2008年03月10日
当たらなければどうということは…? 川崎×東京V生観戦
本日の等々力競技場はさわやかな晴天と、強風に恵まれました。 昨日から体感気温下がりすぎだよ。カゼぶり返すよ。ボールもイレギュラーするよ。 -始球式と、選手たちの関係- 観客、超大入り。1時間前に行列って何だよ。 川崎市民であるルー大柴(背番号0048=オオシバ)の始球式にちなんで 入り口ではカレールー「フットボールーカレー」が配られ、 始球式でボールをねじ込んだら「ゴールーゥ!!!」と実況がかかり、 なぜかスタジアムの片隅でルーマニア展(欧州の国です。念のため)というよく分かんないイベントも。 何でもルーつけりゃいいってもんじゃないだろうに。面白いけど。 さてこの2チーム、「元川崎ダービー」という微妙な試合名でくくられており 川崎にフッキしたエイリアンばかりがやたらとクローズアップされてますが 吉原、森、フランシスマール、飯尾など両チームを行き来した選手、 福西・土肥のように「多摩川クラシコ」→「元川崎」とダービーをハシゴしてる選手など 選手同士の関係は案外多いようです。 さて、まずアウェイ側の東京ヴェルディ。 FWレアンドロの1トップですが、実質チビ(飯尾)と廣山の3トップっぽいです。 元々J1でも戦える戦力が揃ってたので基本はそのまま、着実に補強を進めた感じ。 キーパーはヴェルディひとすじ高木義成に代わって新加入の土肥。 んー、なんつー贅沢なチョイス。そしてなんという全身ピンク。 ピンク色は桜大好き、愛犬の名前「さくら」な義成の専用カラーでよくね? 一方の川崎フロンターレ。 去年からおなじみ、中盤の森が引いた「3バック+1」。 で、問題はここから前。 MF憲剛、谷口、山岸。FWフッキ、ジュニーニョ、鄭大世。 全員、年間10ゴール以上決めた経験あり。(カップ戦含め) 特に3トップは昨年合計16+28+37=81ゴール。 狂ってる。(((( ;゚Д゚))) -始まってみると…- DFラインは川崎山脈(箕輪いないけど)。前線は川崎キャノン、いやコロニーレーザー。 こんな陣容だから、誰でもフロンタ圧勝をイメージしますね。 案の定、とりあえず放り込めば誰かが身体能力で突破をかまします。 ジュニはえー。テセつえー。フッキありえねー。 特にフッキ。 「いくらフッキでも人の子、J2と違って苦戦するだろ」とか思ってましたが、すみません。 人間じゃなくて超人かプレデターだったのを忘れてました。 なんでバウル土屋や那須を背負ったまま平気でドリブルキープできるんだよ。 フリーキックまで巧いなんて、神様は不平等だ。 が。 なまじ彼らがすごすぎる分、低い位置から放り込んでFWに直接当てる展開が多い。 ここ数年は少し引いた位置にマルクスなりマギヌンなりがいて散らしてましたが、 今は3人も前線に張りっぱなしなので中盤が省略されがちに。 川崎式速攻がただの放り込みになっててちと残念。 ま、それでも成り立つからスゴイんですけどね。 と言ってもヴェルディもやられ放題だったわけではなく、 カウンターから2度ゴールネットを揺らしている。(ファウルとオフサイド判定) 廣山の鋭いミドル、福西の殺人オーラなどもあり決して一方的にはならない。 とはいえシュート数で圧倒してたのは川崎。 「3トップ誰が最初に決めるかな?」観客席がそんな話で盛り上がってる間に、 井川だったかのフィードからするりと飛び出したのは茶髪ロン毛のヤツ。 ゴール前で巧みにボールを扱うと左足で器用にねじ込む。 喜ぶ前に一瞬 ( ゚д゚) ゚д゚) ゚д゚) ゚д゚) ゚д゚)ポカーン となった観客一同。 …森勇介!? 昨季までゴール決めたことなかった暴れん坊サイド職人。 「ゴール決まらない」を持ちネタにしてた男が開幕ゴールとはめでたい。 関係ないけど浦和に入団した林勇介(盛岡作陽)って、 名前に木が一本足りない以外は森に似てませんかね。