2011年10月24日

韓国シリーズ展望

24日、韓国シリーズを前日に控え、
サムソン、SKの両チームの監督と4選手が出席する、
メディアデーがテグで行われました。
→2011年ポストシーズン日程表

短期戦前の恒例行事ですが、
ここ数年はテレビでの生中継もあり、
野球人気の高さを感じます。
韓国シリーズメディアデー

各出席者が出している指の意味は、
こちらも最近恒例になった、
「第何戦で決着するか?」という予想。
サムソン・リュ ジュンイル監督は、
面白みを込めて「4勝3敗1分け」で8本の指を出しましたが、
会見後、グラウンドでお話を伺ったところ、
「1、2戦をウチがとらないと、厳しい戦いになると思う。
早く決着をつけたい」ということでした。

これまでのシリーズのメディアデーというと、
両チームの心理戦めいたものもあったのですが、
サムソン・リュ ジュンイル監督、SK・イ マンス監督代行ともに、
オープンなスタイルの監督さんで、
(もちろん全て明かすわけではないですが)、
しかもサムソンの先輩・後輩。
ともにテグ出身の親しい間柄ということもあり、
終始わきあいあいとした雰囲気で進行しました。

リュ ジュンイル監督は第1~3戦までの先発投手を事前に予告。
第1戦・メティス投手、2戦・チャン ウォンサム投手、3戦・ジャマーノ投手
ということでした。

一方のイ マンス監督代行は、プレーオフ5戦終了後も話していましたが、
「プレーオフが終わったばかりで、これから投手起用を構成する」
ということで、2戦以降の先発投手については、決まっていないという
ことでした。
第1戦の予告先発はコ ヒョジュン投手です。

さて両チームについてですが、
サムソンについては優勝時に記したものを
→サムソン5年ぶりの公式戦優勝。韓国シリーズ進出へ。 (2011年9月27日のブログ)
SKについては準プレーオフ展望以降に記したりしています。

どちらもリリーフ陣が良いチームですが、
SKは先発投手のやりくりが難しい状況にあります。
一方のサムソンは落合英二投手コーチによると、
チャ ウチャン投手とチョン インウク投手がリリーフに控えるなど、
投手力ではサムソンが有利です。

打者陣は短期決戦になると、中心打者がマークされて、
なかなかシーズン同様の働きが出来ないというケースが多いですね。
そんな中、SK・パク チョングォン選手は打ちまくっていますが。

SKの長所というと、外野手の堅い守備でしょうか。
プレーオフでもキム ガンミン選手、パク チェサン選手の攻守がありました。

さて予想ですが、4勝1敗でサムソンとしておきます。
もつれて7戦まで行って欲しいという希望はありますが、
初戦はSKがとるものの、その先はサムソンの投手継投がハマって、
シリーズ制覇するのでは?と思ってみました。

SK各選手の瀬戸際で発揮する力も見逃せないんですけどね。
もしSKがシリーズを取ると、3位からの制覇となります。
それはそれで少し複雑な気分にもなっちゃいますが。

昨年のシリーズと同じカードになるも、
異なる監督が率いる、サムソンとSKの対戦、
軍配はどちらに上がるでしょうか。

韓国シリーズ第1戦は25日(火)18時から、
サムソンの本拠地・テグで行われます。

ポストシーズン中、サイトのトップページでは、
打席経過を掲載する場合があります。
第1戦も実施の際、ご興味あればご覧ください。
→ストライク・ゾーンポストシーズン試合経過 携帯電話用


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 会場:東京・YMCAアジア青少年センター スペースYホール

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2011年10月23日

プレーオフ第5戦、SKが勝利し韓国シリーズに進出

雨天中止をはさんで、23日に行われた、
ロッテとSKのプレーオフ第5戦は、
SK・パク チョングォン選手の2本の2ランをはじめ、
チャンスに加点したSKがロッテを勝り、8-4で勝利。
対戦成績を3勝2敗として、
史上初の5年連続韓国シリーズ進出を決めました。

→2011年ポストシーズン日程表

 S K |0 0 0|2 2 2|0 2 0 | 8
 ロッテ|1 0 0|0 0 3|0 0 0 | 4

勝:ゴドゥン
S:チョン ウラム
敗:ソン スンジュン
本塁打:パク チョングォン(2ラン・2号)、(2ラン・3号)

前日の雨も止み、雲の間から時折日も差すプサン。先制したのはロッテでした。
1回裏、先頭打者のキム ジュチャン選手が三塁打で出塁し、
3番・チョン ジュンウ選手の二塁打で1点が入ります。
続く4番・イ デホ選手が敬遠で歩き、追加点が入るかと思いましたが、
5番・ホン ソンフン選手が併殺打に倒れ、1点で攻撃を終えます。

SKの先発・キム グァンヒョン投手は、球種を読まれているのか、
ロッテ打線に攻め込まれました。
2回裏、この回の先頭打者・カン ミンホ選手に四球を与えたところで降板。
1回0/3でマウンドを降ります。
ロッテはその後もランナーを出しますが決定打が出ず、1-0のまま進みます。

