2006年12月31日
本年も、6月よりスポーツナビ+セレクトブログに移転した本ブログや、当方運営サイト、
そして、韓国プロ野球に多少なりともご関心をお持ちいただきありがとうございました。
いつも、嫌なことや悲しいことがあっても、月日が流れると忘れてしまう方なので、
毎年、この時期になると「今年もいい年だった」と思うのですが、
今年2006年は例年に増して、非常に充実した1年でした。
2月の沖縄、津久見キャンプ訪問、WBC代表メンバー福岡合宿。
そして、強烈な印象を残したWBC。
生まれて初めて朝鮮半島以外の外国であるアメリカの地を踏み、
メジャーのボールパークを体感することができました。
WBCに合わせ、例年より一ヶ月早くの発行となった観戦ガイドも、
読者の多くの方より「WBCテレビ観戦に役立った」とのお言葉をいただきました。
シーズン中の戦いには、さらなる充実を期待したいですが、
韓国シリーズでは、秋空の下、野球本来の楽しさを多くの観客とともに、
楽しむことが出来たと思います。
初の開催となったWBC、そして2回目となるアジアシリーズでは、
いままで以上に、たくさんの方々との素敵な出会いがあり、
貴重な時間を過ごすことができました。
まだまだ微力で、やらなければならないことが山ほどありますが、
今後ともご愛顧いただけると幸いです。
どうぞみなさん良い年をお迎えください。
室井昌也
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2006年12月25日
タイトルのような記事が日本の紙面に掲載されているので、
こちらでもご紹介を。
セス・クレイシンオ(グライシンガー)
1975年7月29日生まれ
190cm90kg 右投右打 年俸30万ドル
韓国は外国人枠が1球団2人まで。年俸の上限は30万ドルなので、
30万ドルを超える条件で韓国外から声がかかれば、
選手は喜んで移籍するという現状がある。
また、日本の球団からすれば、韓国の実績でアジアでの適応力を測る
ことができ、しかも低額で獲得できるというメリットがある。
最近、韓国へ渡ってくる外国人投手の特徴は、
球速はないが、変化球でカウントを稼げるタイプが多い。
クレイシンオ(グライシンガー)は2005年7月にキアに入団。
今季はシーズン通してローテーションを守った。
ヤクルトに入団すると、他の外国人投手とのやりくりで、
登板→登録抹消を繰り返すこととなるだろう。
今季はチームの柱として、特に夏場以降活躍をみせたが、
日本では春先に結果を出さないと二軍生活となりかねないので、
プレッシャーがかかることになりそうだ。
◇通算成績
年度 所属 防御率 試合 勝 敗 S HD 回数 被安 被本 四死 三振 失点 自責
2005 キア 3.93 14 6 6 0 0 75 2/3 72 6 24 58 38 33
2006 キア 3.02 29 14 12 0 0 188 151 10 59 164 65 63
合計 3.28 43 20 18 0 0 263 2/3 223 16 83 222 103 96
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2006年12月22日
来年1月6日(土)12時より、
ソウルのCOEXモールイベントコートで、
読売ジャイアンツ・内海哲也、林昌範両投手が
サイン会とトークショーを行います。
→読売ジャイアンツ公式サイト
会場のCOEX(コエックス)モールとは、
ソウルの江南地区にあり、様々なショップや水族館、飲食店、
シネコンなどがとてつもなく広い地下に広がっている複合施設。
その施設内にあるステージが今回のサイン会トークショーの会場です。
COEXイベントコート。先週訪問時はクリスマスの装飾が。
COEXモールを東京に例えるなら、地域性や新旧は別として、
池袋サンシャインシティすべてが、地下ワンフロアに集まり、
今回のイベントは「アルパ噴水広場」で行われると思っていただけると、
わかりやすいか?ちなみに当方は池袋生まれの池袋育ち。
韓国では今季、巨人戦が生中継され、
自国のプロ野球中継の視聴率を奪っている状態。
日本で韓国プロ野球について伝え、韓国球界の成熟を願う
当方の立場としては、読売ジャイアンツはある意味、
ライバルにあたる存在だが、
いろいろなご縁と、プロ野球自体の盛り上がりにつながればと、
今回のイベントにご協力させていただいています。
同日、観光でソウルに訪れる方やソウル在住の方、
内海、林両選手と間近で触れ合える機会ですので、
どうぞ足をお運びください。
韓国のファンがどのような反応をするのかを、
チェックするのもなかなか面白いでしょう。
ということで、当方も正月明けはソウルです。
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2006年12月21日
ざっとまとめて。
トゥサンのパクミョンファンがFAで同じくソウルを本拠地とするLGに。
サムソンを自由契約となった、ティム・ハリカルラと、
米球界からWBC代表でもあった、ポンジュングンも
来季からLGでプレーとLG投手陣は話題豊富。
イビョンギュを欠き、打者の補強をこれからできるか?
