2006年07月15日

韓国のオールスター戦って?

前々回の当ブログでご質問をいただいたので、
韓国のオールスター戦の仕組みについて。

毎年7月(以前は6月)に行われるオールスター戦。
1982年から1985年までは3試合行われていたが、
1986年からは1試合。2000年のみ2試合行われた。
今季は7月22日(土)にソウルのチャムシル野球場で開催。

8チームを、東軍(サムソントゥサンSKロッテ)
と西軍(ハンファLGヒョンデキア)
の4チームずつに分け、
球場で配布の投票用紙とインターネットでファン投票を受け付ける。

韓国では公式戦に冠スポンサーがついていて、
今季は昨年に引き続き「サムソンPAVV(パヴ)」という
サムソンの大画面テレビのブランド名が配され、
「2006サムソンPAVVプロ野球」が正式名称。
オールスター戦も同様に「サムソンPAVVプロ野球オールスター戦」と
なっている。
ちなみにサッカーKリーグは「サムソンハウゼンKリーグ」と
サムソンの家電ブランド名がスポンサーとなっている。

今年の投票用紙
今年の投票用紙

今年の最多得票は、東軍の外野手ヤンジュンヒョク(サムソン)の17万4212票。
日本では清原和博選手(オリックス)の80万6021票が最多。
ちなみに、ヤンジュンヒョク選手は清原選手より2つ年下。
う~ん、どうみてもヤンジュンヒョクの方が、、、(選んだ写真にも問題が。。。)
ヤンジュンヒョク

近年、オールスター戦に選出されても、大きな故障がないのにも関わらず、
出場辞退するケースが問題化し、現在はコミッショナーが認定した場合を除き、
出場辞退した選手は、オールスター以後10試合、一軍登録ができない。

前回も書いたが、祭典の色濃く、
試合前にはOBオールスターと芸能人チームの親善試合、
試合中も、3回裏終了後に、各チームのチアリーダー競演大会の決勝、
4回裏終了後には、野手陣のスピードガンコンテスト、
5回裏終了後には、ホームラン競争の決勝が行われる。
チアリーダー競演大会とホームラン競争の予選は試合前に行い、
決戦を試合中に行うのだ。

(写真)2005年のオールスター戦、ホームラン競争優勝のキムテギュン(ハンファ)
キムテギュン(ハンファ)

1リーグ制のチームを2つに分けるため、対戦の目新しさはなく、実にイベント的。
以前、イニング間に歌手が登場し、歌を披露するのにはちょっと驚いた。
(しかもプサンのファンが一番盛り上がったのはその瞬間だった。。。)

しかし、場外にもさまざまな展示物やアトラクションがあり、
選手が机を並べ、ファンへサイン会を実施したりと華やかな雰囲気ではある。

日本同様、投手がMVPを獲得するのは困難だが、
今季はルーキー・リュヒョンジン(ハンファ)が快投すれば、そのチャンスはあるか?


★運営サイト★韓国プロ野球応援サイト ストライク・ゾーン
★著書★おかげ様で3年目。今年も出しました 韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑2006
★個人サイト★室井昌也


posted by muroi |23:59 | 韓国プロ野球 | コメント(3) | トラックバック(0)
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