追うSKは4回表、1アウトから3番・チェ ジョン選手が出塁すると、
4番・パク チョングォン選手が、
ここまでSK打線にバッティングをさせていなかった、
ロッテの先発・ソン スンジュン投手の直球を、
ライトスタンドへ放つ2ランホームラン。
2-1とSKが逆転に成功します。

SKは5回にも2アウトから出塁したランナー2人を置いて、
2番・パク チェサン選手のタイムリーで1点追加。
代わったロッテの2番手・ブーチェック投手が、
初球を暴投し、SKは4-2とリードを広げます。

続く6回もチェ ジョン選手を一塁に置いて、
4番・パク チョングォン選手が2ランホームラン。
6-1とリードを大きく広げました。

SKはキム グァンヒョン投手の後を、
2番手・ゴドゥン投手が、3回2/3を無失点の好投。
ロッテは6回裏に3点を挙げ、沈んだ球場の雰囲気を、
熱狂の状態に戻しましたが、SKは8回表に2点を追加し、
ロッテファンで埋まる場内は、再度静まりかえってしまいました。
プレーオフ第5戦01
360度ロッテファンでいっぱいのスタンド、
一時は興奮状態となりましたが、、、

SKは7回途中から登板の5番手・チョン ウラム投手が、
3回をノーヒットに抑え、試合はSKが8-4で勝利。
準プレーオフ、プレーオフと勝ち上がり、
韓国史上初の5年連続韓国シリーズ進出を決めました。
プレーオフ第5戦

ロッテは強力打線を誇りながら、
その力をなかなか発揮できませんでした。
この試合も1、2、4、6、7回とノーアウトでランナーを出しましたが、
得点につながったのは1回と6回だけ。

2点を奪われたあとの4回裏の攻撃は、
まだ中盤、1点を追う場面でしたが、
各打者、じっくり攻めるというより、
一発長打狙いの打撃に切り替わってしまいました。

勝ったSKですが、4番・パク チョングォン選手が、
毎年、ポストシーズンで快打を連発しています。
前から書いているかと思いますが、
SKの選手は土壇場であわてない強さがありますね。

キム グァンヒョン投手を2回無死で、
スパっと変えたのも、正解でした。

これで韓国シリーズのカードが、
公式戦1位のサムソンと、
準プレーオフ、プレーオフを勝ち上がった、3位SKの
対戦となりました。

どうでもいいことですが、
当方、プレーオフ展望で書いた、
「4勝3敗でSK」という予想が当たりましたね。いやはや。

現地の記者や評論家の予想では、
「準プレーオフ・キア、プレーオフ・ロッテ」
という予想が多かったのですが、
その逆の
「準プレーオフ、プレーオフともにSK」
という結果になりました。

韓国シリーズ第1戦は25日(火)18時から、
サムソンの本拠地・テグで行われます。

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2011年10月20日

プレーオフ第4戦、ロッテがイ デホの一発などで勝利。決着は第5戦に

20日に行われた、
SKとロッテのプレーオフ第4戦は、連日の投手戦に。
わずかなチャンスの中、ロッテが5回に1点を先制し、
続く6回にはこれまで沈黙していた、
4番・イ デホ選手の一発でロッテが2点をリード。
このリードを投手陣が守り抜き、
ロッテは対戦成績を2勝2敗の五分として、
決着を第5戦に持ち込みました。
→2011年ポストシーズン日程表

 ロッテ|0 0 0|0 1 1|0 0 0 | 2
 S K |0 0 0|0 0 0|0 0 0 | 0

勝:チャン ウォンジュン
S:キム サユル
敗:ユン フィサン
本塁打:イ デホ(ソロ・1号)

この試合、映像を確認したところ、後がないロッテが、
4回2死までSK打線を被安打2に抑えていた先発・ブーチェック投手を、
3番・チェ ジョン選手に四球を与えたところで、
第1戦の先発、エース・チャン ウォンジュン投手にスパッと代えました。
そして4番・パク チョングォン選手を、1球で併殺に打ち取ったあたりから、
試合の流れをググッと引き寄せたようです。

5回表のロッテの攻撃は走塁ミスもあったのですが、
2死二塁で2番・ソン アソプ選手が先制打を打ち、
そして6回表には真打登場。イ デホ選手に待望の一発が飛び出し、
2-0とリードを広げました。

イ デホ選手に被弾されたのはSKの2番手・イ ヨンウク投手。
チョン デヒョン投手とともに、イ デホキラーのサイドスローですが、
イ デホ選手、今季はどちらからもヒットを放ち、苦手にしていません。
SKとしてはヒットならまだしも、ホームランは痛かったですね。

ただSKは9回裏2死から一・二塁のチャンスを作り、
4番・パク チョングォン選手を迎えたところは、
もしかしたら、同点?逆転?と思わせる雰囲気がありました。
結果はパク チョングォン選手が空振り三振に倒れ、
ゲームセットとなりましたが、
最後の最後、極限まで追い込まれたところで、
実力を発揮できる選手がSKには多いです。
それはやはり、厳しい反復練習の賜物なのでしょう。