サムソンはハリカルラに代わり、米球界からクリス・ウィルスン投手を獲得。
ジェイミー・ブラウン(元阪神)は再契約。
またサムソンはキャンプ中に、元近鉄監督の佐々木恭介氏を
打撃インストラクターとして招き、打力アップを目指す。
ロッテはSKで抑えとしてプレーし、一度退団するも、2006年途中SKに復帰し、
その後退団となったホセ・カブレラ投手を獲得。
これでロッテの両外国人はいずれも「ホセ」に。
なかなか戦力が固まらないチームは、渉外担当などが渡米中。
ある球団の国際担当から、
「日本でプレーした、○○選手や××選手についての
情報について教えて欲しい」というような連絡がくるも、
当方がわかることなど、たかが知れているので、
「そんな方法での情報収集でよいのか?」なんて思ってしまう。
しかし、監督が直接ドミニカまで行っても、
獲得した選手が公式戦で一度も登板することなく退団するなど、
(その監督は2006年シーズン途中、辞任)
使ってみないとわからないのが助っ人(韓国では「傭兵」という)。
ということで、他球団を自由契約になった外国人選手に目をつけるという、
少々安易とも思えるような戦力補強が韓国には多い。
さてさて、これから各チームどのような動きがあるか?
花増サンタプレゼント、多数のご応募ありがとうございました。
当選者の方へは、近々当選メールが送信されます。
また、いただいたたくさんのご質問には、
今後この場で回答していきたいと思います。
ありがとうございました。
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2006年12月17日
17日、私用で名古屋へ。ひと月ぶりの名古屋。
かつてLGに在籍し、現在、中日球団職員である、友人の結婚式に出席するための訪問だ。
クロークで上着や荷物を預けていると、見慣れた笑顔の男性がかけよってくる。
ドーハアジア大会を終えた、新郎と同い年で友人のチョインソン捕手(LG/WBC代表)。
披露宴で当方の席は、今オフLGから中日にFA移籍し、
新郎が通訳を務めることになるイビョンギュ選手と、
チョインソン捕手、LG球団職員と同じテーブル。
隣のテーブルはLGひと筋16年のイジョンヨル選手がいてLGから計3選手が出席。
慣れない日本での結婚式と披露宴に、教会と披露宴会場で、
彼らから日本式結婚式についての質問攻めにあった。
それぞれプライベートなので、写真サイズは小さめで。
新郎の彼にとっては、古巣の中心選手が中日に入団し、
自身が通訳を務めるタイミングで結婚式という、人生最良の時だろう。
正直、彼が結婚できるかどうか心配していたので、こちらもとても嬉しい。
一方、名古屋での家探しなどで16日に来日した、イビョンギュ選手は、
出席者からサインと記念撮影の嵐。
通常のサインの上には「CD」のマーク。そして漢字で「李炳圭」と
丁寧にペンを走らせていた。
新郎新婦のおふたり、末永くお幸せに。
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2006年12月13日
所用で「ソウル」へ。ちなみに当ブログタイトルである
「ソウルはいつも野球愛」とはこんな意味。改めて。
さて、今年9月に韓国ソウルの繁華街であるミョンドン(明洞)に、
読売ジャイアンツショップ「G-ZONE」がオープンしている。
今まで訪れる機会がなかったので所用も含め、訪問してみた。
ミョンドンの地下鉄駅を出て、人気ファッションビルであるミリオレの横を通り、
アディダスショップの角を左に曲がったビルの2階にG-ZONEはある。
自国球団のグッズショップは球場外にないのに、
異国の巨人軍はあるという韓国。
店内にはイスンヨプ選手を中心としたディスプレーや、
各種グッズが陳列されている。今のところ韓国限定モノはないらしい。
以前、江南エリアのCOEXモールに出店していたショップコーナーは
ショップを運営する会社の本社1階に移転し、
街中のショップとなると、ミョンドンのお店のみとなる。
日本在住者の観光客にとっては、ソウルで巨人グッズを手に入れても、
福岡の人が東京観光で明太子を買うようなもので関心はないかもしれないが、
もしソウルへ行かれる寝てもさめてもジャイアンツの方は訪れてみては?
