2007年01月28日

アナタハ敗者ヲミテドウオモイマスカ?

勝負の世界には、勝者と敗者がいます。
酷な世界……。
しかし、それを知りながらも選手たちは戦いに挑みます。
そして、勝負を見に行く人がいます。
負けた時……悔しい。情けない。
応援している選手、チームが負けたら……
悔しい。悲しい。“何やってるんだ!”と腹が立つ――
どんな感情が込み上げてくるでしょうか?

私にとって一番心に残っている敗者、
それは2003年、社会人野球 都市対抗神奈川二次予選二回戦、
新日本石油と戦った三菱重工横浜硬式野球クラブです。
当時、スコアをつけていなかったので、
試合の詳細を書くことができませんが……(申し訳ありません)。
三菱重工横浜硬式野球クラブの選手たちの
投球、バッティング、ホームを果敢に狙うスライディングを見て、
私の心が“何か”を吸収していきます。
この試合、三菱重工横浜硬式野球クラブが
“あともう少し”というところで逆転され、
6-5で敗退してしまいます。
試合終了後、私はしばらく
三菱重工横浜硬式野球クラブのみなさんの姿を見つめていました。
あきらめたくない! あきらめたら負けだ!!――
強く思う自分がいました。
パワーをもらうことができたのです。

私が好きなマンガのひとつに『ボーイズ・オン・ザ・ラン』
(ビッグコミックスピリッツ連載中)という作品があります。
恋愛もダメ、仕事もダメ…… 27歳のダメ男・田西敏行は、
ダメな自分を“仕方ない”とあきらめているところがあります。
しかし、会社の後輩で憧れのちはるちゃんと関わることで変化が……。
この作品の中で印象深いシーンがあります。
会社の上司に連れられ、
後楽園ホールでボクシングを観ることになった田西。
予備カードのバンタム級4ラウンド。
この試合で負けた吉良選手は、試合の延長を土下座して頼みます。
しかし、認められず……。
無様。
しかし、車椅子に乗る女性が吉良選手に拍手を贈ります。
憧れのちはるちゃんをライバル会社の男に取られた田西は
今まで逃げてばかりの人生でしたが、
吉良選手の姿を見て立ち上がります。

三菱重工横浜硬式野球クラブは翌2004年、
新日本石油相手に4-1で勝利をあげます。
『ボーイズ・オン・ザ・ラン』の田西は、
ライバル会社の男と戦います。勝敗は……!? 
作品を読んでみてください(笑)。
そして、私は……!? 

アナタハ敗者ヲミテドウオモイマスカ?

posted by myu1972 |22:52 | 社会人野球 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2007年01月21日

忘れない!ダイエー・藤井将雄投手

巨人から横浜に入団することになった工藤公康投手。
西武、ダイエー、巨人、そして横浜。
今年44歳になる大ベテランが“ハマのおじさん”となって
優勝を目指しているのが、テレビや新聞からも伝わってきます。
そして……
それらのインタビューからある選手の名前が出てきました。

藤井将雄投手

日産自動車九州に所属し、94年の都市対抗大会でベスト8。
そして、ダイエーホークスに入団。
99年、中継ぎのエースとして活躍、ダイエーは日本一に。
さらなる活躍を期待されていましたが、
翌年の日本シリーズの直前、肺の病気で亡くなってしまったのです。
31歳という若さで……。
突然の死に驚きました。
日本シリーズで、藤井投手への思いを胸に戦う
ダイエーの選手たちの姿に心打たれました。
しかし……
あれから月日が経ち、工藤投手が名前を出すまで、
私は藤井投手を思い出すことがほとんどありませんでした。

投げたくても投げられない人がいる。
だから、自分自身が投げられるうちは投げよう。
そして、気持ちを受け継いでいこう。

工藤投手の決意が感じられます。
そして、藤井投手への思いが感じられます。
だから、忘れません。
藤井将雄投手のことを。

posted by myu1972 |23:44 | 野球 | コメント(6) | トラックバック(1)
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2007年01月13日

