2007年11月30日

韓国代表前日練習

北京五輪アジア予選韓国代表選手紹介(各選手の詳細は日本戦直前から掲載します)

30日9時から、韓国代表チームの練習が、台中コンチネンタル球場で行われた。
この日の台中は日差しが強く、ここ数日の中では暖かい方とのこと。
日なたでは紫外線がきつく、2月のキャンプ時に沖縄で購入した、
日焼け止めを鼻を重点にTゾーンに塗っておいて正解だった。
(当方、鼻デカなので、すぐに赤鼻になるタイプ)
さて、そんな与太話はともかく、本題の練習。

まず、キムギョンムン監督とソンドンヨル投手コーチが、球場のマウンドをチェック。
非常に高さがあるマウンドで、当方は昔の後楽園球場を思い出した。
日本戦の先発が予想されるリュヒョンジンは、このマウンドについて、
「お墓みたい」と形容(韓国のお墓は、以前まで土葬の割合が高かったため)。

連係プレー、守備練習、打撃練習など約3時間の練習。
フリー打撃では、イデホがこの球場の逆風をものともせず、
気持ちよくフェンス越えを繰り返していた。
投内連携で、オスンファンの姿が見えなかったのが気がかりだったが、
その不安がのちに的中することに。

ちなみにこの球場、外観はコンクリート打ちっぱなしのシンプルなもので、
ブルーの座席が鮮やかな内野のスタンドは立派なものだが、
外野フェンス後方は工事中というか更地。
外野でアップする選手の姿は、かつてのヤクルトアメリカユマキャンプのよう。
更地からホーム方向に風が抜けていく。

以下がインタビュー。

・パクチャンホ
マウンドは非常に高い。グラウンド自体は、アメリカのものと似ていて、
個人的には気に入っている。
(台湾の打者について)ビデオをチェックしたが、(98年の)アジア大会やWBCで
見覚えのある顔もいて、新鮮な感じはなかった。
台湾の打者はパワーがあるので注意しなければ。
今大会で勝つことは多くの国民の期待にこたえることだし、
関心を持ってもらえることに感謝している。

・キムギョンムン監督
(終始、非常にやわらかい表情)
マウンドが韓国と比べて非常に高い。20cmくらい高いのでは?
投手にとってはリリースポイントがばらつくのではないか?と心配だ。
しかし、どんな条件でもそれに合わせるのがプロだ。
(最終エントリーもれする2人について)まだ決めていない。
これから首脳陣と話し合い、本人に伝える。
(球場について)思ったより風が強い。選手がプレーに神経を使うだろう。
前夜、試合をみたが、照明は思ったより明るい。韓国よりも明るいのでは?
台湾戦はどの投手がきても、先制しなければいけないのは変わらない。

さて、15時からホテルで行われた4監督の共同記者会見直前、
エントリーから外れるする2選手が、当初の予定通り、投手1名、捕手1名とわかった。
投手は抑えのオスンファン。捕手はチンガプヨン。
オスンファンは練習時の不安どおり、右ひじ痛により外れることに。
捕手は各3選手横並びだが、チンガプヨンが外れることとなった。
午前の練習時、捕手出身であるキムギョンムン監督が、ミットを手にし、
チンガプヨンとキャッチボールをしていたことから、
この決定には予想がついた。その姿はキムギョンムン監督らしい配慮だった。

沖縄合宿で、捕手は唯一の20代のカンミンホを含む4捕手で、
今後のことを考えると、カンミンホを残したいところだったが、
ベテラン格3捕手がそれぞれ抜くことがなかったため、3捕手が台中入りした。
沖縄での最終日の練習を見たところ、3捕手の中で、チンガプヨンの体のキレが、
他の2人に比べなかったように見えたので(特に送球時)、
この24人という枠の中ではやむを得ないところか。
パクキョンワンはアジアシリーズから引き続き、いい状態だ。

オスンファンの離脱は非常に痛く、チョンデヒョンに次ぐ抑え投手を探すこととなる。
これが誰になるかについて、監督は「こういう時期なので、明言するのは許して欲しい」とのこと。

さぁ、いよいよ12月1日から北京五輪への1枚のキップをかけた、熱戦がはじまります。
韓国の初陣は現地時間13時、日本時間14時からの台湾戦です。

すでに入場券は売り切れのようで、完全アウェーの中、韓国は大事な初戦を飾れるでしょうか?


