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攻撃を改善したければ守備を改善せよ (究極のサッカー哲学)

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おととい、バルサスクールのコーチ仲間アンドレウと練習の後に
チャンピオンズリーグのバレンシア対チェルシー戦を
グラウンド近くのBARにて観戦しに行きました。

その時、ある言葉をきっかけに熱い討論へと発展しました。
その言葉とは、、、、、



守備の改善をしたければ、攻撃を改善せよ
(Si quieres mejorar el aspecto defensivo, deberas mejorar el aspecto ofensivo)


この言葉は、スペインの某監督の言葉です。
ある種、哲学的な意味を含めています。

断っておきますが、「攻撃は最大の防御」という意味ではありません。

この監督曰く、、、、、

「守備で問題を抱えている場合のほとんどの原因は、攻撃を仕掛けている際に守備の準備が出来ていないからだ。攻撃で問題を抱えている場合のほとんどの原因は、守備をしている際に攻撃の準備が出来ていないからだ。現代サッカーでは攻撃と守備を分けてトレーニングしようとする傾向があるが、それは間違っている。攻撃と守備は切っても切り離せない。切り離してはいけない。それは、テクニックもフィジカルも同じだ。それぞれの要素を切り離してトレーニングしても、サッカーは上達しない。サッカーの上達は、サッカーをトレーニングすることからしか生まれない」

なのだそうです。

「サッカーの上達は、サッカーをトレーニングすることからしか生まれない」

深い言葉だと思います。

私はこの哲学が大好きです。
「究極のサッカー哲学」と思っているくらいです。

そして、バレンシア対チェルシー戦を見ている際に
ひょんなことからこの哲学の話となり、
そうしたら、アンドレウもこの哲学が
大好きだというではないですか。

そんなこんなで、試合観戦そっちのけで
テレビに背を向けながら、2人で熱く語り合っていたわけです。

皆さんは、どう思いますか?




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攻撃を改善したければ守備を改善せよ (究極のサッカー哲学)

  “守備で問題を抱えている場合のほとんどの原因は、
   攻撃を仕掛けている際に守備の準備が出来ていないからだ。”
  “攻撃で問題を抱えている場合のほとんどの原因は、
   守備をしている際に攻撃の準備が出来ていないからだ。”

この哲学、私も全く同じ考えです。

サッカーがうまく行かない原因は、各選手が、守備と攻撃は別物と考えているからです。

この守備と攻撃を一緒に考えることができれば、本当に強いチームを作れると思います。

また、

>攻撃と守備は切っても切り離せない。
>切り離してはいけない。
>それは、テクニックもフィジカルも同じだ。

この考えも、大切です。

ボールテクニックを磨くのに、ボールトレーニングだけをしていても限界がきてしまいます。

更に迅く動いたり、強いボールをとめるにはフィジカルトレーニングが欠かせません。

極端に言えば、元バルサのクーマンのようにディフェンスラインから50mを超える正確なロングパスを出せるようになるのに、キック力が40mしかなければ、絶対にできないということです。

本当に素晴らしい哲学です。

この哲学は、どなたの哲学なのでしょうか?

とても気になります。

この哲学を持つ監督に教わった選手はラッキーですね。

攻撃を改善したければ守備を改善せよ (究極のサッカー哲学)

補足します。

>例えば、他の分野を参考にすることで、サッカーでも何でも、
>それ自体に内在する性質や特徴とかを分析したりするのにも、
>力を貸してくれそう気がします。

上記は以前の私の書き込み内容ですが、例えて言えば、「月(とか宇宙=地球の外の世界の意味)から地球を見て地球についてよりわかることがあった」というような意味合いです。つまり、物事には、内側からしか見えにくいものと、外側からしか見えにくいものがあったりするんだろうなぁと私なりに感じることはあります、と書きたかっただけです。

攻撃を改善したければ守備を改善せよ (究極のサッカー哲学)

>やはり、フッボールと将棋には類似する点が多いようです。

もしよろしければ、具体的にどのようなことについて、そう思われますか?

私自身、よく「森羅万象」という言葉を使ったり、その言葉に頼ったり(?)しておりますが、もう少し具体的に、村松さんが意図されるところをお聞きしてみたいと思いまして。

例えば、攻撃と守備にとって、それぞれの及ぼしあう影響とか、あるいは、もともと、競技(サッカーとか将棋とか)自体に内在する(又は、攻撃や守備自体に内在する)性質がそうなんだろうということでしょうか。

すみません。ちょっと私の表現が紛らわしいと思いますが、ですので余計に村松さんの感じられている部分をより深くお聞かせ頂きたいと思いまして。

紫敷布団さんへ

紫敷布団さん、コメントありがとうございます。

現在、羽生さんの「決断力」を読んでいます。とても興味深い内容です。やはり、フッボールと将棋には類似する点が多いようです。

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