第1戦は韓国プロ野球らしい(と感じた)、乱打戦でしたが、
2戦目以降は投手戦。しかも無駄なフォアボールが少なく、
過去のポストシーズンにはあまり見覚えがないような
戦いが進んでいます。もしかすると投手全体のレベルが、
向上したのかもしれません。

この日思ったのは、ユン フィサン投手のフォーク、
チャン ウォンジュン投手のチェンジアップ、
オム ジョンウク投手のフォーク、
キム サユル投手のフォークと、いずれもキレとコントロールが、
非常に良いと思いました。

これまでパワーが韓国の特徴のようなところがありましたが、
投手の細かい技術が、ここ数年で急に上がったのでしょうか。

プレーオフは第4戦を終え、2勝2敗のタイ。
決戦はプサンに場所を移して22日に行われます。

韓国シリーズで待つサムソンとしては、5戦までもつれて、
喜んでいるところでしょう。

ロッテとSK、韓国シリーズに駒を進めるのは、
どちらのチームになるでしょうか?

22日のプレーオフ第5戦の予告先発は、
ロッテ・ソン スンジュン投手
SK・キム グァンヒョン投手と発表になっています。

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2011年10月19日

プレーオフ第3戦、SKが零封で韓国シリーズ進出に王手

19日に行われた、
SKとロッテのプレーオフ第3戦は第2戦同様、投手戦に。
限られたチャンスを生かせるかがポイントとなった試合は、
SKが好機を得点につなげる、SKらしい野球で3対0で勝利。
対戦成績を2勝1敗として、韓国シリーズ進出に王手をかけました。
→2011年ポストシーズン日程表

 ロッテ|0 0 0|0 0 0|0 0 0 | 0
 S K |0 0 0|1 0 0|0 2 X | 3

勝:ソン ウンボム
S:チョン デヒョン
敗:サドスキ
本塁打:

SK・ソン ウンボム投手、ロッテ・サドスキ投手の先発で始まったこの試合、
最初にチャンスを作ったのはロッテでした。
初回、2死満塁のチャンスを作り、バッターは6番・カン ミンホ選手。

映像を確認したところ、この回のソン ウンボム投手は、
審判との相性が合わず、この回投げた21球のうち、13球がボール(2四球)。
2死満塁のピンチで、カン ミンホ選手が初球の難しい球をひっかけて
サードゴロに倒れたことで、SKとしてはピンチを脱し、
ロッテは先制のチャンスを逃しました。

ロッテは2回と3回にも四死球を絡めて、2死一、二塁のチャンスを作りましたが、
いずれも得点につなげることは出来ませんでした。

一方のSKは4回裏、1死一・三塁で6番・チェ ドンス選手のタイムリーで1点を先制します。

その後SKは、サインミスやロッテの好守など、流れがロッテに傾きそうになりながらも、
ロッテは4回以降、目立ったチャンスを作ることなく、ゲームは終盤に進みます。

1対0で迎えた8回裏、SKは2死満塁のチャンスを作り、
7番・キム ガンミン選手が、ロッテの4番手・コ ウォンジュン投手から、
レフトへ2点タイムリーを放ち、3対0に。

9回はSKの抑え、チョン デヒョン投手がロッテ打線を3人で締め、
3対0でSKが勝ちました。

SKはソン ウンボム投手が6回を投げ、2番手・パク フィス投手が2回、
そしてチョン デヒョン投手と、第2戦に続き投入した投手は3人のみ。
自慢のリリーフ陣を酷使することなく、韓国シリーズに王手をかけました。

もしSKが第4戦にも勝ち、韓国シリーズに進んだ場合、
3日間の休みをはさむため、準プレーオフ、プレーオフと戦いながらも、
公式戦よりも体力的には余力がある状態で、シリーズに臨むことになります。

ロッテは先発・サドスキ投手が5回2/3を1失点に抑え、
しっかりと役割を果たしました。
不安視されるリリーフ陣も大崩れはしていません。
ただ、シーズン中盤以降、先発として起用してきたコ ウォンジュン投手を、
リリーフで使うことの難しさを感じました。

コ ウォンジュン投手は今季9勝(先発で8勝)を挙げ、
ストレートとカーブのコンビネーションで、
打者の打ち気をかわすことが出来る、とてもいい投手です。

ただ、立ち上がりはあまり良い方ではなく、
尻上がりに調子を上げていくタイプです。
今季、球数が1~15球の場合の被打率が.351。
しかし16~30球になると.218とぐっと下がります。
フォアボール、長打ともにマウンドに上がった直後が、
最も多くなっています。

リリーフ陣が弱いロッテは短期決戦において、
有能な先発投手の誰かを後ろに回さざるを得ないのですが、
コ ウォンジュン投手が喫した、第1戦のアン チヨン選手への2ラン、
そして第3戦でのキム ガンミン選手への2点タイムリーはいずれも、
自身がフォアボールで出したランナーを置いての場面だったので、
リリーフ投手を任せるには、特殊な役割を担う、
経験と実績が必要なのだなぁと思いました。