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2007年11月29日

当方、台湾入り

北京五輪アジア予選概要と韓国代表選手紹介

→スポーツニッポン大阪版11/28日付 韓国代表戦力分析掲載されました。

♪~たいわん たいわん いきたいわーん
というCMソングが頭の中を流れていますが、
この航空会社ではない航空機で台北入り。
はじめての台湾ですが、日本と同じアジアであり、
事前に準備ができたので、
WBCの時のはじめてのアメリカのような珍道中には
ならなそうです。
→WBC無駄ばなし(2006年11月24日のブログ)
→WBC無駄ばなし その2(2006年11月25日のブログ)

そして、北京五輪アジア予選決戦の地・台中へ移動。
無事に到着しました。のんきなのはきょうまででしょうか。
(実際の到着は11/30深夜)

30日、韓国代表は9時から12時まで、
台中インターコンチネンタル球場(洲際棒球場)で練習。
15時から監督記者会見です。

台中洲際棒球場
大会が行われる台中インターコンチネンタル球場(洲際棒球場)を
遠くから眺める。


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2007年11月28日

韓国代表戦力分析

スポーツナビさん用に記したものが掲載されていますので、
よろしければご覧ください。
→先行逃げ切り目指す“投低打高”の韓国 北京五輪野球アジア予選・韓国代表戦力分析北京オリンピックアジア予選概要と 韓国代表選手紹介

先日の沖縄が暖かく「ここより南の台湾はさぞ暖かいだろう」と
秋の装いを荷造りしたものの、現地からの報告は「寒い」とのこと。
WBCのとき、アナハイムで寒さに参ってしまった経験があるので、
上着を追加することになりそうです。
でも、そうすると荷物はかさばるわけで、難しいですな。


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2007年11月27日

韓国代表も台湾入り

北京オリンピックアジア予選概要と 韓国代表選手紹介

台風が心配されましたが、無事到着したようです。

さて、前日に続き告知です。
11月28日(水)TBSラジオさんで17:50から放送の
「エキサイトベースボールマネージャーズ」のスタジオにおじゃまします。

たぶん、韓国代表について何か聞かれるのかと思います。
関東地方の方、ご興味のある方はお聞きください。


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2007年11月26日

恩納村韓国代表キャンプ打ち上げ

北京オリンピックアジア予選概要と 韓国代表選手紹介

まずは告知です。今後、もろもろ告知が続くかと思います。

各媒体で北京五輪アジア予選に関する特集が増えてきた最近。
いよいよという雰囲気になってきました。

現在発売中の「週刊現代」12/8号内の
「星野ジャパンはこうして勝つ」の韓国分析について、
誌面協力をさせてもらっています。

若干実際と異なる部分はありますが、北京五輪アジア予選を
さらに楽しめる内容かと思いますので、よろしければごらんください。

さて、沖縄合宿最終日を迎えた、26日。
この日は午前中、軽めの練習が行われた。

球場の話題は、ロッテの新監督に、韓国初の外国人監督、
ジェリ・ロイスト(Jerry Royster)氏が就任したということでもちきり。
2002年にブルワーズの監督も務めたことがあるという。
これで、空白だったロッテの監督問題が決着。
ロッテ唯一の代表、イデホ選手にも記者たちの口から、
外国人監督誕生の報が伝えられた。

代表キャンプイデホ
練習試合で好調だっただけに、表情が明るいイデホ

終始おだやかな雰囲気の代表合宿。
練習試合で調子を落としていた、イビョンギュ選手(中日)が前日に続き特打ち。
徐々に感覚を取り戻しているように見えた。

トスを上げるキムギョンムン監督
キムギョンムン監督自らトスを上げる。打者はチョングンウ(SK)

合宿中のコメントなどについては、事情により改めて。

☆きょうのあれこれ
ロイスト監督就任について、記者に囲まれた
(といってもこの日赤間球場にいたのは、当方含め5人のみ)、イデホ選手。
「メジャースタイルは練習時間は短いけど、密度が濃い」と聞かされ、
「若い選手はいっぱい練習が必要だけど、25歳から上の選手は必要ないよ。25歳ね。」
「なんだよその基準」と突っ込まれるイデホ。
彼の生年月日は1982年6月21日です。


