2007年08月28日
都市対抗野球4日目の第2試合は、昨年優勝したTDKが登場。
対戦相手は、初出場の熊本ゴールデンラークス。
TDKの先発は、
昨年、橋戸賞(最優秀選手に贈られる賞)を受賞した野田投手。
熊本ゴールデンラークスの先発は川畑投手。
TDKの選手たちのプレーに硬さが感じられる。
逆に、熊本ゴールデンラークスの選手たちが
のびのびプレーしているように見える――
熊本ゴールデンラークスが3回表、
熊丸選手(Honda熊本からの補強)の2ランホームランで先制します。
そして、4回表、
守りの野球のTDKらしからぬエラーが出て、
熊本ゴールデンラークスはさらに2点追加。
TDKは7回裏、
大瀧選手(JR東日本東北からの補強)のソロホームランが出ますが、
ここまで。
4-1で、熊本ゴールデンラークスの勝利。
試合開始前、オーロラビジョンには
過去の決勝のシーンが映し出されているのですが、
TDKの選手たちが練習している間、
昨年の決勝の模様が出てきました。
試合終了後、そのオーロラビジョンで、
対戦相手の監督のインタビューの映像を見るとは……
福田選手がベンチ前でうなだれていました。
熊本ゴールデンラークスは、昨年の覇者を破ったことは
大きな自信となるでしょう。
次の試合、どんな戦いを見せてくれるのか楽しみですね。
第3試合は東芝対七十七銀行。
東芝の先発メンバーを見て、
“私が投手だったら…逃げ出す”と思いました。
三番・渡部選手(三菱重工横浜硬式野球クラブからの補強)、
四番・西郷選手(三菱ふそう川崎からの補強)、
五番・小山選手(日産自動車からの補強)。
神奈川各チームの強打者揃い。
3選手とも身長が高いので、威圧感もあります。
東芝打線は1回表から爆発。
二番・平馬選手のツーベースヒット、
三番・渡部選手と五番・小山選手が四球を選び、
六番・大河原選手がタイムリー。
そして、さらに続く満塁のチャンスに
七番・石塚選手(三菱ふそう川崎からの補強)がグランドスラム!
東芝は点を取り続け、10-0、7回コールド勝ち。
この打線は本当にすごいです!
第3試合開始前、東芝・安田選手の10年表彰の授賞式が行われました。
安田選手の小刻みに体を揺らしながら
バッティングのタイミングを取る姿、
そして、ボールを捉えた時の咆哮が好きです。
今年の都市対抗では、バッターボックスでたくさんほえてほしいです。
posted by myu1972 |03:13 |
社会人野球 |
コメント(3) |
トラックバック(0)
2007年08月26日
24日から第78回都市対抗野球大会が始まりました。
今年、黒獅子旗を手にするのは、どのチームなのでしょうか?
どんな応援が見られるのでしょうか?
25日第1試合、王子製紙対住友金属鹿島。
先攻、住友金属鹿島の先発は長岡投手。
後攻、王子製紙の先発は、大福投手(JR東海からの補強)。
1回は両投手ともランナーを背負いますが、
2つの三振を奪い、0点に抑えます。
2回表、五番・二村選手がレフト方向へ本塁打、1点を先取します。
公式ガイドブックによると、二村選手のニックネームは“レフト前”。
この打席では“レフト前”ではなく、“レフトオーバー”でしたね。
ニックネームが“レフトオーバー”になったりするんでしょうか!?
2回裏。先制された王子製紙は、
先頭打者、五番・青山眞選手(JR東海からの補強)の四球で出塁。
六番・青山祐選手がバントで送り、1アウト2塁。
七番・荒木選手がサードゴロ。
八番・川上選手が四球で、2アウト1、2塁。
九番・古屋選手がライトへのファウルフライでアウト。
ランナーをホームにかえすことができません。
3回表、九番・日美選手がツーベースヒットを放ちます。
そして、一番・鈴木貴選手も、日美選手とレスト方向へボールを運び、
さらに1点加えます。
二番・藤澤選手はバンドで、ランナーを2塁へ進めます。
三番・松本選手、四番・田中選手(日立製作所からの補強)と
左打者が続くところで、王子製紙は投手を交代。
マウンドには、左腕・奥村投手が。
三番・松本選手には四球を与えてしまいますが、
四番・田中選手を6-4-3のダブルプレーに仕留めます。
住友金属鹿島の追加点は1点。
4回裏、六番・青山祐選手が四球を選びます。
七番・荒木選手はバント。
1塁への悪送球で、ランナー1、2塁。
八番・川上選手が放ったボールは、長岡投手のグラブへ。
ピッチャーライナー。
飛び出した2塁ランナーが戻れず、アウト。
王子製紙は点数を取ることができません。
5回裏、二番・白川選手、三番・湯浅選手から三振を奪う長岡投手。
しかし、四番・鈴木賢選手に対し、四球。
そして、五番・青山眞選手に本塁打を打たれます。
2者連続三振の後の、2ランホームラン…。
長岡投手はマウンドを下ります。
6、7、8回は両チームとも得点できず。
9回裏、比嘉投手(日立製作所からの補強)が登場。
先頭打者、三番・湯浅選手をショートゴロに仕留め、1アウト。
四番・鈴木賢選手の打球は、サードへ転がります。
バウンドが高くなり、1塁への送球はセーフ。
5回裏に本塁打を放った、五番・青山眞選手がセンター前にヒット。
1アウト1、2塁。
ここで、王子製紙は代打に渡邊選手を送ります。
カウント0-2。
渡邊選手の打球はライト前へ。
2塁ランナーがホームを目指し、走り抜く!