後がないロッテは総力戦となります。
一方SKも、イ マンス監督代行の言葉をそのまま取ると、
「あと1つ負けられる」ではなく、第4戦で決める戦い方となりそうです。

SKが有利ではありますが、ロッテには長打力があるので、
ワンチャンスで大逆転出来るという強さがあります。
状況に応じて、チームのためになんでもする5番打者、
ホン ソンフン選手が流れを変えることも出来ます。

20日のプレーオフ第4戦、予告先発は、
SK・ユン フィサン投手、
ロッテ・ブーチェック投手と発表になっています。

ユン フィサン投手は今季ロッテ戦での登板が6月の1試合、打者4人のみ。
このことがどちらにプラスになるか楽しみです。

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2011年10月18日

キア新監督にソン ドンヨル前サムソン監督、チョ ボムヒョン監督辞任

プレーオフ移動日の18日の午後、
→2011年ポストシーズン日程表
キア球団から驚きのリリースがありました。
チョ ボムヒョン監督の辞任、
そしてソン ドンヨル前サムソン監督の新監督就任の報でした。

キアは今季4位で先日の準プレーオフでSKに敗れ、
これから秋季キャンプを行うというところでした。
チョ ボムヒョン監督は契約がまだ1年残っていますが、
準プレーオフ敗戦後、会社内で動きがあったようです。

チョ ボムヒョン監督はSKで監督を務めたのち、
2008年からキアを指揮(実際は消化試合だった07年の最終戦から)。
09年にはキアを、前身のヘテ以来、12年ぶりの優勝に導きました。
また昨年の広州アジア大会では韓国代表チームを率い、
金メダルを獲得しています。

しかしチョ ボムヒョン監督はキア(ヘテ)OBではなく、
出身もキアの本拠地・クァンジュ(全羅南道)ではなくテグ(慶尚北道)。
コーチ陣もキアとは縁故がない方が多く、
地元意識という面では、周りの後押しを受けにくい状況でした。

一方の新監督就任となったソン ドンヨルさんは、
昨年末に、契約を4年残した状態で、サムソンの監督を電撃勇退(実質解任)。
詳しくは↓
→サムソン・ソン ドンヨル監督、電撃勇退(2010年12月30日のブログ)
上記の通り、サムソン並びにテグとの縁のなさが、
解任理由ともなっています。

球界の大スターであるソン ドンヨルさんは、
解任直後の今年初めから、各チームの次期監督候補の目玉となっていました。
そんな中、トゥサン・キム ギョンムン監督(現・NC監督)がシーズン途中で辞任。

ソン ドンヨルさんとトゥサンは03年当時も話が進んだこともあり、
来季はトゥサンのユニフォームを着るのでは?と、
当方もそんな話をちらほらと耳にしていました。
しかしトゥサンは9日にキム ジンウク投手コーチの監督就任を発表。
内部昇格の人事となりました。

そして準プレーオフを経て、今回のキア・ソン ドンヨル監督就任の知らせです。
ソン ドンヨルさんはご存じの通り、中日でも抑え投手として活躍しましたが、
それ以前、韓国での現役時代はヘテ、出身地もクァンジュで、
キアにとっては偉大なるOBであり、地元の英雄です。
長きに渡った、サムソンとキアの「指揮官の地元ねじれ現象」が、
ようやく整理がついたというところですね。

ソン ドンヨルさんの現役時代については、
現在発売中の、
ベースボールマガジン11月号(ベースボール・マガジン社)
「防御率1点台のエースたち」内の、ソン ドンヨルさんの項目2ページを、
当方担当していますので、ご興味あれば。
→ベースボールマガジン11月号 「防御率1点台の...」ソン ドンヨルさん項目(2011年9月18日のブログ)

いつかはソン ドンヨルさんが、クァンジュに帰る日が来ると思っていましたが、
このタイミングというのは、まったく考えてもいませんでした。

韓国プロ野球の監督の契約期間は、
あってないようなものというか、本当に大変な立場ですね。
一応、下記に全8(9)球団の監督を整理しておきます。

・サムソン リュ ジュンイル監督(11年~)
・ロッテ ヤン スンホ監督(11年~)
・SK イ マンス監督代行(11年8月~)
・キア チョ ボムヒョン監督(08年~)→ソン ドンヨル新監督(12年~)
・トゥサン キム グァンス監督代行(11年6月~)→キム ジンウク新監督(12年~)
・LG パク チョンフン監督(10年~)→キム ギテ新監督(12年~)
・ハンファ ハン デファ監督(10年~)
・ネクセン キム シジン監督(09年~)

<来季から二軍に参入>
・NC キム ギョンムン監督(12年~)

ポストシーズンを戦っていないチームからは、
オフの話題が出てきています。
ネクセンが秋季キャンプを10月30日~11月30日まで、
キアがキャンプを行っている、宮崎県日向市で行うと、
18日にリリースがありました。

