2008年06月07日
myrowka的ユーロ08予想
さてさて 先だ先だと放っておいたらもう明日に迫ったユーロ08。自分もここいらで自らの立ち位置というものをハッキリさせておいた方がいいと考えた。ということで今日はmyrowka的ユーロ08優勝国予想。 あらかじめ自分の予想的中率みたいなものを申告しておくと、以前にも書いてある通り凄惨たるものである。思うにこれまでは客観的であるべき「予想」というものに、スペインに勝ち抜いて欲しい、イングランドにガンバって欲しいという個人的な願望という主観を恐ろしいほどまでに入れすぎていたのだ。予想と願望は違う。そういう立場に立って、今回はあくまで客観的事実を元に予想してみようと思った。誰がどう見たって揺るがない客観的事実とは何か。結果だ。あのチームはどこそこ相手に勝った。あのチームはどこそこ相手に負けた。誰がこの事実にケチをつけることが出来ようか。そりゃ親善試合なので全力を出して戦ってないから100%信頼できるものではないけれど、勝つからにはそれなりの理由がある、負けるにはそれなりの理由がある、という仮定の下に話を進める。 ということで、早速出場16カ国の2008年に入ってからの親善試合の結果をざっとまとめてみた。その結果と共に、手元にある先日ようやく発売されたワールドサッカーダイジェストの出場16カ国の選手名鑑完全版を見ながらの感想も添えてみる。どうでもいいけど出場メンバーも確定してないのに「ユーロ完全予想!」みたいな本が多すぎやしないか。何が悲しくて本番を前にまだ選手の選ばれる可能性の高さみたいなのを自信満々に載せてる本をかわなきゃいかん。ちなみに結果はここを参考にさせてもらいました。こういうデータベースサイトの管理人さんには足を向けて寝れません。なのにFIFAの公式サイトと来たら試合の詳細ものせない体たらく。 グループA ポルトガル vsイタリア 2/6 敗北:1-3(カレスマ) vsギリシャ 3/26 敗北:1-2(ヌーノ・ゴメス) vsグルジア 5/31 勝利:2-0(モウチーニョ、シモン) ユーロ予選成績 14試合7勝6分1敗 24得点10失点 2位勝ち抜け ポルトガルは予想以上に成績が悪い。事前の調整も1試合しか出来てない。相手はグルジアと何とも微妙な相手。しかも2ゴールしか奪えてない。そういう大会前の嫌な雰囲気を打破すべきニュー・フェイスの筆頭マククラの落選も消極的采配に見える。ロナウドの爆発というファクターを残しつつも、結果を元に考えれば厳しいんじゃないのかな、と言わざるを得ない。 チェコ vsギリシャ 2/5 敗北0-1 vsポーランド 2/6 敗北:0-2 vsデンマーク 3/26 引分:1-1(コラー) vsリトアニア 5/27 勝利:2-0(コラー×2) vsスコットランド 5/30 勝利:3-1(シオンコ、カドレツ、シボク) ユーロ予選成績 12試合9勝2分1敗 27得点5失点 1位勝ち抜け チェコは2月の親善試合で2連敗しているが、過密日程と言うこともあってある程度スルーしても良いのかもしれない。3月に入ってからの結果はそこそこ。コラーが使えれば強いよなぁ。いくら守備を固めても防げないものがあるっていうのは強み。ここにはチェフもいる。ただロシツキの離脱は恐ろしいほど痛いし、自分は知らないがプティルという有力選手も怪我で離脱したそうだ。この事前のトラブルがどう響くか。ぶっちゃけ自分は全く分からない。 スイス vsイングランド 2/6 敗北:1-2(デルディヨク) vsドイツ 3/26 敗北:0-4 vsスロバキア 5/24 勝利:2-0(ベーラミ、フレイ) vsリヒテンシュタイン 5/30 勝利:3-0(フレイ×2、フォンランテン) スイスは2月、3月と敗れているが、どちらも負けても恥ずかしくない相手。5月に入ってからの試合はどちらも完封勝利。仕上がりは上々と見ていいんじゃないかな。こういう大きな大会は偶然か人為的かは判断しかねるが、開催国補正がかかるし、地味にトントンと行きそうな気はする。開幕戦からものすごくおもしろい試合になりそうだ。 