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2007年11月25日

沖縄恩納村韓国代表キャンプ

北京オリンピックアジア予選概要と 韓国代表選手紹介

韓国代表が合宿を行う、沖縄は恩納村へ。
沖縄へは今年2月の春季キャンプ以来。
この地を訪れるたびに思うのが、
「リゾートで来たい」ということ。

でも、次に来るのも、おそらく春季キャンプで、
「青い空の下、白い砂浜をかけまわって、波とたわむれる!」
なんていうのは、いつになったらできるのでしょう。

さてさて、韓国代表合宿は24日を最後に常備軍が韓国へ帰国し、
25、26日は最終の軽めの調整。

25日はキムギョンムン監督とパクチャンホ投手を囲み、話を聞く。
もろもろは改めて。

26日の練習が雨天中止にならなければよいのですが。

☆きょうのあれこれ
・当方、午前の便で那覇空港に到着。
国内線到着ロビーから高速バスに乗り、国際線ターミナルを通過するとき、
窓の外には見慣れた顔が。
その主は、手のひらの負傷で代表エントリーから外れ、帰国するイホジュン選手(SK)。
バス車中からおじぎをすると、むこうも気がつき「おっ」と大きく手を振ってくれた。

FAで去就が注目されているイホジュン選手。
次に会うときはどこのチームのキャンプ地でしょうか?


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2007年11月24日

北京五輪予選、韓国代表4名エントリーから除外

24日、投手・ソンジンウ(ハンファ)、イスンハク(トゥサン)、
捕手・カンミンホ(ロッテ)、内野手・イホジュン(SK)が、
エントリーから外れることになり、以下のメンバーに。

→北京オリンピックアジア予選概要と 韓国代表選手紹介

<代表チーム>
監督:キムギョンムン#74(トゥサン監督)
コーチ:ソンドンヨル#90(サムソン監督)、
    キムグァンス#77(トゥサンコーチ)、キムギテ#88(巨人コーチ)

投手(10名):
 オスンファン#11、◇クォンヒョク#47、◇チョンビョンホ#17(以上、サムソン)、
 ◇リュヒョンジン#99(ハンファ)、ハンギジュ#22(キア)、
 チョンデヒョン#19(SK)、◇リュテクヒョン#14(LG)、
 パクチャンホ#61(ドジャースと契約)、リュジェグク#51(タンパベイ)
 ◇チャンウォンサム#13(ヒョンデ)

◇印は左投手。

捕手(3名):
 チンガプヨン#20(サムソン)、パクキョンワン#26(SK)
 チョインソン#44(LG)

内野手(8名):
 一塁手:イデホ#10(ロッテ)、チャンソンホ#1(キア)、
 二塁手:コヨンミン#3(トゥサン)、チョングンウ#8(SK)
 三塁手:キムドンジュ#18(トゥサン)、イヒョンゴン#31(キア)
 遊撃手:パクチンマン#7(サムソン)、キムミンジェ#2(ハンファ)

外野手(5名):
 イビョンギュ#9(中日)、イテククン#29(ヒョンデ)、
 イジョンウク#39(トゥサン)、イデヒョン#53(LG)、ミンビョンホン#49(トゥサン)

日程:
11月27日(火) 台湾へ移動
  28日(水)~30日(金) 台湾で練習

12月1日(土) 対台湾戦(13:00/現地時間)
  2日(日) 対日本戦(18:00/現地時間)
  3日(月) 対予選B組1位(13:00/現地時間)

→2007年 韓国プロ野球個人成績


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2007年11月21日

ヒョンデの身売り話、また立ち消えに

9月下旬に持ち上がった、
ヒョンデ球団、STXへの身売り話。
これが白紙撤回されたとのこと。

→ヒョンデの身売り先にSTXの名が上がる(9月30日のブログ)
→ヒョンデの身売り問題(1月15日のブログ)

9月30日のブログにも記したように、
この手のことは「根回し」、聞こえが悪ければ「水面下での準備」が重要で、
「本当にいける」というところで発表するべきだと思うのだが、
「もうSTXに決まった!」と思っていたところ、
またふりだしに戻るという展開は、なんとも解せない。

今回の、白紙撤回の経緯は以下のようらしい。
STXは、系列社役員が、ライバル会社の技術を盗用したことで拘束されたことや、
スポーツ面では、バレーボールリーグの冠スポンサーや、
サッカーKリーグのチーム買収を持ちかけられるも、
遅れて断りを入れるなどで社内が混乱しているとのこと。

そのため、STXはKBOに
「(ヒョンデ買収について)もう少し待って欲しい」という回答をしたが、
来季の準備をするにあたって、KBOとしてはもう待てないという決断をし、
今回の白紙撤回に至ったようだ。

以前危惧したように、ノンヒョプ(農協中央会)のとき同様、
ご破算になった今回の身売り話。
→一転、ノンヒョプ(農協)のヒョンデ買収放棄(1月19日のブログ)

