2008年12月25日

3ヶ月限定ミラニスタ宣言

さてさて。


 ということで、なんとも急な宣言ではありますが私、2009年1月から3ヶ月間ミラニスタになろうと心に決めた次第であります。なぜかは『BOY MEETS BECKHAM』という記事をお読みになっていただければ詳らかになるでしょう。タイミングも空気も何も考えず先の記事をアップしたのはそのため。早い話、私はベッカムが大好きなのです。


 じゃあこれまではLAギャラクシスタだったのか、と問われると答えはNO。
 自分はベッカムはまだ世界トップクラスの実力を備えていると思う。プレーしようと思えばヨーロッパのビッグクラブでもプレーできたはず。でもヨーロッパのハイレベルなフットボール蹴ってまでアメリカのサッカーの世界に乗り込んでいったベッカム。それが悔しかった。早い話、「サッカー」をやるベッカムなんて見たかねえ!わけです。「サッカー」を選んだ理由もアメリカのサッカー普及のためとかいう崇高なものではなく、5年約300億円とまで言われた契約からも分かるように「金」のため、またアメリカではまだ広く認知されていないベッカムという名を広める「芸能活動」のため、と推測せざるをえないし。
 と、同時にベッカムという選手への熱も急激に冷めていった。なんだ、やっぱりそういう男だったのか、信じてたんだけどな・・・と。ベッカムがアメリカの世界に渡ってから代表復帰、代表100試合とベッカムに関する話題は定期的に供給されていたが、全く興味は沸かなかった。もはやフットボーラーでもなくなったベッカムに何が出来る!と半ば意地になっていたことも認めなければいけない。
 そんなベッカムがまたヨーロッパのフットボールの世界に帰ってくる!しかも今度はフットボールやフットボルではなくまた未知なる領域「カルチョ」の世界へ!というニュースを聞いたとき、正直自分の心は弾んだ。アメリカ行きを聞かされ一度は絶望し失望し幻滅した相手ではあるのだけれど、やっぱり最後の最後まで嫌いになることは出来なかった。観念しよう。やっぱり自分はベッカムのプレーが見たい。


 と、まあさきの「3ヶ月限定ミラニスタ宣言」の裏ではこんな具合にプチ愛憎劇が繰り広げられていたわけだ。
 肝心の出場機会に関して残念な話あまりポジティブなことが自分の耳には届いてこない。今のミランのスタイルにベッカムはあわないとか、所詮3ヶ月の応急手当的補強なんだからベッカムに重要な役割を任せるはずがないとか、ピルロが復帰した今用なしとか、大体そんなカンジ。ミランの試合を少なからず見てきている人がそういうからにはおそらくそういうことなんだろう。
 でも自分はそう悪い方にもいかないんじゃないだろうか、と考えている。そのネームバリューにばかり目がいきがちのベッカムだが、マジメに練習に臨む真摯な態度はカペッロやラウール等多くの選手や監督が物語る通りだし、試合に出れば着実に仕事をこなすプロフェッショナブルぶりはマドリ監督就任直後「ベッカムなんて必要ない」と切り捨てたカペッロの頑固頭すら崩すほど。アンチェロッティが普通にベッカムを評価しているという話も聞く。中盤なら大体どこのポジションでもプレーできるし、チャンスさえ与えられればしっかりと仕事をしてくれるだろう、とその点あまり心配はしていない。
 背番号は「32」。ユナイテッドの7からマドリ、LAギャラクシーの23、そして今回の32と年齢と共に背番号もレベルアップを続けていくベッカム。ベッカム獲得に経済効果への期待もあるんなら絶対7番あげた方がいいのになぁ、とは思うがジーニョが80番、カカが22番、シェバが76番をつけているミランにとってそこんところは大した問題じゃないんだろう。っていつからミランは世界一背番号が似合わない選手が集まるクラブになったんだ。