全国大学ラグビー選手権・決勝

全国大学ラグビー選手権・決勝
関東学院対早稲田が行われました。
史上2校目の3連覇に挑む早稲田。
3大会ぶりの優勝を目指す関東学院。

前半、早稲田はラインアウトでボールを取ることができません。
そこを関東学院が攻めていきます。
先制トライは、関東学院の主将・吉田選手!
その後、関東学院は立て続けにトライを決めます。
3トライ。
しかし、早稲田も首藤選手、菅野選手と両ウイングが
トライを奪います。
前半は関東学院21-早稲田12で終わります。。

ハーフタイム時のインタビューで、
関東学院の春口監督は
「あと40分を楽しむ」とおっしゃっていました。
“エンジョイ”――
勝負、さらに大舞台で楽しむのはなかなか難しいことだと思います。
しかし、関東学院の選手たちはエンジョイしていました。
関東学院の選手たちは蹴って相手陣内を攻めていきません。
パスして、ボールをつないでいきます。
そして、後半初トライを奪います。
このトライには、エンジョイの気持ちが詰まっていたと思います。

なかなか逆転できない早稲田。
さらに、負傷者も続出してしまいます。
焦りか……
早稲田らしいリズムをなかなか取り戻すことができません。

後半40分を経過、ロスタイムは5分。
その時、ライン際を朝見選手が走り込み、トライ!
早稲田を突き放します。

ロスタイム5分まであと5秒という時、
観客の一部からカウントダウンが聞こえてきました。
その時、私は少し寂しくなりました。
5分経っても、プレーが続行中なら試合は終わりません。
選手たちはまだ戦っています。
ノーサイドになるまで
選手たちの勇姿に注目していようではありませんか。
リードされてもあきらめない早稲田の選手たちの、
そして、リードしていてもトライを決めようとする
関東学院の選手たちの姿を……。

33-26で関東学院が勝利をおさめました。
過去2大会、早稲田に勝てなかった悔しさとエンジョイで得た優勝。
日本選手権でもエンジョイの気持ちを見せてほしいです。

posted by myu1972 |16:12 | ラグビー | コメント(4) | トラックバック(0)
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2007年01月08日

全国高校サッカー選手権・決勝

全国高校サッカー選手権・決勝 作陽対盛岡商では、
数々のドラマを見ることができました。

前半は0-0で終了。
後半から、作陽は左ひざを負傷している松井選手を投入します。
松井選手は多くのマーク交わし、シュート。
ボールはバーに当たりますが、
そのボールを桑元選手が押し込みます。
先制点!

先制された盛岡商は、PKを得ます。
キッカーは2年生の林選手。
決勝、大観衆の国立競技場、1点ビハインド……
林選手の顔が強ばって見えました。
放ったボールは、ゴール左にはずれます。

しかし、ドラマは続きます。
PKをはずした林選手が同点のゴール!
林選手は最初、ボールをきちんととらえることができませんでしたが、
その後、すぐに攻めてゴールを決めました。
ゴールを決めた直後、
林選手は左手で、胸のあたりのユニフォームをぎゅっとつかみます。
“優勝したい!”
そんな強い気持ちが全面に出ていた瞬間でした。

林選手の思いにつられてか、盛岡商は攻めていきます。
後半40分、千葉選手が逆転のゴール!

しかし、作陽もあきらめません。
野村監督が大きな声で指示を出します。
その時、試合終了のホイッスルが鳴りました。
2-1、盛岡商の勝利。

勝利監督インタビューで、斎藤監督は選手たちに対して
「おめでとう」
とだけ言いました。
ロッカールームではどんな言葉を贈るのでしょうか?
作陽の野村監督はどんな言葉を贈るのでしょうか?

うつむいたままでいないで……
顔を上げて。
胸を張って!
上を向いて、目標に向かって!!

