2007年04月16日

二軸動作

「2軸動作」について以前から気になっていたのだが
やっとそれについて書かれている下記の本を入手し
読んでみた。

★サッカー選手なら知っておきたい「からだ」のこと★
著者/中村泰介・川端隆志・小田伸信
出版社/大修館書店

この「2軸動作」というのは、運動力学のお話しで、
例えば、キックを教える時のアドバイスとしては
「軸足にではなく、蹴り足に体重をかけて行け」
というものだ。

サッカーの世界では日本でもスペインでも
一般的には「軸足をしっかり踏み込んで、、、」と
キックの動作を子供たちに漠然と指導しているが、
「2軸動作」の理論では、前述の一般的なキックの
指導方法を「間違っている」と断言している。

この「2軸動作」という理論は、
おそらく的を得ていると思う。
指導現場に立つ人間は、この理論をしっかりと
認識しておく必要性があると思う。

ただ、2軸動作を子供に教えるべきかどうかは
僕はまだ確信が持てていない。

というのも、この本を読んだ後に
自分が教えている子供たちのプレーを注意して見てみたのだが
みんな普通に「2軸動作」をしているのである。

つまり、「2軸動作」を教えなくても
子供たちは勝手に「2軸動作」をしているのである。

もちろん、上手く出来ていない選手に対しては
「2軸動作」をベースにしたアドバイスを
してあげるべきだと思うのだが、
全選手に「2軸動作」を教えるべきかどうかは
僕にはまだ分からない。

まずは、時間を見つけて、スクールのコーチ仲間と
「2軸動作」について討論してみようと思う。

posted by 村松尚登 |00:02 | ・バルサを越える為のヒント集 | コメント(3) | トラックバック(1)
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フィジカルの罠5:動きの不条理さ 【サッカーへのひとり言】

前回は少し手抜きをしたので、今回は紹介する本についてもう少し 詳しく入り込み、「罠」に迫りたいと思います。 (紹介する本)サッカー選手なら知っておきたい「からだ」のこと (著者)   中村泰介、河端隆志、小田伸午 共著 (出版社)  大修館書店 ご存知のように、サッカーの90分のゲーム中で、オフ・ザ・ボールの時間は 圧倒的に多い事は事実であり、ポゼッションが50%であると、1人の選手が ボールにさわる時間というのは、たったの2〜3分です。

2007-04-16 06:20 | 続きを読む
この記事に対するコメント一覧
Re:2軸動作

僕も二軸に興味があります。僕の持ってる本によると小さい子や赤ちゃんは始めから二軸で走ったり、蹴ったりするようです。つまり人間本来の動きなのだそうです。ところが日本では指導を受けるにつれ、軸足に体重を乗せて蹴る癖がつくそうです。現役時代の釜本さん達のプレーを見ていたら確かに二軸で蹴るシーンが多く見られました。おそらくこの頃では軸足に体重を乗せる蹴り方の徹底した指導はしていなかったのだと思います。二軸には利点が多いので指導してもそれほど害はないと思います。

posted by コナカ | 2007-04-16 01:30

Re:2軸動作

2軸動作を意識して歩行をしてから、慢性的なひざの痛みとおさらば気味。良いのかも?

posted by 通りすがり | 2007-04-16 03:03

Re:2軸動作

> 現役時代の釜本さん達のプレーを見ていたら確かに二軸で蹴るシーンが多く見られました。

良くご存知ですね。その通りです。

> おそらくこの頃では軸足に体重を乗せる蹴り方の徹底した指導はしていなかったのだと思います。

いえ、当時から軸足に体重をのせる指導でした。ヤンマー以外の当時の選手の映像があればご覧ください。
釜本さんは、強く低く蹴るにはどうしたらいいか?エウゼビオのようなキックはどうして生まれるのか?という問題意識から、上半身を鍛え、蹴り足に重心を持ってくるスタイルになったのだと思います。

posted by ミケロット | 2007-06-13 11:01

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