※当方、毎週韓国のスポーツ紙にコラムを「韓国語」で連載しているが、
それを日本語に翻訳したものが、朝鮮日報日本語版サイトに掲載されている模様。
日本人のじぶんが書いた韓国語を、日本語訳されているのを読むというのは、
じぶんが書いたのにじぶんのものではないようで、なんとも不思議な気分。
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2006年12月10日
中日球団から発表された。
どんな選手かをお伝えすると、
イビョンギュ(李炳圭)
1974年10月25日生まれの32歳。左投左打 185cm 82kg O型
チャンチュン高-タングク大-LG(1997年入団 1位指名)
2006年の年俸=5億ウォン(約6,318万円)
ニックネーム:赤兎馬
首位打者:2005
最多安打:1999、2000、2001、2005
最多得点:2001
ゴールデングラブ賞:1997、1999、2000、2001、2004、2005
主な国際大会出場:アトランタ五輪(1996)、バンコクアジア大会(1998)
シドニー五輪(2000)、プサンアジア大会(2002)、WBC(2005)、
ドーハアジア大会(2006)
好打者でアベレージヒッターである。左ひざ手術以降、足を見せる機会は減ったが、
韓国球界には少ない攻守に光るプレーヤーだ。
左ひざをけがする前は「韓国の佐々木誠」と当方は思っていた。
いい選手なのは確かだが、当方としては日本進出を手放しでは喜んでいない。
まずここ数年の活躍。
昨季、首位打者と最多安打を獲得したものの、チームは2003年から3年連続6位、
今季は最下位と、ここ数年の数字はチームの順位争いに関係ないところで、
シーズン終盤固め打ちをしての結果という点がある。
優勝争いができるドラゴンズという場が、いい方向に作用するか、
それとも結果を残すのは厳しくなるか?
大振りの傾向
チーム事情からなのか、以前より大振りするシーンが多く見られた。
この点はアベレージを求められていると考えれば大丈夫か?
韓国球界の人材流出
今季、球団史上初の最下位となったLGにとっては、主軸を失い非常に痛い。
前向きに考えるなら、来季から指揮を執るキムジェバク監督(前ヒョンデ監督)が、
若手を中心にイズムを注入できるという点か。
韓国での日本球界への関心の高まり
時差のない日本と韓国。読売ジャイアンツ戦が韓国でも生中継され、
自国の野球中継の視聴率を奪っている現状。さらに韓国人プレーヤーが
日本でプレーすることは、韓国球界には厳しい。
ただ、日本球界入りするからには応援はするつもりだ。
助っ人外国人とはいえ、出場の機会をつかむことが先決だろう。
◇通算成績
年度 打率 試合 打数 得点 安打 HR 塁打 打点 盗塁 四球 死球 三振 併殺 長打率
1997 .305 126 495 82 151 7 219 69 23 43 8 50 6 .442
1998 .279 124 499 75 139 9 207 67 11 36 3 47 13 .415
1999 .349 131 550 117 192 30 341 99 31 34 9 65 11 .620
2000 .323 129 527 99 170 18 254 99 14 52 5 91 15 .482
2001 .308 133 542 107 167 12 241 83 24 54 4 69 10 .445
2002 .293 109 389 54 114 12 175 43 9 50 2 57 6 .450
2003 .279 44 154 20 43 5 71 30 1 21 1 23 0 .461
2004 .323 129 496 95 160 14 232 64 8 50 12 72 14 .468
2005 .337 119 466 62 157 9 212 75 10 34 9 62 10 .455
2006 .297 120 478 51 142 7 194 55 3 31 4 65 8 .406
通算 .312 1164 4596 762 1435 123 2146 684 134 405 57 601 93 .467
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2006年12月05日
先日テレビから聞こえてきたCMにピクッと反応してしまった。
メロディーに乗せて、子供の声で韓国語が聞こえてきたからだ。
♪~~~…オセヨ~~
「オセヨ」とは直訳すれば「来てください」。
「オセヨ」の前に「見て」や「通って」などをつければ
~して来てくださいとなる、一般的な表現だ。
で、なんのCMだ?と思うと