今後、大きな企業が球団買収に関心を持ったとしても、
年間100数億ウォン(約10数億円)の赤字が当然のプロ野球球団の買収は、
経営面だけを考えたら、決断しない方が得策なわけで、
よっぽど根回しができて、具体的な下準備を進めたのちに、
企業のトップが「こうこうこういう理由で球団買収をする」。
とでも言わないと、企業側に反発や疑問の声が上がるのは明らか。
そこで、水面下で動きべきなのだが、早い段階で企業名があがり、
2度も失敗してしまった。

このままだと、KBOが借入金を利用して、ヒョンデの選手たちに、
年俸を支給し、その負担は徐々に他の7球団へも及んでくる。

とにかく、コミッショナーやなんかの手柄はあとから評価されればいいので、
見売り先に関する具体的な事柄決定が決まった段階で、発表されるよう、
下交渉を静かに進めて欲しいものです。


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2007年11月14日

アジアシリーズ(?)あれこれ その2

北京五輪アジア予選へ向け、あれやこれやとやることはありますが、
録画がたまっていた「3年B組金八先生」を見るくらいの
時間の余裕ができました。
やっと、3週分を見終わることができ、あと2本。
ぶっつづけで3本見たので、どっぷりつかり、
つい「私服登校すべきかどうか?」と悩む夢を見る始末です。

金八好きの野球好きなので、きっと松村邦洋さんと酒を
呑んだら楽しいことでしょう(面識なし)。

さて、北京五輪アジア予選代表メンバー、
若干の変動がありますので、関心のあるかたはご覧ください。
ちなみに日程は流動的です。→11月2日のブログに追記

さて、10月21日のブログで
「SK・大田卓司コーチに大田コーチがMVPを獲ったときの、
1983年西武-巨人の日本シリーズについてあれこれと聞く。」として、
「また改めてと」記したので、そのことについて。

1983年の日本シリーズ、第5戦、巨人にサヨナラ負けし、
2勝3敗と王手をかけられたとき、大田さんはあきらめムードだったそうです。
その日、ゲームが終わり宿舎へ戻ると、広岡監督が、
「カラオケの準備をしろ」とのこと。
大田さんは「とうとう、監督、頭おかしくなっちゃった」と思ったそうですが、
広岡監督は「もう巨人にはピッチャーがいないが、まだうちには杉本も残ってる。
うちの方が有利だから、楽しんでやろう」とムードを一変させたそうです。

その後、第6戦は金森選手のサヨナラ打で西武が勝利し3勝3敗に。

そして迎えた第7戦。この試合、大田コーチはエラーをしてしまいます。
しかし、大田さんだけではありません。
「兄やんや、あの石毛もやったもんねぇ」と。この日の西武は5失策。

0-2で2点を追う7回裏。無死一・二塁というチャンスで、
バッターは5番の大田さん。
大田さんは「オレ、実はバント得意だったんだよ」と、
そのときも、監督に「分かってますから」という、そぶりを見せ、
じぶんの判断でバントを試みます。ところが失敗。

なんとかランナーを進めようと、当時の固い西武球場の内野に、
たたきつけるゴロを打ち、走者を進塁させようとします。
ところが打球は、巨人の先発、フィールディングに定評がある西本投手の前に。
「しまった」と思った大田さんでしたが、その時の西本さんは、
グラブをボールの上から抑えようとし、ファンブル。
なんと、無死満塁のチャンスとなります。

ここで、6番・テリーが左中間に二塁打。一塁から大田さんも激走しホームイン。
3-2と逆転。そのまま西武が勝利し、4勝3敗で2年連続の日本一を決めました。

話を伺って、当時のことを思い出します。

当方は小学5年生。
徹夜して並んで得たチケットで観た、第2戦は西本投手に完封負け。
後楽園での第5戦は、一塁側の券しか取れず、
レオマークの帽子とジャンパー着用で一塁側ジャンボスタンドに。
後ろから物を投げつけられながら観戦し、ヘクター・クルーズの
サヨナラ弾が出た瞬間、席を離れ、歓声を背に、
大塚駅前の学習塾へ直行しました。
まぁ、そんなときに、勉強に身が入るわけがありませんね。

第7戦のチケットは持っていたものの、雨で順延。
日曜ゲームが月曜日になってしまい、観戦には行けず。
第3戦を教室のテレビで観て、先生に怒られたあとだったので、
学校で観るわけにもいかず、このテリーの3点タイムリーは、
下校途中の靴屋のテレビで知りました。