王子製紙ベンチはみな立ち上がる!!
サヨナラ勝利!
勝利に導いたボールが頭上へ飛んでいったセカンド、
そして、先制ホームランを放った二村選手が座り込む…。
ハンカチ王子、ハニカミ王子に、ポッチャリ王子…。
今年の都市対抗にも“王子”旋風が巻き起こるのでしょうか?
サヨナラ勝利で初戦を突破した王子製紙、
勢いに乗れるか注目していきたいです。
posted by myu1972 |04:10 |
社会人野球 |
コメント(2) |
トラックバック(0)
2007年08月20日
2003年8月31日、第74回都市対抗野球大会・準々決勝。
第4試合は日本新薬対三菱ふそう川崎でした。
忘れもしない、この日は日曜日。
8月最後の日曜日。
翌日は出勤。終電を気にしつつ観ていた試合。
この試合が、こんなにも劇的なものになろうとは……。
それも、補強選手がドラマの主役になるとは思ってもいませんでした。
先発は日本新薬・田村投手、三菱ふそう川崎・佐藤投手。
三菱ふそう川崎は、田村投手を打ち崩すことができない。
日本新薬は、5回表にソロホームランで1点先取。
田村投手→木林投手→松田投手というリレーで、
1点を守り切ろうとした。
9回裏。三菱ふそう川崎、2アウト2塁で、
打順は三菱重工横浜硬式野球クラブからの補強・
斎藤選手に回ってくる。
ボール、ボール、ボール。四球で出塁するのか?
ストライク。1ストライク3ボール。
そして、次の球。
斎藤選手がバットを振り抜く。
高く上がる打球。
スタンドに入るのか、入るのか……入った!
9回裏2アウト。完封負け目前。
それが一振りで変わる。
まさに劇的な逆転サヨナラホームラン。
これだから野球は面白い。
この年、三菱ふそう川崎は決勝でシダックスを破り、優勝。
準々決勝のような勝利があると、チームに勢いが出てきます。
今年の都市対抗は劇的な試合がどれくらい観られるでしょうか?
どのチームが勢いに乗れるでしょうか?
posted by myu1972 |01:54 |
社会人野球 |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2007年08月13日
都市対抗野球大会の補強選手。
他のチームから加入した選手が四番に座る。
それも、その年限りで休部となるチームの、だ。
2002年、第73回都市対抗野球大会・決勝――
いすゞ自動車対ホンダ熊本。
いすゞ自動車は休部を発表していた。
最後の都市対抗。
四番打者を任されたのは、
三菱ふそう川崎から補強された西郷泰之選手だった。
自チームではない。それも休部が決まっているチームでの四番。
プレッシャーがかかってもおかしくない。
しかし…。
1回裏、四球で出たランナーを置き、バッターは四番・西郷選手。
ホンダ熊本の先発・奥本投手が投じた高めの球を逃さず、振っていく。
打球はスタンドへ。
この2点を守りきり、いすゞ自動車が優勝を決めました。
西郷選手は今年、東芝の補強選手に。
大舞台での活躍をまた見ることができるでしょうか?
posted by myu1972 |01:55 |
社会人野球 |
コメント(4) |
トラックバック(0)
2007年08月06日
今月24日から東京ドームで行われる
社会人野球・第78回都市対抗野球大会。
都市対抗には補強選手という、
同じ地区の他チームから5人まで加えることができる制度があります。
1950年、プロ野球が15球団に増えると、
多くの社会人選手がプロに引き抜かれました。
都市対抗代表チームの戦力をアップするために導入されたのが、
この制度なのです。
チームの選手だけで予選を勝ち進んできたのに、
なぜ他のチームの選手を使うのか?
いつもと違うユニフォームを着て、
東京ドームという大舞台でプレーする。
自分が試合に出ることで、
いつもならプレーしているはずの選手がベンチにいる。
このような状況で、
補強選手はどのような思いでプレーしているのか?
プロ野球、高校野球などでは見たことのない制度に
違和感を感じていました。
以前も書きましたが…。
補強選手に違和感を感じつつも、
この制度に魅入られている自分を強く感じ取ったのは、
4年前の決勝・三菱ふそう川崎対シダックスを観た時でした。
三菱ふそう川崎が優勝を決め、
閉会式のため選手たちが整列し始めます。
その時、三菱重工横浜硬式野球クラブから
補強された渡部英紀選手が、
三菱ふそう川崎の主将・西澤祐介選手の肩に手を置き、
労っているのです。
いつもは敵同士の2人なのに…。
こんなシーンは、都市対抗でなくては見られない。
ただただ単純に“いいな”と思いました。
この年、渡部選手は賞を受賞していません。
しかし、上記の姿、
そして、四球を選び、打線をつなげようとする
“フォー・ザ・チーム”の精神を見て、
思い出に残る補強選手のひとりとなっています。
三菱ふそう川崎が都市対抗で優勝した
2000年、2003年、2005年の3回すべて補強された渡部選手。
今年は、東芝のユニフォームを着ます。
posted by myu1972 |01:15 |
社会人野球 |
コメント(0) |
トラックバック(0)