2009年06月19日

ウォーミングアップ終了

FIFAコンフェデレーションズカップ09 グループB 第2節 ブラジル vs アメリカ


 よくも悪くもクラシックな1戦となった。両者ともオーソドックスな4-4-2。プレスは基本的に自陣に攻め込まれてから。ジャイアントキリングを狙ったアメリカの特別な作戦というのは見えてこない。
 となるとペースを握るのはブラジルだ。エジプト戦の体たらくに灸を据えるためか、単に色んな選手を試したかったからか、前節からエラーノ→ラミレス、アウベス→マイコン、フアン→ミランダ、クレーベル→アンドレ・サントスと4人も選手を替えてきた。このうち前者の2人の動きが良い。ラミレスは普通にドゥンガ・セレソン不動のトライアングル、ファビアーノ、ロビーニョ、カカとパスゲーム出来てるし、マイコンはアウベスに負けずガンガン右サイドをかけ上がり、アウベスよりも安定的にキレイなクロスを放ってくださる。FKの精度も良い。先制点はマイコンのキーパーとDFの間ドンピシャに速く曲がって落ちるFKから生まれた。メロが頭で合わせなくても、DFの頭に当たってオウンゴールになってただろう。あんなボール蹴られたら守る側はもう為す術がない。
 アメリカは何がしたいか分からなかった。ボールを持って攻め上がるけど何をどうしていいか分からないから、気づけばボール奪われてるし、なぜかブラジル相手でも自信満々にディフェンスライン上げるからブラジルのカウンターの良い餌食に。前半20分にはロビーニョにやられてサクッと2点差。


 あーあー、このままいけばブラジルの圧勝だ、ってことになるとは限らないってのは先のエジプト戦が教えてくれている。事実ブラジルに3点目が遠い。ルイス・ファビアーノが、カカが決定的なチャンスを作るが外してしまう。何か安心しきっているというか殺れる時に殺れる強かさを持っていないというか。
そうやってボヤボヤしていると次第にアメリカにエンジンが掛かり始めた。このチームはスロースターターなのだろうか、前半はあんなに破壊力のなかったカウンターも、スピードが増しはじめ、ドノヴァンを中心に次々とブラジルに襲いかかる。まるでデジャブのよう。こりゃ一波乱あるかもしれない。
が。結局アメリカは自らの決定力の無さと愚かな行為で自滅していった。せっかく作るゴールチャンスもことごとくシュートが枠にすら飛んでいかず、後半12分にはクリスタンが1発レッドで退場。ようやく自分たちに来た流れを自分たちで断ち、後半17分右サイドの見事な崩しからマイコンがトドメを刺して勝負あり。うーん、惜しい試合だったなぁ。


ブラジルは3-0の快勝。2試合合計7ゴールで収め攻撃陣は一見好調のように見える。が、うち4つはセットプレー。相手の守備はそこまで良くなかったにも関わらずだ。ある程度のレベルには達してるんだろうけどね。好チームと当たったときドゥンガ・セレソンがどうなるのか。本番はこれからということだね。

posted by myrowka |20:48 | コメント(0) | トラックバック(0)
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