改善をしたければ、攻撃を改善せよ」 (Si quieres mejorar el aspecto defensivo, deberas mejorar el aspecto ofensivo) この言葉は、スペインの某監督の言葉です。 ある種、哲学的な意味を含めています。 断っておきますが、「攻撃は最大の防御」という意味ではありません。 この監督曰く、、、、、 「守備で問題を抱えている場合のほとんどの原因は、攻撃を仕掛けている際に守備の準備が出来ていないからだ。攻撃で問題を抱えている場合のほとんどの原因は、守備をしている際に攻撃の準備が出来ていないからだ。現代サッカーでは攻撃と守備を分けてトレーニングしようとする傾向があるが、それは間違っている。攻撃と守備は切っても切り離せない。切り離してはいけない。それは、テクニックもフィジカルも同じだ。それぞれの要素を切り離してトレーニングしても、サッカーは上達しない。サッカーの上達は、サッカーをトレーニングすることからしか生まれない」 なのだそうです。 「サッカーの上達は、サッカーをトレーニングすることからしか生まれない」 深い言葉だと思います。 私はこの哲学が大好きです。 「究極のサッカー哲学」と思っているくらいです。 そして、バレンシア対チェルシー戦を見ている際に ひょんなことからこの哲学の話となり、 そうしたら、アンドレウもこの哲学が 大好きだというではないですか。 そんなこんなで、試合観戦そっちのけで テレビに背を向けながら、2人で熱く語り合っていたわけです。 皆さんは、どう思いますか?
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posted by 村松尚登 |22:37 |
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Re:攻撃を改善したければ、守備を改善せよ (というサッカー哲学)
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深くそして良い言葉ですね。
恐らく逆も然りなのでしょうね。
posted by tony | 2007-04-12 17:26
Re:攻撃を改善したければ守備を改善せよ (というサッカー哲学)
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サッカーは頻繁に攻守が入れ替わりますからね。納得です。
posted by たまたま | 2007-04-12 19:50
Re:攻撃を改善したければ守備を改善せよ (というサッカー哲学)
コメント投稿者ID :
全く同感。
野球が長らく支配してきた日本。攻守を分けたり、攻撃陣や守備陣を分ける考え方が普遍的。時に識者ですらそうですから、根が深い・・・
いまだに、守備が堅いとは「ゴールを守る」「守備に人を割く」と同義になっている・・・それでは守備をし続けるしかないというのに・・・
人数が足りている場面ですら、「ボールを獲りにいかない」守備者が、日常的に見られます。
これは「間合い」の問題もありますが、攻守を分けてしか考えない文化的な影響も多分にあると思います。
ただ、他の分野においては日本もなかなかの力を持っていると思います。スピード、技術、スタミナ・・・・日本の未来は明るい・・・はず?
posted by モ-リー | 2007-04-12 20:04
Re:攻撃を改善したければ守備を改善せよ (究極のサッカー哲学)
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はじめまして。おじゃまします。
「危なそうに見える所以外が、実は危ない守備」みたく、すんなり納得できる表裏一体の攻守に対する哲学ですね。サッカーの本質に限りなく近い所だと思います。
オシムもフィジコ不要の理由として「サッカーのトレーニングの中でフィジカルは鍛えられる」との旨を話しているようです。
また、時間がある時には 立ち寄り読ませてもらいたいと思いますのでよろしくお願いします。
posted by UJ | 2007-04-12 21:04
書き込みありがとうございます
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皆さん、書き込みありがとうございます。
例えば、昔盛んだったストリートサッカーというのは、ある意味「攻守を切り離さないトータルトレーニング」の代表格だったのではないでしょうか。
最近のトレーニングの「分割スタイル」を全否定するわけではありませんが、確かに頭でっかちになり過ぎている部分は少なからずあると思います。何事もバランスですね。
posted by 村松尚登 | 2007-04-13 23:24
攻撃を改善したければ守備を改善せよ (究極のサッカー哲学)
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今更ですが、書き込みさせて頂きます。
村松さんもおっしゃられていますように、何事もバランスだと、私も最近強く思います。(サッカーに限らずあらゆることにおいてですが)
そして、何事においても、何を目的(達成目標)とするかによって、何をしなければならないか、何をしようとするのかが当然変わるでしょう。
サッカー(の試合)の目的は、基本的に、勝つことであり、それは、つまり、「得点>失点」を意味します。(状況により変わることはあるでしょう)
そして、それを90分間の制約の中で競い合うのがサッカーです。
「守備時の攻撃の準備、攻撃時の守備の準備」・・・、これは、まさに、サッカーというものの一部(内在する特徴・特性・特質・性質)なのだと思います。ですから、これが重要なのは、至極当然であるのと同時に、日本などでは見落とされがちであることも悲しき実情なのだと思います。
物事によっては、分割して考えることが有効な場合もありますが、同様に、単なる縦割りだけではうまくいかないことばかり(森羅万象)なのは、何もサッカーに限ったことではないのでしょうね。
当たり前のことでもあり、知らなかったことでもないのですが、このスレッドを見て、改めて、強く確信できましたし、考察の参考になりました。
posted by 紫敷布団 | 2007-10-27 09:17
コメントありがとうございます
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紫敷布団さん、コメントありがとうございます。
最近私が気になっているのは、将棋の羽生名人の思考回路です。現在、彼の「決断力」という本を取り寄せているのですが、彼の思考方法はフッボールに繋がる部分が多々あると思います。どうやら、彼の思考回路にも「分割して考える」という考えはないようです。
posted by 村松尚登 | 2007-10-30 19:29
攻撃を改善したければ守備を改善せよ (究極のサッカー哲学)
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昔のスレでしたが、お返事どうもありがとうございます!