そんなこどものころの憧れの方と、24年の時を経てお話ができるなんて幸せです。
仕事でお会いしているので、ミーハーな気持ちは出ませんが、
5月のインチョンムナク球場での試合前、
大田さんと昼食をご一緒させていただいているとき、意を決し、
「実は…球団創設以来の西武ファンでして、
大田さんからサインをいただいたこともありますよ。」とお伝えしました。
「ああ、そぉ~」と喜んでいただき、こちらも嬉しかったです。

その大田さん。韓国シリーズ第5戦の試合前、
いつものように首をすくめた姿勢で、バットを手にしながら歩いてきます。
代打に告げられベンチから出てくる昔の姿そのままです。
「ムロイさん」と声をかけてきた大田さんは、
「すみませんが(ホームでの)第6戦で、ユニフォーム姿を写真に撮ってくれませんか。
(日本に)もう帰っちゃうから」とのこと。

当方、日本人コーチの方にはいつもお撮りした写真をアルバムにして
差し上げているので、お安い御用。
その試合でSKの優勝も決まり、こんな写真も撮ることができました。
大田、加藤コーチ

大田さんのこれからのさらなるご活躍を期待したいと思います。
(個人的には畠山選手の開眼希望)


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2007年11月13日

アジアシリーズあれこれ その1

アジアシリーズが終わり、今度は北京五輪アジア予選へと、なんやかんやと動く日々。
それでもプレーオフ→韓国シリーズ→アジアシリーズと、ドタバタの状態からは
つかの間の開放です。

趣味のようでもあり、特技でもあり、気分転換にもなる日常的な家事にも着手できます。
晴天のおかげでお洗濯物も気持ちよく乾きますしねぇ(ちなみに既婚者です)。

さて、アジアシリーズでのあれこれを思いつくままに。
(SKレプリカユニフォーム、残りわずか販売中です)

「キムソングン監督へのゲスト要請」
11月10日に実施した「韓国プロ野球トークライブ」。→当日の様子
特別ゲストをどなたにお願いしようかと悩みましたが、
キムソングン監督に出演していただきたいと6日に打診。

監督からは「日本人コーチの方がいいんじゃないですか?」と言われ、
それもごもっともですが、監督にお願いしたい旨伝え、
要検討ということで保留となりました。

そして大会突入。中日との初戦に勝利した翌朝、中国戦の試合前、
監督に再度出演を依頼したところ快諾。こうして監督のゲスト出演が決まりました。
普段はそうでもないのですが、このときばかりは、図々しくも懇願し、
ご出演に至りました。

しかし、中国戦終了後、監督は記者会見で、
「前日の台湾-中国戦を観て、きょうの試合の参考になった」とのコメント。
もしトークライブにゲスト出演すると、決勝戦を前にした中日のゲームを
観る時間を奪ってしまうわけで、このまま監督にお願いしていいものか?
とも思ってしまいました。

監督はご参加されたみなさんを前に、韓国シリーズでのサインミスについての逸話や、
勝利に向けての信念。そして本来この時間は、スタメンを考えてヘッドコーチに
伝える時間だが、大きな集まりに出ることも大事とお話くださいました。

トークライブ終了後の統一戦はコールド勝ち、決勝戦では敗れはしましたが善戦し、
ホッとしています。

「感謝!石山一秀さん」
トークライブのメインゲスト・石山一秀さん。トークがスムーズに進むようにと、
事前にエピソードをメモしてくださり、ファイルを手にされて舞台上へ登場。
会話のやりとりの中で、エピソードが披露されたので、ファイルが開かれることは
ありませんでしたが、そのご準備に頭が下がります。

近鉄での最終打席で、プロ生活で唯一放ったホームランの話や、
プロ野球発足3年目当時、ブルペンにホームベースがなく、新浦さんと作った話、
「ソンドンヨル投手(元中日/現サムソン監督)の初奪三振は、
じぶんから奪ったものだった!」
鈴木啓示、野茂英雄投手など、近鉄投手陣のことや、
編成担当として選手をチェックする際の注目点、
時には会場のみなさんだけのナイショの話などなどなど、
たくさんのお話が伺えました。

抽選会には田中将大投手の直筆サインボールを2つもご用意いただき、
本当に感謝です。

「テーハンミングク?」
昨年、一昨年に続き、今回も韓国出場チームの応援がスムーズにできるようにと、
「日本語応援ボード」を当方で作成し、球団の担当の方にに進呈しました。
→ボード画像
韓国とは違い、PAが使えないので、選手別応援歌は簡単なフレーズが繰り返されるものに
限定されましたが
例)「♪チョ~ンギョンベー チョ~ンギョンベー アンター チョンギョンベ~
 ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」第4楽章
→うたう!韓国プロ野球(応援一覧、音源など掲載してます)

