2008年11月28日

犬飼会長と麻生首相と、バーニー・エクレストン

犬飼会長と鬼武チェアマンのが和解した、らしい。

個人的には犬飼会長と麻生首相とバーニー・エクレストンには共通点があると思っている。ある組織のトップであるが独断が専行しがちである、という点だ。

ただし、前の2人と、最後の1人には大きな違いがある。

バーニー・エクレストンはF1界のドンと呼ばれるほど、F1に強い影響力を持っている。なぜなら彼はF1をビッグビジネスに成長させた張本人であり、各F1チームもその点に対して敬意を持っており、彼がF1における莫大な利益を享受することと、強大な権力を持つことを容認している。

つまり、彼は大きな「実績」引っ提げて、今の地位にいるわけだ。

そういう点では、犬飼会長よりも前任の川渕氏の方がマシな面はある。もちろん私はバーニー・エクレストンや川渕氏を全肯定する気は毛頭無い。それ故に権力も暴走しがちだからだ。

犬飼会長や麻生首相には、果たしてどんな実績があるのだろうか?

2人ともなかなかの有名人だが、私はあまりよく知らない。

ので、Wikipediaで調べてみたが、前述の2人に比べると「?」がつく。

だからだろうか、2人の言葉はどうしても、私には子供のわがままに見える。

私は別に「実績」のない人間は信用できない、といいたいわけではない。どんな人間も生まれながらに実績のある人間はいない。大抵はどんな人間もヒラヒラのペーペーから始まる。

だが、お2人ともいいお歳だ。

それに2人は普段の仕事で、自分の意見を通すためになにをやっているのだろうか? いまいち見えない。

だから2人の意見は、子供が「ママがおもちゃを買ってくれない」と回りの通行人に言ってるように聞こえるのだ。

子供ならそれも許されるかもしれない。

ただ大人は、「私はこれから、これこれ、こういうことをするので、そうしたらおもちゃを買ってください」と交渉し、それをまとめるのが筋だ(この例えだと、大人なんだから自分でおもちゃを買え、というつっこみもあるが、そこは気にしないように)。

バーニー・エクレストンは、現在F1で物議を醸しているメダル制について、次のFIAのミーティングで承認させると、高らかに宣言している。その方法論に疑問の余地はあるが、ただ、「私はこうしたい」と言ってるだけの連中よりは遙かにマシだ。

いろいろ書いたが、もちろん人物の「実績」と「政策」は別に考えるべき点ではある。「実績」が無いからという理由で「政策」の方を批判したり、端から無視したりするのはフェアではない。ただ、しっかりとした「政策」を打ち出していれば、それが「実績」になっていくはずではあるが。

posted by naaagi |17:53 | その他 | コメント(1) | トラックバック(0)
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犬飼会長と麻生首相と、バーニー・エクレストン

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バーニー・エクレストンに対して川淵名誉会長と比較するのは、業種が違う中での『第一人者として』、独断専行を行って成功を収めた人物同士ということで何がしかの意味はあるかと思います。

しかし、犬飼会長や麻生総理(なぜ麻生さんなのかはよく分かりませんが)などの、世代もバーニー・エクレストンよりも10歳近く若い、いわゆる「次の世代」の人と比べるのは、些か酷なのではないかと。

実績という意味ではもちろんバーニー・エクレストンや川淵名誉会長と比べて足りない部分はありますが、犬飼会長は浦和レッズの社長として、麻生さんは自民党の幹事長として「ポストトップ」としての経験はあります。それを、これからトップとして行動していく人に「言葉だけで、トップとしての実績が足りない」というのは少し無理があるのでは。

同じF1界で比べるのであれば、バーニー・エクレストンの後継と目されているフラヴィオ・ ブリアトーレとの比較となるのではないでしょうか?

彼もルノーの代表としての実績を掲げてこれからのF1界を興行主として立とうとしています。犬飼さんよりはかなり若いようですが、「次の世代」同士で比較する意味は十分あるかと思います。

posted by まのび | 2008-11-28 21:42

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