その他、来年は各球団、春のキャンプ地に、
あれこれ変化がありそうです。

19日はプレーオフ第3戦。
予告先発は、
SK・ソン ウンボム投手、
ロッテ・サドスキ投手と発表になっています。

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2011年10月17日

プレーオフ第2戦、ロッテが勝利し1勝1敗に

17日に行われた、
ロッテとSKのプレーオフ第2戦は、初戦とはうって変わって投手戦。
5回を終わって両者無得点で進むも、6回にロッテがチョン ジュンウ選手の2ランと、
カン ミンホ選手のタイムリーで3点を挙げ、
そのまま逃げ切ったロッテが、プレーオフの対戦成績を1勝1敗としました。
→2011年ポストシーズン日程表

 S K |0 0 0|0 0 0|1 0 0 | 1
 ロッテ|0 0 0|0 0 3|0 1 X | 4

勝:ソン スンジュン
S:キム サユル
敗:ゴドゥン
本塁打:チョン ジュンウ(2ラン・1号)、カン ミンホ(ソロ・1号)

この試合、ロッテ・ソン スンジュン、SK・ゴドゥンの両先発投手が好投。
映像を確認すると、ソン スンジュン投手は多彩な変化球、直球ともに
コントロール良く、打者にフォークを意識させて、外角低めの直球で
見逃し三振を奪うなど、安定感抜群でした。

一方のゴドゥン投手も常にストライクを先行させ、
直球でカウントを稼ぎ、得意球のカーブで勝負、
またはその逆のパターンで5回までロッテ打線を1安打に抑えます。

ゲームが動いたのは6回裏。
ロッテは1死から2番・ソン アソプ選手が、
サード前ボテボテの当たりの内野安打で出塁すると、
3番・チョン ジュンウ選手が高めの直球を
レフトスタンドに運び、ロッテが2点を先制します。

2死後、5番・ホン ソンフン選手がヒットで出塁すると、
続くカン ミンホ選手の打席で盗塁に成功。
カン ミンホ選手はカウント2-3から、左中間へタイムリーを放ち、
二塁走者・ホン ソンフン選手が生還して、ロッテはこの回3点を挙げました。

試合はその後両チームとも1点づつを挙げ、4対1でロッテの勝利。
ロッテは第1戦の惜敗から一矢を報いました。

ポストシーズンになるとプサンで勝てず地元12連敗中だったロッテ。
今回の勝ちは、1999年のプレーオフ以来の地元勝利だそうです。

SKの攻撃スタイルは、少ないチャンスを得点につなげるのが特徴ですが、
この日はランナーを置いた場面での打球が野手の正面をつき併殺になったり、
ロッテ野手陣がSKのお株を奪うような攻守を見せたりと、
なかなか得点には結びつけられませんでした。

ロッテが勝てる試合をしっかりものにした第2戦。
第3戦は移動日をはさんで、
19日にSKの本拠地・インチョンに場所を移して行われます。
予告先発は発表後、以下に追記します。

<追記>
第3戦の予告先発
SK・ソン ウンボム投手 ロッテ・サドスキ投手

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2011年10月16日

プレーオフ第1戦、SKが延長10回乱打戦を制す。

16日に行われた、
2位・ロッテと準プレーオフを勝ち上がったSKとのプレーオフ第1戦は、
6対6で迎えた延長10回表、チョン サンホ選手の決勝ソロアーチが飛び出したSKが、
7対6で勝利し、プレーオフ先手を取りました。
→2011年ポストシーズン日程表

 S K |0 0 0|3 0 1|2 0 0 | 1  | 7
 ロッテ|1 2 0|1 0 0|1 1 0 | 0  | 6

勝:チョン ウラム
敗:ブーチェック
本塁打:キム ジュチャン(ソロ・1号)、パク チョングォン(ソロ・1号)、アン チヨン(2ラン・1号)
    チョン サンホ(ソロ・1号)

ロッテ・チャン ウォンジュン投手、SK・キム グァンヒョン投手の、
両左腕エースの先発で始まった第1戦は、乱打戦となり、
追いつ追われつの緊張感のある戦いに。
ロッテが9回裏にサヨナラ勝ちのチャンスを逃し、
10回表・SKが一発でゲームを決めるという、
ドラマチックな展開となりました。

映像で確認したところ、
安定しない立ち上がりのSK・キム グァンヒョン投手に対し、
ロッテ打線はしっかりと準備をしてきたと思われる、
失投を逃さぬセンター返しのバッティングを見せ、
2回までに3点を先制。ロッテペースで試合が進むかと思いました。

しかしSKは、4回に5番・パク チョングォン選手のソロアーチを含む3点を挙げ同点に。
4対4の同点となった7回には6番・アン チヨン選手が2ランを放ち、
6対4とリードを奪います。

