2007年06月25日

『受け月』を読んで

伊集院静さんの『受け月』という短編集を読みました。
この本に収録されている「夕空晴れて」という作品の中に、
このような言葉が書かれています。

『野球ってスポーツはいいだろう。
俺は野球というゲームを考えだしたのは人間じゃなくて、
人間の中にいる神様のような気がするんだ。
いろんな野球があるものな。
おまえにもそのことをわかって欲しいんだ。
自分だけのために野球をするなよ』

人間の中にいる神様――
奥深いです。

「夕空晴れて」の他に6作品収録されていますが、
「切子皿」という作品が一番心に残っています。
鉄道管理局のエースで、都市対抗野球で優勝した経験を持つ父と、
その息子のストーリー。
優勝チームのエースというスターでありながら、
不器用な生き方しかできない男。
彼は家庭を捨てるのですが……。
憎みきれないんです。

これからも、野球から数々のストーリーが生まれてくるのでしょう。
都市対抗野球が待ち遠しいです。

posted by myu1972 |02:26 | | コメント(2) | トラックバック(0)
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2007年06月12日

都市対抗神奈川県予選 三菱横浜対新日本石油ENEOS

第2代表をかけた戦い。
これで負けたら後はない……。
都市対抗神奈川県予選 
三菱重工横浜硬式野球クラブ対新日本石油ENEOS。

都市対抗神奈川県予選でのこの2チームの対戦は、
2004年4-1、2005年2-1で
三菱重工横浜硬式野球クラブが勝っています。
さて、今年はどちらが勝利をおさめるのでしょうか?

先発は三菱重工横浜硬式野球クラブ・門西投手、
新日本石油ENEOS・清見投手。

1回表、新日本石油ENEOSは
1アウト満塁で五番・岩本選手がライトフライを放ち、
1点を先制します。

1回裏、三菱重工横浜硬式野球クラブは
この試合、二番に入った高安選手が四球を選びます。
三番・瀧選手の打球は清見投手の前へ。
1塁への送球が大きく逸れます。
瀧選手は2塁へ。
しかし、瀧選手はうずくまっています。
どこを負傷したのか? 
気になっていましたが、しばらくして瀧選手が立ち上がります。
試合再開。
1アウト2、3塁のチャンス。
四番・渡部選手はキャッチャーファウルフライ、
五番・齋藤選手はセンターフライで得点できません。

2回表、死球、四球でランナーをため、
二番・高橋選手が3塁線にヒット。
1点追加。
3回表にも八番・山岡選手のレフト前ヒット、
九番・樋口選手のセンターフライで2点追加し、
新日本石油ENEOSが引き離していきます。

5回裏、2アウトながら、
負傷した瀧選手に代わり三番に入った田城選手が四球、
四番・渡部選手、五番・齋藤選手も四球を選び、満塁のチャンス。
バッターボックスには、前2打席ともヒットを放った六番・塩澤選手!
一塁側からは塩澤コール、
三塁側からは清見コールが。
両チームの観客が見つめるボールの行方は……
サードの頭上。
三菱重工横浜硬式野球クラブはホームにランナーを帰せません。

6回表、一番・坂下選手が、
三菱重工横浜硬式野球クラブの二番手・亀川投手から
フェンス直撃の3ベースヒット。
三番・柳田選手がセンターフライを放ち1点追加。
新日本石油ENEOSはピンチの後のチャンスを
きちんと活かしていきます。

三菱重工横浜硬式野球クラブは8回裏、
六番・塩澤選手がヘルメットを落としながらの走塁で
2塁まで進みますが、後が続きません。

9回裏、新日本石油ENEOSは田澤投手をマウンドに送ります。
スコアボードに映し出される急速、153キロ!
三菱重工横浜硬式野球クラブは打ち崩せず……。
5-0で新日本石油ENEOSの勝利。

三菱重工横浜硬式野球クラブにとって、
今大会はホームへの道が遠かったですね……。

新日本石油ENEOSは次回、日産自動車と対戦します。

試合終了後、チームのバスが停まっている駐車場へ向かったら……
三菱重工横浜硬式野球クラブ・瀧選手の右手には
包帯が巻かれていました。
1回裏に走塁した際、1塁手のジャンプした足にぶつかり、
負傷してしまったそうです。
完治までどのくらいかかるのでしょうか?
心配ですね。

posted by myu1972 |00:56 | 社会人野球 | コメント(4) | トラックバック(0)
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2007年06月08日

都市対抗神奈川県予選 三菱横浜対東芝

都市対抗野球大会神奈川県2次予選 
三菱重工横浜硬式野球クラブ対東芝を観戦しました。

先発は三菱重工横浜硬式野球クラブ・門西投手、
東芝・磯村投手。
三菱重工横浜硬式野球クラブとの対戦、
東芝は磯村投手をマウンドに送りこむことが多いですね。
昨年9月に行われた日本選手権予選でも、磯村投手が先発でした。
この試合では、6回表に三菱重工横浜硬式野球クラブが、
四番・渡部選手、五番・齋藤選手、六番・塩澤選手の長打で
2点奪います。
8回表にも三番・瀧選手、四番・渡部選手の長打で1点追加。
磯村投手から3点奪いました。
磯村投手の降板後も1点追加し、
4-3で三菱重工横浜硬式野球クラブが勝利をおさめました。
今回、三菱重工横浜硬式野球クラブは磯村投手から
点を奪うことができるのでしょうか!?