女の子が頭の上にプレートを乗せて同じフレーズを繰り返している。
チキン屋さんのおまけつきパックのCMだった。
子供の甘ったるい言葉を聴きなおすと
「♪~何のせよ~」と言っているようだ。
何度聞いてもイントネーションがばっしし韓国語なので、
不意に聞くたび反応してしまう。
「そうそう!」と納得してくれる韓国語学習者や日本在住の韓国人募集中。
ええ、いなくても結構。
そのCMは↓でご覧になれます。
→ケンタッキーフライドチキン TVCM情報
ちなみに韓国版の「何のせよ」プレートはこちら。
プサンサジク球場です。
さて、野球の話題もということで、無理やりに。
今季までヒョンデに在籍したレリー・ソトゥンがキアと契約。
さてどうか。
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2006年12月04日
→アジア大会日程とメンバー
アジア大会で韓国代表が台湾に敗北。
続いてアマチュア選手で構成された日本にも敗れたことで、
韓国メディアの韓国野球への論調がとても厳しい最近。
日本の方々がそれを目にする機会のほとんどが、
韓国の新聞の日本語版サイト、またはそれを再掲載している、
ポータルサイトのニュース項目だろう。
韓国紙で日本語版があるのは以下の新聞社だろうか。
→朝鮮日報(スポーツ朝鮮)
→東亜日報
→中央日報(日刊スポーツ)
新聞社ではないが
→聯合ニュース
日本の新聞記事ならば「ここの新聞社の内容だからこうだな」など、
読む側に心構えというか、事前の認識を持った上で読むことができるのだが、
単に「韓国の新聞」という情報だけで記事を読むと、
結構、ギョッとしたり、ムッとしたり、?と思ったりするのではないだろうか?
そこで、ネットで韓国の新聞の日本語版を読む方へ、
「こんな心構えでどうぞ」というものをいくつか。
・一般紙サイトにスポーツ紙の記事
上記新聞社の( )内は系列のスポーツ紙で、
一般紙サイトにもスポーツ紙の一部記事が、日本語訳されて掲載される。
ということで「一般紙とは思えない内容だ」と感じるものは、
スポーツ紙によるものの場合もある。
・記事とコラムの見極め
ネットでは、記事と記者のコラムが特に区別されず掲載されているが、
新聞紙面ではコラムの場合、記者の顔写真とタイトルがあり、
それに続いて文章がつづられている。そのため新聞読者はその内容が
記者の主観だと認識できるが、ネットでは区別がつきにくく、
記者コラムを見て「過激な記事だ」と感じてしまうことも少なくないようだ。
・日本語訳されていても「海外発」
日本で「アメリカの××タイムスでは○○と伝えている」という情報を聞くと、
「へぇ、アメリカでは○○が話題なっているんだ」と
ついつい鵜呑みにしてしまうことがある。
韓国でも「日本の△△紙では…」という情報が載るが
その記事を日本語訳されたものを日本人が読むと、
「日本でその話題はそんなに騒がれちゃいないよ」と感じたりする。
海外発の情報は、事の大小がどの程度なのかという確認を要する。
・翻訳や国民性の違い
各社ともきちんと翻訳しているが、やはりニュアンスなどには限界がある。
また、同じ意味の言葉でも、日本と韓国では伝わりかたが違うこともある。
日本国内でさえ、関東と関西では「アホ」と「バカ」の伝わりかたが
違うくらいだから、言語が違えばなおさらだろう。
韓国紙の日本語サイトを見て、記事内容に疑問や怒りを覚えたとしても、
上記内容を踏まえると、大らかに読めるのではないかと思う。
もちろん、内容に問題があるものもなくはないが、
まぁ、それはどこの国も同じだ。
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2006年12月02日
→日程とメンバー
→前回のブログ(台湾戦後)
2日に行われた日本戦、10-7でサヨナラ負けし、
台湾戦に続く痛い連敗となったようだ。
1名の大学生を除き、すべてプロで固めたメンバーで、
アマチュア選手で構成された日本に完敗するとは、、
韓国にとって予想できなかった事態だろう。
WBCで6勝1敗という結果を残した際、当方は各所で、
「できすぎの結果」と言っていた。
韓国国民たちは、WBCの結果をみて「韓国野球の水準は高い」と、
安易に感じたかもしれないが、当事者や野球に関わる人たちは、
やはり「できすぎの結果」と感じていたようだ。
今回のアジア大会に臨むにあたり、
代表チームに「WBCで6勝1敗という結果を残した」という慢心があったとは思わない。
現在の韓国球界のレベルは、当事者たちが一番わかっているだろう。
ただそんな中、過去のアジア大会、オリンピックなどの国際大会で、
韓国代表は、想像以上の力を発揮し結果を出してきた。
これはいったい何なのか?
