プロ野球死亡遊戯

月別アーカイブ :2011年10月

内海哲也は「巨人のエース」を継承したのか?

アツいな。 CS第2戦、夜の神宮球場は思ったよりも体感温度が高めだった。 土曜日の初戦は想像以上に冷え込みが厳しく、 試合終盤には球場内のカップラーメンの自販機はほとんど売り切れ、 ファンもこの時期の屋外観戦における寒さ対策の重要性を痛感する羽目になった。 だが、今夜の神宮球場は序盤に小雨がぱらついたものの、 立ち上がりからの内海と石川のテンポの良い投手戦も幸いし、 私の隣席の人妻と思......続きを読む»

短期決戦において武器となるのは「経験」か「若さ」か?

神宮外苑ダブルブッキング。 Jリーグナビスコカップ決勝戦とセ・リーグCSファーストステージ第1戦。 神宮外苑滞在時間約10時間。 その結末は、夜空に舞い上がった坂本勇人のポップフライだった。 「本当にごめんなさい」 浦和レッズの山田直輝はピッチを去る際にチームメートに向けて両手を合わせて謝罪した。 2011年のナビスコカップ決勝戦は「経験の鹿島」と「若さの浦和」の対決となった。 小......続きを読む»

日本ハム菅野1位指名の裏事情とは?

「気分でも悪いんですか?」 ドラフト会議中、私は知人と少し早めの夕食を取っていた。 トイレに行く振りをして携帯サイトでドラフト速報をチェックしたのだが、 状況を理解するのに数十秒かかり、なんとか冷水で顔を洗ってから席に戻った。 前回の「プロ野球死亡遊戯」では菅野についてこう書いた。 「もしも他球団(ソフトバンク、日ハム)が強行指名に踏み切った場合、 菅野が選ぶ道はメジャーか浪人生活か......続きを読む»

巨人がドラフト会議で打ち続ける博打とは?

「博打の子やな」 1995年、夏。 阪神と近鉄で辣腕を振るった伝説のスカウト・河西俊雄は、 そのサウスポーを一目見て言ったという。 当時の様子は河西のスカウト人生を描いた「ひとを見抜く」(澤宮優著)に詳しく書かれているが、 博打の子とは、一か八かの選手という意味だ。 リポートではその良さが伝わりにくい選手。 粗削りで欠点も目に付くが、それを補う長所も見え隠れする。 可能性は低い......続きを読む»

ハマの4番村田の巨人FA移籍はあるのか?

「興奮しないでいきましょう」 33年前、空白の1日騒動の渦中にいた江川卓は報道陣に向けてそう言った。 もしもあの当時にFA制度があれば、 江川はどんなプロ生活を送っていただろうか。 少なくとも、空白の1日騒動は回避できたのではないか。 江川自身、掛布との対談形式での共著「巨人−阪神論」の中でこの話題について触れている。 江川「僕の時に、もしFAがあったら、 もしかしたら最初のド......続きを読む»

エース内海vsエース吉見!セ・リーグ優勝決定後の仁義なきタイトル争いとは?

優勝決定翌日の対ヤクルト戦、中日4点リードの5回表。 それまで無失点と好投していた先発・川井に代え、落合監督は吉見をマウンドに送った。 吉見は2回を無失点に抑え勝ち投手に。 今季18勝目を上げ、セ・リーグ最多勝争いで並んでいた巨人の内海に1勝差をつけ、 タイトルを手中に収めた。 今年もこの時期がやって来た。 消化試合の裏側で進行する欲望渦巻くタイトルレース。 「個人の数字よりもチー......続きを読む»

落合と原の「最後の聖戦」は実現するのか?

落合中日75勝、原巨人65勝。 ポストシーズン勝敗数は落合8、原6。 ふたりの監督としての公式戦対戦成績である。 (10/17付スポーツ報知参考) 「勝因は今までの練習量の差」 最後までもつれたセ・リーグペナントレースは中日連覇でひとまず幕を閉じた。 落合らしい優勝インタヴューに、原は何を思ったのだろうか。 これで両者の監督としての優勝回数も4回で並んだ。 07年から開始された......続きを読む»

ついに間に合った巨人逆襲の切り札「3人目の男」とは?

「間に合ったな」 数時間前、日本に帰国した瞬間、 携帯サイトでプロ野球速報をチェックした。 巨人勝利。ヤクルトも勝利。 iPodのイヤホーンからは、毛皮のマリーズのラストアルバム「THE END」が大音量で流れていたが、 セ・リーグペナントレースの結末は明日以降に持ち越された。 12日夜、内海のキャリア最高の熱投と高橋由伸のサヨナラホームランを東京ドームで見届けてから、 私は荷......続きを読む»

ついに迎えたセ・リーグ裏天王山とは?