 とまあそんなこんなありまして3ヶ月間と短い間ではありますが、ミランとよろしくやっていくことになりました。若輩者ではありますが、どうぞよろしくお願いします。



 あと全く関係ないけど新たに記事書くほどでもないと思ったのでここに殴り書き。
http://en.akinator.com/#ってサイトが凄かった。次々と出される質問に答えていくだけで自分の頭に描いた人間(サッカー選手でも漫画のキャラクターでも大体OK)が当てられるってサイトなんだけど、ベッカムやクリ坊は当然としてイニエスタもフレッチェルもデコも当てられた時はさすがにド肝抜かれた。チャドウィックはやっぱり無理だったけど・・・。サイトは英語だけれど文章は平易だし、たまに出てくる難しい単語も調べれば無問題なので、興味がある人はぜひお試しあれ。

posted by myrowka |14:08 | コメント(4) | トラックバック(0)
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3ヶ月限定ミラニスタ宣言

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個人的には
フラミニ、セードルフ、ベッカムで組んだ3センターはかなりいけるんじゃないかと思います。ベッカムはそんなに足は速くないですけど運動量豊富で献身性も持ってますし、パス精度も高いので実はCHの適正ありだと思います。
アンブロジーニ、ピルロ、ガットゥーゾよりよさそう。

posted by くま | 2008-12-25 16:38

3ヶ月限定ミラニスタ宣言

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さきのウディネーゼ戦見た感じではやっぱりピルロは絶対的な選手なんだな、と感じたんでピルロ底で右ベッカム、左セードルフというカンジが個人的にはしっくりいきそうだと思いました。
ミランの中盤にはスピードやドリブルなどはあまり必要とされていないようなので適正面での問題はないでしょうね。

posted by myrowka | 2008-12-26 12:31

3ヶ月限定ミラニスタ宣言

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>5年約300億円とまで言われた契約からも分かるように「金」のため、またアメリカではまだ広く認知されていないベッカムという名を広める「芸能活動」のため、と推測せざるをえないし。

「5年約300億円とまで言われた契約」についてですが、これは移籍が決定した当初、マスコミが勝手に作り上げた “推定成功報酬”であって、ベッカムが実際に手に入れられると保証された金額ではありません。彼のGalaxyにおける年俸は、確か約6億円程度(2007-2008年のBest-paid footballers in the worldで49位。ちなみにあのHarry Kewellの方がランク上の42位)です。肖像権は100%保障され、何らかのインセンティブはあるでしょうが、彼が手に入れられる金額ははるかに低いものだと思います。
私は、むしろベッカムが自分のキャリアにおいて大きなリスクを伴うことを覚悟の上で、アメリカのサッカー向上にチャレンジしたと思っています。

一見すると、フットボーラーというよりは華やかなセレブというイメージのベッカムですが、ひたむきな努力と逆境をはねのける強い精神力は本当にすごいと感心します。
ミランにおいても、Galaxyにおいても、彼の成功を願ってやみません。

posted by ベッカムファン | 2008-12-26 16:22

3ヶ月限定ミラニスタ宣言

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ベッカムファンさん

うーん、私も詳しい事は分からないですが、ベッカムの収入の多くは広告契約によるものだと聞いています。サッカー選手としてのベッカムに対して払われる年俸はそう高くはないのでしょう。でもLAギャラクシーがピッチ外のベッカムがもたらす利益に目をつけて契約を結んだのは自明ですし、そこで払われるベッカムへの報酬というのがとんでもないものであり、それがベッカムのMLS挑戦を決断させる大きな要因となったと私は解釈しています。ミランのガッリアーニも莫大な広告契約がネックでベッカムを完全移籍で連れてこられないと嘆いていましたし。アメリカでのサッカー普及のためにベッカムが約6億円という条件を受け入れたという考えは私には受け入れられません。ポッシュをはじめとした家族のためと考えた方がまだベッカムらしいと思いますね。
まあでもこればかりはベッカムしか本当のことは分かりませんし、ベッカムも本当のことを話してくれるわけはありませんから、最終的な判断は個人個人にゆだねられる、ということになるでしょう。

posted by myrowka | 2008-12-26 19:21

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