プロ野球死亡遊戯

【読売海外遊戯】巨人経由メジャー行き「どうする?坂本勇人」

このエントリーをはてなブックマークに追加

こち亀が終わり、番長三浦は引退表明。

正直、ジャンプ最終話は期待していたものと全く違ったけど、引退試合の打席内容を語るのは野暮だろう。 もう前人未到のコミック200巻という打席に立ったことが凄い。 入れ替わりの激しい世界で、横浜一筋25年間というキャリアそのものが偉大。 どの世界も自分の意思で進退を決められる人間はほんのひと握りだ。 ある日突然おネエちゃんにフラれ、時に会社をリストラされ、SMAPは解散して、プロ野球の監督だってクビになる。 大人の身の振り方なんて、意外と自分の知らないところで勝手に決まっちまう。 マジかよ?うん由伸の現役引退だってそうじゃん。あ、すいません。

未来は切ねぇ。本当に先のことなんか分からへん。 だって、去年の今頃、坂本勇人が首位打者獲るとか思ってた? 現在打率345、出塁率435。 白熱のパリーグ天王山と比べちゃうと、お花畑でキャンプファイヤーをしてるような今の巨人戦の楽しみは坂本の打率を確認することだ。 早いもので、背番号6も10年目のシーズンになる。 S1で田中将大とマエケンの対談を眺めながら、そう言えば数年前は88年組座談会企画とか頻繁にあったなと思い出した。 「困った時は外角低目はメジャーでは通用しません」 なんつって、いまやMLBの所属チームでほとんどエースとして活躍する同級生たちを坂本はどう思ってるのだろうか? 春季キャンプ時の車内インタビューでそれとなく聞いたら「気にはなりますよ。わざわざ朝起きてまで観ないけど」と笑っていた。

こういうことを書くと怒られるかもしれないけど、個人的に海外FA権を取得した坂本勇人にも全盛期の内にメジャーを経験してもらいたいと思ってる。 と言っても、昨オフに年俸変動制の複数年契約。 だいたいメジャーで日本人内野手が通用するのかよ…というガチすぎる突っ込みは当然あるだろう。 けど坂本って選手は良くも悪くも予想がつかないんだよな。 入団時に数年後には30本塁打を打つよと言っても笑われただろうし、3年前に2016年はショート歴代最高打率で首位打者と言われても誰も信じなかっただろう。 ついでに数年前の死亡遊戯ブログで「将来は巨人の主将ジーターになれ」と書いたら、絶対無理な妄想を書くなとディスられたものだ。 坂本勇人は「そんなの無理」ということを実現してきた選手である。 だから「坂本はメジャーで通用しない」とか言われると、逆に期待をしたくなる。

ご存知の通り、巨人はメジャー移籍に堅い。 門限夜7時のおネエちゃんレベルの鉄のカーテン。 いやせめて8時にしてよみたいな虚しい攻防で上原が散々揉めてたようにポスティングなんて論外だ。 でも、いい加減、そのスタンスには限界が来てると思う。 もし今、自分がドラフトにかかる実力のある高校球児ならば、迷いなくNPB経由で将来のメジャー行きを希望するだろう。 それぞれの人生と言ったら話が終わってしまうけど、複雑なのは自チームのスター選手をずっと目の前で見たい反面、アスリートが上のレベルを目指さないでどうすんだ?と素朴な疑問。 それぐらいの野心を抱いていない選手には何の魅力も感じない。 野球人生は時間との戦いだよ。 だから、スペシャルワン坂本やネクストマエケンとしてメジャー関係者が注目する菅野にもピークの内に向こうに行ってほしい。 あ、ゴメン。極論に走りすぎた。

珍しく真面目なことを書くと、巨人はもう「出さない努力」より「戻すルート」を確立した方がいい。 さあ行ってこい、そしていつか戻ってこいよと。 松井も桑田も上原も尚成も、アメリカ組はみんな出たっきりだ。 東京で広島カープを25年振りのリーグ優勝に導いた黒田みたいな男気ストーリーは期待しようがない。 もし来季、ボストンの上原浩治がセットアッパーとして戻ってきたら、俺泣くけどね。

2ページ中1ページ目を表示中

記事カテゴリ:
【巨人軍選手遊戯】坂本勇人
タグ:
坂本勇人

【お知らせ】
Yahoo! JAPAN IDで記事にコメントできるようになりました

このブログの最近の記事記事一覧

この記事へのコメントコメント一覧

【読売海外遊戯】巨人経由メジャー行き「どうする?坂本勇人」

すみません、深酒の酔いが醒めないまま朝っぱらから勝手なことを書きました。
仕事から帰って来て見返して、まさに穴があったら入りたい心境です。
読者の域を逸脱した書き込みでした。
糸井さんの名前まで出してしまって…本当に失礼しました。

