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【読売支配下遊戯】巨人軍イクセイのリアル!「39分の1の奇跡を起こす戦い」とは?

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「一番嫌だったバッターは、松井秀喜ですね」

BS朝日のSPORTS Xで横浜F・マリノスの中村俊輔とID野球の申し子・古田敦也が対談。
小学生時代は野球もやっていたというシュンスケが古田に聞いた。
今まで対戦してきて一番嫌なバッターは誰ですか?と。
古田は即答する。やっぱり松井秀喜です。
「単純なことですよ。ホームランを打つから。
僕らの感覚的に言うと、3割打とうが、4割打とうがシングルヒットしか打たない人は別にいい。
打っても一塁じゃないですか。松井はひとりで1点取るわけですよ。
ランナーがいたら、一気に3点とか。こっちはコツコツやって2点取っても、一振りで3点。本当に嫌いだった」

そうね。古田さん。スタンドから見ていても、「絶対に一発がない」と「多分一発がない」打者では全然違う。
巨人の原監督は阿部や村田のようなデカいのだけじゃなく、「小力」のある選手も好きだ。
FAで獲得した片岡なんか、まさにドンピシャ。
なんだかんだ使われる亀井も、ザッツライト。
昨年のポストシーズンで田中とマエケンから一発を放った寺内も仲間入り。
で、イースタンでプロ初本塁打を放った藤村は、現在パワーアップ中。
足や守備だけじゃ、1軍ベンチに入れても、レギュラーにはなれへん。
俺はそんな原野球が好きだけどね。
ただ、選手によっては酷だなと思うこともある。
東京ドームの外野を縦横無尽に走り回る松本哲也は、プロ通算1245打席で本塁打ゼロ。
同じ左打ちの外野手、強肩で小力のある若手の橋本到と比較すると厳しいと言わざるを得ない。
巨人育成出身野手、最後の生き残りとも言える松っちゃんも、今年の7月には30歳だ。

育成選手はツラいよ。
巨人ではこれまで計39名の選手を育成ドラフトで指名して、1軍の主力として定着できたのは山口鉄也ただひとり。
泣く子も黙る鉄腕。6年連続60試合以上登板で、ついに年俸3億円越え。
あまりにも別次元すぎて、山口を基準に育成選手を語るのは危険っす。
イチローを基準にドラフト4位選手を語るとか、長澤まさみを基準にお姉ちゃんを語るくらい説得力がない。
目の前の現実を見ようや。現在、巨人の支配下選手は63名。
例年より枠には余裕があり、育成選手からの抜擢もスポーツ報知では報道されている。
学生時代の難病バーチェット病を克服、チーム内海のグアム自主トレに参加したサウスポー柴田章吾(24)。
独立リーグ時代はニンジン箱詰めバイトを掛け持ち、昨季イースタン最多の62試合に登板した土田瑞起(24)。
そうね。俺も期待している。ただ、今彼らをワッショイするのは早い気がするんだよな。
イクセイのリアル。あらためて、シビアに見ると滅茶苦茶大変だぜ。
まずは支配下枠争奪ガチバトルを勝ち抜き、2軍でポジションを掴み猛アピール。
さあ念願の1軍ベンチ入りと思ったら、短期間で結果を出さなきゃ明日はない。
悲しいけどコレ、ドラフト指名順位がチャンスの数だもの。
よく若手を育てろとかって言うけど、優先的に起用される若手はいつの時代もドラフト上位選手。
育成選手から期待の若手枠に食い込んで、さらに1軍の主力に成り上がるのって、ほとんど奇跡っすよ。

だったら、応援しても仕方ないって?
いや、逆でしょ。だからこそ、ファンも応援のしがいがあるわけじゃん。
俺らは、ありふれた日常を見に球場へ行くわけじゃない。
日常にはない、奇跡を見たいんだよ。
育成出身選手が東京ドームのど真ん中で主役になる、奇跡をね。

See you baseball freak・・・








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記事カテゴリ:
育成の巨人の光と影
タグ:
中村俊輔
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柴田章吾
松本哲也
山口鉄也

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【読売支配下遊戯】巨人軍イクセイのリアル!「39分の1の奇跡を起こす戦い」とは?

山口鉄也が引退して、コーチでも監督でも解説者でもなく仮にタレントになった時、
何かの申込書に書く職業の肩書には、「職業:山口鉄也」と本気で書いてもらいたい。

……って、いきなりわかりにくいことを書いちゃいましたが、
つまりこれは、現在の育成選手たちが何かの申込書に記入するとき、
いったい自身の職業をどう書くのか、って疑問が湧いちゃったんですね。

・プロ野球選手…夢の体現者みたいな、華やかな言霊が宿ってます。
・元プロ野球選手…圧倒的多数が、夢敗れた者たちのはずです。
・キヨハラ…彼に「元」の字がつく肩書きはいらない。キヨハラはキヨハラですよね。

だから山口鉄也には、清原みたいに肩書き無用の大スターとして引退してほしい。
そして、職業欄にどう書けばいいのか迷った若かりし頃の自分を思い起こして、
声高らかに笑ってほしいんです。

