2009年06月17日

そのカメラは誰のため -横浜FM×浦和戦、代表並みの報道体制-

横浜Fマリノス×浦和レッズの民放放映は
日本代表戦クラスの報道態勢を敷くそうです。
しかもなぜか、2ヶ月先のベルリン世界陸上とタイアップです。

さすがTBS。
渡辺千真、小宮山尊信らが揃うマリノス、
山田直輝、原口元気らが躍動する浦和、
2004年チャンピオンシップと同じ組み合わせであり、
昨年、1-6で浦和がズッタズタにされた因縁もある。
この組み合わせを、屋根カメラまで使って放送するとはお目が高い。

ニッカンスポーツによると、一部カメラは山田直輝狙いとのこと。
弱冠18歳の選手ですが、将来性を見越して
彼をクラブW杯のカカー並みにフィーチャーするんですね。
スターシステムにしては、えらく渋いターゲットにも思えますが
決してお目当ての選手が出れなくなった、とかではなく
若手好きな日本のお茶の間に合わせたのだと思いたいです。

そういえば、6/21は「中村俊輔の復帰戦!」と
ずいぶん前から言われていた日ですが、
これも偶然でしょう、たぶん。
移動と試合をこなしまくって疲労した俊輔を、
すぐに出せないことはマリノスフロントも承知しているはず。

というかセルティックとの契約はどうなってるんでしょう。
2009年6月末日までは向こうの選手なんだと思っていました。


※6月15日時点のTBSより抜粋(太字部分は削除された模様)

南アフリカを目指す日の丸戦士達による、日本最高峰の戦いをこの目で見ることが出来る。
そしてこの試合には、あの中村俊輔の“Jリーグ凱旋試合”になるとも言われている。
岡田ジャパンのKeymenの至高のプレーが見られるかも知れない。
さらにこの試合のもうひとつの魅力、
“伝説を作ろう~7万人動員作戦”だ。
注目の一戦見たさに日産スタジアムに集まる入場者数が、Jリーグ1試合最高入場者記録を更新する可能性がある。
日本サッカーの歴史が変わる瞬間、さあ、あなたも“伝説”の目撃者になれ!!


客寄せパンダとして、だいぶ早い時期から計算してたんでしょうか。
サッカーを人一倍愛する男に、この待遇はちょっとなあ。

まあ俊輔うんぬんは置いておくとしても、
この伝説の試合は関東ローカル放送なので
地方都市じゃ見れないんですよね…。
仙台ではその時間にベガルタ×ヴェルディやってるので
どちらにしろ視聴率は稼げないでしょうけど。

とはいえ、関東住まいとしては
民放でサッカーを見れるだけでも満足すべきでしょうかね。
せっかくカメラを大量に用意したんだから、
中村…中澤の毛髪や、山田直輝のベイビーフェイスばかり映さず
最近見ててとっても楽しい山田暢久と
ミドルシュートが強烈な小宮山のマッチアップとか、
最近復調しつつあるタカハラさんの飛び出しとか、
普段見れない部分をバンバン映して
「TBSさんかっけー!」と言いたくなる報道をしてくれると嬉しい。

それにしても、利権の関係とはいえ
アウェイ側の選手をフィーチャーするって、どうなんだろう。
フロントにもメディアにも本物のサッカー文化普及を願いたいですね。

posted by モトヒロ |10:20 | Jリーグ | コメント(6) | トラックバック(0)
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