トルコ vsスウェーデン 2/6 引分:0-0 vsベラルーシ 3/16 引分:2-2(トゥンカイ・サンリ、トゥメール・メティン) vsスロバキア 5/20 勝利:1-0(ハカン・バルタ) vsウルグアイ 5/25 敗北:2-3(アルダ・トゥアン、ニハト) vsフィンランド 5/29 勝利:2-0(トゥンカイ・サンリ、セミフ・セントゥルク) ユーロ予選成績 12試合7勝3分2敗 25得点11失点 2位勝ち抜け 今年に入ってからの成績は2勝2引分1敗と良いのか悪いのか中途半端な結果。直前の試合では2勝しているが、対戦相手はスロバキアとフィンランドだし、ウルグアイ戦では脆さも見せている。でもそれ言い出すとスイスもそうか。トルコにゃ日韓みたいな何しでかすか分からない怖さもあるんだよなぁ。うーん、分からん。このグループは本当に分からん。 グループB ドイツ vsオーストリア 2/6 勝利:3-0(ヒツルスベルガー、クローゼ、ゴメス) vsスイス 3/26 勝利:4-0(クローゼ、ゴメス×2、ポドルスキー) vsベラルーシ 5/27 引分:2-2(クローゼ、オウンゴール) vsセルビア 5/31 勝利:2-1(ノイビル、バラック) ユーロ予選成績 12試合8勝3分1敗 35得点7失点 2位勝ち抜け 個人的にやっぱりドイツは堅いと見てる。だが直前の試合で見せてる脆さは一体どういうことだろう。どうやら守備は一枚岩ということでもなさそうだ。ドイツは本番までに調整してくるという評判もW杯だけに当てはまるものだし。シュナイダーの離脱という不安要素もある。上位進出は意外に厳しかったりするのかな。 クロアチア vsオランダ 2/6 敗北:0-3 vsスコットランド 3/26 引分:1-1(クラニツァール) vsモルドバ 5/24 勝利:1-0(ニコ・コバチ) vsハンガリー 5/31 引分:1-1(ニコ・コバチ) ユーロ予選成績 12試合9勝2分1敗 28得点8失点 1位勝ち抜け 今年に入ってのクロアチアの成績はすこぶる悪い。ユーロ予選ではかなり調子が良かったようだが。エドゥアルドの離脱はやはり痛かったか。モドリッチ、カリニッチと面白そうな若手がいるのが救いといえば救い。クラニツァールもいるしハマれば間違いなく面白い。だがハマるかどうかが分からない。 ポーランド vsフィンランド 2/2 勝利:1-0(コルシュカ) vsチェコ 2/6 勝利:2-0(ロボジンスキー、レバンドブスキー) vsエストニア 2/27 勝利:2-0(マチュシャク、ザホルスキー) vsアメリカ 3/26 敗北:0-3 vsマケドニア 5/26 引分:1-1(マチュシャク) vsアルバニア 5/27 勝利:1-0(ズラブスキー) vsデンマーク 6/1 引分:1-1(クルジノベク) ユーロ予選成績 14試合8勝4分2敗 24得点12失点 1位勝ち抜け ここのグループは微妙なとこ揃い。予選1位勝ち抜けとはいえ、組み合わせに恵まれた感も拭えないし、それはここ最近の試合の結果が物語ってくれてると思う。ロジェールって面白そうなブラジルから帰化した選手がいるそうだけども、それも国内リーグでの話しだしなぁ。ここは厳しく切ろう。 オーストリア vsドイツ 2/6 敗北:0-3 vsオランダ 3/26 敗北:3-4(イバンシュイッツ、プロドル×2) vsナイジェリア 5/26 引分:1-1(キーナスト) vsマルタ 5/30 勝利:5-1(アウフハウザー、リンツ×2、バスティッチ、ハルニク) オーストリアの面白いところは親善試合の組み方。他の国々とは違って、ドイツ、オランダ、ナイジェリアと強豪国と対決して、徐々に成績を上げていき、最後は弱いところ相手に気持ちよく勝って締める。総合力で言えば同グループのどのチームよりも劣りそうだが、だがしかし相手も盤石というわけではなさそうだし、波乱はあるぞ。 グループC イタリア vsポルトガル 2/6 勝利:3-1(トーニ、ピルロ、クアリレッラ) vsスペイン 3/26 敗北:0-1 vsベルギー 5/31 勝利:3-1(ディ・ナターレ×2、カモラネージ) ユーロ予選成績 12試合9勝2分1敗 22得点9失点 1位勝ち抜け やって来ました死のグループ。イタリアとフランスを予選と本戦で2度も組ますなんて、あからさまながらUEFAもグッジョブ。そんなイタリアは調整試合少なすぎてよく分からない状態。スペイン戦も明らかに手抜いていたそうだし。