2008年08月19日
ゴールキーパーの差とも取れますが、多分に運もあった。
まさかクロスの上げ損ないが枠に飛んでいくとは思いませんて。しかも2本。
1点目のスルーも半ば偶然だったようなもの。
それに対して日本はポストに当てたりキーパーに弾かれたり。
点差ほどの実力差を感じなかっただけに無念です。
まあそこで確実に詰めていたり、マーク数人引き連れるほどのパワーがあったり
2ゴール目のように、切り込んだ瞬間迷いなく振り切って枠上に突き刺すあたりが
世界1位の貫禄なのかもしれませんね。
右サイドのオーライリーに好き勝手やらせすぎたところもあるし。
それにしても。
先制した後に逆転され、突き放され、気がつけば4-1
というスコアに2006W杯のブラジル戦を思い出したのは自分だけでしょうか。
あの時スペインでTV観戦してて
「あーっとジダOUTセニIN。ブラジル、練習試合終了宣言です」
「日本ビビッております。大丈夫、ブラジルはトモダチ、怖くない!」
「どわっはっはーその通りですカルロスさん」
というスペイン人実況&解説を聞いた時の屈辱は忘れておりません。
てめーら数週間前に高原がドイツに2ゴール決めたときは
「何という強さ!サムライがソーセージとザワークラウトを鮮やかに調理しました!」
とか持ち上げてたじゃねーか!
まあそれが親善試合と世界大会本番の違いでもあるんですが。
それでも今回、なでしこイレブンには2年前のような絶対的絶望感を感じなかった。
結果はどう見ても4点目を奪われた時点で絶望的でしたが、
シュートを狙う姿勢は衰えなかったし枠内には飛ばすし
ケガから復帰した荒川、突進力のある丸山らが一丸になって決めた最後の1点には
「まだ終戦ではないぞ」という、いい意味での大和魂を感じました。
負けてなお爽快、A代表でこういう試合を最後に見たのはいつだったかな。
次回はドイツ。大敗したのは向こうも同じ。
今度こそおいしいソーセージとビールとザワークラウトとイモ料理を!
posted by モトヒロ |18:20 |
五輪世代 |
コメント(1) |
トラックバック(1)
2008年08月17日
里帰りついでに、J2仙台×広島戦@ユアテックスタジアム仙台を観戦。
いやはや技術としては日本×ブラジル並の差があったように感じました。
J's Goalのマッチレポートの表現も実にすっ飛んでます。
90分を通じて痛感させられたのは、広島のボールポゼッション技術がやはりJ2のレベルではない異次元のものだったこと。それこそ彼らの武器を完全に封じるには、雨乞いでもしてピッチを水没でもさせないことには無理なのだろう。広島が今季ほぼ全ての試合において、終始主導権を握ってきた理由もうなずける。
雨乞いって何だよ、と思いますが本当にそうだったから困る。
それでもなんとか引き分けに持ち込めたのは今季最多の18,445人による仙台コールと
首位に追いつきたかった選手の闘志のおかげだと思います。
選手が頑張ったからこそ見るほうも本気で応援したし、それが同点弾を押し込む原動力にもなった。
翌日の女子日本×ノルウェーも見ていて胸のすくような試合でした。
予選突破を決めていたノルウェーの気力が途中で尽きたとはいえ、
前向きに攻めたことが早々にノルウェーの闘争心を奪ったのは間違いない。
ひるがえって男子五輪代表はというと
チーム一丸となっての闘志を発揮しきらずに五輪を去ることになりました。
個々で戦う気持ちを持ってる選手はいた。
「審判に邪魔された」で叩かれてる本田圭の発言は負け惜しみっぽいですが
それだけ入れ込んでいたとも言えます。(空回り気味だったけど)
しかし闘志がチームに共有されなければ組織は生きてきません。
選手選考は広く募った反面で一貫せず、
オーバーエイジにこだわるかと思いきや一転若手のみで挑戦し、
結果にこだわるのか参加することに意義があるのかも見出せなかった。
最後には「選手造反」と「悔いはない→監督号泣謝罪」ニュース。
終始ちぐはぐな印象だけで終わってしまいました。内容も結果も。
そもそも前述の仙台×広島戦にしても、
ほぼ同じ時間に日本×ナイジェリア戦が行われていたのに
今季最多入場者数を記録してる。
確かにベガサポは熱いですが、同じ時間に楽天の試合があるとがっくり人が減ることもあるように
他に面白そうなことがあれば入場者数はある程度減ります。
「五輪男子見るよりJ2上位決戦」これが大方の正直な感想だったはず。
しかしこれを反町監督だけの責任にはできないと思います。
2006年ドイツW杯惨敗、2007年アジアカップ4位の屈辱、2008年W杯3次予選の苦戦、今回。
どれも監督は違いますが「なぜ負けたのか」「次はどうすればいいか」の反省が伝わってこない。
オシム時代には積極的に伝わっていた
クラブ・ユース・A代表間の情報共有も最近はあまり聞こえてこない。
日本サッカー協会はそのへんどうするつもりなんでしょうか。
中国代表相手に見事な勝ちを収めた女子のおかげで五輪サッカーはまだ続きますが、
今回の無様な男子敗退は代表離れにますます拍車をかける結果になる。
小野伸二の代表復帰だけを話題にしてる場合じゃない。
ようやく川淵独裁体制が(表面上は)終わったところなんだから、
犬飼氏には目先だけじゃないビジョンを見せてもらいたいです。
その場限りのビジョンでは選手のモチベーションも上がりようがない。
なお先週闘志を見せた仙台は今日、みちのくダービーで山形に負けました(´・ω・`)
posted by モトヒロ |03:15 |
五輪世代 |
コメント(2) |
トラックバック(0)
2007年11月22日
困った。
何がってまず人の多さ。へ?国立に43000人?