いつもと違ったのは、メインコールが「インチョンSK!」というコールではなく
「テーハンミングク!」だったこと。
これには背景があります。

大会前日の7日。SKの応援団を取り仕切る、担当の方に、ボードを贈呈。
その際「テーハンミングク!というボードを追加して作って欲しい」と依頼されました。
理由として「韓国代表チームで来ているので、その方がいいだろうから」とのこと。

しかし当方は「監督、選手はそういう意気込みだけど、大会自体はチームNo.1を決めるものだし、
昨年、一昨年と「チェーガン サムソン!」とやったことが結構、印象に残った人も多いので、
日本で「インチョン」「SK」を覚えてもらうにも、「イーンチョンSK!」と
やった方がいいと思いますよ。
「テーハンミングク!」とやると、嫌悪感を抱く人も少なくないでしょう。
普段どおりの応援を見たい、したいという声が多いと思いますし。」と説明し、
当方は依頼された「テーハンミングク!」を作りませんでした。

ただ、このことを応援団長は知らず、「テーハンミングク!」という応援を展開します。
最終日、決勝戦を控え、団長と話す機会があったので、このことを話すと、
「えっ?そうなんですか?いやぁ、日本にいる韓国系の人も多く応援に来るのでは?と。
みんなも言いやすそうなので、その方がいいと思ってやってました」とのこと。

ということで決勝戦は序盤「テーハンミングク!」とはやらなかったと思います。
ただ、耳慣れたフレーズですし、盛り上げるには良いということで、
ゲーム中盤からはやってましたね。

昨年、一昨年のサムソンは、他の7球団とは応援団業者の形態が異なり、
応援団長の「サムソン愛」が相当で(確か2001年からずっと担当)、
日本法人のサムスンも大きく、バックアップもあり「チェーガン サムソン!」でしたが、
今回の場合はやむを得ないでしょうね。

ということで「テーハンミングク!」がしっくりこなかったという方(当方含め)、
あのコールに、あまり深い意味はありませんので、そう敏感にならないように。
どんなことにも腹を立てすぎず、他者を尊重する広い心を持ちたいものです。

「牛島和彦さんのお話に目からウロコ」
決勝戦では一昨年と同様に、TBSラジオさんの中継でゲスト解説をさせてもらいました。
(昨年はサムソンが決勝進出できず、なしに)
解説は牛島和彦さんで、プレーの状況と背景、分析をされるお話にひとつひとつに、
感心するばかり。当方は当然野球素人で、韓国球界の情報を伝える立場。
技術面をあれこれいうことは求められていませんが、今後、野球を見る上で、
非常に有意義な時間でした。

また、なんやかんやと記したいと思います。


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2007年11月12日

SK、誇らしい準優勝

SKワイバーンズ、ラインナップ・投手紹介スポーツナビ アジアシリーズチーム紹介J SPORTS 野球好き日記
→「韓国プロ野球トークライブ」たくさんのご参加ありがとうございました。

惜しくも決勝戦で中日に敗れたSKですが、
とても誇らしい戦いでした。

アジアシリーズについては、また改めていろいろと記したいと思います。
(結構、残務処理があるのですみません。)

☆きょうのあれこれ
・決勝戦、試合前の練習時、コーチ陣が記念撮影。
その時、大田卓司コーチの手には大きな紙袋が。
「こういう風にされると、やっぱりさみしくなっちゃうよね」と大田コーチ。
来季から違うユニフォームを着る大田コーチは、
この日がSKでの最後のゲーム。チームからプレゼントが渡されていたのでした。


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2007年11月10日

韓国プロ野球トークライブ、盛会のうちに終了

SKワイバーンズ、ラインナップ・投手紹介スポーツナビ アジアシリーズチーム紹介J SPORTS 野球好き日記

まずは告知です。
11日(日)17:40からのTBSラジオ「SK-中日」戦に、
ゲスト解説でおじゃまします。関東、東海地方、球場観戦の方、
よろしければお聞きください。

そして、テレビ観戦という方。
11日(日)18:45から日本テレビ系で中日対SKの中継があります。
当方、SKや韓国球界の情報提供などを務めましたので、
そちらもどうぞご覧ください。

