2008年05月25日
U.N.G vol.3
気になるユナイテッドのニュースを並べてみる不定期コーナー、U.N.G。ざっくりさっぱりがモットーなので、全訳することもなけりゃ、バリバリ意訳するし、個人解釈もモリモリです。 「チャンピオンズリーグ後のコメント」 (元記事:Fergie hails Utd heroes - Manchester Evening News Euro glory What the players said - Manchester Evening News) クリ坊のとか御大のとか日本のニュースサイトでも流れちゃってるんで目新しさはないけれど、一応気になったものだけを。 御大 「私たちには野望があるからね。野望を持ったチームと戦うのは難しいんだよ。といっても、今回は運命が結果を大きく左右したと思う。テリーが足を滑らせて私たちにチャンスが生まれた。正直その時に『勝てる!』と感じたんだ」 「(スコールズについて)もう99年の失望は消え去っただろう。スコールズが決勝の舞台に立てたことをすごく嬉しく思う。本当に良いやつなんだ。スコールズやギグス、ギャリー・ネビルといった選手はユナイテッドの存在意義を十分に承知している。優勝に値する選手達だ。もう歳から考えて毎試合プレーするというわけにはいかないが、今後もユナイテッドを支え続けていってくれるはずだよ」 「監督が何かを成し遂げようとした時、選手達の眼をしっかり見なければいけない。そこにまだ野心があるかを確かめるんだ。ユナイテッドの次なる野心、それはこのタイトルを守ることだ。このチームはまだまだ進化するぞ」 「実は大舞台のPK戦で勝ったのはこれが初めてなんだ。チャリティー・シールドでは勝ったことがあるんだが。アバディーン時代に3度、ここで3度負けている。今回が7度目にして初めての勝利なんだ」 テベ公 「子供の頃は自分が優勝カップを掲げる姿なんて想像してもいなかった。でも夢ってかなうもんなんだ。今は本当に幸せだ。これまで2度決勝というものに出場したことがあるがどれも負けてきた。コパ・アメリカではブラジルに負け、リベルタドーレスではオンセ・カルダスに負けた。決勝で勝ったのは実はこれが初めてなんだ」 「ファーガソンはいつも俺に自信を与えてくれる。ファーガソンが何を考えているか、何を俺に求めているか、もう分かるようになった。ファーガソンは上から命令を押しつけてくるタイプじゃない。下した決定についていつも説明してくれて、話し合いもしてくれるんだ。ファーガソンはいつも俺を支えてくれている。本当に感謝の気持ちでいっぱいだ」
御大は他のコメントでも運命という言葉を多用していた。まあホントにドラマみたいだったからねぇ。チェルシーのキープレーヤーがシュートを外していく。思えば9年前のバイエルン戦でもそうだった。あの時はバスビーの誕生日。今回はミュンヘンの悲劇から50年目の年。ピッチ外から見ても運命がユナイテッドを勝たせてくれたようなそんな気がした。ピッチの上に立ってる御大はなおさらだったんだろう。 もう3人になってしまったファギー・ベイブス。付き合いはもう10年以上になる。彼らに対する感謝の気持ちも比例して大きなものに。時を重ねなきゃ築かれんものもあるでなぁ。彼らの跡をリオ、ブラウン、キャリック、ハーグリーブス、ルーニー達が着々と進んでいってくれればいいんだけど。フレッチもっと頑張れよ。余所者にポジション取られてる場合じゃない。 20年近く続いてきたファーガソン帝国だが、その長期政権の秘訣はまだ飢えぬ御大の姿勢にある。もう燃えるものがなくなった、なんて辞任理由を聞いたりするが、御大に限ってはそれがない。おっそろしいお人だ。そしてそれは何も自分に限ったことではない。その渇望は選手にも求められる。じーっと目を見てその火が消えてたらそれでサヨナラ。おい!クリ坊!聞いてるか。 トーナメント戦で優勝がないというテベ公だが、まあでも24歳でチャンピオンズリーグ制覇は十分すぎる結果。テベ公に関してはコリンチャンスのキャリアが本当に無駄だったと感じるなぁ。もうちょい欧州挑戦が早かったらまた話も違っていただろうに。そんなテベ公は面倒を見てくれる御大に感謝しっぱなし。この御大の態度にもテベ公に対する期待が見え隠れする。獲得当初はんんん?と思ってたんだけど、最初っからぞっこんだったわけだ。 「オーレ、リザーブチームの監督に」 (元記事:Ole Gunnar Solskjaer to boss Man United's reserves - Mirror.co.uk) 今シーズン早々の引退表明後ユナイテッドのFWコーチに就任していたオーレだが、その功績が早くも認められ、来期からリザーブチームの監督になる予定とのこと。コーチとしてのオーレに対し御大がこう語っている。 「オーレが監督の資格を取ったら、しかるべきポジションを与えるつもりだ。コーチとしてもよくやってるし、オーレの仕事に対しとても満足している。人に教えるのに向いているみたいだな。コーチや監督をするにあたって大事なものがある。それは忍耐力だ。その点でオーレは非常に優れている」 「今後オーレにこのままコーチとして続けていたいか、リザーブチームの監督になりたいか確認する必要がある。でもどちらの選択をしても私はオーレを尊重するよ」