自分にとっての北京五輪世代は「チケット余りまくり」「視聴率低下」とワンセットであり
「仕方ねーなあ、俺が生観戦してやるしかなかんべ」という意識で5戦以上スタジアムに足を運び
ビールを飲みつつマイペースに声を張り上げるイメージでした。
もちろんホームの観客数が多いのは大歓迎なので、自由席の端っこでサポの邪魔にならないよう観戦。
が、慣れない感じの人が多い。
「オ~ (モゴモゴ)にいっぽ~ん にいっぽん にいっぽん(モゴモゴ)にっぽーん…」
微妙なテンションで歌おうとするファンの方が周囲に数名。しかし一部声が小さい。
そりゃ普段スペイン語に馴染んでなかったりサッカー見てなかったら
「バモ日本」って言ってるとは分からないか。
なお近くに「オ~ カモンにいっぽーん」と歌ってる人もいてその発想に脱帽。
カモンヴェルディぽい。
サポの人達が入り口で配ってた歌詞カードの意義はあるのか微妙に悲しくなる。
ま、応援はスタイルより熱意が大事です。応援団の経験がそう言ってます。
が、直接的に困ったのが人の壁。
座った席の前で、カップルがフリーキックの壁よろしく直立。
別にそれ自体はいいのですが、厚着で寄り添ってるもんで視界確保が大変です。
自分はまだいいとして同行した母にはいい迷惑です。
だからって身長180cmの自分が立ったら迷惑のバトンタッチが後ろに広がっていくばかり。
「すいません迷惑なんで座って下さい」と2人に水を差したくはない僕チキンです。
ま、有難いことに若き代表がクールすぎる試合運びをするもんで前半終了前には座ってくれました。
「もー、前にパス出してよお」「攻めないなあヘタクソ」終了間際にごねる2人。
テクニカルに時間を稼いだ水野らに謝れ。あと寒い日のデートスポットは選ぶべし。
さてそんな寒風吹きすさぶ中、タイトな守備が機能しておりました。
MVPが柏木陽介だったのは守備面の貢献と鋭いパスがあったのでアリだと思いますが
個人的には細貝の存在感が非常に大きかった。
時に最終ライン、時に中盤と3バックを補完する形で青山敏ともども奮戦し何度も奪取。
「いやー、俺今日はハジメちゃんに萌えるわー」
ダジャレを度々母親に向かって言ってた自分は間違いなくキモいですすみません。
しかし守備陣を交代しなかったのはうなずけますが、何も前線まで固定しなくてもなあ…
と思わずにはいられなかった試合終了間際。
柏木が冗談めかして「今思うこと?オカ決めろ!(笑)」と言ってましたが
チャンスをいくつもフイにした岡崎の代わりに
前線からの守備にせよパワープレーにせよ投入の選択肢はいくつかあったのでは。
昇格かかってるのに呼ばれたモリシもそりゃごねたくなります。
しかし何より笑ったのが国歌斉唱した藤井フミヤ氏のコメント。
「今日のような大切な試合で歌う国家はPOWERを集結させるための避雷針のようなものです。
まず選手の大和魂に火を付ける、そして会場のサポーター、テレビで応援している多くの日本人の心をひとつにする。
そのPOWERを集め、選手たちの身体に入魂する」
避雷針って落雷を起きにくくして、なおかつ電流を地面に散らす仕組みじゃねーか。
彼の発言がずば抜けて電波だと思ったのは自分だけですか?
posted by モトヒロ |03:01 |
五輪世代 |
コメント(6) |
トラックバック(0)