ベルギー相手に着実に勝利している。4-5-1の1トップの攻撃力頼みじゃなく、サイドハーフの力で点獲れてるってのは大きいだろうな。カンナバーロは離脱したが、悪いのか良いのかよく分からないし。10番らしい10番がいないので、個人的には優勝はないと思うが、やっぱり堅いのかここは。 オランダ vsクロアチア 2/6 勝利:3-0(ハイティンガ、フンテラール、ヘッセリンク) vsオーストリア 3/26 勝利:4-3(フンテラール、ハイティンガ、ヘッセリンク×2) vsウクライナ 5/24 勝利:3-0(カイト、フンテラール、バベル) vsデンマーク 5/29 引分:1-1(ニステルローイ) vsウェールズ 6/1 勝利:2-0(ロッベン、スナイデル) ユーロ予選成績 12試合8勝2分2敗 15得点5失点 2位勝ち抜け 世界的な守備重視の風潮に真っ向から立ち向かう攻撃的フットボールを期待できる数少ないチーム。ファン・バステンとニステルが仲直り出来たのが何より良かった。今年に入って平均2.6ゴールの攻撃力がイタリア、フランスに通用するかはぶっちゃけ未知数だが。大舞台では弱いという評判も健在。果たしてどうなるか。むむむむむ。むむむむむ。 フランス vsイングランド 2/6 勝利:1-0(リベリー) vsスペイン 3/26 敗北:0-1 vsエクアドル 5/27 勝利:2-0(ゴミ×2) vsパラグアイ 5/31 引分:0-0 vsコロンビア 6/3 勝利:1-0(リベリ) ユーロ予選成績 12試合8勝2分2敗 25得点5失点 2位勝ち抜け オランダとは恐ろしいほど対照的なチーム、フランス。5試合やって1失点。なぜに5月の調整試合が南米ばかりなのかが分からないが、ここもおっそろしいほど堅いか。ベテラン重視するドメネクの姿勢は変わっちゃいないが、ちゃっかりナスリやゴミス入れる洒落っ気もある。勝ち抜く秘訣はアンリを切る勇気。これさえあれば行くところまで行っちゃうかもよ。その点で今年のバルサはフランスの役に立ったか。 ルーマニア vsイスラエル 2/6 敗北:0-1 vsロシア 3/26 勝利:3-0(マリカ、ダニエル・ニクラエ、マリウス・ニクラエ) vsモンテネグロ 5/31 勝利:3-1(ムトゥ、ギオネア、ディカ×2) ユーロ予選成績 12試合9勝2分1敗 26得点7失点 1位勝ち抜け もうここについてはあまり多くを語るまい。他のグループならいざ知らず。まさかはないと断言しよう。しかし最もルーマニアを恐れているのは当の3国。この猫の中の鳩をいかに確実に狩るか。まさか逃がぜば、他の猫を2匹共ブチのめさなけりゃ死あるのみ。このグループの見所は猫同士の対決だけじゃなく、猫の鳩の狩り方にもある。やっぱユーロはおもしろい。 グループD スペイン vsフランス 2/6 勝利:1-0(ビジャ) vsイタリア 3/26 勝利:1-0(カプテビジャ) vsペルー 5/24 勝利:2-1(ビジャ、カプテビジャ) vsアメリカ 6/4 勝利:1-0(シャビ) ユーロ予選成績 12試合9勝1分2敗 23得点8失点 1位勝ち抜け スペインの寸評に関しては以前書いたのでそこを参考に。 ロシア vsルーマニア 2/6 敗北:0-3 vsカザフスタン 3/26 勝利:6-0(ポグレブニャク、バイストロフ、ジリャノフ、ビリャレトディノフ、トルビンスキー、シチェフ) vsセルビア 5/28 勝利:2-1(ポグレブニャク、パフリュチェンコ) vsリトアニア 6/4 勝利:4-1(ジリャノフ、アルシャビン、パフリュチェンコ、バイストロフ) ユーロ予選成績 12試合7勝3分2敗 18得点7失点 2位勝ち抜け 色んな情報見回った実感としてはここが一番のダークホース候補なのかな。まあそれも無理はない。監督はなんと言ってもあのヒディング。ゼニト・サンクトペテルブルグの躍進もあった。それ以前にもロシアのクラブはUEFAカップで目立ったりしている。地味に国力がつき始めている証拠だろう。親善試合ではルーマニア相手に不覚を取ったが、それ以降は好成績。とは言っても相手はみな同等もしくは格下相手だが。うーん、自分もダークホース予想乗ろうかなぁ。 