「サラリーマンになります」 9日から各球団で第一次戦力外通告が行われ、 巨人の育成選手、川口寛人のプロ野球人生が終わりを告げた。 昨年の育成ドラフトで入団後、僅か1年のプロ生活だった。 以前、第2の二軍戦で彼のプレーを見た時に、 格闘家のような鍛え抜かれた身体とエキセントリックなキャラクターが印象深く、 私は「東京ドームで待ってるぞ」と楽しみにしていたわけだが、 ついにその機会は訪......続きを読む»

「週刊ライアル通信」エピローグ~サヨナラ、トーキョージャイアンツとは?

「アベさん、チョウノさん、アリガトウ」 そう言い残して、ライアルが日本を去った。 白いポロシャツにジーンズというラフな格好で空港に現れたライアルは、 日本球界や巨人への恨み辛みをぶちまけることもなく、 「まだ28歳。メジャーでプレーできるよう頑張るよ」と語ったという。 このニュースを報じるスポーツ報知に掲載されていた一枚の写真には、 プレッシャーのかかる仕事から解放された安堵感と、将......続きを読む»

統一球導入と観客減は本当に関係あるのか?

セ・リーグにおける中間管理職、それが今の巨人だ。 2位中日の背中は遠く、4位阪神の姿も見えない。 上と下に挟まれ、なんとなくシーズンが過ぎて行き、緊張感のない3位をキープしている。 半消化試合。ファンも反応に困る展開だ。 CS進出という最低限の目標には届きそうだが、 今のチーム状況でヤクルトと中日を撃破し、 日本シリーズ進出というのはほとんど奇跡に近いだろう。 「プロ野球死亡遊戯」......続きを読む»

「週刊ライアル通信」最終号〜ライアルとは何だったのか?

ソフトバンク連覇の裏側で、 ある選手の日本プロ野球でのキャリアが終わりを告げた。 ラスティ・ライアル、28歳、元メジャーリーガーにして現巨人軍内野手、だった男。 「解雇」 スポーツ新聞各紙はそう報道した。 他の外国人選手のように、退団濃厚とか来季契約は白紙という表現ではなく、 「ライアル解雇」という事実を淡々と伝える記事だ。 9月3日のヤクルト戦、代打で三振した後に試合途中にも関わ......続きを読む»

巨人ファンにとって矢野謙次がスペシャル・ワンであり続ける理由とは?

古い話になる。 坂本も長野も藤村も、誰もいない頃の話だ。 第一次原政権があっけなく終わり、堀内がやって来て、チームは完全に崩壊していた。 そういう中で、多くの巨人ファンにとって矢野謙次が唯一の希望の光だった。 国学院大学から02年ドラフト6位で巨人入団。 国学院久我山高校時代も甲子園出場経験はない。 非エリート。叩き上げ。成り上がり。 そういう言葉が似合う男だった。 当時の巨人ファンはその手のス......続きを読む»

ブロガープロフィール

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【著者紹介】
今季は東京ドーム観戦を中心に地方球場にも度々遠征。Twitter死亡遊戯も絶賛開催中。

●単行本『プロ野球死亡遊戯 さらば昭和のプロ野球』(ユーキャン)

●単行本『隣のアイツは年俸1億 巨人2軍のリアル』(白泉社)

●単行本『プロ野球死亡遊戯 そのブログ、凶暴につき』(ユーキャン)

●雑誌ヤングアニマルにて、プロ野球小説『絶体絶命』連載中(毎月第2・第4金曜日発売)

●スポーツ報知にて『ズバッとG論』連載中(月1ペース)

●文春オンラインにて『文春野球コラムペナントレース』巨人編を連載中(週1更新)

●NumberWebにてコラム『ぶら野球』連載中(隔週)

●サッカーキングにてサッカーコラム連載中(隔週)

●e+スパイスにてプロレスコラム連載中(隔週)

●主婦の友生活シリーズ『読む野球』にて00年代の球界を振り返る『バック・トゥ・ザ・プロ野球』連載中

●ベースボールチャンネル http://www.baseballchannel.jp にてコラム連載中(隔週金曜日更新)

●ベースボールキング http://baseballking.jp にてコラム連載中(隔週月曜日更新)

●エキサイトニュース「90s チョベリー」にて『プロ野球世紀末ブルース』連載中(毎週水曜日更新)

●エキサイトニュース「90s チョベリー」にて映画コラム『キネマ懺悔』連載中(毎週金曜日更新)

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