さて、10日(土)当方プロデュース、トークホストの
「韓国プロ野球トークライブ」が無事盛会のうちに終了いたしました。
雨の中ご参加くださった100名余のみなさん、ありがとうございました。

当日の様子を写真でざっと振り返ります。

今回はトークライブのほかに、展示も実施。
この下準備が、思いのほか大変でした。
トークライブ01

トークライブ02

全チームの実使用ユニフォームもご用意。
みなさんに自由に着ていただき写真撮影を行っていただきました。
トークライブ03

場内では開演までの間、韓国シリーズ第6戦のハイライト映像をご覧いただき、
13時30分に開演。

最初に登場の特別ゲストは、なんと統一戦を控えた、キムソングン監督。
「この時間はオーダーを考えて、ヘッドコーチに伝えている時間」とのことですが、
無理を言って、お越しいただきました。本当にありがとうございました。
トークライブ04

そしてメインゲストに、石山一秀さん。
高校時代から近鉄、そしてサムソンでのプレー、コーチ、スカウトでの
お話をたっぷり伺いました。
トークライブ07
当方もSK球団にご用意いただいた「1 ムロイ(ハングル)」のユニ着用

途中では、SK応援団長とチアリーダーのみなさんが登場。
場内のみなさんで応援練習を行いました。
トークライブ05

最後はプレゼント抽選会。
ロッテ・柳田聖人元コーチの実使用ユニフォームやキム・ソングン監督直筆キャップ、
石山さんがご用意いただいた、楽天・田中将大投手直筆サインボール、
石山さんのサイン入り、アジアシリーズ公式プログラムなどが、
みなさんのお手元に渡りました。

終演後はグッズの販売と、石山さんにサインを求める方々で、ロビーはにぎわいました。
トークライブ08

また今後もこのような機会を設けることができればと思います。
トークライブ06

参加申込みをされながら、当日お越しになれなかったみなさんも、
次回、また機会がございましたら、ぜひお越しくださいませ。

トークライブ終了後、そのまま東京ドームで、
SK-統一戦をご覧になった方も多いかと思いますが、
今年も土曜日夜に行われた韓国-台湾のゲーム、
昨年、一昨年の6,000人台の観客からようやく(わずかに)脱出の、7,290人!

ゲームは大差のコールドゲームでしたが、
毎年、接戦となるこのゲーム、来年以降なんとか、
10,000人台の観客が集まればと、願っています。


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2007年11月08日

SK、中日に勝利し大会初、日本チームから勝利

SKワイバーンズ、ラインナップ・投手紹介スポーツナビ アジアシリーズチーム紹介

8日のゲームは、TBSテレビさんの中継事前情報提供と、
今までの準備もろもろ、試合中はSK側ベンチサイドで、
戦況を見つめていました。

ナイトゲームの翌日が12:30開始ゲームで、
トークライブの準備もあったりとバタバタなので、ちょっとこんなところで。

8日のゲームについては、下記用に記しましたので、
後々アップされると思います。
そちらもご覧ください。
→J SPORTS 野球好き日記


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2007年11月07日

いよいよ、アジアシリーズまであと1日

SKワイバーンズ、ラインナップ・投手紹介スポーツナビ アジアシリーズチーム紹介J SPORTS 野球好き日記

もろもろありますが、
まず、アジアシリーズで東京ドームにご来場され、
SKを応援してみようかな?という方へ。

・昨年、一昨年に続き、今年も「日本語応援用ボード」を、当方にて作成し、
全選手名と基本の掛け声を記した計40枚を、本日、SK応援団担当者へ寄贈しました。
応援ステージ前で観戦の方、どうぞ大きな声でご声援ください。
SKボード昨年11月9日のブログ

・そして、テレビ観戦という方。
8日(木)18:55からTBS系で中日対SKの中継があります。
当方、事前情報提供など、今までの準備もろもろを務め、
試合中はSK側ベンチサイドで、戦況を見守ります。
韓国のチームに特に関心はない方でも、対戦相手の情報は、
豊富で正確であればあるほど、野球観戦は楽しくなるでしょう。
試合中のSK各選手の情報に「へぇ」と思いながら、お楽しみください。

さて、7日のSKナインは16時から東京ドームで2時間練習。
前日の記者会見で、監督がキムグァンヒョンの名を挙げたことから、
注目を集めた19歳でしたが、ブルペンから引き上げてきた顔は浮かない表情。
監督も練習後の会見で「先発を予定していた投手が、ブルペンでいまいちだったので、
誰を先発にするか悩んでいる。決勝までいくためにどうするか」とのこと。

かつては、スタメンを決めるのに、朝まで悩んで寝られなかったという
逸話で知られるキムソングン監督。今夜は果たしてゆっくり寝られるのでしょうか?