ギリシャ vsチェコ 2/5 勝利:1-0(サルピンギディス) vsフィンランド 2/6 勝利:2-1(ハリステアス、カツォラニス) vsポルトガル 3/26 勝利:2-1(カラグニス×2) vsキプロス 5/19 勝利:2-0(ニニス、カツォラニス) vsハンガリー 5/24 敗北:2-3(アマナティディス、リベロプーロス) vsアルメリア 6/1 引分:0-0 ユーロ予選成績 12試合10勝1分1敗 25得点10失点 1位勝ち抜け ディフェンディングチャンピオン。W杯予選ではてんでダメで、やっぱりユーロ04はただついてただけだったのか?と思わせたが、ユーロ予選では復調し1位勝ち抜けた。とは言ってもやっぱり今年に入って勝利はキプロス相手にのみ、ハンガリーには負け、アルメリア相手には引き分けという結果はディフェンディングチャンピオンという事実を割り引いてもいただけない。 スウェーデン vsコスタリカ 1/13 勝利:1-0(ホルメン) vsアメリカ 1/19 敗北:0-2 vsトルコ 2/6 引分:0-0 vsブラジル 3/26 敗北:0-1 vsスロベニア 5/26 勝利:1-0(リンデロース) vsウクライナ 6/1 敗北:0-1 ユーロ予選成績 12試合8勝2分2敗 23得点9失点 2位勝ち抜け ここ数年すっかり中堅国の仲間入りをしたスウェーデンだが、今年に入ってからの結果は目をつぶりたくなるものばかり。6戦2勝1分3敗。しかも2点以上試合はなし、0点試合が4度もある。そりゃ指揮官がラーションに頼りたくなるのも当然だ。戦力には事欠かないんだけれども、フットボールとはチームスポーツという良い例になりそうな予感。 あ-、長かった。やっぱりまとめてみると知らない事実に色々と気づく。まあでもグダグダしたことは上で述べたので、ここでは結果から先に述べよう。私が予想するユーロ優勝国はオランダ。準優勝はスイス。 オランダが優勝すると思った理由。それは・・・、今は話せない!なぜか!恥ずかしいから!言えるのは今の自分はドイツW杯開幕前のジダンの気持ちがよく分かる、ということだけ!正直言って客観的事実である「結果」だけを元に今回は予想すると決めたはずだったが、最後はなんだか分からないものを元に判断してしまいました。本末転倒とはまさにこのこと。でもこれに従わないと後々後悔することになる気がしたから。結果が出次第、「なんだか分からないもの」が何なのか発表したいと思います。 準優勝のスイスは80%客観的事実を元に判断した。グループは1位で勝ち抜けると思う。同じく勝ち抜けるのはトルコかなぁ。ポルトガルは無いと見た。スイスが1位で勝ち抜けたなら、準々決勝当たるのはグループBの2位。ちなみにグループBの勝ち抜けはドイツとクロアチアと予想。どちらが来てもスイスが勝つと思う。根拠は上で書いた通り両者ともそんなに安定した戦いが出来てないから。ドイツの弱さは決勝トーナメントの早い段階で出ると判断。準決勝でもグループAかBのチームと当たることになるだろうから、どちらにせよスイスが勝ち抜けるはずと見た。で、決勝ではオランダに敗れるという展開。 ちなみに死のグループはフランス、オランダ、グループDはスペイン、ロシアが勝ち抜けると予想。大まかに予想すると1位で勝ち抜けたフランスは2位で勝ち抜けたロシアに勝利、2位で勝ち抜けたオランダが準々決勝で1位のスペインに勝利。で、準決勝ではオランダがフランスに勝って、決勝でスイスに勝って優勝とまあこんな感じ。でもディテールはどうでもよくて。あくまでオランダ優勝、スイス準優勝という最終結果だけあってればオーケーということで。 もう決めた。もう言っちゃた。もう引き返さない。返す返す2年前までの自分ならあり得ない予想しているなぁ。まあでもそれがなかなか気持ちよかったりして。主観は全く入ってない。主観で行けば優勝スペイン、2位、ポルトガル、ベスト4残りイタリア、ドイツだったろう。こっちが当たったら本気で悪魔の予想悪用していこうかな、と思ったりする今日この頃。
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posted by myrowka |01:34 |
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