2007年09月01日

都市対抗・東芝対NTT信越硬式野球クラブ

31日に行われた東芝対NTT信越硬式野球クラブ。
観客席についた時、
こんなドラマが待っているとは思ってもいませんでした。

NTT信越硬式野球クラブは日本通運から金星をあげ、
初戦突破の壁を乗り越えました。
東芝は、七十七銀行を10-0、7回コールドで破りました。
両チームとも勢いに乗れる要素を持っています。
どちらが波に乗れるのでしょうか?

NTT信越硬式野球クラブの先発は河野投手。
東芝の先発は佐藤投手(三菱ふそう川崎からの補強)。

2回裏、東芝は五番・小山選手(日産自動車からの補強)が
センターへフェンス直撃のツーベースヒットを放ちます。
六番・大河原選手の内野ゴロの間、走者は3塁へ。
そして、打席には、七十七銀行戦で満塁ホームランを打った
石塚選手(三菱ふそう川崎からの補強)。
カウント2-2、打球はレフト前へ。
先制点は東芝に入ります。

3回表、1点を追うNTT信越硬式野球クラブ。
先頭打者、九番・福地選手がライト前へヒットを放つと、
一番・川口選手がバントできっちりと走者を2塁へ送ります。
二番・多田選手はデットボール。
1アウトランナー1、2塁。
三番・進藤選手はレフトフライに打ち取られます。
2アウトランナー1、2塁。そして、四番・松村選手。
カウント1-0、佐藤投手の投球が逸れ、ランナーがそれぞれ進塁。
NTT信越硬式野球クラブ、得点のチャンス。
松村投手の打球はライト前へ行くのか……
と思ったその瞬間、東芝のセカンド・石塚選手がナイスキャッチ。
1塁に送球し、アウト。
NTT信越硬式野球クラブはチャンスを活かせません。

5回表。
先頭打者、八番・辻選手が同点ホームラン。
4回表、三者凡退に打ち取り、
リズムが出てきたように見えた佐藤投手。
一発が出たものの、その後は三振、内野ゴロに仕留め、
1点で抑えます。

5回裏、同点にしたNTT信越硬式野球クラブは、
阿部投手(TDK千曲川からの補強)をマウンドにおくります。
この回、3人できっちりと抑えます。

6回表、四番・松村選手は内野ゴロで1アウト。
五番・野上選手が四球。
代打・須藤選手がセンター前に運び、1アウト1、2塁。
七番・平出選手がライト前に打球を運び、1点追加。
そして、打席には5回表にホームランを打った辻選手が入ります。
東芝・印出監督はベンチから出てきますが、投手交代はなし。
カウント2-3、センターフライでさらに1点入ります。
3-1。NTT信越硬式野球クラブがリードを広げます。

6回裏、2点を追う東芝は、2アウト満塁で打順は九番・安田選手。
安田選手、ほえるのか?
打球はショートへ。
走者をホームへかえすことができません。

7回表。東芝は投手を木戸投手に代えます。
木戸投手が、NTT信越硬式野球クラブの打者から三振を取り続けます。

7回裏。
先頭打者、一番・井関選手がセンター前へヒット。
二番・平馬選手。エンドランのサインが出ていたのか、
外角へのボール球でしたが、うまく合わせライト前へ運びます。
ランナー1、3塁。
三番・渡部選手(三菱重工横浜硬式野球クラブからの補強)
の併殺打の間、3塁走者がホームへ。
1点返します。
そして、四番・西郷選手(三菱ふそう川崎からの補強)。
西郷選手は打席に入る前、軽いジャンプを3回ほどします。
“儀式”の後の西郷選手を見ると、
余計な力が抜け、集中力が高まっているように見えます。
バッターボックスに入ると、
本能のおもむくままにボールをとらえているような感じがするのです。
“儀式”を終えた西郷選手の放ったボールは文句なし!
入った!!
ライト方向へのホームラン!
後期の応援賞を受賞した東芝の応援団、そして観客が
「T・O・S・H・I・B・A 東芝!」のコールで盛り上がる!!
3-3の同点。

8、9回は両チームの投手が0点に抑えます。
そして、試合は延長に。
10回表、NTT信越硬式野球クラブは木戸投手に抑えられてしまいます。

10回裏。
先頭打者、ピンチヒッターの伊勢選手がセンターフライで1アウト。
そして、打席には同点ホームランを打った西郷選手。
カウント1-3。
打球は7回裏と同じ方向へ。しかし、打球の高さが先ほどより低い。
スタンドへ入るのか。入った!!
サヨナラホームラン!
恐るべし、補強選手です。

都市対抗の華といえる応援団。
川崎市代表・東芝の応援の中に、
子どもたちが「川崎踊り」を踊っているシーンが見られます。
私は生まれも育ちも川崎なので、
近所の神社の夏祭りで、この「川崎踊り」をよく聞いていました。
「川崎踊り」の歌詞に、
♪ウッキウキ(ウッキウキ) キラキラ(キラキラ)
とあるのですが、この日の勝利はまさに
“ウッキウキ キラキラ”な勝利でしたね。

こういう勝利は、トーナメントの試合では活力となります。
今年の東芝は目が離せません。

そして、NTT信越硬式野球クラブは負けてしまったものの、
日本通運を破り、東芝相手に10回まで戦った力は、
練習時間がなかなか取れない、選手が全員集まって練習できないという
状況を感じさせないほど、まとまっていました。
今年、初戦突破。
来年、どこまで力をつけてくるか楽しみなチームです。

posted by myu1972 |20:44 | 社会人野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
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