2007年09月23日

三菱重工横浜硬式野球クラブの声

日本選手権神奈川県予選、三菱重工横浜硬式野球クラブは4位。
10月9日から始まる関東代表決定戦に進出しました。
日本選手権神奈川県予選上位の新日本石油ENEOSが長野大会優勝、
日産自動車が岡山大会優勝、東芝が都市対抗野球大会優勝のため、
日本選手権大会の出場権を獲得。
関東代表決定戦に出場するチームは、上記3チームを除く
上位1チームとなっているからです。

三菱重工横浜硬式野球クラブは、
三菱ふそう川崎戦、6-0からの逆転勝利。
日産自動車戦では敗れてしまいましたが、
延長15回の死闘を繰り広げました。
東芝戦では、一時は逆転し、
今年の都市対抗野球大会で橋戸賞を受賞した磯村選手を
マウンドに上がらせる戦いをしました。
そんな三菱重工横浜硬式野球クラブの選手たちの声に
耳を傾けるとこんな声が聞こえてきます――
「OKよ」
「ナイス、ピッチャー」……。
得点を取られてしまったのに、「OKよ」?
他チームからは時々、「このバッター、打てないよ」
といった野次が聞こえますが、
三菱重工横浜硬式野球クラブからは、
相手を非難する言葉は聞こえてきません。

昨年、三菱重工横浜硬式野球クラブの望山監督に取材したところ、
このような言葉が返ってきました。
「エラーしたら誰だってすまないと思うし、
打たれたら誰だってすまないと思う。
それをいかに相手にわからせないかというのが心理戦。
感情を本当に出す部分もあれば、抑えなければならない部分もある」

そして、今回の予選後、
「うちは『野次より指示・激励』
というのが、チームの決まり事となっています。
意味のない野次を言う選手は、自分も野次に敏感で集中力がない。
集中していないから余計に野次られる。
プレーに集中していれば、
必然的に発する言葉も変わってくるだろうし、
淡々とプレーする事によって、
野次を言わせないような雰囲気を醸し出す」
というお話をうかかがいました。

この予選、得点を取られてしまった後に「OKよ」という
三菱重工横浜硬式野球クラブの選手の声からは、
“逆転できる!”という雰囲気がとても出ていました。
その雰囲気が充満し、相手を飲み込んで、
三菱ふそう川崎には逆転勝利、
そして、東芝にも一時は逆転していました。

“逆転できる!”という雰囲気を感じさせてくれていた
三菱重工横浜硬式野球クラブ。
関東代表決定戦ではどんな雰囲気を感じさせてくるのでしょうか?
勝利への道を進んでいくまでに、
どんな声が聞こえてくるのでしょうか?
今まで以上に耳を傾けていきたいと思っています。

posted by myu1972 |21:00 | 社会人野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
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