【読売海外遊戯】巨人経由メジャー行き「どうする?坂本勇人」

今度はクルーズか…
やっぱどこかが何かおかしいんじゃないですかね、この球団。
早速報知がクルーズを悪者にしてますけど、そんな一方的な話では無いでしょう。
報知経由のお仕事もあるようなのでモノ申すのも限度はあるでしょうが、報知の中にも事の経緯と背景に疑問を抱いている方たちはいるはず。
そういう皆さんや糸井さんと連携して、nakamiさんのペンのチカラで「あるべき姿」への改革を促してもらいたいです。
大それた無責任な願望とは承知しつつ、敢えて記させて頂きました。

【読売海外遊戯】巨人経由メジャー行き「どうする?坂本勇人」

一言で言うと、現代は「巨人にいるメリットが激減した」ってことでしょうかね。
いまやCMに出るのは巨人の選手よりもメジャーリーガーというご時世ですが、長嶋監督時代あたりまでは「元巨人」ってだけで引退後はメディアで飯を食えてた時代があった。
宮本、元木・・・選手時代の実績からしたら、仮に他球団OBなら芸能界にはかすりもしなかったはず。
あの岡崎さんですら「元巨人4番打者」という強引な肩書きでテレビ出てましたからね。
だから、選手も他球団にトレードされるくらいなら、巨人の選手で引退した。

だけど今はその手のメリットが消えたにもかかわらず、読売の価値観を押し付けられ、斜陽産業のオヤジ系メディア(週刊誌やタブロイド紙)には相も変わらず追い回される。
それが長嶋監督後の00年代以降の選手には、「巨人って面倒くせえなぁ」と思われてしまった原因だと思います。
もはや球団内部と同時にメディアの仕組みであり、数十年経過しないと改善は難しいんじゃないかな…

【読売海外遊戯】巨人経由メジャー行き「どうする?坂本勇人」

焦点が坂本個人から球団に移ったのでご法度の2回目。
これについては以前から思うところがありました。
どうも巨人は肝心の所属選手に嫌われる傾向がありませんか。
松井、上原、尚成のメジャー組を例にしても、性格や立場によって発言のトーンや関わり方が異なりますが、あまり巨人という球団そのものにポジティブな印象は無いように思います。
一番分かりやすいのは外国人選手。
ミセリやフランシスコみたいに天然でアレな選手は除いても、巨人に来た外国人選手がことごとくグレまくるのは何故なのか。
ガルベスってマウンド降りると紳士でフレンドリーって評判でしたよね。
ローズは近鉄時代バイク通勤して、ファンともチームメイトとも凄く仲良かったじゃないですか。
ライアルだって春のキャンプ時から練習態度が真面目って言われてましたよ。
それが球審にボール投げ付けたり、コーチとベンチ内でケンカしたり、試合途中でバックレたり、変な方向に育つのは一体何なんでしょう。
で、扱うに困って、近年の獲得基準が「人格面を重視」って何の仕事の採用基準だと。
いや、ボウカーは好きだけどさあ。それでビシエド見送るとか何かズレてるでしょう。
マシソンみたいな大当たり、滅多に出てくるもんじゃないですよ。
そんな苦労しながら探し当てたポレダもマイコラスも結局巨人にいるうちに何かおかしくなってるし。
ガルシアの闇落ちに至っては言葉もありません。

そもそも現監督自体が巨人をあんまり好きじゃないですよね。
前も書きましたけど、アテネ五輪時の笑顔のハッスルプレーを見たときの衝撃は今でもインパクトデカいです。
いつも「無表情でつまんなそう」ってディスられるけど、実際ホントにつまんねえんだろうなと。
たっつぁんがジャイアンツ愛を掲げたのは伊達や酔狂ではなく、核心を突いていたのだと今になって思います。

僕には問題の根っこがフロントなのか首脳陣なのかチームメイトなのかファンなのか、あるいはその全てなのかは分かりません。
ただ、巨人というチームが選手たちにとってプレーしていて楽しい、少なくとも「大人の対応で戻ってあげる」のではなく、「20億蹴っても恩返ししたい」対象になって欲しいと心から願っています。


