日本はバルサを超えられる

【ワールドクラスになるためのサッカートレーニング】 を読んでの感想 ★★

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もう一冊読んだので感想を書きたいと思います。

タイトル: ワールドクラスになるためのサッカートレーニング
著者:高岡英夫、松井浩
出版社:メディアファクトリー
価格:1,600円



【前園選手が出演】
日本のトップに一度立ったことのある前園選手が出演しているという時点で、それなりに価値があると思います。もし彼がこのトレーニングによって日本のトップレベルへの復帰を成し遂げたりしたら面白いことになっていたのでしょうけど、残念ながらそのような展開にはならなかったようですね。

【ゆる体操】
ゆる体操は、実際にやってみると確かに気持ちがいいです。しかも、マラドーナもウォーミングアップの時にゆる体操に似た動きをしていますから、やはりゆる体操は興味深いです。

【腸腰筋】
腸腰筋はやはり重要なようですね。ただ、腸腰筋のトレーニング方法が少し書いてありましたが、とても分かりづらいため実際には使えそうにありません。もう少し分かりやすいトレーニングはないのでしょうか?

【裏転子】
こちらの重要性も、腸腰筋と同様、なんとなく分かり始めました。裏転子を意識させるための「階段の上り方」は私もやり始めましたが、とても効果的だと思います。

【ゆる体操の次はコアトレーニング?】
バランスボールやバランスボードなどを使って行うコアトレーニング(体幹を鍛えるトレーニング)の中には「ゆるめる、ほぐす」という要素が既に含まれており、その延長線上に「鍛える」という要素があります。(と、私は解釈しています) そう考えると、ゆる体操というのは、コアトレーニングの「ゆるめる、ほぐす」というポイントに集中したトレーニングノウハウのような気がします。そして、ゆる体操によってほぐした体幹を「鍛える」ためには、コアトレーニングを行う必要性があるのではないでしょうか。
同書の中でもインナーマッスルを「鍛える」ためのトレーニングメニューが少し載っていましたが、他のコアトレーニング理論の「鍛える」ためのノウハウに比べると、ゆる体操の「鍛える」ためのノウハウは見劣りします。

【まとめ】
星は、二つですね。「ゆるめる、ほぐす」というポイントに絞ったトレーニングノウハウを学ぶためにはとても価値ある一冊だと思いますが、それだけでは(当たり前のことですが)“ワールドクラス”にはなれません。各部位をゆるめた後に体幹を鍛えるトレーニングが必要だと思います。
また、前園選手が実演してくれているという点では、サッカー用のトレーニングっぽく構成できているのかもしれませんが、この本に出てくる内容は決して「サッカートレーニング」ではありません。全スポーツに応用可能な「一般的なゆるトレーニング」だと思います。

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読書感想文
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この記事へのコメントコメント一覧

ラッフィーさん、コメントありがとうございます

ラッフィーさん、コメントありがとうございます。

興味はありますが、9千円は高いですね、、、、。


【ワールドクラスになるためのサッカートレーニング】 を読んでの感想 ★★

お久しぶりです。
すいませんサッカー世界一に~は既読だったんですね。

ゆる体操のメカニズムというDVDが出たみたいです。詳細はURL先に、
http://www.undoukagakusouken.co.jp/video.html

【ワールドクラスになるためのサッカートレーニング】 を読んでの感想 ★★

高岡英夫はサッカー本を三冊出しているのですが
三冊目は
写真が多く面白いですよ。
一冊目も写真が豊富という評判があったので今度入手する予定です。

三冊目のほうは文章一切読まず写真だけでも楽しめるので
子供連中に見せてもすごく好評です。

この書評のまとめに
>>ゆるめた後に体幹を鍛えるトレーニングが必要だと思います。

と書かれてますが
体幹に一度、世間の流れが偏りすぎたのは自分は疑問に思っています。

その一冊目、三冊目に載っている多くの選手の写真を比較しても
体幹ではなく目に見え、手でさわれるる部分
つまり腹の横の筋肉や肋骨、背中から腰にある表面の筋肉や骨盤、肩胛骨
というちゃんと写真や映像で記録され、自分の体でさわれる部分だけ見ても

一流と超一流にはそれらの部位のゆるみ具合に目に見えてとても差があります

確かにそれは体幹の筋肉がはたらいてることによって
表面がゆるんでくるというのもあるというのは当然のことですが

今は、体幹を鍛える。という事より表面を徹底的にゆるめる
という事のほうが上達が早いだろうなと自分は考えています。

ラッフィーさん、コメントありがとうございます

ラッフィーさん、コメントありがとうございます。

興味深いサイトを教えて下さり、ありがとうございます。彼の著書「究極の身体」に更に興味が沸いて来ました。機会を見つけて入手することにします。

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