その監督、韓国シリーズでは第5戦までホームで2連敗、ビジターで3連勝。
王手を掛け、「ホームで」第6戦を迎えました。
この試合にSKは見事勝利し、4勝2敗で優勝を決めます。

歓喜の輪の中に監督が歩を進め、さぁ、胴上げというところ。
普通、監督は上着を脱ぎ輪の中に入っていきますが、
その姿はグラウンドコートを羽織ったままでした。

そう、ゲンをかついだ監督は、ホームゲームにも関わらず、
実は、グラウンドコートの下にビジターユニフォームを着て、
試合に臨んでいたのです(試合後の記者会見で語られる)。

キムソングン監督胴上げ
ということでジャンパー着用での胴上げです。

7日の練習は、練習前に記念撮影があるため、ホームユニフォーム着用。
しかし、監督は上着を脱ぎません。襟元から見えるのは、ビジターユニフォーム。
もしや、徹底したゲンがつぎ??
ちなみに8日の中日戦はビジターで三塁側です。
果たしてこのジンクスを継続させることはできるでしょうか?

☆きょうのあれこれ
・WBCでの活躍で、日本メディアの中で最も知名度のある、イジンヨン。
「日本でも有名だから、インタビュー多いねぇ」と話すと、
「インタビューされても、試合に出れないのにねぇ…」と。
今季は各選手との併用で、出場機会は減り、
248打席と規定打席に乗っていません(規定打席は391)。

・SKベンチ前で、見覚えのある西洋人が。
よく見ると、韓国プロ野球で6年間プレーした、ティルスン・ブリット(ブリトー)。
2000年から2年間SK、2002年より2年間サムソンでプレーし、
2004年にはまたSKに戻り、2005年にハンファへ移籍した選手です。
現在は、台湾の統一ライオンズに在籍し、活躍しているようです。
韓国ではショートを守っていたのですが、なんともいえない守備力ではありました。


開催前日の11月9日(金)まで、最終追加申込みを受付中。
→「韓国プロ野球トークライブ!」
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2007年11月06日

アジアシリーズ、監督記者会見

SKワイバーンズ、ラインナップ・投手紹介スポーツナビ アジアシリーズチーム紹介J SPORTS 野球好き日記(韓流野球報告担当)

6日18時から、アジアシリーズに出場する4監督の記者会見が。
以下が、SK・キムソングン監督のコメント
「2年前、千葉ロッテの一員として参加したが、自分たちの野球をアジアだけではなく、
世界へ向けたこの場で出来て、光栄だ。過去2年間、韓国の出場チームはいい成績を
残せなかので、いい成績で韓国に帰りたい」

「SKは若い選手が多く、国際大会などで東京ドームを経験したのは2人くらいしかいない。
若い選手でも、キムグァンヒョンは19歳でこの大舞台で成長すると、
将来的に、チームだけではなく、国にとっても大きな期待となる。」

「今日も(千葉ロッテ関係者に会いに)千葉マリンへ行ってきました。
日本での2年間で多くのことを学んだ。この大会に出ること自体、
シーズン当初からの目標だったので、一生懸命やります。」

「(キムグァンヒョンについて)興味として日本戦で使いたいが、明日(7日)、
チェックしていつ使うか決める」

「(LG監督時の選手、中日・イビョンギュについて)お互い負担に感じるだろう。
イビョンギュがこの1年でどの程度成長したか、直接みたい。
過去にサムソンが来たときに、千葉ロッテにイスンヨプ(元サムソン)がいたように、
関心事の1つとなればいい」

☆きょうのあれこれ
・15時から練習をしたSKナイン。打撃練習では、過去2回出場のサムソン同様、
東京ドーム効果か?各打者、柵超え続出。
中でも、控え捕手のチョンサンホの豪快なアーチ連発に、ベテランクラスたちが、
「サンホ!日本進出しろ!」と。

・バッティングゲージ横で練習を見守るイグァンギルコーチが、
突然当方に「ライター貸して」と。当方喫煙しないので、持っていない旨伝えると、
他の記者から借りて、ゲージ横でライターを着火。
「まさかグラウンドで喫煙?」と思うも、ドームの風の流れをチェック。
ライターでの風向きによると、上空から降りてきた空気は、バッターボックスあたりで
対流し、外野方向へ向かっているよう。「だからボールが飛ぶ」。
そういう結論でしょうか?


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