2007年12月01日

韓国、台湾に2発のアーチで初戦を制す

まずは告知です。
2日(日)日本時間19時からの韓国対日本戦を前に、
17:30からのTBSラジオ「橋本清のエキサイトベースボールサンデー」に
現地台湾・台中インターコンチネンタル球場からおじゃまします。
よろしければお聞きください。
また、19時からの中継、韓国チームの事前情報提供などをしています。

そして、テレビ観戦という方。
2日(日)テレビ朝日系で韓国対日本の中継があります。
こちらの韓国チームの事前情報提供なども務めましたので、
北京五輪をかけた、両チームにとって負けられない戦い、どうぞご覧ください。

→北京五輪アジア予選概要と韓国代表選手紹介

北京オリンピックアジア予選 決勝リーグ

 韓 国 |0 0 0|0 3 0|1 1 0| 5
 台 湾 |1 0 0|0 0 1|0 0 0| 2

<韓国>
左 イジョンウク
中 イデヒョン
指 チョングンウ
三 キムドンジュ
一 イデホ- PR ミンビョンホン - 一 チャンソンホ
右 イビョンギュ
遊 パクチンマン
捕 パクキョンワン - 捕 チョインソン
二 コヨンミン

投 リュヒョンジン - パクチャンホ - チャンウォンサム - チョンデヒョン

初回に先制された韓国は、5回表に1番・イジョンウクのライトへの3ランで逆転。
6回裏に3-2とされるも、7回表にはパクチンマンにソロアーチが飛び出すという、
大砲ではない2人のホームランでリード。
投げてはリュヒョンジン、パクチャンホの継投で、
韓国が台湾相手に5-2と勝利した。

台湾には2003年の札幌でのアテネ予選、昨年のドーハアジア大会と敗れてきたが、
今回は雪辱し、北京行きのチケット獲得に望みをつないだ。

韓国は初回、1番・イジョンウクが死球で出塁し、
3番・チョングンウのところで二盗に成功するも、得点ならず。

韓国の先発は、日本戦での先発が予想された、左腕のリュヒョンジン。
不安定な立ち上がりで、先頭打者にライト前ヒットを喫すると、
送りバントで1死二塁に。二死のあと、4番にピッチャーの前で高くバンドする
センター前ヒットで初回に1点を喫する。

追う韓国は、各打者外角の球に手が出ず、数多くの三振を喫する。4回を終了して7三振。

1-0で迎えた5回裏、6番・イビョンギュがこの日2つめの空振り三振で倒れたあと、
7番・パクチンマンがセンター前ヒット。8番・パクキョンワンが三振で二死となるも、
9番・コヨンミンがレフトへヒットを放ち、二死一・二塁。
ここで、1番・イジョンウクがカウント1-2からの4球目をライトへ放りこむ
3ランホームラン。3-1と逆転に成功する。

イジョンウクの今季のホームランはわずか1本。通算でも2本。
しかし、プレーオフ第2戦で先制の一発、そして五輪予選でも逆転の一発と、
シーズン後になって、いいところでアーチをかけている。

2点を追う台湾は6回表、この回先頭の2番打者が右中間へヒット。
ここで韓国ベンチはリュヒョンジンからパクチャンホへスイッチ。
この日のリュヒョンジンは球速、制球ともにいまいちだったが、
台湾打線を5回0/3を4安打1四球、1失点に抑え、マウンドをパクチャンホへ譲る。

パクチャンホは3、4番を三振に斬るも、5番にライト線へ二塁打。
ライトのイビョンギュの処理が遅れる間に、一塁走者がホームインし、3-2とする。

1点差とされた7回表。1死のあと、7番・パクチンマンがセンターのスコアボード左に
飛びこむソロアーチで4-2とし再度2点差。
8回表にも台湾のまずい守備で1点を追加。5-2とする。

パクチャンホは3回を4安打1四球、1失点に抑え、そのあとをチャンウォンサム、
チョンデヒョンが締め、韓国が5-2で台湾をやぶった。

2発のアーチで勝利した韓国だが、喫した三振の数は13個。
途中からマスクをかぶったチョインソンを含め、4番・キムドンジュを除く、
打席に立った打者全てが三振を喫するなど、チャンスを充分には生かせなかった。

以下は試合後のインタビュー
・キムギョンムン監督
初回の雰囲気では台湾が優勢だったが、5回のイジョンウクのホームランで
いけると思った。難しいゲームを選手たちが頑張り、監督として嬉しく思う。
先発投手については、過去2度(アテネ予選、アジア大会)台湾に敗れているので、
負けるわけにはいかず、チームで一番コンディションのいい、リュヒョンジンを起用した。
台湾は力があり、学ぶ点が多い。

(本来機動力のチームだが、ホームランで勝ったことについて)
野球でホームランは期待して出るものではない。初回にチャンスをつぶして、
流れが悪かったが、クリーンアップではなく、1、7番のホームランで勝つというのは、
これも野球の妙味だ。作戦ではこうはいかない。

(クリーンアップの状態がいまいちだったが)
中心打線はそのまま起用する。

(パクチャンホのリリーフ起用は、オスンファンの離脱が理由か?)
最初はパクチャンホを先発で使う予定だったが、合宿をする中で、このチームは、
リリーフが弱いことがわかったので、パクチャンホを先発のあと、1、2点を争う場面で
使うことを決めた。大事な場面で抑えてくれてよかった。

☆きょうのあれこれ
・リュヒョンジンの台湾戦先発は、誰もが予想しなかったところ。
唯一、きのうの夜、ちょっとしたことで、
リュヒョンジンの先発を耳にしてしまった記者が知りえた以外、
誰もが、リュヒョンジンの先発を予想しなかった。
リュヒョンジンの台湾戦への起用は、
右打者が並ぶ台湾打線に左投手は来ないだろうという相手側の読みと、
台湾メディアを警戒(かく乱?)しての策ともいえる。

また何か思いついたら追記・修正します。

試合前の台中コンチネンタル球場
試合前の球場場外

練習時の台中コンチネンタル球場
練習時の球場全景


★運営サイト★韓国プロ野球応援サイト ストライク・ゾーン
★著書★おかげ様で4年目。今年は4月6日発売 韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑2007
★個人サイト★室井昌也
★観戦ツアー★おかげ様で無事終了。6/21(木)~24(日)の3泊4日「韓国プロ野球観戦ツアー


posted by muroi |19:02 | 北京五輪予選 | コメント(0) | トラックバック(0)
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