ここのスレでは、攻撃と守備の関連性が取り上げられたり、他の番号のスレでは、サッカーと他の種目との共通点などを取り上げられているように認識しておりますが、結局、「森羅万象」ということで、あらゆること(の関連性)に興味を持ち、視野を広げていくことができれば、サッカーにしても何にしても、より本質を理解することにつながるヒントがあったりするものだなぁと改めて痛感いたしました。
でも、それって非常に興味深いことかなって思います。例えば、他の分野を参考にすることで、サッカーでも何でも、それ自体に内在する性質や特徴とかを分析したりするのにも、力を貸してくれそう気がします。
もしかしたら、羽生さんの思考回路とも関連性があるかもしれませんね。そう思うと、気にもなるし、ワクワクしてきます。
ちょっと興味が湧きましたので、書店で探してみようかと思います。ご紹介、ありがとうございました。
posted by 紫敷布団 | 2007-11-03 07:58
紫敷布団さんへ
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紫敷布団さん、コメントありがとうございます。
現在、羽生さんの「決断力」を読んでいます。とても興味深い内容です。やはり、フッボールと将棋には類似する点が多いようです。
posted by 村松尚登 | 2007-11-08 03:03
攻撃を改善したければ守備を改善せよ (究極のサッカー哲学)
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>やはり、フッボールと将棋には類似する点が多いようです。
もしよろしければ、具体的にどのようなことについて、そう思われますか?
私自身、よく「森羅万象」という言葉を使ったり、その言葉に頼ったり(?)しておりますが、もう少し具体的に、村松さんが意図されるところをお聞きしてみたいと思いまして。
例えば、攻撃と守備にとって、それぞれの及ぼしあう影響とか、あるいは、もともと、競技(サッカーとか将棋とか)自体に内在する(又は、攻撃や守備自体に内在する)性質がそうなんだろうということでしょうか。
すみません。ちょっと私の表現が紛らわしいと思いますが、ですので余計に村松さんの感じられている部分をより深くお聞かせ頂きたいと思いまして。
posted by 紫敷布団 | 2007-11-17 09:32
攻撃を改善したければ守備を改善せよ (究極のサッカー哲学)
コメント投稿者ID :
補足します。
>例えば、他の分野を参考にすることで、サッカーでも何でも、
>それ自体に内在する性質や特徴とかを分析したりするのにも、
>力を貸してくれそう気がします。
上記は以前の私の書き込み内容ですが、例えて言えば、「月(とか宇宙=地球の外の世界の意味)から地球を見て地球についてよりわかることがあった」というような意味合いです。つまり、物事には、内側からしか見えにくいものと、外側からしか見えにくいものがあったりするんだろうなぁと私なりに感じることはあります、と書きたかっただけです。
posted by 紫敷布団 | 2007-11-17 09:38
攻撃を改善したければ守備を改善せよ (究極のサッカー哲学)
コメント投稿者ID :
“守備で問題を抱えている場合のほとんどの原因は、
攻撃を仕掛けている際に守備の準備が出来ていないからだ。”
“攻撃で問題を抱えている場合のほとんどの原因は、
守備をしている際に攻撃の準備が出来ていないからだ。”
この哲学、私も全く同じ考えです。
サッカーがうまく行かない原因は、各選手が、守備と攻撃は別物と考えているからです。
この守備と攻撃を一緒に考えることができれば、本当に強いチームを作れると思います。
また、
>攻撃と守備は切っても切り離せない。
>切り離してはいけない。
>それは、テクニックもフィジカルも同じだ。
この考えも、大切です。
ボールテクニックを磨くのに、ボールトレーニングだけをしていても限界がきてしまいます。
更に迅く動いたり、強いボールをとめるにはフィジカルトレーニングが欠かせません。
極端に言えば、元バルサのクーマンのようにディフェンスラインから50mを超える正確なロングパスを出せるようになるのに、キック力が40mしかなければ、絶対にできないということです。
本当に素晴らしい哲学です。
この哲学は、どなたの哲学なのでしょうか?
とても気になります。
この哲学を持つ監督に教わった選手はラッキーですね。
posted by がっつ | 2007-11-23 19:31
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