こんな記事も読みたい

陽岱鋼のスーパーキャッチが栗山監督の継投ミスを救う【MLB 戦いの原理を求めて】

ファイターズ、陽岱鋼が守備で魅せました。【HIT! RUN! WIN!】

9/21対楽天戦(QVCマリン)&CSマジック1。【千葉県旭市生まれのロッテ好き。】

ジャイアンツ2016ベストオーダーと来シーズンに向けての課題【頑張れ!ジャイアンツ 2017】

時代。【一般的な野球ファンが夜な夜な思うこと】

ジャイアンツ、ファーム日本選手権。先発投手、スタメンマスクは誰? 【頑張れ!ジャイアンツ 2017】

しっかりやってくれ!【ジャイアンツを考える】

今更だけど・・・【橙魂伝承】

ブロガープロフィール

profile-iconnakami

【著者紹介】
今季は東京ドーム観戦を中心に地方球場にも度々遠征。Twitter死亡遊戯も絶賛開催中。

●単行本『プロ野球死亡遊戯 さらば昭和のプロ野球』(ユーキャン)

●単行本『隣のアイツは年俸1億 巨人2軍のリアル』(白泉社)

●単行本『プロ野球死亡遊戯 そのブログ、凶暴につき』(ユーキャン)

●雑誌ヤングアニマルにて、プロ野球小説『絶体絶命』連載中(毎月第2・第4金曜日発売)

●スポーツ報知にて『ズバッとG論』連載中(月1ペース)

●文春オンラインにて『文春野球コラムペナントレース』巨人編を連載中(週1更新)

●NumberWebにてコラム『ぶら野球』連載中(隔週)

●サッカーキングにてサッカーコラム連載中(隔週)

●e+スパイスにてプロレスコラム連載中(隔週)

●主婦の友生活シリーズ『読む野球』にて00年代の球界を振り返る『バック・トゥ・ザ・プロ野球』連載中

●ベースボールチャンネル http://www.baseballchannel.jp にてコラム連載中(隔週金曜日更新)

●ベースボールキング http://baseballking.jp にてコラム連載中(隔週月曜日更新)

●エキサイトニュース「90s チョベリー」にて『プロ野球世紀末ブルース』連載中(毎週水曜日更新)

●エキサイトニュース「90s チョベリー」にて映画コラム『キネマ懺悔』連載中(毎週金曜日更新)

【コメント欄について】
コメント欄での連投、ディスりあい、マジギレはNG。なお「こりゃあ荒れる」と予想される表現が含まれていた場合は、非公開とさせていただく場合がありますので、ご了承ください。

【プロ野球死亡遊戯Twitterアカウント】
@shibouyuugi

【プロ野球死亡遊戯Facebookページ】
https://www.facebook.com/proyakyu.shibouyuugi

【ライター/デザイン 仕事のご依頼はこちらまで】
proyakyu.shibouyuugi※gmail.com
(※は@に変換)

Copyright(C), 2010-2017 プロ野球死亡遊戯 All rights reserved.
このウェブサイトで掲載されている記事・内容の出典を明記しない転載、または商用の転載を禁じます。
  • 昨日のページビュー:8044
  • 累計のページビュー:71650057

(10月17日現在)

関連サイト:プロ野球死亡遊戯Twitter

ブログトップへ

このブログの記事ランキング

  1. 【読売予想遊戯】ついにFA大竹寛が巨人入り決断!巨人軍「対広島プロテクトリスト完全ガチ予想」とは?
  2. 【読売捕手遊戯】2014年オフに待ちうける日本プロ野球史上最大のFA狂騒曲!「西武ライオンズ・炭谷銀仁朗」を巡る仁義なき争奪戦とは?
  3. 【読売幻想遊戯】巨人軍「糸井嘉男トレード獲得」シミュレート!果たして巨人の交換選手は誰になるのか?
  4. 【緊急トレード解説遊戯】日ハム糸井がオリックスへ電撃移籍!いったい「どっちのチームが得をした」のか?
  5. 【読売予習遊戯】巨人軍FAプロテクトリスト完全ガチ予想2014年最新版!「さあ残り2名を語ろう」とは?
  6. 【読売衝撃遊戯】ヤクルトへの人的補償はまさかの19歳!奥村展征「冬のドラフト1位指名選手」とは?
  7. 東京ドームの巨人戦買ってはいけない席とは?
  8. 【読売FA遊戯】巨人軍「対DeNAプロテクトリスト完全ガチ予想」【後編】
  9. 【読売FA遊戯】巨人軍「対DeNAプロテクトリスト完全ガチ予想」【前編】
  10. 【読売移籍遊戯】V2チームの補強ポイントは右の外野手!巨人軍「ロッテ清田育宏のトレード獲得」はあるのか?

月別アーカイブ

2017
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2016
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2015
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2014
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2013
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2012
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2011
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2010
12
11
10
カテゴリー

このブログを検索

スポーツナビ+

アクセスランキング2017年10月17日更新

アクセスランキング一覧を見る

お知らせ

rss