顔もプレイも。 -熱く燃えた緑のハート- 後半になると川崎3トップが加熱。 まさに雨あられと言った感じのシュート弾幕になります。 森とフッキの問題児ホットライン、山岸の駆け上がりもじわじわと効いてくる。 でもテセがチャンスを外したり、ジュニが狙ってもピンクの土肥ちゃんがセーブしたり、 フッキが鬼キープしてもバウルが粘ったりでネットを揺らせません。 昨年ガンプラを販売してた等々力スタジアムですが、 ガンダムの名台詞「当たらなければどうということはない!」が耳に痛いかも。 そこで先に動いたのはヴェルディ。飯尾OUTで河野IN。緑ユース中堅から新世代へ。 …小さッ!! 飯尾一慶(168cm)のあだ名は「チビ」ですが、河野広貴はもっと小さい(165cm)。 しかしコイツがやばかった。 いきなり快速左足から森をぶっこ抜きクロス。 終了間際もフェイントからドリブルで切り込み鋭いクロス。 「チビOUTチビIN」とか適当に言っててすみませんでした。 自分は相馬崇人を左サイドアタッカーの基準としてアホみたいに崇拝してますが ビビッと来る新生レフティドリブラーは久しぶりです。 本当にヴェルディユースは質が高い。 それでもこのまま終わるかと思いきや、ロスタイムに平本のゴリゴリ直線ドリブルを フロンタ守備陣が止めきれずに倒してしまって、ヴェルディPKゲット。 ディエゴがきっちり決めて1-1のドローでした。 生え抜き2人を含めてよく頑張った。 フロンターレ相手にここまで踏ん張ってドローに持ち込んだのは誇れるでしょう。 河野くんにも今後期待したいと思います。 しかしフロンターレの攻撃陣はハンパない。 3トップに加えて、後半に投入された黒津、さらに我那覇まで余ってるときた。 この過剰とも言える戦力をどう生かすか。関塚さんの手腕に注目。
posted by モトヒロ |03:00 |
Jリーグ |
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当たらなければどうということは…? 川崎×東京V生観戦
ルー大柴さんのファンが、ルーマニアと勝手に呼ばれてます。ルーマニア展に行ってないので内容は分かりませんが。にしてもサッカーの試合で何でそんんなものがあるのか私もわけわからないですw。
posted by ルー | 2008-03-10 04:24
当たらなければどうということは…? 川崎×東京V生観戦
ヴェルディ良かったですねぇ。
優勝候補川崎がどんなもんか見たかったのですが、結果はヴェルディの降格争いは無さそうだ、というのを目の当たりにした試合でした。3トップの中盤省略は浦和の二の舞になりかねないですよね。実際後半の終了間際はFWとMFの距離がありえない位空いてしまい、見事失点してましたしね…。
posted by domo | 2008-03-10 14:05
当たらなければどうということは…? 川崎×東京V生観戦
>ルーさん
ルーネタなら理解できたんですが、本当に国としてのルーマニア展だったんです。
ルーマニア人の女性が来てました。
まあACLでタイのチームと当たった時にタイヤキを販売するチームなので
これくらいのダジャレは想定の範囲内ですね。
>domoさん
元々J1級の選手を揃えてたチームですし、
レアンドロが思った以上に献身的な動きをしてましたね。
あのバランスの良さを1年間キープできるなら中位以上も狙えそうです。
川崎は攻撃力を持て余してバランスを崩さないといいんですけどね。
川崎山脈もセットプレーの穴と選手層の薄さは以前から問題でしたし、
決して磐石ではないと思います。
前線の破壊力は折り紙つきなので、あとはそれをどう使いこなすかですね。
posted by モトヒロ@管理人 | 2008-03-14 19:11