三菱重工横浜硬式野球クラブのスターティングメンバーは、
5日の対相模原クラブと少し変わっていました。
三番ファーストに瀧選手が入ります。
関係者の方からのお話によると、
首に痛み止めの注射を打っての出場だそうです。
昨年のケガは相当ひどかったんですね……。

1回表、1アウトランナー2塁の場面に
バッターボックスに立ったのは、その瀧選手。
しかし、センターフライ。
三菱重工横浜硬式野球クラブは、
磯村投手の立ち上がりを打ち崩せません。

2回裏。東芝はリードオフマン・井関選手が
レフトへフェンス直撃の2塁打を放ちます。
二番・加藤選手がバントで送り、三番・大河原選手がレフト前へ。
東芝が1点を先制します。

1回に1点奪われたものの、
三菱重工横浜硬式野球クラブ・門西投手は東芝打線を抑えます。
しかし、5回裏。
横浜スタジアムに吹く風が、
スコアボードの上に掲げられた旗を
レフト側からライト側へとはためかせます。
そこへバッターボックスに立ったのは、六番・DHの三澤選手。
0-1のカウントで打ったボールはライト方向へ……
本塁打!
その後、二番・加藤選手のタイムリーでこの回2点追加します。

三菱重工横浜硬式野球クラブのラッキー7。
7回表に、五番・齋藤選手がセンター前へ運びます。
六番・塩澤選手がバントで送りますが、
2塁ランナーを進めることができません。

7回裏、七番・安田選手が
三菱重工横浜硬式野球クラブの二番手・永井投手から
レフト方向への本塁打を放ちます。

打線をつなげ、得点したい三菱重工横浜硬式野球クラブ。
9回表。
六番・塩澤選手の打球はサードの前へ。
ヘルメットを落としながらも、1塁へ駆け抜けます。
セーフ!
七番・村山選手がセンター前にヒット。
1アウト1、2塁。
八番・高安選手の打球はサードへ。
3塁アウト、そして1塁への送球は……
高安選手がヘッドスライディング……
1塁塁審の手が上がる。アウト。

4-0で東芝の勝利。
ヒットの数は東芝10本、三菱重工横浜硬式野球クラブは8本と
あまり差はなかったんですが……。

次回、東芝は三菱ふそう川崎と、
三菱重工横浜硬式野球クラブは新日本石油ENEOSと対戦します。

posted by myu1972 |00:53 | 社会人野球 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2007年06月06日

都市対抗神奈川県予選 三菱横浜対相模原クラブ

昨日、横浜スタジアムで行われた
都市対抗野球大会神奈川県2次予選 
三菱重工横浜硬式野球クラブ対相模原クラブ
を観てきました。

一塁側の観客席には、三菱重工横浜硬式野球クラブの応援団が。
応援団の姿を見ると、“都市対抗の予選なんだな”と実感します。
今年はどんな応援を見せてくれるのでしょうか?

先発は相模原クラブ・飛弾投手、
三菱重工横浜硬式野球クラブ・矢島投手。

1回表、矢島投手は三者凡退に抑えます。

1回裏、三菱重工横浜硬式野球クラブは一番・本間選手が四球で出塁。
二番・今野選手がバントを決め、1アウトランナー2塁に。
そして、四番・渡部選手の打席でワイルドピッチ、1点を先制します。

2回裏、六番・高安選手がレフト前へツーベースヒット。
九番・保谷選手のレフト前のタイムリーヒットで1点追加。
2アウトランナー1塁。
その後、三者連続四球でさらに1点を加えます。
2アウト満塁というチャンスが続きますが、
交代した相模原クラブの鈴木投手が抑え、
追加点を奪うことができません。

三菱重工横浜硬式野球クラブは7回裏、8回裏と1点ずつ追加します。

相模原クラブは8回表、
三菱重工横浜硬式野球クラブの二番手・永井投手を前に
ノーアウト1、2塁とします。
そして、八番・松良選手の打球はファースト齋藤選手のグラブへ。
3-6-3のゲッツー。
九番・望月選手は三振と、点を奪うことができません。

結果は5-0で、三菱重工横浜硬式野球クラブの勝利。

チャンスをきちんと活かせるか、
ピンチの際、いかにランナーをホームに返さないか――
改めて考えさせられた試合でした。

三菱重工横浜硬式野球クラブは、7日に東芝と対戦します。
三菱重工横浜硬式野球クラブの得点した際の応援が、
昨年とは違う音楽になっていました。
この応援、7日にはたくさん聞くことができるでしょうか?
でも、お天気がちょっと心配です……。

posted by myu1972 |01:55 | 社会人野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年06月04日

慶大・加藤投手の意地

神宮球場で行われた東京六大学野球春季リーグ。
早大は慶大を破り、2季連続39回目の優勝を果たしました。

最後の最後まで目の離せない試合でした。
9回裏、早大はマウンドに須田投手を送ります。
七番・川崎選手を三振、八番・二宮選手をセカンドゴロに仕留め、
優勝まで“あと1人”とします。
打席には、途中からマウンドに上がったエース・加藤投手。
カウント2-1、打球は須田投手の前へ。
加藤投手は一塁ベースを走り抜きます。
セーフ!
あきらめない――
“陸の王者”としての意地が見えました。
加藤投手に続き、一番・青池選手がセンター前へヒット。
ワイルドピッチで、ランナー2、3塁。
そして、二番・宮田選手がレフト前に運び、1点を奪います。
さらに追加点となるか!?
三番・梶本選手はファウルで粘ります。
ネクストバッターズサークルには、
四番・佐藤翔選手が準備をしています。
しかし、梶本選手の打球はショートの頭上へ……。
ゲームセット。
9-5、早大の勝利。

早大の選手たちが喜び、監督を胴上げするのを横に、
クールダウンのキャッチボールをする加藤投手。
何を思い、ボールを投げていたのだろうか?
何を考え、左腕を回していたのだろうか?
それは、来季の戦いを見ればわかるのかもしれません。

posted by myu1972 |00:09 | 野球 | コメント(1) | トラックバック(1)
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