2008年08月15日

韓国代表、カナダに1-0で完封勝ち

当方担当
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→韓国代表選手一覧と北京五輪概要、日程

朝から青い空、白い雲が広がる晴天。
夜には(ほぼ)満月が輝き、湿気もなく、ナイトゲームを観るには
最高の天候だった、野球競技3日目。
韓国は18時からカナダと戦った。
北京3日目01
世界中、どこから見ても月は同じ。

 北京の様子あれこれは、朝鮮日報日本支社モバイルサイトに掲載(写真も)。
 13日・五★松野球場紹介と大活躍のボランティア
 14日・北京の銀座・王府井とタクシーなど
 について記しています(★は木ヘンに果)。

韓国の先発は、3月の世界最終予選でカナダ戦に先発し、
負け投手となったリュヒョンジン。
→3月13日のブログ
リュヒョンジンは低めへの安定したコントロールで、カナダ相手に完封勝ち。
チョングンウのソロアーチによる1点のリードを、見事に守り抜いた。

 韓 国 |0 0 1|0 0 0|0 0 0 | 0
 カナダ |0 0 0|0 0 0|0 0 0 | 0

<韓国オーダー>
中 イジョンウク
左 イヨンギュ
二 チョングンウ
一 イスンヨプ
三 キムドンジュ
指 イデホ→走 コヨンミン→指
右 イジンヨン
捕 チンガプヨン
遊 パクチンマン

投 ○リュヒョンジン


韓国は初回にチャンスを作る。
2死後、好調の3番・チョングンウがレフト前へヒット。
チョングンウは4番・イスンヨプの3球目に盗塁成功。
ランナー2塁で、イスンヨプ、キムドンジュが連続四球で歩き、
2死満塁のチャンスを迎える。

しかし、6番・イデホは変化球を振らされ、空振り三振。
初回のチャンスを生かせず終わる。

先発のリュヒョンジンは、左打者が6人並ぶカナダ打線に対し、
初回こそボールが先行するも、その後は低めへの安定した制球と、
外へ逃げる変化球を振らせ、危なげないピッチングを続ける。

韓国は3回表、3番・チョングンウが初球のストレートをひっぱたき、
レフトへのソロアーチを放ち先制。1-0とする。
韓国のこの日のヒットは1、2回と、このホームランの計3本のみ。
マイク・ジョンソン(元近鉄)の動きのあるストレートを、
芯でとらえられず、チャンスを作れず終盤へ進んだ。

6回裏、カナダは9番・ガルシアがレフト前ヒットで出塁し、
両チーム初めて、ノーアウトのランナーを出す。
1番・スターンが送って、1死二塁。
2番・クラップのセカンドゴロで、ランナーが三塁に進み、
3番・サンダースが四球を選んで、2死一・三塁。
ここで、4番・ソーマンを迎える。
しかしソーマンはカウント2-0からライトフライを打ち上げ、凡退。
リュヒョンジンはピンチを乗り切る。

次の回の7回表。韓国も6番・イデホがストレートの四球で出塁。
こちらもノーアウトのランナーを出す。
ここでカナダベンチは、2番手に左腕のデビットソンをマウンドへ。

韓国ベンチはイデホに代走・コヨンミンを起用。
追加点を取りに勝負をかける。
7番・イジンヨンに送りバントの指示を送るも失敗。
カウント2-1となり、サインはヒッティングに変わる。
しかし、イジンヨンがサインを見落とし、バントの構え。
そこで、投球直前に三塁ベースコーチャーとベンチが声を出し、
イジンヨンはヒッティングに切り替え。
イジンヨンがあわてて打った打球はファーストゴロ。
一塁からショートへ転送されアウトになるところも、
送球が走者・コヨンミンに当たり一・二塁オールセーフ。
韓国は無死一・二塁のチャンスを作る。

この場面、8番・チンガプヨンの初球。韓国はダブルスチールを敢行。
しかしコヨンミンが三塁タッチアウトとなる。

チンガプヨンはピッチャーゴロでイジンヨンは三塁へ。
2死三塁で、9番・パクチンマン。
パクチンマンへの初球は、キャッチャーが左にそらすパスボール。
3メートル程しかそらしていなかったが、
イジンヨンがホームへ突入を試みる。しかしタッチアウト。
韓国は追加点の欲しさから、攻撃に焦りが見られた。

1-0、韓国1点リードで迎えた9回裏。
マウンドには8回に100球を超えたリュヒョンジンがそのまま上る。

この回の先頭、3番・サンダースの打球は、
ショート・パクチンマンが横っとびした、わずか左を抜けるレフト前ヒットで出塁。
4番・ソーマンは三振に斬るも、5番。ウィグラスにライト前ヒットを喫し、
韓国は1死一・三塁のピンチを迎える。

続く6番・ローリーの打球はライトへ。
しかし、打球はライト正面に飛び、カナダはタッチアップ出来ず。
2死一・三塁となる。

ここで打者は7番のロジェルスタッド。
ロジェルスタッドはリュヒョンジンが世界最終予選で2ランホームランを
喫した相手。
韓国ベンチはロジェルスタッドとの勝負を避け、敬遠気味の四球で、
2死満塁に。一打サヨナラ逆転の場面。

8番は前の回に代走で出場のラドマノビッチ。ラドマノビッチはカウント2-1で
4球目を打ち上げ万事休す。リュヒョンジンが虎の子の1点を守りきり、
9回完封勝利でカナダを破った。


リュヒョンジンの好投が光ったゲームでした。
失投らしい失投なく、主審や相手打者からの
ロジンバッグ置き位置への再三の指示や、
1-0リード以降、辛くなったジャッジにも惑わされず、
淡々と好投を続けました。

韓国側の攻めとしては、持ち味とも言えますが、よくいえば果敢、
悪く言えば無謀な走塁のスリリングさが、日本戦ではどう出るでしょうか。
チョングンウが持ち前の勝負強さで、ラッキーボーイ的存在になっているので、
一番の注目選手となりそうです。

スイングにいまいち冴えのないイスンヨプですが、日本相手にどう変わるか。
イデホは縦の変化と外に逃げる変化球に全く合っていないので、
日本側から見るならば、ストライクゾーンにストレートを入れなければ、
大けがはしなさそうです。言い換えれば、まっすぐならドカンと行きそうです。

オリンピックという特別な戦いの中でも、さらに異様な雰囲気となる、
日本と韓国の一戦。細かさなら日本、勢いなら韓国というところでしょうか。

そんな緊張感をあおったあとですが、最後に北京の晴天を。
北京の様子を、朝鮮日報日本支社モバイルサイトに記しているので、
試合の合間に街へも出ています。

北京ならやっぱりここ!ということで天安門広場前です。
世界中のおのぼりさん(当方含む)が集っていました。
北京3日目02

16日は19時(日本時間20時)から注目の日本戦です。


<イスンヨプ全打席>
四球 二ゴロ 一ゴロ 空三振


→韓国プロ野球順位表(8月26日まで公式戦は中断)
→韓国プロ野球個人成績ヒーロー・オブ・ヒーローズ 高津臣吾(高津投手全登板)


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posted by muroi |23:59 | 北京オリンピック | コメント(0) | トラックバック(0)
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