感覚的に思うことは、以前の韓国代表はギラギラしたものを持っていた。
必死さや執念が必ず技術を超えるとは思わないが、
かつての韓国の選手たちには、
信じられないことを起こしそうな雰囲気が漂っていた。
以前も今も、国際大会での「ニンジン」でもある兵役免除という恩恵はあり、
兵役義務者は免除のために、免除者は後輩のためにという、
いわゆるモチベーションは変わらないのだが、
野球先進国である日本との距離が縮まった(と感じる)ことが、
かつての実力以上の力を発揮する力を削いでしまっているのか?
その辺はわからない。
今の韓国球界と17、8年くらい前のパ・リーグとかぶると感じるときがある。
それまでのパ・リーグは決してスマートではないタイプの個性派たちが、
何かしでかしそうな雰囲気を持っていた。オールスター戦や日本シリーズで
セ・リーグ相手に牙をむき、「パ臭い」選手が劇的な活躍を見せてくれた。
しかし90年代初頭あたりから、パらしい選手は数少なくなり、
セ・パの選手にイメージ的な差はなくなった。
いままでの韓国を代表する選手には、「パ」の臭いがしたのだが、
球界全体の世代交代を迎えている韓国には、当時のパらしい選手が
減っているように感じる。
さて、打撃で負ける最近の球界全体の状況を考えてみた。
・かつては力の野球だったが、技術をもっと追求しようとする転換期にある。
・海外で通用する韓国人プレーヤーの多くが投手で、
エリート主義の韓国野球の底辺で、有能な人材が投手を目指す傾向がある。
・外に広いストライクゾーンが投手有利に働いている。
・大砲は助っ人に頼り、国産大砲を欲していない。
率は低いが一発があるタイプという選手を輩出しにくい。
(実際は助っ人大砲の活躍は多くない)
ただつらつらと書いたブログなので、特に結論はないが、
来秋の北京五輪予選も厳しいなぁと感じた今回のアジア大会だ。
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2006年12月01日
→日程とメンバー
30日に行われた台湾戦、4-2で敗れた模様。
各チーム総当りでの対戦で、決勝リーグなどはない戦いのため、
今回の敗戦は、優勝が絶望的とも思える結果となった。
11安打を放つも2得点。ソロアーチ3本を喫し敗れるという、
今の韓国球界を象徴するような、一発不足と打線のつながりの悪さが、
そのまま現れた試合となったようだ。
WBCでも勝ちはしたが、少ないチャンスを得点に結びつけたのは、
イスンヨプ(巨人)とイジョンボム(キア)両選手のみで、
韓国はしばらくこの課題と向き合い続けることになりそうだ。
負けるといろいろと責任や問題点を掘り下げられてしまうのは、悲しいが常。
今回、代表チームを率いた、キムジェバク監督(前ヒョンデ、来季よりLG監督)は
2003年のアテネ五輪予選札幌アジア選手権に続き、台湾に敗れるという結果となった。
キムジェバク監督はヒョンデを上位に導いている名監督ではあるが、
現有戦力にじぶんの戦い方や意識を浸透させるタイプなだけに、
スター選手寄せ集めの短期決戦向きではないのでは?と前回感じたことを、
今回も思わせる結果となってしまった(短期決戦自体には長けた監督である)。
ざっくり言えば「代表監督には広岡監督よりも長嶋監督」というところか。
例えが古くてすみません。
(ちなみにミスターのような存在は、プロ野球発足25年目の韓国にはまだいない)
まだ、4試合残っているので、最終的に台湾戦の1敗が響いたとしても、
国全体が選手や監督を非難し続けるようにならなければよいが。
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