2010年03月15日

新城トレイルレース

 新城トレイルレース、何となく誘われて申し込んだレースなので、事前に調べることもせず、32㎞のトレイルレースとの認識しかなく参加したところ、久しぶりに味わった、「自分の能力を超えたタフなコース」のレースであった。

 駐車場に車をつけたところ、横に望月選手が車を止められている。望月選手から「このレース走ったことありますか?」と聞かれたので、「はじめてです。」と答えると「ご愁傷さまです。」と言われてしまった。また、開会式の時、滝川さんからは、レースの距離は32㎞だけど、50㎞ぐらいのレースだと思って取組んでください、との説明があった。OSJ主催のレースなので、どMなコースだとは思っていたが、その中でもきついコース設定らしい。

 実際走ってみると、ほとんど足を休める間がない、とてもタフなコースであった。岩場の登り、ほぼ直登といってもいいぐらいの登りの連続。よくもまあこんなコースを考えたものだと、逆に感心させられる。

 しかし、最終的な感想としては、「こういった自分の能力を超えたきびしいコースはいいものだ」ということ。また、今回のレースではいろんなことがあった、というか考えた。

①なぜ、このようなレースに出るのか?
  走りながら考えた。なぜ、毎週に近い頻度でこんなしんどいことをやるのか?レース前半の登りが連続する中で、心拍もあがり、足もしんどくなってくる中で、山の中を歩いていると、頭の中が空っぽになってくる。頼りになるのは自分の体と足のみ。スタートしてからゴールしてまで、常に自分の体と対話することになる。最後まで走りきることができるか?レース後にダメージが残るようなことはないか?この心拍で大丈夫か?体のパーツひとつひとつに問いかける。こういった自分との体との対話の繰り返しが、自分探しにつながっていく。
 UTMBのカトリーヌさんは、レースの目的は自分の限界を超えることではなく、自分自身を知ることだ、と言われていたが、まさにそうで、トレイルを走っていると自然の中で自分の存在を再認識というか、感じることができる。この感覚が好きである。これが、仏教でいうところの「観自在」ということになっていくのだろうか。
 今回もレースには500人以上の方が参加されているが、レースそのものがひとつの生き物、共同体であるとしたら、そのひとつの構成分子として、日常の自分を消すことができるのも魅力だ。あくまで、レースというひとつの生き物に一部分になり、自分の存在が消えているような気になる。

②Tさんの復調
 UTMBでご一緒させていただくTさんは、しばらく足を故障されていたが、見事復帰された。前半戦で何度か抜きつ抜かれつを繰り返し、そのたびにgood luckと言っていたが、最後は置いていかれてしまった。さすが、早いなあ、と思った。

③Oさんの追い上げ
 後半は、Oさんの追い上げにびびりながら、逃げ切れるか?がテーマであった。ただし、もう足はゆうことを聞いてくれないので、とにかくゴールに向かって足を前に出していくような状態。行けども行けども登りが続くといったようなイメージもあり、抜かれるのなら、それはそれでやむなしかとも思ったりしていたが。。。
 Oさんとは年齢も一回り違うので、抜かれるのは時間の問題かな、と思っている。先週の房総トレイルでは数分差、今日は1分以内に差を縮められた。Oさんは、僕に気づき感慨深いものがあったとレース後言われていたが、私も同様。人との比較ではないとはいいつつも、やはり人のことは気になるのが人間。さらに、頑張らないといけないのだが。ちなみに、Oさんは後半足を痛められたようで、そのアクシデントがなければ、今回間違いなく抜かれていた。

 とにかく、きつかった。でも、とても充実したレースであった。タイムは5時間35分19秒、86位という結果であった。

 レース後は、滝川さんや望月選手をはじめ、セミナー等で知り合った方々とレースを振返ったり、今後のレースのことを話したりで、楽しい一時を過ごさせていただいた。実りのある2日間であった。

 ちなみに、今かなり足がはっている。来週の荒川は大丈夫か、少々心配。
 
K
 望月選手と、レース前の駐車場にて。ちなみに、望月選手が今回他の強豪選手をおさえて、優勝された。おめでとうございます。


K
 ゴール後3人で、とにかく疲れました。



新城トレイルレース OSJ

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posted by のりさん |00:21 | コメント(0) | トラックバック(0)
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