なにやらオーレは監督の資格を取るための勉強中だったようで、その間の仕事としてユナイテッドがFWコーチの職を与えていたらしい。そして資格を取れたなら監督としての第一歩としてユナイテッドのリザーブチームを率いてはどうか、とこういうことらしい。そうか。ということはつまりそう遠くない未来オーレは別のチームの監督としてユナイテッドを去っちゃうってことだ。むむむ。悲しいけれど、でもオーレほどの人がずっとコーチのままじゃもったいないってことだろう。受け入れなきゃいけない。 それにしてもオーレが忍耐強いってのはひどく説得力がある。そうでもなけりゃスーパーサブなんて役柄ずっと務まるもんじゃない。自分の出番が来るまでベンチで耐えて耐えて、出番がやって来たらチャンスが来るまで耐えて耐えて、耐えて耐えての選手人生。しかも耐えてるときもただ待つだけでなく、チームのために自分が何できるが常に考え常に動き回る。そりゃ監督に向いてないわきゃなかった。でも御大が監督論語るってことは自然と自己分析もしてるということで。御大は忍耐力に自信かあるんだなぁ。 「ビダ、いざこざを振り返る」 (元記事:Goal.com - Champions League - Now Vidic Says 'Cheat' Drogba's Red Card Was Deserved) 過去に何があったか知らないけれど、ビダはドログバがあまりお気に召さないようで。試合前にも挑発していたらしいし、この試合でもいざこざいざこざ。そのいざこざを冷静になった今ビダが振り返る。優勝の喜びのコメントもどうぞ。 「水曜日彼はかっとなって正気を失った。まあプレッシャーも凄かったからそれも仕方のないことなのかもしれないけれど。でもレフェリーは近くで見ていたから、その判断は正しかったはずだ」 「チェフが味方選手が足をつっていたからボールを外に出した。だからこっちもスローインでボールを返したんだ。でもテベスが押されてるのが見えたから、すぐにテベスを守るために駆け寄った。で、チェルシーの選手にスローインでボールを返すことの何が悪いんだって聞いたんだ。テベスが何か悪いことをしたとは思えなかったから。でもいざこざは続いてドログバが僕に触れてきたんだ」 「でも僕は彼を責めてるわけじゃない。決勝だったし、とても重要な試合だったから、気持ちをコントロール出来なくても当然のことだ。ああいう状況に飛び込んだ自分の行動も今思えば軽率だった」 「もう全ては過去の出来事。大事なことは僕たちが優勝したってことさ」 「誰が今僕が世界最高のチームでプレーしていることに疑問の余地を挟むだろう。モスクワでの優勝は私の人生の中で最も素晴らしい経験になった。まだ興奮しているよ。でも水曜日は疲れてたから誰も夜のクラブに出て騒ごうとはしなかった。ホテルで一時間ぐらい祝賀パーティーしたぐらいであとはベッドに一直線だった。でも疲れてたけど興奮の方がすごくて眠れなかったんだ(笑)」 「ルジニキスタジアムにはたくさんのサポーターが来てくれたおかげでスパルタク・モスクワ時代(04年から06年までプレー)よりも気持ちよくプレーできた。モスクワの友達ともあったけど、スパルタクのファンはみんなユナイテッドを応援してくれると言ってたよ」
あのプレーで何が問題だったのか良く分かんなかったんだけど、何やらチェフの方に返してやるのが暗黙の了解だったようで、それをテベスが普通にスローインにしたからチェルシーの選手が文句を言ったんだとか。それをバラックが火をつけ、ざわざわざわざわ。それでまあドログバはつい手が出ちゃったわけだけども、ビダも仕方ないことだと思ってる様子。裁きは受けなきゃいかんけどね。これですんなり収まってくれれば良いのだけれど。でもドログバが移籍すれば自然と終わる話か、なんて。 試合が終わったのが確か2時頃だったかな?祝賀セレモニー諸々終わったのが早く見積もっても1時間としてスタジアム出たのが3時過ぎ。ホテルでの祝賀会やらなにやらで4時5時と過ぎりゃナイトクラブもへったくりもなかった気もするけれど。そんなに疲れてても夜遅くても眠れないのが優勝の興奮というものなのか。
posted by myrowka |00:07 |
U.N.G |
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U.N.G vol.3
おっ、テベ公に名前が変わりましたね。
うーん、やっぱりサル科のニオイがしますねえ。わたしも同感。
そっかぁ、あのときのボカのメンバーだったっけ。すっかり忘れてました。
ボカもブラジル勢にはめっぽう強いんだけど、オンセ・カルダスはコロンビアだったし。
何よりあのときのオンセ・カルダスは、今季のユナイテッド以上に何かにとりつかれたような快進撃でしたからねえ。
…リベルタ、見たいなぁ。
それにしてもビディッチのコメント、勝者の余裕が感じられますねえ。
チェルシーファンは復讐の刃をとぐに違いない(笑)
posted by 由比彰紀 | 2008-05-26 00:49
U.N.G vol.3
どうしてもそういう雰囲気を出してくて、でもあからさまだといけなくて。これなら大丈夫かなと思います。とはいっても実は思いつきでパッと出てきた名前なんですが。
自分は結構南米には疎くてボカがブラジル勢に強いってことも知りませんでした。オンセ・カルダス・・・。当時の日テレの苦労が今でも目に浮かぶようです。確かリベルタG+でやってますよね。実は諸事情で加入してます。ニュースチャンネルと併せて1050円だったと思います。一ヶ月限定だと思えばこれは安い。
ビダのコメントはまさに勝ったからこそ言えるコメントですよね。ここにまた一つ因縁の種が生まれました。おもしろく成長していってくれればいいんですが。
posted by myrowka | 2008-05-26 01:32


