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【読売激論遊戯】小林誠司「嵐を呼ぶ男」

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会社のイケメン若手社員と巨乳OLは2倍怒られる。

特に年上の同性からは厳しく当たられがち。 で、それを見た周囲の異性が過剰にフォローして、さらに怒りを買う悪循環だ。 この世でおっさんの嫉妬とおばちゃんの恨みほど怖いものはない。 いつの時代もイケメンとパイオツは人を狂わす。 というわけで小林誠司である。 昨日の報知では「タッチせずに2点目献上」と派手に1面を飾り、夕刊フジでは「規定打席到達34年ぶり打率1割台の怪挙か」とネタにされる。 正直、コレ読んで、良かったなと思ったよ。 いや守備でミスって打率1割台でいいわけないんだけどさ。 だって、全員寝起き直後みたいなテンションの今の巨人で、議論やネタになる若手野手がどれだけいるのよ? 野球記事で最も大事なのは「突っ込みどころ」だ。 研究論文じゃないんだから、真正面からお行儀のいい視点で書いても盛り上がらへん。

例えば、最近ちょくちょく「死亡遊戯は坂本に飽きたの?」と聞かれることがある。 少し前まであれだけスペシャルワンとか騒いでいたのにと。 いや飽きたんじゃなくて、去年までのあの微妙な成績で「坂本勇人はスペシャルワン!超人的な守備指標」とやるからこそ賛否で盛り上がった。 今年の首位打者独走状態で「スペシャルワン!」と書いても、まぁそうだよねの一言で終わってしまう。 要は坂本はプロ10年目でイジられやすい有望若手選手が立たされるステージを卒業したんだと思う。 実際、中井や橋本はそのステージに全く上がれてないじゃん。 意図の見えない凡打を繰り返し、ファンやマスコミが何かを語るような仕事すらしていない。 何年か前の映画モテキ風に言うと「今のあんたは責任取って辞めますなんて言えるポジションにもねぇんだよ。とにかくやれ!仕事やれ!」状態だ。

で、なんだかんだ小林がメディアに書かれる、ということはそれだけ責任感のある立場で試合に出てるってことだから。 この成績でベストナインとGグラブってアリ?なんつって議論を巻き起こし、嵐を呼ぶ男。 数年後、巨人の正捕手問題がどうなってるかは分からへん。 来季28歳という年齢からも飛躍的に打撃成績が向上するとは考えにくいのは事実。 広島の石原と會澤のように、打撃力のある捕手と併用というのが最も現実的なプランなんだけど、ここ2シーズンの巨人は小林以外の20代捕手は1人もマスクを被っていない。 阿部の捕手復帰ありきと言うか、合コンの予算1人1500円みたいなユルさ。 こうなったらいいな的な希望的観測で動いた編成が甘かった、としか言いようがない。 だいたい小林は正捕手になれなきゃ死ぬみたいな雰囲気だけど、別に将来的に第2捕手としてチームの戦力になれればいいじゃん。 実松だってあの松坂大輔の外れ1位で、35歳の今も現役だからね。

由伸監督は基本的に真面目なんだろうなと思う。 4番長野とか、代打脇谷とか、意図は分かるけどそこまでやるかってレベルで我慢する。 4番セペダを突然ぶっこんで3週間続けて、のちに何事もなかったかのようにベンチでコーラ飲ませた原監督の気まぐれさとは真逆のベクトルだ。 小林にしたって、ひたすら先発マスク。休養させながら投手との相性見てバッテリー組ませるなんて選択肢は存在せえへん。 俺が鬼屋敷なら、G球場のロッカーにクソぶっかけて、もう他球団に出してくれと思うだろう。 背番号22の成長に必要なのは「経験」と同時に「同年代のライバル」である。

ある意味、小林誠司にとって2016年はプロ野球選手としての本格的なキャリアが始まったシーズンだ。 よくファンはベテランに対して「もう終わってる」と言う。 山口や内海はもう終わり。こち亀の全盛期は100巻あたりで終わってるとかさ。 それは考えたら凄いことだ。

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【巨人軍選手遊戯】小林誠司
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【読売激論遊戯】小林誠司「嵐を呼ぶ男」

おつかれさまです。久しぶりにコメントさせていただいます。
小林捕手について打撃とリードは、技術的には、進歩していると思います。
しかし、捕手としてのプライドが、感じられない。
1、ボールを絶対後ろに逸らさない。
2、ランナーに絶対ホームを踏ませない。
1についてグローブで掴んだボールを後ろに逸らす。フォークボールのサインを出して簡単に後ろに逸らす。
2については、ルール改正が、あったにしろランナーにタッチしないなんてありえない。
こんなこと去年は、なかったと思う。
正直言って私が、ピッチャーだったら小林捕手には、投げたくありません。
肩以外は、実松捕手の方が、上かなと思います。
トレードやドラフトで補強が、必要だと思います。
ロッテの青松捕手1年だけ巨人でチャンスあげてほしかった。
ドラフトでは、岸田捕手(大阪ガス)が、獲得できればいいと思います。

【読売激論遊戯】小林誠司「嵐を呼ぶ男」

記事には登場しないのですが…
宇佐見真吾捕手がイースタンの段階で苦戦したことは、とてもキツイですよね。上位指名ではないとはいえ、もう少し打ってくれるものだと…本人が一番キツイでしょうけれども。

鬼屋敷正人捕手は7月くらいから打ち出したような…
でも今は一軍の試合に出場するべきだと思います。定期的に。上位指名ですし。試合に出てくれないと困る1人です。

小林誠司捕手が出場し続けることは故障離脱の危険があるので賛成できないです…GMの指示なのか新監督の判断なのか分かりませんが。たくさん捕手を抱えているわけですし(来季が危ない人が多い印象ですけれども、それはまた別の機会に)。

もう少し他の捕手を起用し、小林捕手がベテランや若手と競争し続ける状態を保てると良いなと思っています。
しかし攻撃的な捕手となると…う~ん。やはり宇佐見捕手に頑張ってもらわないと。

【読売激論遊戯】小林誠司「嵐を呼ぶ男」

古田、城島、阿部のような捕手黄金時代はしばらく来なさそうなので、現実的には広島の石原と會澤、ヤクルトの中村と西田のようなツープラトンが理想ですよね。
今季の収穫としては、小林なら守備型の石原や中村のような役割はできると分かったこと。
あとは2割5分前後、7〜10本塁打は計算できるそこそこ打力のある(それこそ10年前の相川のような)捕手を育てたいところ。
そうなると実はドラ1桜井だけじゃく、打てる捕手として指名したはずの宇佐見(2軍で打率1割台、本塁打0)がかなり誤算だった気も…
ふと思ったのは、小林は「ポスト阿部」と考えるから無理が出るのであって、「ポスト実松」であり「ポストカトケン」という感覚でもいいんじゃないでしょうかね?
(ドラ1がそれでいいのか…という真っ当な疑問はとりあえず置いといて)

もちろん小林が攻守に成長して正捕手になってくれたら超デカイ。
ただ、来季打撃成績もこんな感じなら、小林が「球界最強の第2捕手」として控えられるようなチーム編成をしてほしいなあと思います。

【読売激論遊戯】小林誠司「嵐を呼ぶ男」

マイコラスに怒られたキャッチング、あれはもう基本をファームからやり直すべきです。打てない守れないのにどうしてそんなに使い続けるの監督。周りにしめしがつかないでしょ、罰を与えないと危機感を感じませんよ。失敗しても使ってもらえるんだと思っちゃう。他のキャッチャーの気持ちも考えないとね。

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