2点差を追うロッテは7、8回に1点ずつを挙げ、6対6の同点に。
そして9回裏には1死満塁のサヨナラのチャンスを作ります。
この場面、ここまで3安打の2番・ソン アソプ選手に、
SKは6番手のマウンドにチョン ウラム投手を投入し、左対左の対決。

その初球、高めのボールを叩いたソン アソプ選手でしたが、
打球はセカンドゴロ、4-6-3とボールが渡り、
ダブルプレーでロッテはサヨナラのチャンスを逸しました。

ピンチの後にチャンスありとは、言い尽くされた表現ですが、
延長に入った10回表、SKはこの回先頭の8番・チョン サンホ選手が、
1ストライクからの2球目を豪快に前でさばき、
レフトポール際へ運ぶソロホームラン。SKが勝ち越しに成功します。
その裏ロッテはクリーンアップが三者凡退に倒れ、
SKが7対6でプレーオフ初戦を制しました。

なんとも韓国プロ野球らしい、終盤のドラマでした。
ロッテ16安打、SK15安打という打撃戦でしたが、
投手が自滅したという場面はほとんどなく、
打者がよく打ちました。

個々の対戦では、ロッテの4番・イ デホ選手に対し、
SKの2番手・サイドスローのイ ヨンウク投手が、
しっかりショートゴロに打ち取り2死一・二塁のピンチを脱しました。
また、3番手の左腕・パク フィス投手は、思い切ってイ デホ選手の内角を突き、
カウントを優位にしたのち、2死一・二塁の場面でショートゴロに打ち取りました。

一方で昨年までイ デホ選手を得意としてきた、
こちらもサイドスローのチョン デヒョン投手でしたが、
8回2死二塁の場面で、イ デホ選手が5対6の1点差に迫る
レフトへのタイムリーヒット。
どの対決もなかなか見ごたえのあるものでした。

17日に行われるプレーオフ第2戦、
予告先発は、
ロッテ・ソン スンジュン投手
SK・ゴドゥン投手と発表になっています。

第2戦も終盤までもつれるような展開になったら面白いなぁと、
ちょっと無責任に期待してしまいますが、どんな試合になるでしょうか。

ポストシーズン中、サイトのトップページでは、
打席経過を掲載すしています。
第2戦も実施の際は、ご興味あればご覧ください。
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2011年10月15日

プレーオフ展望

14日は神宮球場へヤクルト対阪神戦の取材に。
1ヶ月前には、ヤクルトのリーグ優勝を疑うことなくいましたが、
状況が変わりましたね。
そんな中ですが、イム チャンヨン投手が、
どんな展開でも投げるという意気込みを、熱いまなざしで口にしていたので、
残る公式戦、クライマックスシリーズと楽しみにしたいです。

それとヤクルト・久古健太郎投手のことをぼんやりと調べていたら、
出身が当方と同じ東京都豊島区の、
ものすごく近い地域であることがわかりました。

駆け回る野原は無く、国内でも1、2の住宅、人口が密集した地域。
山々の代わりにサンシャイン60を見上げるという、
スポーツ選手を生むには恵まれていない環境から、
よくぞ一軍で活躍するプロ野球選手になってくれたと、嬉しくてありません。

少子化で小・中学校の統廃合が続き、
久古投手の出身中学校も、
当方の時代にはなかった、統合校のようです。

当方の母校も、幼稚園→倒産、小学校→統合、高校→統合と、
中学、大学以外はみんななくなっちゃいましたからね。

久古投手のこと、今後個人的に応援していきたいと思います。


さて本題。
公式戦2位のロッテと準プレーオフ勝者・SKが対戦するプレーオフが、
16日(日)にプサンサジク球場で第1戦を迎えます。
そこで恒例のプレーオフ展望です。
→2011年ポストシーズン日程表

今年のプレーオフは例年とは一味違います。
それは人気チームのロッテがシーズンを2位で終え、
そのロッテが韓国シリーズに進出すると12年ぶり。
もしシリーズ制覇するようなことになれば、
19年ぶりとなるからです。

かなり大まかに日本に置き換えるならば、
クライマックスシリーズがなかった頃、トラフィーバーと言われた年の、
シーズン終盤を想像していただければと思います。

一方のSKは昨年までの4年間すべて韓国シリーズに進出。
2007、08、10年はチャンピオンとなった、近年の秋の主役です。
ということでファンならずとも、ロッテがシリーズに進出することを、
心のどこかで期待しちゃうところがあります。

シーズン中の順位はロッテ2位、SK3位なので、
ロッテ優位と見てもまったく問題はないのですが。

SKの特徴については、先日の準プレーオフ展望にも記しましたが、
→準プレーオフ展望(10月7日のブログ)
ロッテはというと、対照的に打撃のチームです。
チーム打率は.288でリーグトップ。ホームランもトップで111本。
しかしフォアボールの数はリーグ6位と3番目に少なく、
犠打が最も少なく、併殺が一番多いという、積極的な打撃が特徴です。

その中心となるのがクリーンアップ。
3~5番打者の打率が.317とリーグで群を抜いています。
その中心に座るのがイ デホ選手です。打率.357で首位打者。
ホームラン、打点はともにサムソン・チェ ヒョンウ選手に次ぐ2位で、
27本、113打点の成績です。