負けてしまったチームの選手たちもかっこよかった。
みんな、かっこよかったです!

posted by myu1972 |16:13 | サッカー | コメント(0) | トラックバック(2)
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2007年01月04日

アメフト・第60回ライスボウル

昨日行われたアメリカンフットボール日本選手権
第60回ライスボウルは、本当にいい試合でした。

亥年開催にふさわしく(?)
試合開始早々、
オンワードスカイラークスの杉原選手がリターンTD!
去年のライスボウルでは、
オービックに立て続けにTDを奪われてしまった法政。
今年も社会人王者に突き放されてしまうのか……
今年の法政は違いました。
取られたら取り返す!
1Q13-13、2Q7-7、3Q3-3と一進一退の攻防。

4Q、先にTDを決めたのは法政でした。
しかし、キック失敗。
一方、オンワードスカイラークスは
TD後のキックを成功させます。
テレビ放送中に流れたインタビューで、
法政・菅原選手は
「30点以上取らないと勝てない」と話していました。
その30点まで、あと1点。
そして、この1点が勝敗をわけてしまいました。
30-29……。

MVPに選ばれたオンワードスカイラークス・小島選手は、
試合後のインタビューでこう語っていました――
「好きじゃなきゃ、ここまでできない」
好きだから、やる。続ける。
朝日新聞の『ひと』というコーナーに
オンワードスカイラークス・市瀬ヘッドコーチが
掲載されていましたが、
「「3年、無給」の約束で、結婚半年だった
妻を残して京都へコーチ修行に。
29歳にしてパン屋に住み込み、
配達と家庭教師で食いつないだ」
と書かれていました。
そこまでしてアメフトを続けるのは、
やはりアメフトが好きだからだと思います。
そして、1点に泣いた法政の選手たちからも、
アメフトへの熱い思いを感じることができました。

“アメフトをもっと見てみたい!”
そんな試合を見た後、川崎駅に寄ると
第3回ワールドカップのポスターが目に飛び込んできました。
“日程など、家でゆっくり見たいな”と思い、
ポスターの近くにビラが置いてないか探してみたんですが、
ありませんでした。
ビラなど置いてあるといいんですけどね。
開催日が近くになったら、置かれるでしょうか?
せっかく日本(川崎市)で開催されるんですから、
もっと盛り上げていってほしいと思います。

posted by myu1972 |11:58 | アメリカンフットボール | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年01月02日

全国大学ラグビー選手権・準決勝

本日行われた全国大学ラグビー選手権・準決勝は、
2試合とも東西対決となりました。
久しぶりの準決勝進出となった
大体大と京産大がどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、
楽しみにしていました。

結果は……
大体大、京産大ともに敗退。
しかし、大体大のSH・キム選手の突破力に魅了されました。
足を負傷していることを途中まで気づかなかったくらいです。
後半終了直前にキム選手は交代。
交代後、関東学院大にトライを決められてしまいます。
グランドから出たキム選手の目に手をあてる姿……
忘れません。

試合開始早々、インターセプトで先制トライを決めた京産大。
しかし、王者・早大がリズムを戻し、トライを重ねていきます。
ノーサイドがコールされる直前、京産大はスクラムを選択します。
自慢のFW――
最後の最後までチームカラーを、
信じてきたものを出そうとする京産大の選手たちの姿……
忘れません。

決勝は早大対関東学院大となりました。
6年連続同じ顔合わせです。
忘れられないプレーをたくさん見たいですね。

posted by myu1972 |23:19 | ラグビー | コメント(2) | トラックバック(0)
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2007年01月01日

不惑の男からのメッセージ

あけましておめでとうございます。
いつもブログを読んでくださっているみなさん、
本当にありがとうございます!
今年もスポーツに対する思いを書いていきますので、
何卒よろしくお願いします。

2007年最初のブログは、“今年は(も)頑張るぞ!”と
思っていただけるようなことを書きたいな、と。
そんな思いで日刊スポーツ新聞を読んでいたら……
今日から始まった『不惑の男たち』
というコーナーが目に入ってきました。
第1回は今年44歳になる巨人・工藤投手。
工藤投手の思いがぎっしり詰まっているので、
可能であれば新聞を読んでいただきたいと思います。

私は今まで、目標を達成できないことを
何度も何度も、年齢のせいにしてきました。
“もう少し若ければ……”
“もう若くないから、無理に決まってる……”
これは単なる言い訳。
やる前にできないと思っていたら、何も始まらない。
そこで終わり。
このままでいいや、なんてあきらめたくない――
工藤投手の記事を読んで、こう痛感しました。

2007年、後悔のない年にしたいですね。
不安になったり、迷ったり、落ち込んだりしたら、
工藤投手の姿を見ましょう!

posted by myu1972 |22:25 | 野球 | コメント(0) | トラックバック(1)
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