日本はバルサを超えられる

連載【ボールフィーリングの概念が変わる!?】Part,6

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この連載もとうとう佳境に入ってきました。
今回は、前橋ジュニアの練習見学をした翌日にお会いした
同クラブのトレーナーを務める大曽根さんとの濃密な密会!?について
書きたいと思います。



まずは、大曽根さんのご紹介を。
大曽根さんは、こんな http://bluebird-undourensa.jimdo.com 治療院で治療に携わる
こんな http://bluebird-undourensa.jimdo.com/セラピストの紹介/ 方です。

僕のブログにて既に http://www.plus-blog.sportsnavi.com/naoto/article/614 
こんな感じで書きましたが、大曽根さんの身体解釈・アプローチは、
僕が好んでいる Be Water My Friend的な身体解釈・アプローチです。

というわけで、彼の治療院におじゃまして、
色々と意見交換(とジャイロトニックの体験)をさせていただきました。

以下、大曽根さんとの会話によって導かれた「気づき」を書き出していきます。

【気づき1:姿勢の良さは誰も仕組んでいない】
身体動作の専門家である大曽根さんが前橋ジュニアのトレーナーを務めているわけですから
「前橋ジュニアの選手たちが姿勢良くプレイしている原因は、大曽根さんなのでは?」
という疑問が僕の頭の中にありましたが、どうやらそれは誤解だったようです。
確かに大曽根さんは選手たちに個別にアドバイスをすることはあるようですが、
全選手が姿勢良くプレイするようにしつこく指導しているわけではないようです。
つまり、選手たちの姿勢がいいのは、やはり意図的ではないということです。
意識して姿勢が良くなったのではなく、「トレーニングの過程で必然的に姿勢が良くなった」ということです。
これって、凄いことです!

【気づき2:ボールの置きどころも誰も仕組んでいない】
僕は疑い深い人間なものですから、前橋ジュニアの選手たちに共通したボールの置きどころ、
つまりは「重心に近い場所にボールを置く」ことにも大曽根さんが絡んでいるのではないかと
疑っていたのですが、それもどうやら僕の単なる妄想だったようです。
つまりは、あの独特のボールの置きどころも、決して意識的に植え付けられたものではなく
自然発生的に選手たちが習得したということです。
「ボールを体の下に置こう」と指導されたのではなく、トレーニングの過程でいつの間にか
各選手の身体と脳が「ボールを重心の近くに置こう」と自ら動いたということです。
これも、すっごいことです!

【気づき3:バスケット選手のような動作も誰も仕組んでいない】
Part,5で記載したとおり、僕は前橋ジュニアの選手たちの動きを見ていて
「まるでバスケット選手のように体重移動がうまいな〜!」とか
「まるでバスケット選手のように身体を傾け、倒れるように動くな〜!」とか感じました。
↓ イメージとしてはこんな感じです。
http://www.youtube.com/watch?v=As4WpafuM1o 
で、この独特の体重移動に関しても大曽根さんが絡んでいるかと思ったのですが
どうやらそうではないようです。
つまり、この点についても「指導されたもの」ではなく
各選手が自らトレーニングを通じて「無意識に習得したもの」ということです。
これって本当にすっごいことですっ!

【気づき4:ダイヤの原石を繊細に磨く大曽根さん】
こんなふうに書いていくと「その大曽根ってヤツ、なにもしてねえじゃん!」と
突っ込みたくなるかたがいらっしゃると思いますが、まったくその逆です。
彼は選手に個別にスペシャルなアドバイスやトレーニングを施すことによって
全体練習では決して選手たちが気づくことのできない「身体動作の秘訣」を
伝授しています。
企業秘密!?の部分が多々ありますので、詳しく知りたい方は、
ぜひ一度大曽根さんの治療院へ!

【気づき5:笑顔とリラックスとしなやかなボールタッチの関係】
大曽根さんとの会話の中で僕が彼に質問したポイントのひとつが、
この「笑顔とリラックスとしなやかなボールタッチの関係」なのですが、
大曽根さんも「とても関係があると思います」とおっしゃっていました。
バスケットでは、「足で走り、手でボールを操る」という形で役割分担ができますが、
サッカーでは「足で走り、足でボールを操る」必要があります。
つまり「激しくたくさん筋収縮して速く走り、軽く繊細に筋収縮してボールを操る」という
相反する2つの作業を足(と脚)が同時に担当しなければいけないという
とても厄介なスポーツがサッカーなのです。
おそらく、これって、とても特殊なことなんだと思います。
で、サッカーがこのような特殊なスポーツだからこそ、
素早く(足と脚で)動きながら(足と脚で)しなやかなボールタッチをするためには
「笑顔とリラックス」がとても重要なのでしょう。
大曽根さんとの会話の中で、この点の重要さを再確認しました。

【気づき6:あのボールの置きどころは日本人の骨盤の角度と関係がある!?】
大曽根さんにお会いし、色々と意見交換をさせていただく中で、最も大きな収穫は
この「あのボールの置きどころは日本人の骨盤の角度と関係があるかも!?」という点です。
この件に関しては、次回 Part,7にて詳しく述べたいと思います♫

というわけで、今回はこの辺で失礼します。m(__)m

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