これだけの成績を残しているイ デホ選手ですから、
苦手チームというのは特になく、
今季の対SK戦でも打率.343、4本、17打点を残しています。

その前を打つソン アソプ選手が打率.326。
5番のホン ソンフン選手が打率.306と、
打ち合いになれば、ロッテに分があります。

投手陣ですがこちらもSKと対照的に、
先発はしっかりしていますが、リリーフ陣が手薄です。
2けた勝利を挙げた先発投手が、
チャン ウォンジュン(15勝)、ソン スンジュン(13勝)、サドスキ(11勝)各投手の3人。
9勝のコ ウォンジュン投手を含めると先発投手4人が確立しています。
先発投手がクオリティスタート(6回3失点以内)した際の成績が、
50勝13敗4分けで勝率.794と回数、勝率ともにリーグ1です。

この先発投手のうち、チャン ウォンジュン、ソン スンジュン両投手は、
対SKを得意としているのも、プレーオフでは好材料でしょう。

しかし、7回までにリードされた試合では1勝48敗2分け。
つまり先発投手が最少失点に抑えて、打線が早い回に援護するのが
ロッテの勝ちパターンになっています。

7月以降の後半戦だと、首位・サムソンを上回る成績のロッテ。
状態が上向いたままポストシーズンに突入しました。
2位チームらしく、投打ともに好成績を残したチームです。

ただエラーが最も多く、細かいプレーに弱点があるのもロッテの特徴です。
短期決戦の場合こういったチームは、ミスで自滅するか、
打線が上向かないまま戦いが終わるというケースがあります。

ロッテとSKの対戦成績はロッテの8勝10敗。
そんなに大きな差はありません。

では、結果予想ですが、、、
3勝2敗でSKと予想します。「えーっ」ですか?

8月に監督交代劇があったSKですが、
準プレーオフを映像で確認したところ、選手個々が他チームに比べて、
大人のプレーをしているなと思いました(コーチの方々から見ればまだまだでしょうが)。

その選手たちを、策で動かすのではなく、
上手にイ マンス監督代行が盛り立てているようです。

表現が適切ではないとは思いますが、
親族が大勢集まった本家の大掃除か何かで、
親戚の陽気なおじさんが、よく出来た子供たちの能力を信じ、
適材適所にテキパキ働かせている。そんな風に見えます。
いや、そう見せているのでしょうか。

非常に感覚的で申し訳ないのですが、
ロッテがプレーオフを勝ち抜くイメージがどうも
出来ないんですよね~。

ロッテファンのみなさんは、
こんなちんちくりんな予想を「ケッ」と思って参考にはせず、
19年ぶりの優勝を期待して、
まずはプレーオフ突破を願って応援してください。

ポイントとなる選手には、
SK・パク チェサン選手を上げます。
準プレーオフでSKは1、2番打者の活躍が目立ちましたが、
1番・チョン グンウ選手が活躍するのはもちろん、
パク チェサン選手が走攻守と役割を発揮すると思ったからです。

プレーオフ第1戦の予告先発は、
発表後、下記に追記します。
<追記>
プレーオフ第1戦の予告先発
ロッテ・チャン ウォンジュン投手
SK・キム グァンヒョン投手

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2011年10月12日

準プレーオフ第4戦、SKが3勝1敗でプレーオフ進出

3位・SKと4位・キアの準プレーオフ第4戦は、
SKが8対0で勝ち、対戦成績を3勝1敗としたSKが、
プレーオフ進出を決めました。
→2011年ポストシーズン日程表

 S K |0 0 3|0 2 1|0 2 0 | 8
 キ ア|0 0 0|0 0 0|0 0 0 | 0

勝:ユン フィサン
敗:ユン ソクミン
本塁打:

後がないキアは、エース・ユン ソクミン投手を中3日で投入しましたが、
SKが3回に3点を挙げ、ユン ソクミン投手をマウンドから降ろし、
その後も追加点を重ねたSKが8対0で快勝しました。

ユン ソクミン投手の投球ですが、映像で見たところ、
投球フォームが、前回より体重が前に乗っていないように感じました。
それが中3日の影響かは分かりませんが、
3回表に準プレーオフ13打数ノーヒットだった、
SKの3番・チェ ジョン選手に、2点タイムリーが出てSKが先制。
続く4番・パク チョングォン選手も続き、この回3得点。
その後はSKペースの試合となりました。

SKの先発・ユン フィサン投手は6回2/3を投げ、被安打6、無失点。
打者のタイミングを外すフォークと、
空振りを誘う低めに切れ良く落ちるフォーク、
そして打者の胸元を突く力強い直球が、非常に効果的でした。
2回裏1死満塁のピンチを切り抜けたことが大きかったですね。
ユンフィサン
ユン フィサン投手。今年8月撮影