過酷で結構。
育成選手たちは、自分が何者なのかを証明するために戦ってるんですから。
契約年俸300万未満も大いに結構。
彼らには、結婚が可能な年俸なんて不要です。
「育成選手」なんて、職業であってはいけないと思います。

腹をすかせた彼らに、牛丼特盛をおごってくれる先輩は必ずいます。
地元で採れた野菜を段ボールいっぱいに送ってくれる知人もきっといると思います。
そして、そんな彼らの活躍を願ってやまないファンも大勢います。

育成ドラフトにも掛からず別の人生に進んでいった人は大勢いる。
育成選手の現実はとても苦しいけれど、素晴らしい人生の経験です。

「職業欄」でペンが一瞬止まる悔しさをバネに。
地獄から這い上がる「次の山口鉄也」を、東京ドームで待ってます!

【読売支配下遊戯】巨人軍イクセイのリアル!「39分の1の奇跡を起こす戦い」とは?

おいらがジャイアンツファンというとよく「なんで???」
って言われる。勝って当たり前のチーム応援して何がおもろいんや
とかエリート集団なんか嫌いやとかよく言われます。
けどおいらは思ってるんや、ジャイアンツほど過酷な球団はないで
って・・・特にドラフト下位氏名選手や高卒選手は12球団でも
トップやないかと思うぐらい厳しい!だから応援したい!
それが育成選手ならさらに厳しいんやからもっと応援したいと
思っております。
ただ育成制度のおいらの勝手な思いですが高校時代無名選手が
大学卒業時にはドラフトの目玉選手に成長的な自前でドラフト1位
選手の育成を目指して欲しいですわ!
今回のドラフトみたいに石川投手の抽選を外しても同等とは
いえなくても育成の土田投手や柴田投手が支配下を勝ち取り
期待のニューフェイスとして楽しみが持てるなんてファンには
うれしいシュツエーションにおもえるんですがねぇ・・・
だから以前にも書いたんですがおいらは田原啓吾投手が育成枠
からいつか藤浪・大谷投手らに投げ勝つ勇姿を夢見てます。

おじゃまさまでした

【読売支配下遊戯】巨人軍イクセイのリアル!「39分の1の奇跡を起こす戦い」とは?

再び失礼します。

松っちゃんは足で勝負、まさにその通りですね。
nakajiさんのコメントにも激しく同意。
同じ松っちゃんファンとして嬉しい限りの秀逸なコメントだと思います。

恐らく引っ張り続ければ、初HRも遠からず出るでしょう。
出ないのは、忠実にセンター返しをしていることも要因かと。
でも、松っちゃんに期待するのは後者ですよね。

だから、藤村のパワー志向には正直賛成出来ないんですよねぇ…
まず、あの低打率を改善しないと。

育成選手の話に戻りますが、柴田と土田はまだ夢の中。
今年はリアル・ドリーム・プロジェクトがスタートした、河野は注目ですね。
※そんな企画は実在しませんが(笑)

試合の大勢が決し、キャプテンお役御免。
その後マスクを被り、ベンチで阿部にポカッとヤラれるのは、河野か、小林か、それとも澤村か。
え?ゴメン澤村(笑)

next阿部に誰がぶっこまれるのか、楽しみです。

【読売支配下遊戯】巨人軍イクセイのリアル!「39分の1の奇跡を起こす戦い」とは?

管理人さん、お邪魔します。
 
 最後の生き残り「松本哲也」のプレーに飢えている1人としても、まだまだ彼の巻き返しには期待しています。
 
 楽天との日シリ。あの則本から「完璧なヒット」を打った唯一の選手は彼一人だった。センター前にパチンと打ち返したあの一本のヒットこそ彼の最大のストロングポイント「ひたむきさ」「負けん気」が凝縮された一打だったと思う。
 
 守備固め、代走等の役回りは「監督の好み」云々とは別問題。ただ単に「2番センター松本」という文字をすんなりスタメンのオーダー表に書かせるだけの「打撃」を示せなかったから。
 
 彼に追い求めて欲しいのは「小力アップ」でも「ネクスト鈴木」でもない。あくまでも元の居場所に返り咲くコト。
 
 打球の質(強さ、飛距離)より、打球の行き先(結果)に拘れ。
 
 片岡、松本の1、2番コンビ。真面目に期待しています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 

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今季は東京ドーム観戦を中心に地方球場にも度々遠征。Twitter死亡遊戯も絶賛開催中。

●単行本『プロ野球死亡遊戯 さらば昭和のプロ野球』(ユーキャン)

●単行本『隣のアイツは年俸1億 巨人2軍のリアル』(白泉社)

●単行本『プロ野球死亡遊戯 そのブログ、凶暴につき』(ユーキャン)

●雑誌ヤングアニマルにて、プロ野球小説『絶体絶命』連載中(毎月第2・第4金曜日発売)

●スポーツ報知にて『ズバッとG論』連載中(月1ペース)

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●NumberWebにてコラム『ぶら野球』連載中(隔週)

●サッカーキングにてサッカーコラム連載中(隔週)

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