2009年10月24日

韓国シリーズ第7戦、キアがサヨナラ勝ちで優勝を決める

24日、チャムシル球場で行われた韓国シリーズ第7戦。
キアが9回裏に劇的なサヨナラホームランでSKをやぶり、
12年ぶり10回目の優勝を決めました。

→2009ポストシーズン日程と結果韓国シリーズ展望(10月15日のブログ)

S K  |0 0 0|2 1 2|0 0 0 | 5
キ ア |0 0 0|0 1 2|2 0 1x | 6

1点を争う激闘は試合開始から4時間を経過し、
5-5で迎えた9回裏、キアの攻撃。
1死ランナーなしで、バッターは3番・ナ ジワン。
ナ ジワンは、SKの8番手・チェ ビョンヨンのカウント2-2からの6球目、
高めの143キロのストレートを豪快にスイング。
打球は左中間スタンドに飛び込む、ナ ジワン自身この日2本目のホームラン。
この一発でキアが6-5とし、韓国シリーズ第7戦をサヨナラ勝ち。
対戦成績を4勝3敗として、キアは前身のヘテが1997年に優勝して以来、
12年ぶり10度目の優勝を決めた。

韓国シリーズ第7戦01
ホームランを打ったナ ジワンをホームベース上で迎えるキアナイン

韓国シリーズ第7戦02
優勝監督のキア・チョ ボムヒョン監督

韓国シリーズ第7戦03
優勝ペナントを手にした、キアナイン

韓国シリーズ第7戦04
喜びに沸くキアファン

韓国シリーズ第7戦05
キア・神部年男投手コーチ

韓国シリーズ第7戦06
キア・松原誠臨時打撃インストラクター

キアタイガースが韓国シリーズを制したことで、
11月14日に長崎で行われる、
日韓クラブチャンピオンシップの韓国出場チームは、
キアタイガースに決定しました。

<追記>
以下、試合経過です。

<試合経過>
この試合、キア・ガトームソン、SK・グローバーの両先発が序盤好投し、
3回を終わって共に無得点で終わる。

しかし、SKが4回にパク チョングォンの2ランで先制すると、
5、6回と得点を追加し、5-1とリード。
試合はこのままSKペースで進むかに見えた。

<6回裏>
キアはこの回の先頭2番・キム ウォンソプがショートへの内野安打で出塁すると、
3番・ナ ジワンがSKの2番手・イ スンホのストレートを
センターバックスクリーンに運ぶ、2ランホームラン。
キアは5-3の2点差へと迫る。
4番・チェ フィソプは三振に倒れるも、5番・キム サンヒョンは四球で歩き、1死一塁。
ここで6番・イ ジョンボムに代わり、代打・チャ イルモク。
SKベンチはイ スンホに代わり、第5戦に先発した門倉を中1日で投入する。
門倉はカウント2-3からチャ イルモクを空振り三振。
スタートを切った1塁走者・キム サンヒョンも盗塁失敗となる三振ゲッツー。
門倉は気合の入った様子でガッツポーズを決め、マウンドを降りた。

<7回裏>
SKはこの回も門倉を続投。
キアは7番・アン チホンがカウント1-1からの高めの直球を捕らえ、左中間スタンドへ。
このソロホームランでキアが5-4の1点差と迫る。
アン チホンのホームランはシリーズ史上最年少、高卒新人初のホームラン。

続く打順は8番、7回の守備から入ったチェ ギョンファン。
チェ ギョンファンはカウント2-0からの3球目を右中間へ。
打球が転々とする間にチェ ギョンファンは三塁へ。
この三塁打でキアは同点のランナーを三塁に置いた。
SKはピッチャーを門倉から4番手のユン ギルヒョンにスイッチする。

 <ひとこと>
 総力戦となりこの日リリーフ登板となった門倉投手。
 6回裏、キア攻撃中のブルペンでの投球練習を見たときに、
 シーズン終盤から一層良くなった球威が、この日はちょっと落ちているかな?
 と心配していたのですが、
 ピンチでの登板に見事空振り三振を奪いました。
 しかし、7回にはピンチを招いてしまいました。
 
 第6戦の試合前、門倉投手と抑え投手についての話をしました。
 門倉投手は横浜在籍当時の2004年に佐々木主浩投手の代役として、
 抑えを任されましたが、その大変さを実感したそうです。
 中でも大変なのが気持ちの切り替え。
 シリーズ最終戦での今回の結果は、後々まで悔しさが残るものかもしれません。
 この日は試合後、話をしていないのですが、この結果が次のチャレンジへの
 バネとなるのではないかと想像します。

キアはその後、ランナーが入れ替わり、1死一・二塁に。
ここで2番・キム ウォンソプがSKの5番手・チョン ウラムからライトへの二塁打。
二塁走者が生還し、キアは5-5の同点とする。

8回の攻防は両チームともスコアリングポジションに走者を置くも得点ならず。
キアは8回表に、第5戦に完封したロペジュを投入。
9回には抑えのユ ドンフンがマウンドに上がり、
韓国シリーズ史上最多の両チーム合わせて15人(キア7人、SK8人)の
投手が登板する、死闘となった。
  
 <ひとこと>
 8回表1死から打者2人を抑えたロペジュ投手。
 試合後、チョ ボムヒョン監督によると、
 「本人が今日1イニング投げたい」という志願登板だったそうです。

そして5-5で迎えた9回裏、
3番・ナ ジワンの劇的なサヨナラアーチでキアが6-5で勝利。
見事優勝を決めた。


7回からの攻防は、韓国シリーズ史上に残るような戦いでした。
サイトでの応援メッセージボードでも、日本でネット中継映像をご覧の方々の、
手に汗握る様子が伝わりました。

これで今年の韓国での試合は全て終了。
当方もプレーオフからの取材を終え、
シリーズ終了の翌朝に帰国しました。

→2009韓国プロ野球順位表2009韓国プロ野球個人成績


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posted by muroi |23:59 | 韓国プロ野球 | コメント(1) | トラックバック(1)
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日韓戦韓国代表キアタイガースってどんなチーム? 【にわか日ハムファンのブログ】

とりあえず分かる範囲で。

2009-11-08 12:30 | 続きを読む
この記事に対するコメント一覧
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韓国シリーズ第7戦、キアがサヨナラ勝ちで優勝を決める

コメント投稿者ID :

優勝おめでとうございます。やはりペナントレース首位で通過したチームは勝負強いですね。日本とのクラブチャンピオンシップもこの勢いで頑張ってください、応援してます。

posted by ひまる | 2009-10-25 09:48

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