8月下旬にSKの二軍戦を取材した際、
SK投手陣と一緒におやつ(おいしい肉まんなど・笑)を食べながら、
しばらく談笑したのですが、
その時彼らが「イ マンス二軍監督が一軍の監督代行になって、
一番ラッキーなのはユン フィサンだよ」と教えてくれました。

イ マンスさんが監督代行となると、
ユン フィサン投手はすぐに一軍昇格。期待を寄せる投手でした。
今季の成績は20試合3勝1敗、防御率4.82ですが、
大舞台で孝行息子となりましたね。

思えば2007年の韓国シリーズ第4戦で、
キム グァンヒョン投手が好投し、
そこからエースとしての道が始まったということがありました。

ただその時と違うのは、キム グァンヒョン投手は高卒1年目で、
ユン フィサン投手はプロ8年目だということ。
そして今、選手名鑑(KBO発行の)を見て知ったのですが、
ユン フィサン投手は、キアの先発・ユン ソクミン投手の、
小学校、中学校の1年先輩なんですね。

野球のすそ野が広くない韓国では、
プロ選手同士、幼い頃に一緒に野球をやっていたというケースは、
少なくありません。

ユン フィサン投手の年俸は2,500万ウォン(約160万円。ウォン安で)、
後輩・ユン ソクミン投手の1億9,000万ウォン(約1,273万円)の、約8分の1ですが、
ポストシーズンの大一番で、こういう結果になるというのも、
なかなか面白いです。

プレーオフ進出を決めたSKは、
16日に公式戦2位のロッテとプレーオフ第1戦を迎えます。
準プレーオフを4試合で終えたことで、3日間の空きが出来、
初戦はエース対決となりそうです。

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2011年10月11日

準プレーオフ第3戦、SKがプレーオフ進出に王手

3位・SKと4位・キアの準プレーオフ第3戦は、
SKが2対0で勝ち、対戦成績を2勝1敗として、
プレーオフ進出に王手をかけました。
→2011年ポストシーズン日程表

 S K |0 0 0|0 0 2|0 0 0 | 2
 キ ア|0 0 0|0 0 0|0 0 0 | 0

 勝:ゴドゥン
 S:オム ジョンウク
 敗:ソ ジェウン
 本塁打:

SKは第2戦で代打同点ホームランを放った、アン チヨン選手が5番で先発出場。
そのアン チヨン選手が6回表1死満塁で、センター前への2点タイムリーを放ち、
それが両チーム唯一の得点機会となりました。

アン チヨン選手は2回にも無死一塁で右中間へのツーベース。
得点にはつながりませんでしたが、あまり元気がない両チームの打者の中で、
チョン グンウ選手とともに打撃好調です。

先日の準プレーオフ展望で、
キーパーソンにSKのゴドゥン投手を挙げたのですが、
第3戦に先発したゴドゥン投手は、
5回1/3を投げ被安打2、無失点の好投。
映像を見ると、持ち球のカーブと内角を突く投球の組み合わせが良く、
キア打線を封じました。

そしてSKはこの日もリリーフ陣が機能し、
2点というわずかなリードも、不安なくゲーム終盤を締めました。

両チームの打線の湿り具合については、
日刊スポーツさんの携帯サイトのコラムにも記したのですが、
キアはチェ フィソプ選手が第2戦で、外角高めを流した打球が、
フェンスオーバーして以降、3安打を放ち、キアの中では好調です。

そのチェ フィソプ選手、7回裏に一塁走者として、
次打者の3-6-3と渡る送球の過程で、
セカンドベース上でフォースアウトになる際、
ショートからファーストに転送されるボールを手に受けてしまいました。

その時のチェ フィソプ選手はスライディングせず、
手で頭を押さえた状態。身長196cmのチェ フィソプ選手の場合、
野手の送球の支障となることが容易に想像できます。

今回の場合、手を伸ばしたわけではなく、
頭を押さえていたので、守備妨害にはなりませんでしたが、
韓国の選手は、セカンドベース上での併殺の際、
クロスプレーにならない時に、
スライディングせずに小走りにセカンドに向かう姿を、
結構、よく見るんですよね。

きわどいプレーでの激しいスライディングも危険ですが、
スライディングしないのも危ないですよね。

しかし、なぜ滑り込まないのか確認したことがないので、
今度、選手やコーチ、評論家の方に聞いてみようと思います。

第4戦の予告先発は、
キアがユン ソクミン投手
SKがユン フィサン投手と発表となっています。

SKが第4戦で決めるのか、キアが5戦まで持ち込むでしょうか。

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ポストシーズン以外では、
9日、トゥサンがキム ジンウク投手コーチの監督就任を発表しました。
トゥサンはキム ギョンムン監督(現・NC監督)が6月に辞任し、
キム グァンスさんが監督代行を務めていました。
→トゥサン・キム ギョンムン監督、突然の辞意発表(6月14日のブログ)

トゥサンは外部招へいの話が聞こえていたので、
内部昇格はちょっと意外でした。
キム ジンウクさんにお話をうかがったことはほとんどないので、
キャンプの時にでも、機会があればと思います。

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